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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

大普賢岳・伯母谷覗(2011/06/03)

2011年06月04日 | 2011年前半の山歩

 奈良県上北山村の国道169号線新伯母峯トンネル南口から急な林道を約400mクネクネと登った所にある和佐又ヒュッテに駐車し大普賢岳、伯母谷覗きを歩いてきました。

軌跡地図

Photo 

   総歩行距離:   13.8Km

   総所要時間:  9時間 (食事休憩、写真撮影等含む)

   累積高低差:   ±1,708m

朝6時45分ヒュッテ出発、今日はお昼から良い天気とのことですが、どんより曇った天気の中登山開始です。和佐又山の中腹にある和佐又ヒュッテです。

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和佐又山とのコルからは最初はなだらかなブナ、カエデ、ヒメシャラ、トウヒの茂った尾根道を登ります。

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気持ちよい新緑の中の歩きです

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途中からは大普賢特有の激しい登山道となります、これだけ新緑が綺麗だと歩くのも楽しくなります

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木の根っこを掴んで登ったり鉄ハシゴを登ったりします。

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綺麗なシャクナゲが出迎えてくれます

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シロヤシオも迎えてくれました。シャクナゲは伯母谷覗までずっと咲いていましたがシロヤシオは上の方では未だつぼみ状態です。

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こんな鉄ハシゴがいたる所に設置されています。

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♀カモシカも頑張って登っています。足元が昨日の雨で濡れているので滑らないよう何時もより気をつけて登りました。

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やっと頂上です。明るく開けた所です。

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頂上はガスで殆んど周りが見えませんが北側だけは何とか見えました。稲村ヶ岳大日岳が見えます。

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1,779.9m大普賢岳の頂上です

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シロヤシオも頂上付近ではつぼみ状態で葉も未だ開いていません

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大普賢岳を後に♀カモシカにとっては未踏の山上ヶ岳方面への奥駈道に足を踏み入れました。

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綺麗な稜線道です。多くのシャクナゲが咲き誇っていました。

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この新緑・・・

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心癒されるような新緑に歩みを止めてひと時を楽しみました。

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脇の宿跡です、此処は少し平地になっており静かな雰囲気のある場所です

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此処から中に女性は入ってはいけないと言う「女人結界門」が見えてきました。

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この結界門を通って奥駈道を進むと山上ヶ岳吉野の方面に行けます。

僕たちは此処で奥駈道を離れ右側の「柏木道」に進みます

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柏木道もなかなか良い雰囲気の道です

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身体全体が身も心も洗われる様な新緑

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今日の目的の「伯母谷覗」につきました。凄い一枚岩の絶壁で覗き込むと身体中がジ-ンとしてこそばゆく何か谷底の新緑に引き込まれそうな気持ちになり、ながく岩端に居れませんでした。

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此処からは朝出発した和佐又ヒュッテや途中の小普賢岳、大普賢岳が望めます。こうしてみると一歩一歩小さくともよく歩けるものと自分に感心します。

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♀カモシカは飽きもせず反対側の先に行って下を覗き込んでいます。

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今日は絶壁の上での昼食となりました。

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後は来た道を帰るのみです。

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やっと和佐又近くに来ました

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今回のブログは途中の岩場等の危ない所やあまり面白くない歩くのみの道、道が不明瞭な水流れ道等は掲載していません、新緑中心に撮影しました。

歩いた軌跡をGoole Earthで

Fugen 

高低図

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新緑の行者還岳(2011/05/24)

2011年05月25日 | 2011年前半の山歩

色んな都合で24日にしか山に行く事が出来ず小雨降る中大峰の行者還岳(1546m)に新緑とシロヤシオを見に登ってきました。

奈良県上北山村と天川村を結ぶ酷道(国道)309号線の行者還トンネル西口より行者還岳へのピストン山歩きです。

GPS軌跡図

Photo 

    総歩行距離:   8.6Km

    総所要時間:   6時間45分(食事休憩写真撮影等1時間30分含)

    累積標高差:   ±951m

天気予報では昼頃から天気が良くなるとのことで小雨の中出発です、行者還トンネル西口からすぐに350mの急登尾根道です。

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まず今日楽しみにしていたシロヤシオと新緑の若葉のお出迎えです。

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シャクナゲも綺麗に咲いています

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ギョォ・・・・遠くに熊が・・・・   木の株で一安心、少しアップで撮影

大峰でもこの行者還岳辺は熊の目撃情報があり今日も熊鈴に携帯ラジオを鳴らして歩いています。

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ツキノワ熊の写真です。本当にこんなんに出くわすと腰が抜けるかな。

Kuma  

新緑のブナやカエデ等が霧の中で雰囲気があります、もうすぐ奥駈道に合流

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新緑と笹と霧の奥駈道です

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小雨が降っているので♀カモシカもいまいちテンションが上がりません

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つつじ(?)のピンクが霧の中で艶やかに映えていました。

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標高1420mの付近ではシロヤシオはやっと咲きかけた所です、これ以上標高が高い所ではまだツボミ状態でした。

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気持ちの良い稜線道です

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この湿度の高い日にレインウエア-を着ると暑いのでモンベルのポンチョを着てみました。新緑に優しい山の雰囲気を壊さない色です。下から横から風が通り抜けて良いですよ。

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♀カモシカも頑張っています

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今日のもう一つの楽しみはヤマシャクヤクです、天気が悪いので大きく開花はしていません

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ヤマシャクヤクの群落

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この山のもう一つ楽しみの花は「クサタチバナ」ですが、まだまだ先のようです。

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バイケイソウの群落。バイケイソウは毒があるため鹿が食べませんから大峰では段々他の植物を押しのけて繁殖してきています。

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もう少しで行者還岳です、なかなか小雨がやんでくれません

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この長い相当痛んだ木製ハシゴを登ります。

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シロヤシオもまだつぼみ状態です

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行者還岳頂上のシャクナゲは今年は花が少ないようです

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♀カモシカも雨の中疲れたようです。頂上で三角点の石柱に座っています

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行者還岳南側の切り立った崖下の行者還避難小屋にて昼食休憩としました。この雨にも関わらず数グル-プ十名ほどの登山者が入ってきました。

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お腹もいっぱいになったし来た道を帰るのみです。天気予報が当たらず1日中ほとんど小雨の中の山歩きとなりました。

このシロヤシオの古木も咲き誇れば素晴しい盆栽のようになるでしょう

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今日の高低図

最初の急登と行者還岳直下の急登以外は気持ちの良い稜線歩きのできる所です。

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山に行けません

2011年05月13日 | 2011年前半の山歩

母が入院の為当分山に行けません。

何時も訪問して下さる皆様申し訳ありません、山に行きはじめましたらブログ更新しますので時たま当ブログを覗いて見て下さい。

母は大したことは無く近いうちに退院できると思います。

暇ですから家で登りたい山等の情報をネットで調べる毎日です。

5月19日記事追加

 明日退院出来ることになりました。ヤレヤレ

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残雪の八経ヶ岳(2011/04/24)

2011年04月25日 | 2011年前半の山歩

 いろんな方のブログを拝見すると近畿最高峰八経ヶ岳(1914.9m)にも相当な残雪があると言うことで登って見たくなりました。

天川村川合と上北山村西原を結ぶ酷道(国道)309号線行者還トンネル西口からのピストンです。

GPS軌跡図

Photo 

  総歩行距離:    10.5Km

  総所要時間:    8時間58分(休憩約2時間含む)

  累積標高差:    ±1,333m

いきなりの急登で標高を400m揚げます

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奥駈出合から約1Kmほど歩いた標高1600m辺からは残雪が多く見受けられるようになりました。雪は締まって固くアイゼン無しで歩けます

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何時もの八経ヶ岳ビュ-ポイントに来ましたが頂上付近はガスがかかっています

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晴れた日にはこの様に見えます 

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 聖宝ノ宿跡近くの理源太師様にお参りして八経ヶ岳をめざします。

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今年の2月6日の雪の多いい時期の太師は殆んど雪に埋まっていました(すぎちゃんのブログから画像拝借)こんな時期はよう行きません

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4月7日でもこのくらい雪が積もっていました(「のぶさん」のブログから)

Photo

途中で雪の為登頂をあきらめて下山されて来た方に伺うと木製階段の所は相当な積雪で階段の場所が不明瞭とトラバ-ス地点の雪が多いとのこと、危険を考え階段コ-スを避け尾根筋を直登することにしました。

尾根を少し登ると   おぉ凄い雪。

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アイゼンを付けGPSで方向を確認しながらヤタケタに這い登ります

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やっと弥山避難小屋に到着、このころから青空になり風もおさまり最高の登山日和となりました

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これから目指す八経ヶ岳です。まわりの木々にはうっすらと樹氷が着いています

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小さな樹氷

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弥山小屋にバックパックをデポし空身で山頂へ、山頂直下で積雪1m程の所もあります

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頂上です。山頂にはまったく残雪がありません。

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廻りの山々も残雪があります、中央向こうの尖がった山は釈迦ヶ岳で半月前に登りました。

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頂上の樹氷は少し大きく着いています

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オオヤマレンゲを鹿の食害から守る為に設置された鹿避フェンスの侵入扉が積雪の為開きません、普通は1.5から2mあるフェンスが積雪の為1m弱しかありませんから跨げさせて貰いました。良い子はけっして真似をしないで下さい。

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弥山神社の下の鳥居もこんなに低くなっています。後に小さく写っているのが、nikk***さんと思います(nikk**さんのブログに僕と思われる人に遭ったが声をかけなかったと書かれており多分僕とこの鳥居ですれ違ったと思います)

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お昼は弥山で肉うどんを炊いて食べました

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大普賢岳です

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登って来られた何人かの方に聞くと夏道の木製階段コ-スも難なく登って来れたとのことで、そちらのコ-スで帰ることにしました。

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やはり雪斜面の降りは慣れないと緊張します

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周りは残雪ですがブナの芽は少し動いており新緑はもうすぐです

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標高1550m辺りではバイケイソウが芽吹き始めていました。

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今日の高低図

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嶽ノ森山・峯ノ山(2011/04/21)

2011年04月21日 | 2011年前半の山歩

明日から雨模様で遠くの山に行く計画は中止になり、近場の山、古座川町相瀬の一枚岩前から嶽ノ森山(376m)と峯ノ山(482.2m)を廻っておおむね稜線歩きで下蔵土の集落に降りるコ-スを歩いてみました。

GPS軌跡図

Photo 

    総歩行距離:    8.7Km

    総所要時間:    4時間35分 (休憩30分)

    累積高低差:    ±634m

Google EarthにGPS軌跡を貼り付けてみました。斜め下方向が北です。

3d  

まず嶽ノ森山へ一枚岩の登山口から杉桧の植林地の急登です。

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急な所はロ-プ等で整備されています

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嶽ノ森山の頂上です。今日は天気も良く久しぶりに沢山の汗を掻きました

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南西方向にこれから行く峯ノ山が見えます。伐採地の上の方です。手前の赤線を峯ノ山からの帰りは向こうの赤線を歩きます

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眼下には古座川の清流と新緑が

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稜線を歩いていると峯ノ山手前で突然舗装された林道に出くわします。

鶴川和深林道で何かもったいない税金の使い方です。

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この林道の右手の山が峯ノ山です、頂上はもう少し上の方です。

頂上にはNHKの電波中継塔と古座川町の防災無線塔が建てられています。

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此処で昼食、食事中前を見るとこの草むらに沢山の「ワラビ」が生えているではありませんか、食後家へのお土産にゲット

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山の稜線まで林道が・・・・

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集材の特殊車両が走っていました

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林道から離れて稜線に戻りました。殆んどが杉桧の植林ですが場所により照葉樹も・・・・

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平均的に植林地は手入れが不十分で山肌の土が流され根が浮き出ています。

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下記地図の「ここから」と記している地点から見るとBの尾根は小さくAの尾根が主尾根に見えその方向に進みかけたが方向的におかしい様に思えたので地図とGPSで確認した所間違っており引き返さず急な斜面を横切ってB尾根に戻りました。

Photo

稜線から谷沿いに降りると昔の集落跡地に出ました。田畑跡や宅地跡には杉が植林されていました。もう少し下手で野良仕事をしているおばさんの話では、昔5軒ほどの住居があり田畑を耕していたとのことです。

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やっと長閑な所に出てきました。下蔵土集落です。人家は左手に廻った所です。

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このつり橋を渡れば蔵土の集落で、後は駐車地まで国道(371号)を歩くのみ

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一枚岩の風景も先日見た桜も散り綺麗な新緑へ衣替えです。

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今日の高低図

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釈迦ヶ岳(2011/04/11)

2011年04月12日 | 2011年前半の山歩

久し振りの山歩きに行ってきました。

大峰の釈迦ヶ岳1,799.6m)に十津川村旭ダム奥の不動小屋林道から登ってきました。

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   総歩行距離:   10.35Km

   総歩行時間:   5時間40分

   総休憩時間:   2時間

   累積標高差:   ±982m

この時期の大峰はブナやシロヤシオ、カエデ達の芽は固い殻に覆われ春はまだ少し先のようです。目に入る緑はトウヒやシラビソの針葉樹とササの葉の一部です。

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今日の目的の山釈迦ヶ岳が見えてきました。残雪が見えますょ、

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やったぁ-。標高1550mぐらいから所々に残雪が見られるようになりました。

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雪の降る事が無い暖かい紀南に住むカモシカ夫婦にとっては、残雪と言えこんな雪の上を歩くのは楽しく気持ちがハイになります。

この雪庇も1月2月ごろは凄かったでしょう。周りには雪が無いのに此処の厚さは1.5mです???? ・・・不思議です。

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点々と残雪がある登山道

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♀カモシカも今日は気分最高、雪にふさがれた登山道を気を付けて歩いています。

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鹿たちも雪のない所で笹の新芽を食べているようで近くに行っても逃げません

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釈迦ヶ岳頂上です。東日本大震災の被災地の早い復興を願ってきました。

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北方向には近畿最高峰の八経ヶ岳、中央には七面山が見えます

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頂上で1時間ほど食事休憩し奥駈道を降った所にある深仙の宿(避難小屋)に行って見ることにしました。激降りの途中から釈迦ヶ岳を振り返って見ました

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深仙の宿と向こう左端の尖った山は大日岳です

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湯を沸かしコ-ヒ-を飲んで休憩し朝通過した千丈平にトラバ-ス気味に横道を登りました。

千丈平手前の水場辺の残雪地帯に来ました

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やはり雪は楽しい。サクサク、キュキュと言う足音がたまりません。

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何でこの様な溶け方をするのか 不思議です。まったく雪のない所とあるところは2,3十センチから厚い所は1メ-トル余りあります。

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後は登山口まで冬景色の登山道を歩きます

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今日の高低図

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高野三山(2011/02/25)

2011年02月26日 | 2011年前半の山歩

 1000m前後の山々の間に広がる平坦な地に真言宗金剛峯寺を創建し山岳仏教をひらいた空海(弘法大師)が眠る御廟(ごびょう)が高野山奥の院にあり此処は高野山中最も清浄な聖地である。今回この聖地を取り囲むように連なる高野三山摩尼山1,004m楊柳山1,008.5m転軸山915m)を歩いてきました。

 山中は山頂部の雑木林を除いて殆んど杉桧林で展望も無く黙々と歩く山行となった。

 雪は下部には少し残ってはいたが山中は殆んど溶けてしまっていました。

     総移動距離:    9.1Km

     総所要時間:    4時間53分

 地図とGPS軌跡

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奥の院の参道から林道に入る辺が今回一番雪が多かったです。♀カモシカが雪の中先頭を元気に歩いています。

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摩尼山頂上です、祠以外何もなし

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楊柳山頂上です。

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祠の裏にひっそりと三角点が

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今日のお昼はこれで済ませました

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少し雪の所を歩けましたよ

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転軸山頂上

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転軸山から降りてくると奥の院御廟裏に

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御廟は立ち入り禁止となっており大きく廻って林道に出て後は奥の院参道を通って駐車地まで帰りました。

本日の3D画像

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高低図

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重畳山(2011/02/13)

2011年02月13日 | 2011年前半の山歩

串本町の重畳山(かさね山)302m)に串本町古座の姫集落から姫川沿いに登り「姫のお滝さん」を通り重畳山に登り帰りは尾根伝いに後半は伊串川沿いに伊串集落に降りてきました。

     総移動距離:    11.12Km

     総所要時間:    3時間36分

     累計標高差:    ± 677m

GPS軌跡図

Photo_2 

姫集落の旧国道の空き地に駐車し姫川をのぼり小さな峠を越えてくじの川を重畳山目指して林道を歩きます。大変長閑な所です。

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林道の終点に「姫のお滝さん」が祭られています、長い間雨が降らなかったので滝の流れはチョロチョロです

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此処からはそこそこ整備された遊歩道です。

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シダの茂った所や

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丸太の階段が設置から年月がたち腐ってきてあと何年持つやら心配です。

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重畳山のふもとに公園があり見晴らしの良い所で昼食です。

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目の前には100度以上の範囲で太平洋が望め地球の丸さが実感出来ます

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YouTube: kasaneyama

正面には潮岬や大島が

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真後ろにはこれから登る重畳山頂上が

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頂上へは綺麗な遊歩道が整備されています

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頂上の三角点にて

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下山道はシダに覆われたり

Dscn1421 

延々と続く丸太階段を降ります

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やっと伊串の集落です。此処も長閑な所です。

Dscn1429 

今日の高低図

Photo_3

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鳥屋ノ森山(2011/01/18)

2011年01月19日 | 2011年前半の山歩

天気も良いし近くの山古座川町の鳥屋ノ森山457.2m)に古座川町直見の添ノ郷集落からピストン登山を楽しんできました。

       総歩行距離:   9.6Km

       総移動時間:   4時間34分

       休憩昼食時間:   1時間

       累積標高差:   ±750m

地図とGPS軌跡

 ①地点は帰り道別尾根に入らないように、②はこのコ-スで一箇所だけ広くなっており踏み跡が薄いです、赤テ-プに沿って進みましょう。③も別尾根に入らないように。後はまったく安心して歩けます。

Photo  

登山口から尾根までは桧林の急登です

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尾根に出れば気持ち良い自然林の道です

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道が猪に掘り返され歩きにくい所もあります

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道は歩きやすい所が多いいですが山斜面の傾斜がきつく踏み外したり滑ったりしない様に気をつけましょう

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天気が良くシダも青々して何か春のようです

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急斜面を尾根に向かって登ります

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一箇所あるシダ漕ぎの登山道

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樫の大木です。この尾根にはこんな木が沢山生えています

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苔が生えた石ころの尾根道を進みます

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大きい樫の木に他の木(名前が解りません)が引っ付いて仲良く生えています

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頂上です、周りはシダが茂っており日陰には雪が少し残っていました。

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三角点の傍で

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西方面には先日登った妙法山や烏帽子山が

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北方面には雪で白くなった大峰南部の山々が、奥にかすかに八経ヶ岳や釈迦ヶ岳が見えます

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南の方には太平洋と串本大島、古座の山々と42号線に架かる古座大橋が

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お腹もいっぱいになり来た道を帰るのみです。こんなヤセ尾根を越えて

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大きな岩を越えて

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シダ原を掻き分けて

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良い道に出ました。

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僕も一枚撮ってもらいましたよ、後は駐車地までまっしぐらです

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今日の高低図

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珍しい『苔』発見

三角点傍で硫黄ガスがある所に生えるといわれる『イオウゴケ』を見つけました。

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ネットより

「硫黄地帯によく生えるから、イオウゴケと呼ばれます。
イオウゴケは地衣植物の一種です。地衣植物は菌類と藻類の共生体、つまり原生動物、バクテリア、担子菌などの組み合わせによって、岩などにはりついて、子器で胞子を作り増える植物をいいます。」

この近くを掘れば温泉、まさか・・・・・

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寛平ちゃんの世界一周を応援してます  画像をクリックして見てくださいアースマラソン応援バナー   ランニングとヨットで地球を一周し2年ぶりにやっと九州福岡に着き今出発地点の大阪に向かって走っています。ガンバレ。

明日1月21日大阪にゴ-ルです。地球一周おめでとう御座います

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烏帽子山(2011/01/14)

2011年01月15日 | 2011年前半の山歩

またまた近場の山に登ってきました。新宮市と那智勝浦町の境の山烏帽子山909.2m)へは今まで何回も登っているが全て那智の方からの登山でしたが、今回新宮市高田から登って見ることにした。

     総歩行距離:   9.6Km

     総所要時間:   6時間25分(食事休憩約1時間含む)

     累積標高差:   ±1、062m

地図とGPS軌跡

1  

高田の林道終点に車を置き那智勝浦との境の大杭峠に向かって歩き始めました。

Dscn1073  

登山口から大杭峠までは殆んどが杉林の中ばかりの登山道ですが、高田と那智の集落の昔の生活道の為石階段や石積が残っています。

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30分ほど歩くと突然目の前に石積の立派な集落跡が見えてきました。此処は昔の俵石村の集落で綺麗に石積された屋敷跡と田畑跡に植林された杉が立ち並ぶ異様な雰囲気の場所である。

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この石崖の上に家が建ち下の田に稲穂が揺れている景色を思い浮かべながらしばらく立ち止まって写真に納めました。

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まだ三軒ほどの廃屋が腐れ果てながら残っていました、帰りに気が付いたのですが、こんな洗濯機が置き去りになっていた。多分昭和40年ごろからこの集落は無人になり後に杉が植林されたと思います。

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ナショナルの絞り器のついた後期の型で多分昭和30年後半の物と思われます

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何か日本の過疎から限界集落、その後の無人集落化を思い起こします

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やっと大杭峠に着きました

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此処を右手にとって烏帽子山に向かいます。これから大変な急登が待っています

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写真では急な尾根道を表現しづらいですが

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高さ20mほどの大岩を巻いて登りました

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頂上近くから南方向に妙法山や遠くには串本町大島、太平洋が見えます

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岩の間で発見!!

今年の初雪体験です

今年の異常とも思える降雪に見舞われている方々には失礼ですが

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後一息で頂上です

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頂上では風が冷たかったが何時ものキムチ鍋を作って頂きました

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記念撮影

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北方向には雪で白くなった大峰が

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西方向には新宮市市街の一部と三重県紀宝町と太平洋と熊野川が

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後は急な尾根道をロ-プ等頼りに一気に降りました

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やっと登山口が見えてきました。

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この烏帽子山にはいろんな所から登りましたが、このコ-スは杉林が殆んどで眺望も無くイマイチです。

今日は誰にも出遭わない静かな二人旅でした。

☆☆烏帽子山に登られるなら

 那智川東ノ谷の陰陽の滝から烏帽子山に登り三の滝二の滝へと降るコ-スが最良と思います。

  今日の高低図

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コメント (12)
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