旅程を立てている間は「千里十里庵」を第一候補に挙げていたのですが、廃業したとの情報を得たので、3/26の晩はホテルフロントで教えを乞い、魚系の居酒屋さんを教えて貰いました。「新粋」、「東千・本町店」、「浜吉ままかり亭」、「八重」、のなかで、まずは「新粋」へ、ついで「東千・本町店」にはしご。お料理・お値段はリーズナブルかな。シラウオのかき揚げがおいしかった。
宿に戻ろうとふと見ると JAZZ ライブ の看板が目に飛び込んできました。

お店(アヴェニュウ)にはいるとホントに演奏中(トリオ+歌)。曲は忘れてしまいましたが、演奏・歌唱はそれなりに。
ジンリキーとニッカストレートを一杯ずついただいてご帰館。



27日の午前中は東町経由で本町へ。
阿智神社への途中に昨日のお店を発見(左)。
美観地区とアイビースクウェアの間の本町通りは風情があります。



阿智(あち)神社へ登りましょう。還暦坂というのだそうです。
昇り詰めると本殿です。ここは昔は島だったのだそうですが、江戸時代初期に陸続きになったそうです。
神社略記によると応神朝に始まり、この地が海島であったことから阿知使主の一族が朝鮮半島から渡来・帰化・定住したとか。

結婚式を控えてか、新郎新婦が境内を移動しながら写真撮影。同じ組を街中でも見かけたので、市中引き回し(!)?
この神社の下には美観地区一帯がよく見えます。


神社から一旦下りて、倉敷公民館の脇を登ると観龍寺があります。静かな境内にちらほらと櫻が咲いていました。
岡山での開花宣言が前日だったので、まだ二・三分咲きといったところです。
お寺の脇を少し登ると鶴形山公園になります。実は阿智神社のすぐ隣で、神社から公園経由でお寺に回った方が簡単だったのですね。
ここには「阿知の藤」というアケボノフジとしては日本一の大きな樹があるのですが、花が咲くのはもっと後。
満開の頃は素晴らしいだろうなとちょっと残念。樹齢は300~500年とのこと。
< 美観地区の巻に to be continued >