カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

八朗山(2010/06/17)

2010年06月17日 | 2010年前半の山歩

 梅雨の晴れ間に近くの山串本町田原の八朗山249.6m)に上田原の集落から熊野古道大辺路を那智勝浦町中里に下りる峠まで行き其処から八朗山に登ってきました。梅雨前線が南下してのつかの間の晴れ間ゆえ紀南は湿度が高く蒸し暑い(25.0℃、湿度80%、風速3m/s)一日でした。

   総歩行距離:   5.16KM

   総所要時間:   2時間26分(内30分休憩)

↓ 歩いた軌跡

Photo 

↓ この熊野古道大辺路はよく整備され気持ちよく歩くことが出来ます

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↓ ほとんどの道は木々に覆われていますから夏でも涼しく歩けます。

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↓ 尾根歩きの所はさすが暑く汗が吹き出ます

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↓ 足元は枯葉のじゅうたんで気持ちいいです

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↓ このウマベカシの向こうが頂上です

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↓ 頂上は平で一等三角点の石柱がど真ん中に設置されています。

東方面から南西方面にかけて太平洋が一望できます。

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↓ カンカン照りの中でおにぎりを食べ30分ほど休憩

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↓ 東北東方向には妙法山、烏帽子山、光ヶ峯の那智三山が見れます

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後は来た道を帰るのみです

↓ 今日の高低図

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行者還岳・七曜岳(2010/06/05)

2010年06月06日 | 2010年前半の山歩

先週の大峯大普賢岳に続いて又大峯奥駈道を歩いてきました。

奈良県天川村の国道(悪路の山間道でお世辞にも国道とは言える様な道ではない)309号線行者還トンネル西口から大峰奥駈道出会まで急登し、そこから気持ちの良い新緑の奥駈道を行者還岳(1,546m)、七曜岳(1,584m)と歩いてきました。

  総歩行距離:   13.46Km

  総所用時間:   8時間26分

  累積標高差:   ±1,345m

↓ 歩いたGPS軌跡

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↓ 早朝5時40分トンネル西口近くの登山口から奥駈道に向かって急登です。奥駈には地図の分岐2に登る道が正規な登山道ですが、分岐1に登る道を登る人がふえ道も段々踏み後が付いて解りやすくなりました。土道の急坂の為降りは相当危険です。

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↓ 急登を息を切らして登ります。

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↓ シロヤシオが迎えてくれます

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↓ 小一時間で奥駈です、この稜線は最高に気持ちよく歩けます

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↓ 新緑が快晴の青空にはえます

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↓ はるか向こうに行者還岳と七曜岳が望めます、その向こうが先週登った大普賢岳です。

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↓ ♀カモシカも早朝の朝日を浴びルンルン気分で歩いています

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↓ 天気も最高、景色も最高、気分も最高

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↓ 分岐と行者還岳とのほぼ中間に「クサタチバナ」の群落があります、花は未だ蕾状態でした。

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↓ 一輪だけ開花していました

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↓ この辺りには「ヤマシャクヤク」も群生しています、花は終ってしまっていましたが二輪だけ見つけました

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↓ このような実の状態が多く見られました

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↓ クサタチバナやヤマシャクヤクの群生地を過ぎると次は「バイケイソウ」の海です、バイケイソウは小さな蕾が出来かかっている状態です

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↓ まだまだ気持ち良い道

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↓ 変わった蝶発見、後ほど調べてみます

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☆☆☆「housi216」さんがしらべて下さいました。ありがとう御座います。

 名前は 「キホソスジナミシャク」です

     

↓ 登山道左側には常に八経ヶ岳や鉄山が見れます

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↓ カモシカの後姿(♀カモシカ撮影)

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↓  行者還岳直下の石楠花のトンネル

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↓行者還岳頂上で

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↓ さぁ七曜岳に向けて歩き始めます。行者還から七曜岳までは僕にとっては未踏の区間である。

行者還岳までの道よりは少し厳しい道である

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↓ 新緑の綺麗なトラバ-ス道

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↓ もう少しで七曜岳です

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↓ 七曜岳直下の急登

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↓ 木製はしごもすこしあります

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↓ 七曜岳頂上です向こうに先週登った大普賢が見えます

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↓ 記念撮影

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↓ さぁ帰ります、気をつけて降りましょう。チェ-ンを持って後ろ向きで降りないと危ない・・・

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↓  大木の林の中を歩きます

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↓ もう一度シロヤシオです

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↓ 分岐1と分岐2の間の巻き道

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↓ 奥駈道から離れて小1時間急尾根を降りいつもの木製三角つり橋に着きました。

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↓ 今回の高低図

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竜ヶ岳・大普賢岳(2010/05/29)

2010年05月30日 | 2010年前半の山歩

大峰奥駈道を虫食い状態で今まで一部分歩いていますが、山上ヶ岳から大普賢岳の間は僕にとってはまったくの未踏の区間である。この区間の中程にあり近畿の1500m以上の山(国土地理院の地図に山名が書かれている)23峰の一つである竜ヶ岳1,725m)に登ることにした。奈良県川上村の和佐又山スキ-場から大普賢岳分岐を通り奥駈道を北の山上ヶ岳方面に竜ヶ岳までピストン登山となった。

    総移動距離:   14.4Km

    総所要時間:   8時間38分

    累積標高差:   ±1,644m   

↓ 歩いたGPS軌跡

Photo  

↓ 和佐又からの尾根歩きは大きなブナやモミジの新緑が大変綺麗です

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↓ 可愛そうですがブナの根を踏みしめての歩きです

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↓ 段々と山も急になり少し危険な所も出てきます

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↓ 生ノ窟です。ここからは無数の鉄階段や鉄梯子、チェ-ンの連続です

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↓ 崖にひっそりとイワカガミが咲いていました

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↓ 鉄階段です。振り返って見ています

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↓ 綺麗な石楠花が迎えてくれました、竜ヶ岳まで沢山咲き誇っていました

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↓ 鉄梯子

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↓ 西の方向に雲海が少し発生していました。7時25分。

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↓ やっと大普賢岳と竜ヶ岳方向の分岐です。前を登山者が歩いています。

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↓ ここからは竜ヶ岳までは奥駈道稜線歩きです。一旦200mほど降り返しますが全体的には新緑の気持ち良い稜線です

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↓ ブナ、トウヒ、モミ、もみじの道です。石楠花がいたるところで咲き誇っていました

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↓今が一番見頃な石楠花(シャクナゲ)

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↓ 足元の笹はまだ青くなっていません

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↓ 脇ノ宿跡です

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↓ 鬱蒼とした森が続きます

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↓ 女性入山禁止の「女人結界門」です。これより大峯山の聖域に入ります

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↓ ここからの尾根は広く霧が深い時には相当気をつけて歩かなければ迷いそうな所が何箇所かあります

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↓ 大峯奥駈道から少し逸れて適当に山頂向け歩くとやっと竜ヶ岳頂上です、見晴らしはまったく無く三角点も無い山でGPSで地理院の地図の「・」マ-ク辺りに着くと登山者の山名札が何枚か木に掲げられていましたのでここを山頂と納得しました

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↓ 記念に

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↓ 大普賢岳に向けて今来た道を引き返しました。大普賢岳頂上は快晴で最高の見晴らしでした。ここで少し休憩です

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↓ 先ほど歩いた脇ノ宿跡から竜ヶ岳への稜線

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↓ 上の写真の左手方向、先ほど登った「竜ヶ岳」と山上ヶ岳

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↓ 上の写真の左方向、稲村ヶ岳と大日岳

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↓ 南西方向 八経ヶ岳 弥山

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 ↓ 頂上にて

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↓ 大普賢岳からの降り道鹿と遭遇

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↓ 小普賢岳がそびえています、道はすそを巻いています

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↓ 高低図

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↓ GoogleEarthにGPSログを貼り付けてみました

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一枚岩&嶽ノ森山(2010/05/22)

2010年05月22日 | 2010年前半の山歩

古道「古座街道」が古座川町洞尾から相瀬の集落へ一枚岩の北(国道から見ると岩の後ろ側)を通っているとのことで一度歩いてみようと思い行って来ました。ついでに国指定の天然記念物である幅約500m高さ約100mの一枚岩の上に登ってみようと岩の上部に北側から(裏側から)行って見ましたが、下から見ると切り立った岩に見えますが、上部はア-ル状になっておりなかなか先の方には行けませんでした。街道歩きは国道川向の「どんどろの森」から相瀬の集落にたどり着き、時間があったので嶽ノ森山376m)へ豆腐岩コ-スから登りナメトココ-スを降って来ました。古座川を挟んで一枚岩と岩峰嶽ノ森山を一周したことになりました。

    総移動距離:   7.65Km

    総所要時間:   4時間31分

    累積標高差:   ±700m

↓ GPS軌跡図

Photo_2

↓ 軌跡をGoogleEarthに落として見ました(クリックして下さい大きく表示します)

Google2

↓ 上の地図をGoogleEarthに貼り付けると少しは立体的に見えます

関心のある方は画像をクリックして見て下さい。

Photo

↓ 一枚岩駐車場から洞尾橋を渡って古座川対岸に渡り一枚岩西端の「どんどろの森」から一枚岩の北に廻り込みます。古座街道と思われる杉林の中の石積みの道

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↓ 峠まで杉林の中を登りますが所々石の階段も見受けられます。一度この道は整備されたようで丸太の階段等設置され、今はほとんどが腐れてなくなりつつあります。たまには歩く人がいるようで踏み後がかすかに付いていました。

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↓ 峠まで上り詰めて少し一枚岩上部方向に寄り道してみました。対岸の嶽ノ森山雌岳が望めます、雄岳は丁度後ろに隠れています。

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↓一枚岩は上部がア-ル状になっていて先の方には行けそうにありません、岩の切れ込んだ所ではかすかに下のほうが見えます

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↓ 道らしき所はシダを刈り払っています(こんな所まで道を整備してくれてあり難い)がほとんどの所が急峻な岩の壁かシダの生い茂った所ばかりで下の国道や川がほとんど見れません

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↓ ここが一番展望のいい所でした

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↓ 先ほどの峠に戻って相瀬の集落向け歩いてみました。振り返って峠を見た写真です

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↓ こちらの道にも石の階段が所々残っています

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↓ 道はしっかりしています

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↓ 新緑の気持ち良い街道です。どんどろから峠までと峠から相瀬方面に少しだけ杉林があり植林の時に道が壊されたのかこんなに広い道はありません。

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↓ 相瀬の集落に降りた後はアスファルト道を 相瀬橋まで戻りました。時間があるので嶽ノ森山に登ろうと思います。橋の上から見た右手一枚岩左手森山、中央は道の駅

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↓ 豆腐岩コ-スから登り始めます。

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↓ 先ず雌岳に登り雄岳を見ると

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↓ 雌岳から登り返して雄岳の頂上です

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↓ 先ほど登った雌岳です

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↓ 雄岳頂上で

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↓ 雄岳より少し降った所でやっと一枚岩が見えました。雌岳は一枚岩方向に尾根が伸びており、雄岳は一枚岩との間に雌岳があるため一枚岩がなかなか見えません。

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↓ ここからナメトコの始まりです

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↓ 床にステップが切ってありますが、歩くのは緊張します

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↓ もう少し続きます

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↓ やっと一枚岩の上部を見ることが出来ました。

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↓ 高低図

Photo

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天狗山(2010/05/08)

2010年05月09日 | 2010年前半の山歩

久しぶりの大峯歩きです。

下北山村池原ダムより少し北の前鬼橋より前鬼川沿いに細い村道を上り詰めた前鬼より大峯奥駈道太古の辻に上り奥駈一の綺麗な稜線と言われる南奥駈道を天狗山(1536.8m)まで行って来ました。

   総歩行距離:  13.2Km

   総所用時間:  7時間49分

   累積標高差:   ±1350m

↓ GPSMAP60CSxによる軌跡図

Photo

↓ 前鬼手前は落石等の危険につき車進入禁止となりチェ-ンが張られており、約2Kmの舗装道歩きです。

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↓ 前鬼にある宿坊「前鬼小仲坊」です

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↓ 此処から大峰奥駈道まで標高差約650mの急登です。この谷には大きなトチの木が沢山生えており、秋に歩くと上からトチの実がいたるところで落ちてきます。

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↓ トチの葉は今が一番綺麗です

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↓ トチの木の肌

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↓ もうこの辺は新緑が真っ盛りです

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↓ どんどん上って行きます

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↓ 大きな木に出会いました(トウヒ?モミ?)

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↓ ゴツゴツした石の涸谷を渡ります

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↓ 谷を上って行くと沢山の木製階段が設置されています

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↓ 途中の「二つ岩」です。朝は逆光のため写真は帰りに撮りました

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↓ 木製階段

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↓ 標高1300mから1400m付近はやっと新芽が動き出した所です

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↓ やっと奥駈道に合流です。ここ「太古の辻」は北と南奥駈道の中間に位置します。標高1450m

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↓  南奥駈道の山々です

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↓ 奥駈道の中でも一番綺麗な稜線と言われています

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↓ 振り返れば今歩いてきた稜線と向こうの一番高い山は「釈迦ヶ岳」

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↓ やっと目的の山「天狗山」です。

Dsc_0824

↓ 頂上は狭いですが360度見晴らし最高です。頂上には三等三角点の石柱が設置されております。国土地理院の三角点【基準点】詳細には点名として「天狗岳」となっています。大峯では山名を「山」ではなく「岳」の方が似合うと思いますが。

Dsc_0831

↓  西の大台ケ原方面

Dsc_0833

↓ 今日見かけた花々です。アケボノツツジ(沢山咲いていました)、タムシバ(花は終わりかけ)、 名前が判りませんがコデマリのような花、まだ固い蕾の石楠花ですが一つだけ蕾を見つけました。

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Dsc_0842  Dsc_0839_2  

↓ 標高1300mより低い所はこんな新緑です

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↓ 今日の高低図

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↓ Google Earthによる3D図

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一族山(2010/05/01)

2010年05月01日 | 2010年前半の山歩

 国道168号線熊野川町日足より熊野川を渡り三重県紀和町の県道780号線を楊枝川三浦まで、その後林道を北に上り「布引の滝」の少し先の登山口より一族山800.5m)に登って来ました。

     総歩行距離:   7.8Km

     総所要時間:   3時間49分

     累積標高:    ±832m

↓ 山歩き軌跡

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↓ 登山口手前の「布引の滝」です、数段の大変綺麗な滝です。紅葉の時期も良いでしょう。滝壺のエメラルドグリ-ンは素晴らしい。

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↓ 登山口には車が数台置ける広場があり木製の橋を渡って一族山に向かいます。

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↓ はじめの内は谷川沿いの遊歩道を進みます、木々の緑と清流が心地よく足どり軽く歩きます。

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↓ 小滝です。傾斜70度ほどの一枚岩を一気に流れ落ちています。

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↓ 枯れ木の苔が綺麗な色をしています

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↓ 鬱蒼とした杉林を抜け谷川より相当高い所に来ました

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↓ 峠から右手にとって登山道も尾根筋になり、小さなコブは巻いて進みます。

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↓ 尾根筋から北側に紀和町栗須の集落を見下ろせます

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↓ 頂上は北東方面のみ視界が開けています。向こうの山の下の方の少し色が薄い所が「紀和町丸山の千枚田」です

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↓ 記念撮影

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↓ 帰り道は登りに比べて道は広く所々木の階段が設けられています。

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↓ 木々の緑が素晴らしい

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↓ この木の階段が足に応えます

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↓ この新緑を見ながらの歩きなんとも言えません

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↓ 本日の高低図

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子ノ泊山(2010/04/18)

2010年04月18日 | 2010年前半の山歩

 三重県紀宝町の浅里集落より林道桐原浅里線を8Kmほど上った所にある登山口より子ノ泊山906.7m)に登り帰りは別のル-トを降り林道を2Kmほど歩いて車の所に戻りました。4年前に林道を4キロぐらい登った所にある別の登山口からこの山にピストン登山をしましたから今回2回目です。

      総歩行距離:   6.0Km

   総所用時間:   4時間06分

↓ 歩いた軌跡です

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↓  舗装された林道のカ-ブの所が登山口です

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↓ 最初は良く間伐され手入れの行き届いた杉林の急登が続きます

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↓ 尾根筋に出ると細い雑木林が続きあまり見晴らしは良くありません

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↓ 道ははっきりしています

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↓ 頂上近くに突然使われていない荒れた林道に出会い興醒め・・・

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↓ 頂上は木々が切り払われ360度見渡すことが出来ます

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↓ 天気は最高でしたが霞が強く写真のように熊野市や太平洋がかすかに見える程度です、西の大雲取山や北の大峯の山々もそれ以上霞んで写真には写っていませんでした。

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↓ こんなに派手に飾り付けた頂上にはあまり出会わないと思います。立派な一等三角点の石柱が設置されていました。

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↓ 帰りのル-トも最初は自然林の中を下ります

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↓ 途中からはやはり杉桧林の下りです

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↓ こちらの登山口は林道から梯子で上がります。派手な登山口表示板です

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↓ 林道そばの木々はもう春の芽吹きです

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↓ 帰りは2Kmの林道をぶらぶら40分の歩きで新緑と樫類の花芽の薄黄緑色を楽しみながらの一時です。

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↓ 高低図です

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竜神山・三星山(2010/04/03)

2010年04月04日 | 2010年前半の山歩

田辺市の観光スポット「奇絶峡」の西側に位置する山竜神山(りゅうぜんさん 496m)と三星山(みつぼしやま 548.8m)に会津川の支流左向谷沿いの市道から農道へと登りつめた終点から竜神山にその後一旦登り返して三星山に登ってきました。

  総歩行距離:   7.8Km

  総所要時間:   4時間24分

  累積標高差:   ±875m

↓ 歩いた軌跡です、時計回りに周遊してきました

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↓ 林道終点です、車は4~5台止められますが直ぐ手前で梅の消毒作業をしていましたので邪魔をしないよう手前の広場に駐車して少し林道を歩きました。帰りには一台駐車していました、多分途中で出会った登山者の車でしょう。

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↓ 此処から竜神山と三星山への分岐点となる「竜星の辻」までは谷川を数回渡渉と杉桧林の中を登ります

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↓ 鬱蒼とした植林地です

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↓ 尾根道になるとウマベカシが多く生えた低木帯で気持ち良い山歩きとなります

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↓ 白浜、田辺市街、みなべ方面が良く見えますが、今日は少し霞んでいて残念です

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↓ 竜神山には三角点が無く頂上プレ-トもありませんが200mほど北西に進んだ所の岩峰に八幡社の祠と国土地理院の四等三角点が設置されていました。この絶壁は相当高度感があります

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↓ 竜神山を後にして三星山に向かいます「竜星のコル」への下る途中はるか向こうに三星山の岩肌がみえます

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↓ 段々と近づいて来ました、この山の何処を登るのか期待と不安が増してきました

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↓ 「竜星のコル」に降りたとたん目の前に巨大な岩の壁が迫りしばらく立ち止まり道しるべの赤テ-プやロ-プ等をさがしました。岩の裂け目に生えている木々を掴んだり設置しているロ-プを頼りに70度前後切り立った岩の壁を這って登りました。下を見ると恐怖で足がすくみそうなので、上だけ見て登りました(年をとるに従い高所恐怖症を発症したようです、何かいい薬は無いものでしょうか)。上の写真の中央の岩と右手の雑木の界へんを登ったと思われます。

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↓ こんな岩が何箇所もありましたが何とか登りきりました。後ろは竜神山です

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↓ 三星山の頂上です。こんな新しい標柱は初めてです。

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↓ 此処も大変見晴らしの良い所です

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↓ 記念撮影

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↓ こんな急な登りの山は久しぶりでしたが下りも相当なものでした。こう言う所を何箇所も下りました

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↓ この山はほとんど桜を見かけませんでしたが、ミツバツツジが綺麗な花を咲かしていました

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↓ 今日の高低図

Photo

 

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千穂ヶ峰(2010/03/28)

2010年03月29日 | 2010年前半の山歩

新宮市に愛犬アッシュ君のカット&シャンプーに行き待つ間の時間つぶしに♀カモシカと新宮市の背後に位置する千穂ヶ峰(権現山とも言う)(253m)に今年2回目の山歩きに行ってきました。

     総歩行距離:    4.63Km

     総所要時間:    2時間30分

     累計高度差:    ±371m

↓ 歩いた軌跡です。熊野速玉大社駐車場に車を置いて市街地を南に歩き石段を松明を持って走り降りる火祭りで有名な神倉神社から山頂に向けて登り速玉大社に降りるコ-スを歩きました。

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↓ 神倉神社の鳥居をくぐると直ぐに急な石段が始まります。

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↓ この急な石段を夜松明を持った男たちが我先にと駆け下りるとは、良く事故が無いものと感心します。

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↓ 神倉神社本殿があるゴトビキ岩です

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↓ 神社より少し降った所から山頂を目指します、最初は急な杉林の中を登り尾根に出ると自然林の道となり少し進むと展望台が設置されています。此処から新宮市の市街や熊野川の対岸の三重県紀宝町の町並みが望めます。

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↓ 展望台から山頂までの間に昨年の夏の台風による倒木帯があり注意して通過しました。

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↓ 西側(三重県側)が絶壁のヤセ尾根を進みます

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↓ 眼下に蛇行して流れる熊野川 が木の間から見えます。写真では表現できませんが相当な高度感があります。

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↓ 頂上は木々に囲まれあまり展望がありません。

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↓ 三角点の所で記念撮影

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↓ 山頂からは熊野速玉神社に向け急な自然林後半は杉林を降ります

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↓ 本日の高低図

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和気の森(2010/03/27)

2010年03月27日 | 2010年前半の山歩

国道168号線を新宮より本宮十津川方面に走っていくと熊野川町田長の川向にそびえる急峻な岩肌の露出した山がありどんなにしたら登れるだろうとかねがね思っていた所「ばんぽうさん」が5回ほどこの山に登りテ-プを付けてくれているとのことで、この方のGPS軌跡図も参考にしてこの和気の森806.2m)に登ってきました。

   総歩行距離:   7.35Km

   総所用時間:   5時間12分

   累積標高差:   ±970m

↓ 168号線から見た和気の森、左手のピ-クは200m余り標高が低いのですが手前に位置しているので大きく見えます。

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↓ カシミ-ル3Dで今日の歩いた軌跡と3D図

3d

↓ 駐車地から少し町道を歩き山手に林道を登っていくと砂防ダムがあり、そこが登山口となっています

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↓ ばんぽうさん付けた赤テ-プです

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↓ ほとんど踏跡がありません、テ-プとGPSに書き込んだル-トが頼りで何回も立ち止まりました

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↓ こんな厳しい所が何箇所もあり、ゆったり登山を楽しむ所ではありませんでした

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↓ 途中僕の好きな鹿子の木に出会いました

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↓ 尾根筋は相当歩きにくい所ばかりです

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↓ やっと頂上です、国道から見て想像した山と違って見晴らしは今ひとつで、熊野川町神丸集落と小口方面から流れて来ている赤木川が見渡せます。

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↓ いつもの記念撮影

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↓ 山頂からの降りは相当な急斜面で写真は撮れませんでした、その後尾根筋歩きは一時楽しませてもらいました。

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↓ またまた急な崖に近いところの歩きです、その前に杉の林でテ-プが分からなくなり一度戻りました。

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↓ こんな歩きやすい杉植林地もありました

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↓ 下山口は和気の集落です、車を置いている所まで町道を歩きます

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↓ 今日の高低図、P574には行きませんでしたが、遠くから見た山容は大きなピ-クが二つある山に見えますが、実際はそうではありません。

Photo_2  

今回GPS軌跡を参考にさせて頂き、丁度いい具合にテ-プでの印を付けて頂いた「ばんぽうさん」ありがとう御座いました。今度登るときはもっと楽しんで登ります。

 

コメント (2)
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