カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

妙法山

2018年12月29日 | 2018年後半の山歩

2018年12月29日(土)

今年の登り納として近くの那智三峰の主峰である妙法山749m)に那智勝浦町市野々にある大門坂駐車場から那智大社、大戸平、妙法山山頂、那智阿弥陀寺、かけぬけ道、那智大社と周って来ました。

寒波襲来で相当寒く妙法山の高い所では雪が少し降って来ました。

 

総歩行距離:    9.64Km

総所要時間:    4時間59分

累計高低差:   ±877m

 

年の暮れの寒い朝の為か駐車場には車が少ない、空は青空、さぁ頑張って行って来るぞ

大門坂の立派な杉と石段

大門坂の石階段をゆっくり45分ほどかけて上がると那智熊野大社の大鳥居です

大社は大修理の為大きな建物に覆われていますが中での神事は何時もの様に行われています、この建物はそのままです。絵馬が来年の干支「亥」に替わっていました。

熊野那智大社の隣りは青岸渡寺です、同じ敷地に神社とお寺が建っているのは珍しいそうです。

那智の滝も強風で少し斜めになって流れ落ちています

ここから熊野古道に立ちいります、大戸平までこんな石段が続きます。

大戸平までの途中に分岐があります、今回は右手に進んで帰りに左手から降りて来ます

大戸平です、中央の三角の山が那智三峰の一つ烏帽子山です

富士山が見えると言う所から見た熊野の海です

大戸平から概ね稜線を歩きますが、急な石段と寒くて強い北風には参りました

頂上には那智阿弥陀寺の奥の院があります

三等三角点そばで

頂上から急な石段を標高差140m距離700m程降ると那智阿弥陀寺です

阿弥陀寺の先からは那智の浜から太地にかけての海岸が綺麗に見えます

阿弥陀寺からは「ぬけがけ道」を通って帰ります、数年前の大水害の時山抜けした所は改修がされて綺麗になっていますが、一部古道は迂回をします。

ここから「ぬけがけ道」に復帰します、この谷に造られていた古道は土石流に流されました、今はいたる所に砂防ダムが作られています

何時もの夫婦杉を裏側から

本日の高低図

 

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護摩壇山・龍神岳

2018年12月09日 | 2018年後半の山歩

2018年12月9日(日)

12月に入って今日は相当冷え込むとの予報

わが県の最高峰龍神岳1382m)と護摩壇山1372m)に樹氷を見に行くことにした

 

総歩行距離:   2.62Km

総所要時間:   55分

累計高低差:   ±167m

 

護摩壇山の道の駅駐車場に近付くと高野龍神スカイラインの道は真っ白、周りの木々には樹氷が、気持ちがワクワクして来ました。(これは帰りに撮影した)

駐車場にも数センチの積雪、しかし寒くて強風が吹きあれ、この白いのはガスと小さな粒の雪がまわっている。

護摩壇タワ-の横から歩き始めます

護摩壇山頂上です、すごい風と小さな粒のような小雪が顔に容赦なく吹き付け口の周りの筋肉が思うように動かず、眼鏡に雪が付き写真を撮るのも大変でした。

尾根道を龍神岳に向けて進みます、まわりの木々には小さいが樹氷が付いて綺麗です

龍神岳手前に立っている無線中継塔が見えて来た

頂上です、寒さと強風の為写真を撮って直ぐ退散することにした

厚い手袋で自動シャッタ-の設定操作したのでカメラの他のボタンも触ったか、魚眼設定となっていたがもう一度設定して撮りなおすことはやめた。

青空でしたらと、残念ですが全ていい条件となることはなかなかですね

さぁ 帰ります

木々の肌も寒そう

20mほど降った所で見ると、気圧は867ヘクトパスカル、気温は零下6.3℃でした

青空がほしい

護摩壇山に戻って来ました、登って来た時より小雪が止んでいます

駐車場に戻ってくると、ガスや小雪が止んで登った山が見えています、標高1250m辺より高い所に樹氷が付いています

本日の高低図です

 

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通夜島

2018年12月02日 | 2018年後半の山歩

 2018年12月1日(土)

本州最南端の町串本町の紀伊大島の南側にある無人島「通夜島(ツヤジマ)」の探索に行って来ました。この無人島に一度は行って見たいと思っていた所、今回南紀串本観光協会が通夜島クル-ズを行うことになり参加させて頂きました。
通夜島とは縁起が悪い名前ですがお葬式とは関係なく、神巧皇后(気長足姫尊・オキナガタラシヒメノミコト)が、新羅遠征の後 幼い皇子(応神天皇・ホムダワケノミコト・ホムタノスメラミコト)を連れ 北九州から仲哀天皇の遺骸とともに都に向かおうとしました。ところが 仲哀天皇の2人の御子が 皇后と応神天皇を討とうと瀬戸内で待ち伏せをしているとのことで、危険を察した武内宿禰(タケウチノスクネ)が 南海道に迂回するよう神巧皇后に進言します。それに応じた皇后一行は 行幸の途中 紀伊水門浦の通夜島(津夜島)に立ち寄られ、この島に身を隠した時に住人が夜を徹して見守ったことから通夜島と名付けられたと伝えられています。かつては大島地区の住民が畑を作ったり昭和50年代(?)には大阪の業者が熱帯性観葉植物を栽培していたが、今では当時の小屋が廃屋として残っており、いたる所に熱帯植物とウバメガシやスダジイ等の照葉樹が生い茂っているジャングル状態の島です。又通夜島周辺には、希少種オオナガレハナサンゴの群生地があります。この群生地は国内最大級といわれています。
今回歩いた軌跡図です

 

総歩行距離:  2.6Km

総所要時間:  3時間16分 (島への上陸から乗船まで    お昼休憩 51分含む)

累計高低差:  ±138m

 

本州から大島に架かる大島大橋から見た通夜島です、標高約30m、面積0.3k㎡、周囲4.2Kmです、島の中央にそびえるヤシの木が見えます。

軌跡とポイント図

大島白野港から渡船で通夜島に渡してもらいました、乗船時間は5分ほどです。船から岩場に降り立ち崖を標高で約30mほど登ります、帰る渡船と向こうは大島

おおむね南方面に230~240m進むと島の中央❶です。ここを起点に何カ所かに行きます。

先ず❷地点に向かいます、周りには熱帯のヤシやシュロ等が植えられています

途中熱帯の植物極楽鳥花(ストレリッツ)が一輪咲いていました

海岸の崖上❷に出ました、向こうは潮岬と右手串本市街地です

 

地点❸です、この島を所有する旧大島村と須江村の境を示す石柱です

引き返して❹地点に向かいます、島中央の平地から谷沿いに標高30mほど急な斜面を降ります

❹地点の海岸です、この島で唯一(たぶん)の砂浜に降り立ちお昼休憩としました

向こうには綺麗な三角の小島が・・・・

休憩後分岐❶まで一旦戻り❺地点に向かいます、この時少し道を間違え引き返し再度⑤に向かいます。

日本ではないような雰囲気

凄い高さです

今回はここまで、

道にはヤシやシュロの葉っぱが敷き詰めたように落ちていました、今までとは違った山道歩きの感覚です

帰り際もう一か所❻に寄りました、変わった杉「島南洋杉」です。大木ですね。

葉っぱも日本の杉とは相当違います

さぁ 崖を降って渡船を待ちます

迎えに来てくれました

短い船旅を楽しむカモシカ

通夜島の衛星写真です、島の中央に畑跡のような長方形の区画が見れます

今回の案内の方が持参されていた昭和の初め頃(?)の航空写真です。芋畑等として利用されていた所に熱帯植物の苗を植えたようですね。

 

本日の高低図

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嶽ノ森山・天柱岩

2018年11月18日 | 2018年後半の山歩

2018年11月18日(日)

 古座川町の天柱岩と隣の嶽ノ森山376m)を一つのル-トとして再度登ってみました。
古座川町一枚岩前の道の駅鹿鳴館に駐車し、嶽ノ森登山口より有名な滑床岩(ナメトコイワ)を通り嶽ノ森への尾根直下の分岐を右に進み天柱岩のてっぺんに立ち、その後分岐まで引き返し、嶽ノ森山の急峻な雄岳雌岳に登って帰ってきた。

 

総歩行距離:    5.04Km

総所要時間:    4時間15分  (頂上での食事休憩 40分)

累計高低差:    ±610m

 

道の駅から15~6分国道を歩いた所、トンネルが見える所で旧国道に入り45m程歩いた所から山に入る

よく整備された登山道です

渡渉地点です

有名な滑床岩です

滑床岩を登りもう一度渡渉して杉林を登っていくと、黄色い国有林の看板が見えて来ます、この看板の所を右手に行く、

しばらく綺麗な作業道をすすむ

作業道がシダで覆われた所や路肩が崩れた所もあります

左手に尾根筋が見え赤いテ-プの所を上に上がる、作業道は真っすぐ行くと行き止まりとなります。

 尾根手前に獣避けのネットが設置されているが今は使用されてなく端の方から侵入出来ます、右手に登っていく

最初のピ-クで、ここを左手にとる

こんな尾根を少し進む

急な岩の多いい斜面を降り、なだらかな尾根筋を進み、イノシシのヌタ場を過ぎ、少し進むと斜め右手にピ-クが見えて来ます。このピ-クを真っすぐ降りても良いが斜め右手から回り込む様に降りると良いです、このル-トでは一番の悪路です。

後は尾根道に沿って進むと天柱岩です。最後は少し急な登りです

天柱岩の先端にはウマベカシなどの雑木が生えており視界は今一ですが、真下には古座川が

もう一枚

先ほどの分岐まで戻り嶽ノ森山雄岳に向かいます

嶽ノ森山雄岳頂上で

隣りには次に登る嶽ノ森雌岳が

頂上で食事休憩です

雌岳直下です

嶽ノ森山雌岳頂上

後ろに先ほどの嶽ノ森山雄岳が

本日の高低図

今日会った花達

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明神岳・桧塚

2018年11月12日 | 2018年後半の山歩

2018年11月11日(日)

晩秋の景色を楽しみたく奈良県東吉野の明神平、明神岳(穂高明神)(1432m)と県境を越え三重県松阪市飯高町の桧塚奥峰(1423m)と桧塚(1402m)を歩いて来ました。

自宅を夕刻に出発し奈良県上北山の道の駅「杉の湯川上」にて車中泊後早朝から国道169号県道16号県道22号を通って大又林道の終点まで移動し歩き始めました。

 

 

総歩行距離:   13.57Km

総所要時間:   7時間31分  (食事休憩等 44分)

累計高低差:   ±1165m

 

大又林道終点に駐車しコンクリ-ト舗装の作業道を約500m程行くと又ゲ-トと登山届ポスト(カモシカは何時も奈良県警に登山届をメ-ルで届けます)と注意書き等の看板が設置されています

ここから約500mの急な作業道を登っていきます、作業道の終点近くでは台風の水害で相当荒れていました

作業道の終点からは相当歩きにくい岩や石ころがある谷沿いの山道を登って高度を上げて行きます、途中何カ所もの渡渉があります

向うに明神滝が見えて来ました

滝を巻くように登って最後の渡渉ですが、丸太の橋が架けられています、ここからは今までよりは歩きやすい登山道となります

晩秋を感じさせられる山道ですね

明神平に到着、天王寺高校の山小屋は明神平のシンボル的な存在です

丸山方面です、

ここを登って明神岳に進みます、草紅葉が綺麗です

明神岳の手前で南西方向の大峰や台高の山々が雲海と共に綺麗に見えました

明神岳(別名穂高明神)頂上です、帰りはここまで登らず巻き道を通って帰る予定です

ブナばかり綺麗に生えています

桧塚奥峰に行く途中では特に尾根筋では沢山の大木が先ほどの台風で根こそぎ倒れていました

桧塚と桧塚奥峰の分岐です、奥峰まで20m程ですが♀カモシカを残しカモシカ一人で先に桧塚へ行って来ます。

右手奥に見えるのが桧塚です

石灰岩の様な岩が沢山露出しています

頂上です

中央に♀カモシカが待っている桧塚奥峰です、目視ではこちらを見ているのがわかりました。

桧塚奥峰に着きました、枯れ立ち木と迷岳、白倉山、古ヶ丸山方面

手前ヒキウス平で中ほどの山々は池木屋等台高縦走路の山々、はるか向こうには大峰の山々

記念に、このプレ-トは昨日NANIWANさんが再度白ペンキで綺麗にしてくれたそうです、有難う御座いました、写真が映えました。桧塚奥峰は台高山脈を構成する山のひとつで他の府県との境界上にある山を除けば三重県の最高峰とのことです。

張り切って帰り道を歩くカモシカです

明神平まで帰って来ました

駐車地辺から作業道終点辺までは未だ紅葉が見られました

林道そば谷川向うです

駐車場に帰って来ました 

本日の高低図

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雨乞岳

2018年11月04日 | 2018年後半の山歩

2018年11月3日(土)

鈴鹿の雨乞岳(1238m)に鈴鹿セブンマウンテンの一つと言うことと紅葉を見に登って来ました

高速のPAで車中泊し早朝7時から国道477号線(鈴鹿スカイライン)の武平トンネル西口近くの登山口からクラ谷コ-スを登り、帰りは群界尾根コ-スを歩きました。今日の写真はすべて♀カモシカの撮影です。カモシカは動画に専念。

 

総歩行距離:   9.05Km

総所要時間:   6時間26分   (内食事休憩等 43分含む)

累計高低差:   ±949m

 

武平トンネル西口すぐの駐車地に何とか止められ7時から歩き始めた、登山口から300m程はふみ跡がいくつもありわかりにくいがテ-プ等頼りに登った。群界尾根コ-スへの分岐までは山抜けして道が無くなり上に巻いて通ったり大変細い登山道を慎重に歩いたりと気を使いました

この植林地帯を登ります

群界尾根コ-スへの分岐近くに来ると綺麗な紅葉が・・・・、空は曇っています

黄葉も最高です

分岐から100m程行った所です

紅葉

クラ谷分岐を少し過ぎた辺りです

七人山分岐150m手前辺を登るカモシカ

少し青空が見えて来ました、やはり青空の元では紅葉は映えます

七人山分岐から少し上がると南方向に鎌ヶ岳の急峻な山容が

東雨乞岳直下は背丈のある笹の狭い急な登山道です

東雨乞岳(1225m)頂上です

西方向にはこれから登る雨乞岳と笹原のトレイルが・・・・

雨乞岳頂上から見た東雨乞岳です、中央に国見岳と御在所岳

雨乞岳の頂上は狭く沢山の登山者が居られたので記念写真だけ取って東雨乞岳に戻ります

笹をかき分けて降るカモシカです、写真左手奥は釈迦ヶ岳です

笹、笹、笹・・・・・

東雨乞岳に戻って来ました、釈迦ヶ岳や北に延びる竜ヶ岳や御池岳が見れます

東雨乞岳頂上で鈴鹿の山々を見ながらお昼休憩です、後ろには沢山の登山者が居られます

さぁ帰りは群界尾根コ-スを通って降ります

登りは谷コ-スで帰りは尾根コ-スと言うことで、木々は葉っぱを落とし紅葉は期待していなかったが、何と凄い紅葉です

綺麗ですね、標高は957mです

良いですね

分岐に戻りました

分岐から少し登山口方向に行った所です、朝は曇っていましたが、少し太陽も顔を出し、紅葉も一層綺麗になって来ました

登山口まで帰って来ました

本日の高低図

 

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行者還岳

2018年10月29日 | 2018年後半の山歩

2018年10月28日(日)

大峰の紅葉を見に行者還岳1,548.5m)に最短距離ル-トで登って来ました。

 国道168号線奈良県北山村天ヶ瀬から国道309号線を天川村方面に9km進んだところ、道路標示プレ-ト「90」(行者環トンネル東口から1.2Km降った所)に路駐し清明ノ尾を奥駆道まで登りそこから奥駈道を北方向に行者還岳まで往復して来ました。今回で行者還岳頂上を16回訪れたことになります。

 

総歩行距離:   7.61km

総所要時間:   5時間41分  (行者還避難小屋での食事休憩 53分含む)

累計高低差:   ±843m

 

この標識の手前に路駐し矢印の鉄階段で道路ののり面上まで上がります

腐った大木の株に5種類の木々がひしめき合って育っています

奥駈道である尾根道は多くの木々が落葉し紅葉も綺麗ではなかったが、この清明ノ尾には綺麗に紅葉した木々が多かった

カエデの赤は素晴らしい

尾根からは大普賢岳の3兄弟が見えて来ました

いわゆるタイタン広場です、グ-グルの地図にもGoogle Earthにも「タイタン広場」と記載されています、有名になったものですね。マツダのタイタンE250と言うダンプトラックでこの近くまで付けた林道の工事に使った後どうしてか置いたままになっていましたが今はこんな姿に、7年ほど前に見た時には健全な姿でエンジンキ-も付いていました。

もう直ぐ奥駆道に合流します、この笹の斜面は写真で見る以上に急ですよ。

奥駆道です、1458mピ-クに出ます、なんか一気に景色が変わりました

行者還岳への尾根道で一番好きな景色です、天気が良いのに一時ガスが流れました、右手大普賢岳、左手の山を超すと行者還岳が見えて来ます

気持ちいいトレイルですね

先日の台風でいたる所に大木が倒れて痛ましい姿を見せていました、登山道に倒れた木々を右に左にと避けながら歩くことを余儀なくされました。

避難小屋が見えて来ました、後ろが行者還岳です、右に巻いて山の向こうからアタックします、小屋の前の枯れた大木は春頃切られ、もう一本の大木は今回の台風で倒され、なんか小屋の前の広場か明るくなりました

登山口から奥駈道合流までとこの避難小屋から行者還岳への巻き道が紅葉の一番きれいな所だと思います

ここの黄葉が一番だった

何カ所かの急な木製梯子を登ります、梯子がザレた谷に直接設置している所があり落石に注意して登りましょうね。写真で見るより相当急です。

頂上三角点より20mほど南に行った所避難小屋裏の崖の上から見る景色は最高です。右手八経ヶ岳と弥山、中央奥は仏生嶽と孔雀岳、手前の山並みはここから八経ヶ岳への奥駈縦走路です

記念に

なめこですかね、

綺麗ですね

素敵なトレイルです、行きと帰りでは感じが変わります

振り返って、右端が行者還岳です、中央奥に見える二つの山は未踏の山バリゴヤの頭(1580m)です

奥駈道から離れて清明ノ尾を降ります、紅葉①

紅葉②

紅葉③

紅葉④

今回の山歩きは思っていたより綺麗な黄葉紅葉が見れたことと、途中二組の夫婦に「カモシカさん?」とお声がけを頂き楽しく嬉しい誕生日登山となりました。

二組の御夫婦の方々有難う御座いました、これからもちょくちょくブログに訪問して下さい。

今日の高低図

 

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釈迦ヶ岳

2018年10月22日 | 2018年後半の山歩

 

2018年10月21日(日)

この夏数回襲ってきた台風の被害と紅葉を見に大峰釈迦ヶ岳1800m)に国道168号線旭口より旭ダムサイドを通って延々と細くて急で所々ガ-ドレ-ルもない林道(林道不動木小屋線)を峠まで登り詰め其処から山頂を往復してきた。

今日は北海道から九州まで全国的に快晴日と言うことで、大峰も何時にない真っ青な快晴で遠くの山々まではっきりと見え気持ち良い山歩きが出来ました。

 

総歩行距離:  8.94Km

総所要時間:  5時間30分 (内頂上での食事休憩 63分)

累計高低差:  ±685m

 

紅葉を期待していったが所々にあるのみ

尾根筋は台風の影響か落葉していた

晩秋の風景ですね

気持ちの良い所です、右手奥は大日岳です

中央奥が近畿最高峰の八経ヶ岳、手前は七面山の岩の岸壁とあけぼの平です

トウヒの森も年々倒木していましたが今回の台風でも多くの大木が倒されました、この辺り殆ど幼木がありませんから将来笹原になっていくと思います。

シロヤシオ(五葉ツツジ)の紅葉です。例年ほど綺麗さはありませんね。

無残な台風による倒木

素敵な青空の下を気持ちよく歩けました

紅葉と青空

笹原の急登が続く頂上直下です

頂上直下のシロヤシオの紅葉です、半分ぐらいの葉っぱが枯れています

今日は何時になく空気が澄んでおり遠くが綺麗に見えました、左手から七面山、八経ヶ岳、右手仏生ヶ岳。

金剛山方面が見えます

お釈迦様と青空とシロヤシオの紅葉

記念に

下山時登って来る元気な少年野球チ-ムの子供たちに出会いました

今日の高低図


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伯母子岳

2018年10月09日 | 2018年後半の山歩

2018年10月8日(月)

久しぶりに奈良県の野迫川村と十津川村の境にある伯母子岳1344m)に高野龍神スカイラインから野迫川への林道(県道?)を十数キロ進んだ所にある登山口から往復登山に行って来ました。この山は登山口と山頂の標高差は100mそこそこですが途中の登り降りが相当あり行きと帰りが同じほどきつく地図で見たより身体に応える山である。

 

総歩行距離:   11.11Km

総所要時間:   5時間38分 (内頂上での食事休憩等 1時間8分含む)

累計高低差:   ±707m

 

朝の内は雲が低く垂れこめ霧が発生していました、林道からはススキの向こうに十津川村の雲海が綺麗でしたよ

登山口です、倒木処理作業中の為かと思いますが進入禁止、自己責任で進入

すぐに登山道の脇に今回の台風で倒れた大木がありました

雲が低く垂れこめガスが周りを覆います

このガスもすぐに切れ段々天気が良くなりました、大木が道をふさいでいますが、登山口から2Km程は倒木処理がされていました

登山道わきで拾った割れた石です、多分花崗岩ですが表面に向かって風化され段々色が変わっているようです

少し黄葉が見られます

ブナの倒木を跨いで通過する♀カモシカ

口千丈山です

この倒木は大きすぎて横を巻いて通過

牛首山です

この牛首山辺から伯母子岳がみえてきます

登山道わきのブナとしては最大ですが、手前は数年前の台風で大きな枝が折れ今は相当朽ちています、今回の台風で大きなもう一つの枝が登山道の上に(右側)落ちました。

台風の為か木々が黄葉ではなく葉っぱが落ちてしまっています

伯母子岳頂上が近づいて来ました

最後の急登が足に応えます

頂上から今来た道を振り返っています、手前の山を概ね尾根歩き出来ました、中央向こうに見えるのは和歌山県最高峰の龍神岳、その右側に護摩山道の駅のタワ-が見えます

北方向

記念に自動シャッタ-で。この後沢山の登山者が登って来ました。さすが晴れの3連休です、頂上では多くの方とお話をしました。群馬から来られた方や3人組のフランスの方、大阪和歌山から来られた方と楽しいひと時を過ごしました。特にフランス人の一人は京都にお住まいで日本がペラペラで、今回高野山から熊野本宮大社まで熊野古道小辺路を歩く途中に伯母子岳に立ち寄ったと言うことで地図で方向等説明してあげました。

秋ですね

黄葉は未だ未だですね

帰り道護摩壇道の駅の駐車場です

今回出逢った花やキノコ達

本日の高低図

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八郎山

2018年09月25日 | 2018年後半の山歩

2018年9月24日(月)

運動がてら近くの一等三角点の山に登って来ました。

国道42号線の串本町田原から田原川を登り詰めた上田原集落から熊野古道大辺路を八郎峠まで行き、そこから古道を離れ串本町最東端の八郎山249.8m)に登って来た。

 

総歩行距離:  5.06Km

総所要時間:  2時間25分

累計高低差:  ±418m

 

上田原集会所に駐車させてもらって40mほど行くと三叉路がありここを右手に取って200mほど進むと最奥の人家の傍の登山口に着く、ここを左手にとって山中に入ります

ここは熊野古道大辺路の一部でよく整備されています、入り口からすぐの所は道がイノシシに掘り返され一部不明瞭ですがすぐに気持ち良い常緑樹とシダの道となる

歩き始めは昼過ぎの2時半からでしたが、今日は朝から誰も歩いていないのか道には沢山のクモの巣が張られており棒で払いながら歩きました

今日は湿度が高く無風状態の為、汗が全身から吹き出てきました

この花は道のいたる所に咲いていました

八郎山の頂上が見えて来ました、中央の尖がりです、一旦少し降って登り返します。

八郎峠直下です、峠から右手に取って少し急な斜面を登ります

頂上直下の岩場です、ロ-プが張られています

来るたびに周りの木々が大きくなり見晴らしが悪くなって来ました

大島です

反対側那智山方向です

一休みをして来た道を帰りました。今日出逢ったキノコ達です

高低図

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