アメリカと西ヨーロッパの主要国。それ以外。
対応は、正反対です。
イスラエルは、ガザ市民を虐殺するだけでなく餓死しそうな市民への支援物資の搬入すら妨害しています。
今回、病院を空爆して５００人を惨殺しました。
日本政府は、外相が今回の件につき非難声明を出しました。日本が歴史の誤った側に立つのは、止めて欲しいと願います。
メデｲアの中では、イギリスBBC放送の姿勢が際立ちます。
BBCがハマスをテロリストと表現しない理由は？
イスラエル政府がジェノサイドを行っているからです。
ハマスをテロリストと言えば、イスラエル政府をジェノサイドの実行者と言わなければなりません。
ここまで中立の姿勢を保っているメデｲアは、西側ではごく少ないと思います。さすがイギリスの公共放送は、筋金入りだな！と感心しました。
※以下関連記事
イスラエルが「ジェノサイド」 ブラジル労働者党、非難決議案公表
2023年10月18日 13:23 発信地：ブラジリア/ブラジル [ ブラジル 中南米 イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3486750?cx_part=top_latest
国連安保理、イスラエル・ガザ紛争巡るブラジル案を18日採決へ
2023年10月18日午前 9:47 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/UZDFG4GQDZIPNHM6I4NCNZVD6A-2023-10-18/
国連安保理、ロシアの停戦決議案を否決 ハマス非難の文言なし
2023.10.17 Tue posted at 16:19 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210358.html
病院攻撃はイスラエルの「戦争犯罪」 アフリカ連合委員長
2023年10月18日 11:58 発信地：ナイロビ/ケニア [ ケニア アフリカ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3486749?cx_part=related_yahoo
ガザ完全包囲は「ナチズム」 コロンビア大統領
2023年10月10日 9:58 発信地：ボゴタ/コロンビア [ コロンビア 中南米 イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3485429?cx_part=related_yahoo
ＷＨＯもガザ病院攻撃を非難、「前例ない規模」
2023年10月18日午前 6:19 GMT+98時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/XPWBTUWGABMONBUDUUSAA6UYTI-2023-10-17/
中東は「奈落の淵に立たされている」 国連事務総長
2023年10月16日 13:57 発信地：国連/米国 [ 米国 北米 イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3486349
ガザ病院攻撃「いかなる理由でも正当化されず」、上川外相が談話
2023年10月18日午後 12:26 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/5IECAK3F5BNLVMNB65EGTBT2T4-2023-10-18/
ガザの人道支援スタッフ死亡３１人に 病院崩壊寸前、迫る飢餓
2023.10.17 Tue posted at 12:38 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210344.html
退避勧告に従ったガザ住民、イスラエル空爆で死亡 「どこにいようと危険」
2023.10.17 Tue posted at 12:52 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210343.html
「水も食料も電気もない」、ガザ死者の６０％は女性と子ども 避難路でも死傷者
2023.10.16 Mon posted at 14:45 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210309.html
ガザ目前で積み上がる支援物資 水が尽きる恐れ、ＷＨＯが警告
2023.10.17 Tue posted at 18:46 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210377.html
ガザ南部ラファにイスラエルの空爆、死者２８人 パレスチナ発表
2023.10.17 Tue posted at 17:48 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210362.html
◎英BBCがハマスを「テロリスト」としないことに抗議 本社前でデモ
2023年10月17日 12:39 発信地：ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3486549
※こうして見てくると実に皮肉なことに気が付きます。
この虐殺を止めるには、イランが宣戦布告してイスラエルを攻めるしか方法がありません。
イランに期待する以外、現状を打開する方法がないという情けなさ・・・・・
屋久島の営み、自然・動物・人が共生…ヤクシカの背中でヤクシマザルたちが毛繕い
2023/10/18 05:05
https://www.yomiuri.co.jp/topics/20231017-OYT8T50068/
世界では余りにも悲惨なことが続いていて気分は、ブルーです。そんな時は、動物ネタがいいですネ。
世界でもこのような例は珍しいようです。
長い間島で一緒に暮らすうちに自然にこのような共生関係が出来上がったのでしょうね？
シカの方は、サルが木から落とした木の実や葉を食べられます。
そのお返しにシカは、サルを背中に乗せてあげます。
サルはシカの背中に乗ると楽チンだから乗るのでしょうか？
豊かな大自然が残り、こんな動物たちの微笑ましい光景があったり・・・
都会暮らしをしていると、なんだかホッとします。
ガザの病院に空爆、５００人超死亡とハマス発表
2023.10.18 Wed posted at 06:39 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210384.html
米大統領ら参加の首脳会談が中止に、ヨルダン発表
2023.10.18 Wed posted at 10:28 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210397.html
バイデン大統領は、もうテルアビブに到着したのかまだ飛行機の中なのか。病院空爆で５００人死亡した情報の後、イスラエルに向けて出発しました。
イスラエルの病院空爆は、バイデン大統領出迎えのセレモニーとしか言いようがありません。それを聞いて予定通りバイデン大統領は出発しました。
もうこれは、イスラエルのガザ市民虐殺を止める意思はないと解釈せざるを得ません。もし止める意思があるのならば出発を中止して、イスラエルにガザ市民虐殺を許さない姿勢を示したうえで、空爆停止をイスラエルに求めるべきでしょう。そうせず予定通りイスラエルに出発したのは、イスラエルに対する暗黙の了解を与えたのと同じです。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの５か国は、緊急でハマス断罪とイスラエル断固支持の共同声明を出しました。イスラエルがガザを攻撃して大勢の市民が犠牲になることが分かり切っているのにです。つまりこの５か国は、イスラエルのハマスに対する報復としてのガザ市民虐殺を支持したのと同じです。
それは、ガザ問題をガザ市民抹殺で解決する意図にも見ます。もう既にジェノサイドと言えるでしょう。この５か国はジェノサイドに対してイスラエルと連帯責任があると言えます。その態度が、イスラエルのパレスチナ西岸地区の土地侵略を許しテロリスト掃討の度にパレスチナ市民を巻き添えにして虐殺する事を黙認してきました。
それが今回のハマス事件の原因であり理由です。自分たちの大きな落ち度は無視してハマスのみを一方的に断罪しイスラエルを断固支持する姿勢は、余りにも一方的過ぎて正義も公平性も感じられません。
ロシアは、ウクライナの市場にミサイルを撃ち込みウクライナ市民約５０人が犠牲になり死亡しました。
イスラエルの病院空爆では、一度に５００人です。
しかもウクライナの場合は、戦争中です。ガザの場合は武装も防御もない市民を殺しました。これは虐殺です。
それでロシアを批判することは出来ないし、あり得ないと思います。
究極のダブルスタンダードを見せてくれました。もう欧米に世界をリードする資格はありません。それを世界にまざまざと見せたと言えます。私はそのように解釈しています。これほど不公平で正義にかける欧米は、世界のリーダーの座を降りて他の国々に世界政治の取りまとめを譲るべきであると思います。
今日は欧米が世界のリーダーの座を失った記念日となると思います。欧米のダブルスタンダードは、ここに極まったと言えます。そんな国々に世界のリーダーの資格はないし、それ以外の国々はもう認めないと思います。
常日頃から脅威を言い立て批判している中国やロシアの方が余程ましなことをしています。極悪イランでさえ、ガザの虐殺を防ごうと努力しています。
よく考えなくても欧米以外の国々は、ほとんどの国がガザの虐殺の拡大を防ぐために努力していました。
誰が良くて？誰が悪いか？
これほど分かりやすく示しているケースも珍しいと思います。
※ついでにウクライナについても言及します。
ゼレンスキー大統領はウクライナの自衛権を断固支持してハマスを断罪して、ロシアとイランをハマスに関連付けました。そこには、ガザもパレスチナ人もありませんでした。ガザもパレスチナも存在しないようです。ゼレンスキー大統領はユダヤ系です。
だからイスラエルを断固支持するのだろうと、疑われても仕方ないですね？
パレスチナ人を虐殺し続けるイスラエルを絶対支持したのですから、ロシアがウクライナに攻め入ったことに対して文句も言えませんし、少々ロシアがウクライナ市民を戦闘の巻き添えにしても非難する事すら出来ません。
虐殺者を支持したのですから、自分がその立場にあろうと文句は言えないでしょう。
パレスチナ人を虐殺するのは良くて、ウクライナ人を虐殺するのはダメだ・と言っても世間では通りません。
私はゼレンスキー大統領のハマス問題に対する身勝手すぎる発言を聞いて、ゼレンスキー大統領を支持する気持ちはなくなりました。虐殺者の同類を支持できるはずがありません。ゼレンスキー大統領は、ダブルスタンダードの側に立ちました。
せめてウクライナは、大統領を交代させてほしいと思います。そうでなければ、ウクライナを支持する気持ちもなくなると思います。
※呆れかえって、言うべき言葉も見つかりません。
この世に正義は、ないのか❓
イスラエルに「新たな衝撃」も イラン革命防衛隊が警告
2023年10月17日21時55分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101701243&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
危機を抑えることが出来るのは、アメリカだけです。アメリカは、どうかと言うと止め男の振りをするだけで実際にはガザ市民の犠牲は増え続けています。
イランの警告は、警告と言うより予告に近いと思います。ガザ市民の犠牲者数がイランの想定している限度を超えた時点で、レバノンのヒズボラなどの民兵組織がイスラエル攻撃を開始すると思います。ハマスを支持する民兵組織はレバノンとシリアにかなりの数がいます。
そうなるとほぼ確実にレバノンも戦場になると思います。イスラエルがしばしば越境空爆しているシリアも戦場になるかもしれません。
どちらにも、イランの革命防衛隊が駐留しています。自動的に革命防衛隊も参加するというより巻き込まれるでしょう。ここは出先機関なので、レバノンとシリアで拡大は収まるかもしれません。アメリカが素早く仲裁に動いた場合です。
アメリカが動かなければイスラエルとイランの直接交戦が始まるかもしれません。中東で局地戦が勃発します。そこにアメリカ軍が参戦すれば、ある程度やり合わないと収まりがつかないと思います。
これは、「普通ないでしょう？」と言うレベルではありません。「もしかしたら、起きるかもしれない・・」と言うレベルだと個人的には解釈しています。
CNN
バイデン米大統領、１８日にイスラエル訪問 米国務長官が発表
2023.10.17 Tue posted at 11:16 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35210339.html
ロイター
米軍兵士2000人準備態勢、現時点で派遣決定せず＝国防総省
2023年10月17日午後 11:05 GMT+938分前更新
https://jp.reuters.com/world/security/XVJZUXCSIBMHVHTGGDZ5F63ODI-2023-10-17/
バイデン大統領が直接現地入りしてイスラエル政府首脳と会談するようです。これで調整できなければ（イスラエルのガザ空爆の中止と侵攻停止）、紛争拡大は避けられないように思います。
イランは、再三再四警告しています。いつまでも警告ではないでしょう。既にイランは、国連経由でイスラエルに警告を伝達済みです。後はイランが想定している限界を超えた時点で、イスラム反イスラエル勢力が行動するのは既に決定済みと受け止めるべきであろうと思います。
もうすでにガザ市民の犠牲は、判明している分で２７５０人。他に１０００人程度が、ガレキの下に埋もれている模様です。生死は不明です。
死者増え続けるガザ、アイスクリーム配送車に遺体保管や集団埋葬も
2023年10月17日 17:15 発信地：ガザ地区/パレスチナ自治区 [ パレスチナ自治区 イスラエル 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3486608?cx_part=top_category&cx_position=2
イランの想定しているリミットを超えるのは、時間の問題と言えると思います。
※ここからは、私の推測です。それを承知の上でお読みください。
BBC
イラン革命防衛隊の司令官、米軍の空爆で死亡 バグダッド到着後
2020年1月3日
https://www.bbc.com/japanese/50980333
殺害されたカセム・ソレイマニ司令官はイランの英雄です。しかし、イランは国内向けの言い訳程度の報復しかできませんでした。噂によると・・・
イラクのアメリカ軍基地に予告して（アメリカ兵に死亡者が出ないように）ミサイルを数発撃ちこんでお茶を濁しました。
イランにアメリカと戦争する準備がなかったから、屈辱を忍んだ訳です。当然ですが、イランはその後どうします。アメリカ軍と戦っても負けないような軍備の拡張に励んだと思います。
「臥薪嘗胆」
あれから随分、月日が経過しました。
イランは、ロシアにドローン数千機を売却しました。もっと多いかもしれません。つまりイラン国内には、その何倍ものドローンが出撃を待っているということです。どれだけ備蓄していのかはイランしか知りません。
そしてハマスのミサイル攻撃が起きました。
イランにも無数と言っていいミサイルが備蓄されていると思います。ロシアが行っているドローン攻撃も、ハマスが実行した大量のミサイル同時攻撃も考え出したのは、イランだと思います。アメリカの空母打撃群に勝つためにイランが考え出した戦術ではないか・と思います。
イランが今回、イスラエルに対して強気な姿勢を崩さない理由は、イスラエル・アメリカとの戦争の準備が出来ているからだろうと思います。
つまりイランはアメリカに対する復讐の機会を待っていたと思います。戦争には大義名分が必要です。イスラエルのガザ市民の大量虐殺は、その大義名分にふさわしいものです。アラブやイスラム圏でそれに反対する国も人もいないと思います。
復讐の機は熟し大義名分が得られました。
その後、どうなるか・の話です。
※パニックが起きると、世界中で起きることがあります。
ロールペーパーの買いだめに走り、即品切れになります。これも毎回で不思議ですが、同じデマが流れるようです。
そうなるかもしれませんから、デマが拡散される前にストックしておいた方が、いいかもしれません。
カモメの大群で空港閉鎖、常勤のハヤブサが出動して撃退 伊ベネチア
2023.10.17 Tue posted at 20:17 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35210355.html
今どきの若い人は・・
「ハヤブサ戦闘機隊出動！」
なんて言っても「ちんぷんかんぷん？」かもしれません。
昭和も遠くなりにけり・・・
加藤隼戦闘隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E9%9A%BC%E6%88%A6%E9%97%98%E9%9A%8A
ベネチアのハヤブサ戦闘機隊は、鳥のハヤブサです。カモメ強盗軍団が、空港を占拠し旅客機の発着が出来なくなったために出動となり、カモメ強盗軍団を追い散らかして無事任務終了！基地で待つ、鷹匠の所に帰ったそうです。空港に常駐しているのだそうです。
トレビーゾの空港にも常駐しているそうです。
日本でも成田空港で、鳥対策で試験的なハヤブサなど猛禽類の利用が試されているようです。
バードストライクを減らす
空港会社の試み空港会社の試み
http://www.i-s-l.org/shupan/pdf/SE178_4_open.pdf
SE 178 March 2015 25
「図 6 空港内において観測される鳥の種類」
いろんな種類がいます。
猛禽類のチョウゲンボウまでいます。
「図 7 鳥の種類別バードストライク発生状況」
でも半分以上が燕です。
営巣場所が少なくなったので空港に来るのでしょうね。
どこか近くの森にでも巣箱をかけて住むようにしてあげたらどうなのでしょうか？燕の団地を作ってあげて欲しいですね・・・
イギリスの動物園では？
2023年04月28日
英動物園が「カモメを追っ払う鳥」の求人を募集。斬新すぎるその仕事内容とは
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_644b14bfe4b0408f3e588af9
大きな着ぐるみを着た人間が追い払う戦術です。
上手くいったのかどうか？
カモメは、どこの国でもずうずうしいですね。
集団で来て強盗を働くのが悪質ですが、人間が我慢するしかありません。カモメの場合はあまり憎まれないみたいですね。これが、カラスだったら即追い払うでしょう。
「膠着状態」に入ったウクライナ戦争の不都合な真実...西側の支援はそろそろ限界か？
2023年10月11日（水）12時30分
亀山陽司（著述家、元ロシア駐在外交官）
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102775.php
ロシアのウクライナ軍事侵略は、突然始まった印象があります。だから、ロシアはとんでもない極悪に見えます。嘘もよくつきますしね？
しかし、よくよく歴史的な考察を加えてみるとウクライナの方にも相当怪しげな部分が見えてきますし、ロシアの言い分にも一方的に否定できない部分もあります。
ごく簡単に言うとロシア・ウクライナ・ベラルーシは、スラブ民族の原型と言える国家で本来一つの国家であると言えます。団子三兄弟と言ったところですね。
長男ロシアが弱り目の時に次男のウクライナが分家独立を強行しました。弱り目ロシアは、それを黙認するしかありませんでした。
「じゃあ、俺も・・」
と三男ベラルーシも分家しました。三男ベラルーシは分家はしましたが、長男に逆らうことはしませんでした。ロシアの家族として行動しています。
今のロシアのウクライナとの国境のベルゴロド州付近が最初にスラブ民族の祖先が住み着いた土地と言われています。団子三兄弟の国境付近にあります。その最初の民族の祖先は自分たちの故郷の部族を「ルーシ」と呼びました。今のスウｴーデン南部の古代ゲルマン人です。ロシアはロシア語表記で「ルーシ」です。ベラルーシは「美しきルーシ」です。すぐ反発するウクライナだけは、「辺境・国境地方」と言うへそ曲がりな国名にしました。歴史的経緯を考えるなら「南ルーシ」です。
だからウクライナ紛争は、家族内のもめごとと言えるしどちらかと言うと、国に例えるなら内政に近い問題です。これが分からないとウクライナ紛争の性質が分かりません。
独立後、ゴタゴタの絶えなかったウクライナは経済的に困窮し親ロシアの独裁者ヤヌコーヴィチが大統領がロシアから融資を受けて急場をしのぎます。そしてこの間、EUが相当ウクライナに介入して、簡単に言うとEUに引き込もうとしています。
EUとロシアが、ウクライナの綱引きをしてウクライナに金を貸し込んだロシアが、一旦は勝利しました。しかし、それで収まらない親EU派がアメリカの助けを借りて事実上のクーデターを起こして、２０１４年ヤヌコーヴィチを大統領の座から追放します。ヤヌコーヴィチが逃れた先が東ウクライナです。
※ご参考
『なお、このクーデターに背後でアメリカが関与していたことを、当時のバラク・オバマ米大統領が明言している。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD
以前にも書きましたが、ヤヌコーヴィチ追放をアメリカの謀略によるクーデターとプーチン氏は判断しました。
この時点で現在に至るウクライナ紛争が勃発しました。プーチン氏は、クーデターを違法なものとして実力介入に踏み切りました。即座に行ったのが・・・
『ロシアのクリミア侵攻』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%A2%E4%BE%B5%E6%94%BB
『ドンバス戦争』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E6%88%A6%E4%BA%89
なぜ東ウクライナかと言うとヤヌコーヴィチが東ウクライナに逃げたことでも分かる通り、ロシア系住民が多く親ロシアの地域だからです。ロシア語話者を保護するというロシアの言い分は、全然おかしくありません。
つまり元々古い時代からロシア領であったウクライナが旧ソ連の崩壊時にロシアの弱みに付け込んで独立し、その後EUやアメリカの支援を受けて、親EU派が西側に寝返ろうとした構図があります。寝返らせるために当然、さんざんEUとアメリカが工作しています。だからロシアがブチ切れるにもそれなりの理由があります。
他人の裏庭に乗り込んで荒らしまわって舎弟をそそのかして裏切らせたら、誰だって激怒するでしょう。
ロシアが２０２２年までウクライナ侵略を控えたのは、その間にウクライナがよりを戻すのを待ったのだろうと思います。ロシアの側にも軍事侵攻する準備がなかったのでしょうね？
ウクライナがロシア側に戻る気配もないし、ロシアの軍事的な準備が整ったので、２０２２年にウクライナ侵攻を開始したと言うことです。
つまり、これは２０１４年に始まって今も続くどちらかと言うとロシア圏内の勢力争いと言えます。だから果たしてそれ以外の国が関与していいのかどうかさえ疑問なケースです。
ロシアにしてみれば２０１４年から続いている身内の争いです。だから他人は口出し・手出しするな！と言う気持ちだと思います。
ウクライナ紛争が２０１４年のゴタゴタで始まり現在も続いていると解釈すると、ロシアが２０２２年に開始したウクライナ侵攻はその一部であり、それほど驚くことでも違和感のあることでもありません。
こう考えると、ウクライナのプロパガンダも相当おかしいでしょう？
『世界の自由主義と民主主義を守るために！全体主義の侵略者であるロシアと戦っています！』
相当、現実と乖離しているんでないですか？
要はウクライナをめぐるEU＆アメリカ組とロシアの戦いです。ウクライナをNATOに引っ張り込んでしまえば、NATOの勢力圏がロシア国境まで拡大して有利でしょう？だからアメリカは２０１４年ごろに謀略を用いてまでウクライナの２０１４年革命を成功させたわけです。
結論、このような醜い綱引きの結果の仕上げがロシアのウクライナ侵攻です。ロシアにしてみれば、ロシア領の回復の意味もありますし、もっと切実なのはNATOとの国境線を以前のポーランド国境に戻すことです。
このように見てくるとロシア極悪のプロパガンダとウクライナ＝自由主義・民主主義の闘士のプロパガンダは、すごく都合よく作られたものである事が分かると思います。
そのプロパガンダが通用するうちは、お金（軍資金）も集まります。
しかし、プロパガンダは集金用に脚色された相当眉唾なものである事が徐々にわかってくると？
そうです。プロパガンダに熱狂した春と夏が過ぎると？
秋風が吹き始めると熱狂も去り？
わびしい現実に目覚めると言うわけです。
つまり？
こんな痴話げんかみたいな戦争は、さっさと折り合いをつけて止めろよな！
要は、どっちもどっちであり！
最後は、当事者同士で好きにしたら！
どうも、世間の話はこうなりつつあるようです。
それにしてもキレイなプロパガンダを作って拡散して軍資金を集めまくったゼレンスキー大統領は、詐欺の達人のように見えなくもありません。
よりベターな対応は。金を出すのを止めて当事者同士に話し合いをさせることだろうと思います。
よく考えてみると？
ロシアは、早い段階からそうしろと言っていましたね？
冷静になって考えてみると？
西側は、すごい間違った事をしているんじゃないだろうか？
最近、ウクライナのプロパガンダから覚めてみると、そう思えてきました。
どっちにしてもこれまでの経緯がこんなつまらないことであるなら、死んでいくウクライナ人とロシア人は気の毒の極みです。
こんな事で死人を増やす必要はないんだから、さっさと止めさせるのが周囲の親切と言うものでしょう。
ロンドン西部で野生のビーバー「復活」、約４００年ぶり
2023.10.14 Sat posted at 17:40 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35210276.html
何と４００年ぶりなのだそうです。野生のビーバーが絶滅してロンドンの自然再生や生態系の回復を図る事業の一環として行われているそうです。ロンドン市同市西部のイーリング地区の湿地帯です。
北部のインフィールド地区では今年３月に数匹のビーバーが放たれ赤ちゃんの誕生も確認されたそうです。
ロンドンの場合は、乱獲により絶滅したとされています。人間が乱獲しなければ、きっとビーバーの家族はロンドンの郊外に住み着いて生きていくでしょうね。
スコットランドでは野生のビーバーが生き残っているのかヨーロッパからの輸入なのか不明ですが、既に生息しているようです。今回のビーバーの家族もスコットランドから引っ越してきたそうです。
ビーバーには、色いろ変わった点があります。
『ビーバー』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC
ビーバーが生息するには条件があるようです。生息域はヨーロッパの平原部と北米です。広い開けた地形と湿地帯がなければ、ビーバーは生きていけません。その地形がないと天敵に食べられて絶滅してしまします。
ビーバーは最近までリスに近いと考えられていました。しかし遺伝子工学の進歩により調査してみたところ、ネズミに近い事が分かりました。
川辺に住む大型ネズミに進化したわけです。
水辺の生活に特化していますので陸上では鈍重で、水の中で天敵からの攻撃を逃れて生きていくように進化したようです。だからご先祖のそのまたずいぶん先がネズミと同じだけで、今はネズミとはほぼ別の動物です。
陸上で見るビーバーは、のろまでスローで何となくユーモラスです。
ビーバーは、「自分の生活のために周囲の環境を作り替える、ヒト以外の唯一の動物」と言われます。
よく写真などで見るビーバー・ダムを作って水の緩やかなダムの中に家を作ります。住宅建設をするのは、確かに人間とビーバーだけです。
その土木工事が可能なのは、頑丈な歯です。直径１５ｃｍの木を１０分で齧り倒せるという早業を持っています。
ビーバーの作るダムは、水の流れを緩やかにして保水にも優れています。水の総量と水辺の面積が増えるので生態系が豊かになるそうです。ロンドン市の試みもそれを目的にしています。
ビーバーの子育てもずいぶん変わっています。
普通の動物は、成長すると親離れして巣立っていきます。
ビーバーの子供は？
次の子供が生まれてもまだ親元にいます。
その次の子供が生まれてきて、やっと親元を離れて一人立ちします。これもノロマなビーバーが家族として生き延びるために身についた習性なのでしょうね。それだけ天敵に襲われて死ぬことが多いのだろうと思います。
ビーバー・ダムの最長記録。
２０１１年の記録で2007年10月にカナダ・アルバータ州のウッド・バッファロー国立公園内で発見されたダムが長さは850mにもなると言う大工事です。
『ダムそのものに草木が生えていることから、1970年代から建設が始められ、数世代にわたって拡張され続けているものと考えられている。』
ビーバーの世代を超えた大事業は、かなりすごいですね。
※そしてこの大事業を見るとビーバーの別の特徴も見えてきます。子供が親元を離れるのが遅いのは、親のどちらかか両方が死んだ場合の保険だと思います。成長した大人になっている子供が親の後を継いで群れ（家族）が維持されるのでしょう。
親元から独立した子供は、遠くには行かず親の縄張りの外側に自分の巣を作り、そこで自分の家族を作るのだろうと思います。
このような考えると子供が独立するごとにビーバーのダムは、横に広がっていきます。その結果が８５０ｍのダムでないのかと思います。親や子供、兄弟姉妹が隣り合って住んでいた方が安心だし外的にもライバルにも有利ですよね。だからビーバーの家族はそうしているのではないかと思います。
更には相続も出てきます。ダムはビーバーの財産です。作るのは大事業だと思います。親が死ぬたびにそれを放棄していたら又新しく作らなければなりません。
だからビーバーの子供の独立方式は、相続も考えたものだと思います。
最後かその前の成長した子供が親が死んだとき家とビーバーダムを相続するのではないか・と思います。
そのような方式であると仮定するとビーバーダムは、親から子へと受け継がれ、相続した子供のお兄さんやお姉さんが一家を構えて隣に住んでいると言うわけです。
これを代々繰り返したら、８５０ｍの見事なビーバーダムが出来上がったのだろうと思います。
※以上は、私の推測で記述にはありません。
※ビーバーの日常生活
https://www.youtube.com/watch?v=0lnvyGkXnI8
ＮＹに即席ラーメン店 物価高、安さで勝負
2023年10月16日13時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101600150&g=int
NYは、日本のラーメンチェーン店を含めてラーメン激戦区なのだそうです。「一風堂」「一蘭」「家系」「二郎系」など、他にも現地組やその他もろもろがあるのだろうと思います。
チップと税込みで１杯２０ドル（約３０００円）の価格は珍しくないとか。アメリカの田舎で超激安ラーメンは、もう少し安かったですけれど家賃の高いNYでは、これくらいが普通なのでしょうね。
しかし、懐の乏しい人もいる。
そこで店を夫婦で経営する香港出身のタット・リーさんが考えたのが？
何と！カップ麺食堂！
有名メーカーの商品からお好みを選んでお客さんは、自分でお湯を注いで食べる方式です。
『具材の組み合わせに悩む必要はないセットもある。辛いラーメン、ソーセージ、ランチョンミート、ネギ入りは税込み８ドル（約１２００円）余りと割安だ。』
３０００円に比べると安いとは言えます。
しかし？
家に帰ってカップ麺を食べたほうが、安いんじゃないのか？
NYのラーメン好きに袋めんを教えてあげたら喜ばれるかもしれません。日清のラ王は、カップ麺よりは遥かに😋です。
まあ、色々な商売があるものですね？
日本ならコンビニで買ってお湯を注いでコンビニの脇で食べている人もいます。
NYには、日本みたいなコンビニがないんでしょうね？
多分、万引きや強奪のあらしで即廃業すると思います。
やはり、日本は平和で安全な国だと思いました。