コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

昭和なら小樽?

2013年10月02日 | 野山
ふと思い立って小樽方向に出かけてみた。
随分昔に家族連れで小樽水族館に行ったことはあるがそれ以来トンとご無沙汰。
(テニスコートには何度か足を運んでいますが。)
鰊御殿なんてのも見たことがないので。


手宮公園に寄ってみた。初めてだ。ナナカマドが随分色づいている。
札幌の公園に比べてずっと風情のある良い公園だ。
来シーズンは春から夏にかけていってみようと思う。


秋色を前景に小樽港がよく見える。


オンコの実がおいしそうだが鳥が突っついていないところを見ると・・・・。


鰊御殿。
リーフレットによれば、
「この建物は明治30(1897)年西積丹の泊村に建てられたもので、
昭和33(1958)年に北海道炭鉱汽船が創立70周年を記念してここに移築復元したもの」
だそうです。
その後は小樽市に寄贈されています。
移築されたもののせいか何となく周囲から浮いた存在に見えます。
そんな印象はともかく、建物自体(特に内部の梁など)は随分しっかりとしたものです。


看板?の文字が読めますか?
もとは舟板なのでしょうか虫食いでいっぱいの風情あるものです。


こっちは鰊御殿脇にある小樽水族館を上から眺めたとき目に入ったトレーニング風景。
アシカ(?)のご挨拶トレーニングをカラスが眺めていました。本当は餌狙いなんでしょうが。

小樽は札幌より先に開けた日本海側の重要な港町ではあるけれど地形的には発展しづらく、
北海道の中心都市としての役割を札幌に奪われましたが、逆にむやみやたらに発展しなかったせいか昔の風情が残されています。
坂が多いので住むにはちょっと辛いかもしれませんが四角四面の建物があまり多くなく、とっても親しみが持てます。
毎晩あっちの居酒屋、こっちの居酒屋さんで常連さんと会話を楽しめそうなんです。
昭和の味わいですね。

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