2020年6月21日(日)
久しぶり(2019年10月)に大峰の釈迦ヶ岳(1800m)に登ることにした
奈良県十津川村の国道168号線を谷瀬のつり橋から少し北上した所「旭口」から旭ダムを通り、
林道栗平線を登り詰めると太尾登山口がある。
この林道は旭ダムから距離にして約10Kmほど標高1300mの登山口まで800mの高度差を登ります。
落石が多くガ-ドレ-ルが設置されていない所がある急な坂道や欄干が崩れた橋を渡り上へ上へと登り詰ます。
運転を誤れば谷まで真っ逆さまな道、落石を踏めばパンクと緊張した運転が求められます。
十数年前に比べればガ-ドレ-ルの設置も進み側壁には落石防止の金網が張られ全線舗装もされ走り良くなりました。
総歩行距離: 8.62Km
総所要時間: 5時間18分 (内頂上での食事休憩41分)
累計高低差: ±776m
林道を登り詰めた所にある太尾登山口です、中央の丸太階段を登っていきます、向こうに見える釈迦岳は霧の中です
尾根に登るまでの登山道、新緑が綺麗です
ブナやカエデの新緑が目に眩しい
バイケイソウが至る所に群生し蕾を持っています、一部咲いている株も見受けられました
少し風が強く肌寒く感じられました
太尾から釈迦ヶ岳への登山道で好きな所の一つです、
標高1600m辺りから風と共に濃い霧が沸いて来て釈迦ヶ岳が見えなくなって来ました
先ほど歩いてきた方向もガスの中です。
この風は途中までで頂上付近は無風状態でした、しかしガスが立ち込め周りは白一色で何も見えませんでした
syakagatake
鹿が沢山出て来ていて、少し近付いても逃げません、普通のデジカメでもアップに撮れました
霧に霞む大峰も久しぶりでした、良い物ですね
霧に霞むトウヒの森
花の時期が終わったシロヤシオも2輪が散らずに残って待っていてくれていました
頂上直下です、風は吹いていませんが霧で真っ白
お釈迦様ご無沙汰していました、コロナの終息頼みます。
今回30回目の記念登山です
バイケイソウです
頂上付近は霧の中でしたが、少し降りてくるとガスは少なく周りの山も少しは見えました
元気に下山するカモシカです
綺麗なトレイルです
登山口に戻って来ました
今日の高低図