2022年5月23日(月)
今日は梅雨前の晴れ間となる様でしたから、大台ヶ原を散策しシロヤシオやシャクナゲを楽しみたいと行って来ました。
国道169号線を北上し新伯母峯トンネル(全長1950m)(今度新新伯母峯トンネルを掘る準備中です)北口すぐ左手に曲がって大台ヶ原ドライブウエイ(県道40号線)を終点まで17.5Km程進むと大台ヶ原ビジタ-センタ-前の大きな駐車場に着きます。
今日は月曜日とあって車も少なく気持ちよく歩けそうです、駐車場から尾鷲辻日出ヶ岳(1695m)とゆっくり反時計回りに歩きました。
総歩行距離: 5.87Km
総所要時間: 3時間54分 (内昼食休憩 58分)
累計高低差: ±265m
大きな駐車場には2ヶ所のトイレがありまた売店や食堂もあります、一番奥には大台ヶ原ビジタ-センタ-があり、大台ヶ原の事を勉強することも出来ます。この建物の横が登山口となっています。
登山口から100m程行った所から右手に尾鷲辻に向かいます、まっすぐ進むと日出ヶ岳方面です。この辺から大きな橋が架かっている辺まで大きな望遠レンズを付けたカメラを持った野鳥を撮影するアマチュアカメラマンに出会いました。
尾鷲辻手前です、尾鷲辻を真っすぐ進むと堂倉山です、右手に進むと牛石ヶ原からシオカラ谷を通って駐車場に行けますが、今回は左手にとって日出ヶ岳に向かいます
正木ヶ原です
向うに見えるのは日出ヶ岳です
悲しいかなシロヤシオは殆どは葉が蕾状態で、葉が芽吹いている個体も花芽がありません
去年シロヤシオはものすごく沢山の花を付けたので、今年は裏年かもしれません、この青空で花を撮りたかったです。
正木ヶ原から正木峠に向かう立派な木製の階段の周りには昔は枯立ち木(白骨木)がありましたが、今は笹原です。
この辺りから頂上に掛けて右手に尾鷲方面の熊野灘が見れます
正木峠へ登る木製階段ですが周りは笹原になってしまって、寂しくなりました
眼下に駐車場周りの建物の屋根と右手にその奥の山小屋が、向こうには釈迦ヶ岳を中心に大峰の山々が見れます
分岐に向けて一旦降って向こうの日出ヶ岳に向かいます、階段周りの葉っぱを付けていない木々はドウダンツツジです。ここのドウダンツツジの綺麗な花のトンネルをくぐるのを楽しみにしていましたが残念です。
頂上に着きました、日出ヶ岳は標高1659mで、深田久弥によって「日本百名山」に選ばれて人気の山です。
帰り道の何時ものシロヤシオも花がありませんでした。
本日の高低図