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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

八郎山

2019年06月23日 | 2019年前半の山歩

2019年6月22日(土)

本州最南端の和歌山県串本町から日本初の民間ロケットを打ち上げる構想で、キヤノン電子やIHIエアロスペースなどが出資する宇宙事業会社「スペースワン」(東京)は3月に、発射場を町内の田原地区に建設すると決定した。
同社によると、発射場は年内に着工し、2021年度に運用開始。20年代半ばには年間20機の打ち上げを目指すとしている
予定地は約15ヘクタールで、ロケットの組み立て棟や保管庫なども設置する。土地は約7割を保有する串本町が無償貸与。安全対策として同県那智勝浦町も含む周辺の土地も確保する計画で、地元地権者と協議を進めている。ロケット搬入用などに国道と接続する専用道路も建設を始めています。

下の地図の赤丸辺に建設されるのではないかと考え、打ち上げを見る絶好の地は八郎山ではと考え、登ってみることにした。

串本町上田原の登山口から登りました

42号線からの赤線は現在工事中の道です、赤丸は多分この辺に発射場が出来るのではと考えました。白丸はこの辺まで地上の木々が切られているのではと考えていました、黄色丸はNTTの中継塔で今は使われていないと思います。2011年12月にこの辺の荒船への道を歩きましたので参考にして下さい。https://blog.goo.ne.jp/kisyuukamosika/e/4e85ea50c2008a8bb8f43740a96a1adf

   総歩行距離:  5.07Km

   総所要時間:  2時間32分

   累計高低差:  ±425m

上田原の消防団田原分団の車庫と上田原集会所(写真奥の建物)の間の駐車場に駐車させてもらいここから歩きました

駐車地から集落奥に220m程歩くとこの看板の所から山に入ります

常緑照葉樹の新緑も綺麗ですね。

この道は八郎峠までは熊野古道大辺路です、歩きやすい道ですよ、カメラのレンズが汚れていて見苦しいです。

やっと八郎峠です、ここを右手に折れて進みます、まっすぐ行くと下里ですね。

頂上です、何と南南西約180mにある標高240mのピ-クが邪魔をしているようですね、帰ってカシミ-ルで確認してみると・・

帰って調べました、手前が240mのピ-クです、左手にも同じ様なピ-クがあります、白い2重丸は多分今付けている道の延長で木々が伐採されているのではと思っていましたが何も変化なし。左端の黄色い丸はNTTの中継塔です、肝心の赤丸地点は隠れますね。八郎山から尾根歩きで行けば視界が開けると思います。

那智山の方は曇ってガスっていた

記念に

今日の高低図

 

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三津河落山

2019年06月02日 | 2019年前半の山歩

2019年6月1日(土)

大台ヶ原駐車場から北西に位置する三津河落山(さんずこうちやま)(1654m)に登って来ました

大台ヶ原ビジターセンターへ問い合わせた方の引用ですが
  ★植生保護の観点から立入禁止としている
  ★しかし入山を規制する法的規制は無い
  ★立入を阻止しませんが、なるべく踏み跡に沿って歩いてほしい

ふみ跡を外さないよう注意して歩いて来ました。

三津河落山とは大和岳、日本鼻、如来月を含む山全体をさし中ほどに台高山脈への分岐点に三津河落山と石の案内柱「三津河落山」が設置されている、そこから250m程南に行くと「如来月」と言う石の表示柱が設置されているが、地理院の地図ではここが三津河落山となっています。ここのすべてのピ-クには三角点がありません。

 

  総歩行距離:  5.1Km

  総所要時間:  3時間48分 (含む 食事休憩等 40分)

  累計高低差:  ±451m

 

入山してすぐにこんな綺麗な自然林の中を歩きます

すぐにこんなものに出くわしました、ツキノワグマの糞に間違いありません。触るとまだ少し暖かさが残っているようでした。今日は何時もより緊張して歩きましたよ。

トリカブトとバイケイソウも相当大きくなって来ました

石楠花は殆ど終わっていましたが、今年は極端に花の数が少なかったようです

ブナの新緑です、綺麗ですね。花は多く咲いたようで秋には沢山の実がなるでしょう。

三津河落山の僕が最も好きな綺麗な笹原の稜線に出ました。ここからは笹原歩きです。右横のシャクナゲのブッシュを回り込んで進みます。

頂上に大きな岩がある大和岳が見えて来ました

今来た尾根を振り返ると・・・・

大和岳の頂上です

大和岳から北に延びる尾根を少し歩いてみました

日本鼻への急斜面を登る♀カモシカ、後ろは大和岳です。

日本鼻には国土交通省か環境所の雨量計とこの農水省の雨量計が設置されています

三津河落山と書かれている石柱で

250m程南に如来月の石柱があります、ここが最高地点です。

如来月からは標高で80m程急な山腹を降って50m程登り返して名古屋岳に向かいます

綺麗な自然林の中を進みます

名古屋岳の石柱です

新緑が眩しい、身も心も洗われそうです。

三津河落山と表示された石柱の所に戻って来ました、ここには倒木して白骨化した大木がオブジョの様に横たわっています。ネットではこの木製の標識が無くなっていると多くの方が書いていましたが、見つけました・・・・、この木の下の笹の中にありましたよ、前の様にここに括り付けておきました。

倒木し白骨化した大木の根っ子です、いたる所にいろんな形の木々があります

シロヤシオは蕾状態ですが、花芽が極端に少なく、まったく花芽の無い個体もありました

咲いている個体もちらほら見かけるが、花少なし。

この個体が今日見かけた中で一番花が多かったと思います

最後に今日は曇りで大峰の山々も霞んでいました

今日の高低図

 

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行者還岳

2019年05月12日 | 2019年前半の山歩

2019年5月11日(土)

大峰の新緑と花達の状態を確かめに行者還岳1,548.5m)に最短距離ル-トで登って来ました。

 国道168号線奈良県北山村天ヶ瀬から国道309号線を天川村方面に9km進んだところ、道路標示プレ-ト「90」(行者環トンネル東口から1.2Km降った所)に路駐し清明ノ尾を奥駆道まで登りそこから奥駈道を北方向に行者還岳まで往復して来ました。

 

総歩行距離:    7.44Km

総所要時間:    5時間24分  (内頂上で20分 途中食事休憩31分 含む)

累計高低差:    ±790m

 

この「90番標識」の向こうの鉄階段を登ります

タイタン広場まで来ると大普賢岳の三兄弟の急峻な山容と右手には和佐又山が目に飛び込んできます

清明ノ尾のシロヤシオは早い個体では葉の新芽が出た所です

多くはこの程度の芽吹きです

標高1350m辺まではブナ等の新緑は綺麗でした

奥駈道に合流しました、標高1400m以上ではほとんどの木々の芽吹きはこれからです。正面に近畿最高峰の八経ヶ岳がド~ンと目に飛び込んできます

芽吹き始めたシロヤシオと大普賢岳

この風景は大峰で好きな場所の一つです

行者還避難小屋手前のヤマシャクヤクはまだ固い蕾です

ヤマシャクヤクの自生地もバイケイソウが増えてきているように思います

クサタチバナはやっと地面から出て来て芽を開こうとしている所です

バイケイソウの海です。今が一番きれいな状態です

避難小屋が見えて来ました、後ろの山が行者還岳です、小屋の横から大きく右手に巻いて登ります

頂上直下のシロヤシオもこの状態です

記念にカメラを石の上に置いて撮影しました

頂上には沢山のシャクナゲが自生していますが大きい蕾でこれです

昨年の5月12日に来た時には沢山咲いていましたが、今年は蕾も少ないようです

頂上で30歳前後の一人の女性が吉野から(女人禁制の山上ヶ岳周辺はパス)奥駈道を縦走して来ました。これから八経ヶ岳釈迦ヶ岳玉置山を通って本宮まで歩くとのこと、18Kgのザックを背負って頑張っていました。避難小屋辺では同じく吉野から本宮まで縦走する数人のトレランさんに出会いました。小さなザックで食事や泊りは如何するのか、夜通し走るのか・・・・・、凄いですね。

避難小屋の近くで一本だけ見つけました

昼食は避難小屋から南に少し降った所のこんな景色が見える所でしました。中央向こうが大台ケ原で手前左端が和佐又山です

標高1250mの所の綺麗なブナの新緑

去年の5月12日に登った時には清明尾根のシロヤシオは満開、小屋手前のヤマシャクヤクも満開、頂上のシャクナゲも満開、今年は先日来の寒さで遅れているようですね。何時頃か分りませんが、この暖かさで一気に開花となるでしょうね。今日はこんな花々にも遭うことが出来ました

今日の高低図

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伯母子岳

2019年05月05日 | 2019年前半の山歩

2019年5月4日(土)

 2週間ぶりに山歩きに行って来ました。高野龍神スカイライン護摩壇道の駅より700m程高野山方向に行った所から奥千丈林道を7Km奈良県に入ると登山口があります。この林道は舗装されてはいるが狭く半分ほどはガ-ドレ-ルもなくハンドル操作を誤れば数十メ-トルは急斜面を転げ落ちそうで、又落石も多く気を遣う道である。この登山口から登ったり下ったり進むと日本200名山に選ばれている伯母子岳1344m)です。

 

総歩行距離:   11.1Km

総所要時間:   5時間2分  (内昼食休憩 40分)

累計高低差:   710m

 

大型連休の為多くの車が駐車しているかと思いながら来ましたが、我車も含めて3台です。登山口を出発です、殆どの木々は芽吹きを始めたばかりで林内は明るく歩きやすいです。

青空の元 ほど良い微風と気温の中ゆっくりと頂上に向かって歩きます

カエデ達は芽吹きが早く既にこんなに葉っぱを出している個体もあります

しかしブナは殆ど芽が動き出した所で、もっともよく芽吹いているのはこの木でした

歩き始めてから1時間30分の所で伯母子岳の全容が見えて来ました

ここからが急登です

カメラを杭の上にのせて自動で撮影、はじめの内は僕たち2人だけでしたが、何組か10人ほどのトレッカ-が登って来られました。ほとんどの方は熊野古道小辺路歩きの方々でした。頂上ではアマチュア無線433Mhzで四国徳島の剣山頂上からJR4QKD局さん、神戸市西区のJG3MBL局さんと交信しQSLカ-ド交換約束。

頂上から西側には歩いてきた稜線とその向こうには和歌山県最高峰の龍神岳等が見れます

45度 大峰方向です

 

中央荒神岳(1260m)とその右奥は金剛山と思います

今日出逢った花達

アケボノツツジ?

アブラチャンです

ヤマボウシの種類ですかね

ミツバツツジ?

色んなスミレが・・・

今日の高低図

 

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釈迦ヶ岳

2019年04月21日 | 2019年前半の山歩

2019年4月20日(土)

何時も大峰釈迦ヶ岳1800m)の頂上に立つお釈迦様にはお願いばかりで申し訳ありませんが、今回も祈願の為25回目の登山となりました。

 

総歩行距離:  8.6Km

総所要時間:  5時間2分 (頂上での食事休憩等 44分含む)

累計高低差:  ±680m

 

紀南の平地ではすでに桜が散り、新緑の季節となっていますが、大峰の標高1200m以上ではまだ蕾が少し動き始めている状態です

この釈迦ヶ岳への稜線では一番早い春を告げる新芽の動きはバイケイソウです

歩いてきた稜線です、西方向です

ピ-カンの青空で気持ち良い稜線歩きとなりました

見えて来ました,釈迦ヶ岳の頂上です、一旦降って左方向に周って頂上に登ります

いつ来ても気持ちよい風景です

左手奥に近畿最高峰の八経ヶ岳が見えています

頂上直下の急登を登る♀カモシカです、後方には歩いてきた稜線が見えます

登って来られた方に撮ってもらいました、有難う御座いました

隅の方で食事休憩です

錫杖と三角点と国土地理の標識、はるか向こうには金剛山等が見れますね

頂上の東南東隅に生えているマンサクが咲いていました

今日見た唯一の花です

今日の目的は娘婿達がこの連休に吉野から熊野本宮まで大峯奥駆道を縦走するとのことで、縦走途中通るこの釈迦ヶ岳のお釈迦様に安全祈願をお願いに来ました。お願いしたお釈迦様のお顔がいつになく柔和なお顔に安心しました。「よっしゃー!まかしとけ」と言っているようです。

頂上のシロヤシオの芽も少し動きだしていました

下山時途中の古田の森に立ち寄り自画撮り、胸の無線機(145,433Mhz)には良く入感あり、遠くは愛媛、岡山、神戸、静岡から

帰り道景色を楽しむ♀カモシカ

バイケイソウとトリカブト、ともに毒がある為鹿も食べない者同士が仲良く一緒に生えていました。

本日の高低図

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嶽ノ森山・天柱岩

2019年04月14日 | 2019年前半の山歩

2019年4月13日(土)

新緑を楽しみに何時もの嶽ノ森山376m)に歩きに行きました。

国道371号線を42号線から十数キロ登った所にある道の駅「一枚岩」に駐車しそこから歩きます。

この山はコンパクトな作りながらアスレチックな山歩きを楽しめる山で、関西100名山の一つです。

 

総歩行距離:   5.11Km

総所要時間:   4時間37分 (内頂上での食事休憩等 52分)

累計高低差:   ±570m

 

道の駅前の一枚岩です、桜もほとんど散ってしまい新緑の季節に入りました

今日は最高の天気で風もなく、久しぶりの山歩きを楽しめそうです

木々の深緑が眩しい

この山で有名な「滑床岩」です、昔この山で生産した木炭を古座川まで背負って出すために、ステップを切って歩きやすくしています

今日は流れる水が少ない

途中分岐から天柱岩に向かいます

今までこの天柱岩方面は殆ど誰も行かなかったのですが、数年前に僕たち数人が行き始め、ブログやFB等のSNSで発信したことで、この頃は歩く方が多くなりふみ跡もしっかりしてテ-プ等が多く付けられ安心して歩けます。この印が一番いい目印ですね。

天柱岩への詳しい案内は、当ブログの昨年の11月記事でhttps://blog.goo.ne.jp/kisyuukamosika/e/0fa5de6e04c841ed881503dee59562ae

天柱岩頂上からは約200m眼下の古座川が・・・・、蔵人と平田の集落です

デジカメを置ける場所がなく何とか撮ったツ-ショットです、後ろは200mの絶壁です

♀カモシカも頑張っています

新緑と青空

嶽ノ森山への最後の登りは小さな岩登りです

頂上からの眺望は素敵です、手前右から大師山大森山将軍山 奥中央左手には大塔山法師山 右手奥は大雲取山方面と思います

記念に。頂上では御坊から来られた若いカップルと大阪から来られた5人組のグル-プと雑談をしました

続いて隣りの嶽ノ森山雌岳に

先ほど登った嶽ノ森山雄岳が

嶽ノ森山の対岸の谷筋にはまだ桜が咲いていました

今日会ったツツジたち

今日の高低図

 

 

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西山

2019年03月31日 | 2019年前半の山歩

2019年3月30日(土)

児嶋弘幸さん主催のハイキングの会に参加させて頂き総勢二十数名で御坊市の煙樹ヶ浜から美浜町の一等三角点の山西山(328.7m)に登って来ました。

 

総歩行距離:   13.84Km

総所要時間:   5時間56分 (内西山緑地広場での食事休憩44分、龍王神社でのバス時間待ち54分)

累計高低差:   ±470m

 

御坊駅に集合し市街地を煙樹ヶ浜むけて歩きます

煙樹ヶ浜の松林です

足元にはハマダイコンやノイチゴの花が咲いています

六十数年ぶりに見る煙樹ヶ浜です

煙樹ヶ浜近くの「御岬神社」に寄りました、左手のソメイヨシノ(?)はほとんど蕾状態です

開花状態

御崎神社から西に400mほど歩くとに西山への遊歩道入り口があります

西山まで殆どがコンクリ-ト舗装道です

道端には沢山のすみれが咲いていました、色も白色から濃い紫色まで色も種類も沢山

満開の山さくら

眼下には煙樹ヶ浜の松原ときれいに湾曲した砂浜が

西山ピクニック緑地広場です、ここで昼食です

食後近くの西山頂上へ、メスカモシカは写真拒否、今日のカモシカは頭の天辺から足元まで青で統一、

頂上の一等三角点は美浜町と日高町の共同所有ですね

頂上ではいろんなすみれのレクチャー

さぁ 帰ります

この白いヤマサクラも綺麗でしたよ

きれいな花、ヒヨコ何とかと言っていました

最後に寄った龍王神社のアコウの木です、自分の気根で自分に巻き付くと思っていましたが間違いでした、鳥等がアコウの木の実を食べて糞として種を大きな木(どんな木でも良い)の枝に落とし、その種が発芽し宿り木に巻き付きながら根を地上まで伸ばして成長するそうです。絞め殺しの木とも言われているそうです、お~こわぁ~。

本日の高低図

帰りは龍王神社近くから路線バスで御坊駅まで戻り解散しました。

児嶋弘幸さん、ウオ-キング参加の皆様有難う御座いました。楽しい一日を過ごすことが出来ました。

 

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七越峰

2019年03月23日 | 2019年前半の山歩

2019年3月23日(土)

奈良県吉野から和歌山県田辺市の熊野本宮大社までの大峰山脈を縦走する大峰奥駈道の最南端の一部を歩いて来ました。

 

総歩行距離: 6.99Km

総所要時間: 4時間3分(内食事休憩 28分)

累計高低差: ±557m

 

熊野本宮大社前の国道168号線を南に1200m程降った所にある備崎橋(ひきさきばし)を渡ってすぐの右手にある広場に駐車しました

先ほど渡って来た備崎橋の下の駐車地の中の遊歩道を川の堤防まで行きそこから堤防を200m進んだ所から山道に入る

すぐに急な道となる、要所要所にこの案内板が設置されています

思っていたよりよく整備された道です、七越峰までは何回かの急な上がり下がりがある

途中何カ所か林道により奥駆道は分断されています

奥駆道と言うより熊野古道を思わせる雰囲気の道です

この標識の所、七越峰の5~60m手前では分岐を45度に折れ曲がって進みます、間違ってまっすぐ進まないように。

七越峰の頂上は広場になっており隅には赤い鳥居と靡きが設置され、また鉄製の展望台も設置されていますが、木々が高くなり上がっても何も見えない様なので上がらず傍で記念撮影です

頂上から150~160m程降ると駐車場とトイレと休憩場所と遊戯施設等が設けられています

 展望が良い場所がありました、南西方向には大塔山、法師山、野竹法師の三角の山々が見れました。眼下には大斎原に立つ大鳥居も見れます。

今日は久しぶりの山歩きですから少し登った吹越峠辺で折り返すつもりでしたが・・・・

次のピ-クP332まで行って引き返すことにしました

帰り道、七越峰手前の広場で早い昼食休憩としました、修験の道にはなんか場違いなメタセコイヤの並木の下のテ-ブルで・・・・・

周りにはメタセコイヤの実が沢山落ちていました

馬酔木の花が

何ツツジですかね

ヤマザクラは綺麗に咲いていました

七越峰には2000本の桜があると聞きましたがそんなにあるようには思えませんでしたよ。広場の植栽された沢山の枝垂れ桜はまだ蕾が動いていませんでした。11時頃からは曇り空から一部青空に替わり桜の花が冴える様になりました

本日の高低図

 

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嶽ノ森山

2019年02月10日 | 2019年前半の山歩

2019年2月10日(日)

今日は晴天で暖かく山歩きには最高と近場の嶽ノ森山376m)に登って来ました。

嶽ノ森は小さな山であるがアスレチックな登山道は、歩いて飽きない楽しい山です。又関西百名山にも選ばれています。

国道371号線沿いの一枚岩前の道の駅駐車場に車を置き、反時計回りに歩いて来ました

 

総歩行距離:   3.61Km

総所要時間:   3時間00分

累計高低差:   ±444m

 

道の駅より600m程上って一枚岩トンネル手前を右手に取り旧道を100m程進むとこの標識があり左手に登っていく

北の方や関東等で雪が降っていますが、ここは紀南、暖かいです

一ヶ所だけ渡渉する所です、緑色の苔が綺麗でした

このコ-スで有名な滑床岩の始まりです、ステップが切っていますのでそこを踏んで進みましょう、滑落しないように・・・・

このコ-スは下りには相当注意が必要です

嶽ノ森山頂上直下の岩登りです

青空のいい天気でいつもより眺望も良かった

頂上では熊野から来られた熟年(僕よりは少し若い)の高校の同級生達7人の団体さんと雑談を楽しみました

雄岳から一旦コルまで降り登り返すと雌岳です

雌岳の石の舞台の向こうには先ほど登った雄岳が・・・・

雄岳です

雌岳では前に大峰の行者還岳でお逢いしたご夫婦にお声がけを頂きました、有難う御座いました。少し先に歩かれるのがご夫婦です。

下山口に降りて来ました、ここにも登山口と同じような案内板が新しく設置されていました。

本日の高低差

 

 

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白猪山

2019年02月03日 | 2019年前半の山歩

2019年2月2日(土)

今年の干支の山であり、関西百名山であり、伊勢三山とも言われ古くから信仰登山の山である三重県松阪市の白猪山(しらいやま)819.7)に登って来ました。

 

総歩行距離:   6.66Km

総所要時間:   3時間48分

累計高低差:   ±735m

 

日本棚田百選に選ばれている「深田棚田」無料観光駐車場に駐車し、登りは夏明コ-スを降りは矢下コ-スを歩きました

ここが駐車地です、奥に見えるのは實泉寺です、隣にはお寺の駐車場が幾つかあります

駐車場から坂を上がりお寺の所を右手に折れ進みます、案内板等が沢山設置されていますから安心です。

ここが登山口となっています、上記地図で夏明と矢下コ-スの分岐点の所です

登山口を少し登った所にも駐車場があります、向こうの白いガ-ドレ-ルが付いた橋を渡ります

頂上直下の両コ-ス分岐まで登山道はこんなコンクリ-トの舗装がしていました、歩くのには大変疲れます

登山道の多くは山の斜面が掘れこんだ谷状の、しかも足元はコンクリ-ト舗装の急坂です

何カ所かは歩きやすい道がありました

途中休憩所か避難小屋のような建物がありました

標高600m辺りから地面に雪が見え始めました

ずっと急登が続き思っていたより疲れます

石尊大権現の社が道の上に建立されていました、登山口からのコンクリ-トの道はこの大権現にお参りするための参道ですね

石尊大権現を過ぎるとすぐ矢下コ-スと頂上への分岐です、やっと尾根道に出て少し見晴らしがよくなりました

木々の上にも雪が

頂上直下には風力発電風車設置の為の調査風力計の鉄塔が建てられております

頂上です

頂上は木々がありあまり見晴らしは良くありません

大石町の辺ですかね

大変冷たい風が吹いており食事どころではなく写真を撮って直ぐ引き返しました

三角点です

帰りは矢下コ-スです、登りの時のようなコンクリ-トの舗装もなく楽に降る事が出来ました

登山口まで降りて来ました、深野の棚田と綺麗に刈り揃えられた茶畑

こんなに綺麗に石積された棚田は初めて見ました

今日の高低図

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