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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

八経ヶ岳(2011/12/05)

2011年12月06日 | 2011年後半の山歩

奈良県天川村北角と上北山村西原を結ぶ山岳国道309号線が冬期凍結積雪の為12月15日から通行止になる前に今年最後の近畿最高峰八経ヶ岳(1,914.9m)に登りたく行ってきました。

八経ヶ岳登山は13回目、なんと今年4回目となります。


今日の歩いた軌跡(WBT-202より)

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登山口から大峰奥駈道出会までの急登の登山道は、このところ相当荒れてきています

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標高1540m辺に来ると、なんと樹氷が・・・・・・

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足元にも先日来の雪が・・・・・あと400m上がると・・・・・・こころわくわく・・・

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1750m辺りです。もうすぐ弥山小屋です。冬景色に♀カモシカもテンションアップのはずが寒くて強風(風の良く通る鞍部や尾根道で体感10~15m/秒)で今一です。(SPALDINGのコンパスに付いている簡易温度計で0℃を示しています、頂上近くでは氷点下数度になると思います)

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弥山小屋に着きました。人っ子一人居ません。シ-ンとした静けさの中時々ヒュ-ヒュ-と強風が吹き抜けます。

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寒くて立ち止ることなく八経ヶ岳に向かって歩を進めます

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華麗な花を咲かすオオヤマレンゲの群生地辺りも海老の尻尾状になった凄い樹氷に木々達は衣替えです。

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この写真を撮るために三脚を担いで登ってきました。誰にも遭わず正解でした、この強風下石の上にカメラを置いて撮影は無理です。ガスで周りの山は見えません。聞こえるのはゴォ-ゴォ-ヒゥ-ヒゥ-と風の音のみです。

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 弥山と八経ヶ岳の間の冬景色

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海老の尻尾も5cmぐらい大きくなっています。枝に固く凍り付いているので少しぐらい触っても落ちません。

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弥山に帰ってきました。避難小屋前の休憩場ですが寒くて強風で如何しようもありません。

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小屋の横で立ってカップラ-メンを食べました。

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さぁお腹もいっぱいになったし帰ることにします。全然気温が上がって来ません。昼頃になると樹氷が融けて落ちてきて顔に当たるのが痛いのですが、今日はまったく落ちてきません。手も足も冷たくて・・・・・・

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標高1550m 辺に着ました、冬景色もここまで、あとは急な登山道を降るのみです。

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今日の高低図

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三峰山・倶留尊山(2011/11/7~8)

2011年11月09日 | 2011年後半の山歩

 奈良県と三重県の県境に位置する三峰山(みうねやま)(1,235.4m)と倶留尊山(くろそやま)(1,038m)に共に奈良県側から登って来ました。


☆1日目(11/07)


 前日道の駅「伊勢本街道御杖」で仮眠後、みつえ青少年旅行村の駐車場から尾根コ-スを三峰山に登り八丁平、新道峠と廻って谷コ-スを帰りました。


    総歩行距離:  10.3Km

    総所要時間:  3時間51分

    累積高低差:  ±855m


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朝目を覚ますと今にも雨が降りそうな天気になりましたが、先ず朝食を摂り青年旅行村に車を走らせました。

車を降り準備をしていると雨が・・・・・・・・えぇ・・・・・・


まったくテンションが上がりませんが、とにかくレインウエアを着て歩き始めることにした。林道を少し歩いた地点から木橋を渡って山中に入ります。

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最初は杉桧の植林の急登を黙々と登ります

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やっと自然林の登山道に・・・

終りかけた紅葉です

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標高1000m辺では殆んど落葉状態です。雨は殆んど止んで来ましたが、霧の中あまりテンションが上がらない♀カモシカです

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頂上まで300mほどの所です、気持ち良い稜線です

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左手から強い北風と小雨が吹き付けてきます

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頂上です。霧と小雨で周りは何も見えません、強風で何時ものような食事も出来ません。登頂記録写真を撮りすぐ下山開始。

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少し南に降ったところの平地「八丁平」に寄って見ました。

壮大な草原が広がっているとのことですが霧で何も見えません。トホホ

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左手の矢印の方向に行けば草原を楽しめるのですが霧と強風と小雨で寒くて木陰で立っておにぎりをほお張り右手の方に降ることにしました。

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気持ちよい尾根道を新道峠まで降りその後杉桧の植林地を谷筋まで降り林道を歩いて駐車地に戻りました。

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ここでも先日来の高気温の為カエデが春と勘違いして芽吹いていました

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今日の高低図

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今夜は昨晩お世話になった道の駅「伊勢本街道御杖」で車中泊です。


この道の駅は温泉「姫石の湯」が併設されていてレストランも素敵な料理を出しています。又トイレも綺麗で駐車場も静かで朝までぐっすり・・・・


☆2日目(11/08)


今日は昨日と違って天気も良く(晴天とまでは行かないですが)車中で朝食を頂き、曽爾村に移動です。

曽爾青少年自然の家の駐車場に車を置き、すすき原の曽爾高原の中を倶留尊山に向かって歩きます。


   総歩行距離:   5.2Km

   総所要時間:   3時間41分

   累計高低差:   ±600m


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すすきの見ごろは既に終っていました。中央はお亀池(殆んど水が溜まってなく湿地状態)で上の稜線を左方向に歩きます

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曽爾高原の上に登って来ました。相当雄大なすすき原です。

前方には曽爾村の有名な山、鎧岳、兜岳、住塚山が見えます。

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高原左手には後で登る亀山とその向こうが後古光山です。矢印の方向に登って来ました。

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急登を登りつめた「二本ボソ (980m)」頂上です

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これから登る「倶留尊山」です、稜線の右側は絶壁です。此処からコルまで急降下90mでそれから登り返し140mほどで倶留尊山の頂上に着きます

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道はしっかりしていますが相当な急登です

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やっと頂上が見えてきました

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頂上にて

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先ほど通過した「二本ボソ」とその向こうが古光山、曽爾高原はその間に隠れています

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高原が見えるところに戻って来ました。この草原をぐるっと巻くように帰ります。

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途中の「亀山」頂上にて

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亀山から振り返って先ほど登った二本ボソと倶留尊山(倶留尊山は相当向こうに位置するので低く見えます)

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帰りには近くの温泉「お亀の湯」で汗を流しました。今まで多くの温泉に入りましたが最高に良い湯質と良い設備でしたよ。 



今日の高低図

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今回出遭った大樹、  三峰山下山中のブナの大木

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伯母子岳(2011/11/04)

2011年11月05日 | 2011年後半の山歩

 奈良県の十津川村と野追川村の界に位置する伯母子岳(1,344m)に龍神高野スカイライン途中から奥千丈林道を十津川村五百瀬三浦方面に7Km程入った所の登山口から登ってきました。


      総歩行距離:   11.0Km

      総所要時間:   5時間40分 (含む食事休憩1時間)

      累計高低差:   ±756m


今日の軌跡図(WBT-202にて取得)

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奥千丈林道途中の登山口から登ります。登山口には2台の車が既に駐車していました、今日の登山者は単独男性と8人の団体さんそれにカモシカ夫婦の11人のみの静かな山歩きでした。

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標高1000m辺りまでは紅葉真っ盛りでしたが、登山口辺は既に1200mを越えている為殆んどの木は落葉しておりカエデの一部が紅葉黄葉しているのみでした

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今日の登山道は広くゆったりでしたが落葉の下にこぶし大の丸い石が隠れており見た目より歩き辛い道でした。

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一つ目のピ-ク、口千丈山(1330.8m)です

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こんな上り下りの道が続きます、晩秋の景色です

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つぎのピ-ク、牛首山(1322m)です。

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東方向には十津川村の風屋貯水池辺の上にかかる雲海とそのはるか向こうには大峯山脈の行仙岳や笠捨山が遠望できます。

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先日来の台風に葉っぱが痛めつけられ早く落葉した後、9月並みの陽気が続いた為、来春に向けて準備をしていた芽が一部の木では春と勘違いして芽吹いてきています。この木はカエデの一種です。この冬如何して過ごすのか、春には又新しい芽吹きがあるのか・・・・

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寂しい紅葉の森です

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やっと木々の間から今日の目的地伯母子岳の頂上が見えてきました。

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最後の少しだけの急登で頂上です

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此処まで歩いてきた稜線が一望出来ます。

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はるか彼方に大峰の八経ヶ岳や釈迦ヶ岳が・・・・・・

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今日の昼ご飯です、あとコ-ヒ-つきです。丁度1時間マッタリしました.

カップラ-メン、味噌汁、おにぎり、助六、パン、柿と梨、何とも不思議なとり合わせの昼食で満腹満腹。元気が出ました。(一人前ではなく2人前ですょ)

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紅葉の写真を・・・・

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紅葉より落葉の葉の方が何倍もあります

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♀カモシカさん満足しましたか?

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今日の大樹、ブナです

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今日の高低図

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行者還岳(2011/10/24)

2011年10月26日 | 2011年後半の山歩

 大峰の行者還岳(1,546m)に登ってきました。

奈良県上北山村と天川村を結ぶ酷道(国道)309号線の行者還トンネル西口より行者還岳へのピストン山歩きです

   総歩行距離:    10.5Km

   総所要時間:    7時間

   累計高低差:    ±1,330m


軌跡図

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高低図

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行者還トンネル西口から谷に入ってすぐの急な山道を登りました。


標高1,400mまではきれいな紅葉です。

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しかし紅葉も盛りが過ぎたようで足元は落ち葉のじゅうたんです。

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奥駈に出ると標高1,450~1,500mの高さになるため紅葉は散ってしまって既に冬景色となっています。

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西方には川迫川から弥山八経ヶ岳へ続く稜線とその途中にある急峰「鉄山」が鋭い山容を見せています。

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きれいな尾根道歩きが続きます

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やっと行者還岳直下の避難小屋です、行者還岳は上の方が霧に包まれ見えません、こちら側は崖が切り立っており横を巻いて向こう側から登ります。

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小屋から少し降るときれいな紅葉の登山道となりました

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頂上です

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頂上から歩いて来た稜線と向こうには弥山八経ヶ岳への尾根

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避難小屋まで戻ります

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小屋横の見晴らしの良い所でおにぎりとキムチ鍋です。

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トンネル口から行者還岳への途中には白い可愛い花が咲く「クサタチバナ」の群生地があります、今回その花の種を見る事が出来ました。白い刷毛状の羽がついた種が数十個入った鞘状になっています。

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尾根には所々紅葉が少し残っています

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お腹一杯で♀カモシカの足どりも軽いようです

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1350m辺の紅葉

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先日(10月8日)路肩崩壊して通りにくかったところも殆んど良くなりました

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今日の大樹

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那智妙法山(2011/10/20)

2011年10月21日 | 2011年後半の山歩

 9月2日の台風12号による甚大な被害を受けた那智谷の県道を登りいつもの大門坂駐車場に車を止め妙法山に登った。

 県道沿いには家屋がまったく無くなった所、1階部分が殆んど空っぽに流された家、傾いたままの家、谷川の川原が道より高く積み上がった所、道が半分崩落した所と水害の恐ろしさを見せ付けられるような光景にカメラを向けるのが気が引けて走り抜けました。


今日歩いた軌跡

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大門坂の大木も台風12号15号に吹かれ枯れ枝等なくなり何か石段が明るくなったようです

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熊野那智大社への長い表参道の石段も観光客が誰一人歩いていませんし参道沿いのお土産店も半分くらい閉まっています。帰りには数人の観光客に出会いホットしました。

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水害で裏山が崩れ本殿(写真の真ん中奥)が1mほど埋まりましたが、大きな被害がなかったようでよかったです。

この水害で観光客が殆んど来なく今日は大社の境内には僕一人、建物内のお守り等の売り場に巫女さん2人横の売り場に神職2人でした。こんなさびしい参拝は初めてです。

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いつもの石段を登ります

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途中から左手にとって阿弥陀寺を廻って妙法山に登り、帰りは尾根道を大戸平(那智高原) コ-スで帰ろうと考えていましたが、途中石段の登山道が今回の崖崩れで無残な姿になっており無理して通らず大戸平方に引返しました。写真右手隅から中央に石段がありました。

この崩れが那智大社を襲った崖崩落の元と思います。最初に掲載した地図の青い線を見て下さい。

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やっと大戸平(那智高原)です。桜の紅葉が始まっていました

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大戸平から妙法への登山道横でも崖崩れが発生していましたが登山道は大きな損傷がありませんでした。

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途中の富士見台から烏帽子山、那智の滝方向です。今回の崩落は山奥の方でも起こっています(赤丸の所)

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もう少しで妙法山です

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妙法山(794.1m)山頂で

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後は元来た道を帰りました。

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八経ヶ岳(2011/10/08)

2011年10月09日 | 2011年後半の山歩

 上北山道の駅で昨夕6時から今朝5時までぐっすり睡眠をとり気持ち良い目覚めと成った。朝食をゆっくり頂き行者還トンネル西口向け出発。

 奈良県道路管理課のHPで309号線は2トン車以下の車は通れるとのことでしたが、やはり看板見ると2t。 僕の車車体本体1.99t、総重量2.43t・・・・

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まぁ何とか通れるかとゲ-ト横を通過。

大分奥まで進んだ所で道に細い鉄板を敷いている所を恐る恐る通過。


帰り道、対岸から見てヒェ-、道の底が完全にえぐられ鉄板一枚が橋状に架けているだけ、朝見たら足がすくんだかも、帰りは応急の工事に来ていて作業をしていました。通らしてくれたがビクビク物でした。手前下のコンクリ-トの構築物はこちら側の橋工事の為前に既につけていた物で人が立って見ている所(黒く映っている)が崩落。(写真は帰り道に撮影)

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いつものコ-スです

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行者還トンネル西口コ-スの象徴的構築物である木製つり橋が多分この大雨で流されたのではないかと心配していましたが、安心。

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丁度橋の真ん中辺に大きな木が引っかかり橋脚状態、流れてきた時もう数センチ水量が増えていたら橋に激突、崩れていたでしょう。橋の上には石ころが乗っていましたし橋を吊っている金具も曲がっていますから相当上まで水が来たようです。よかったよかった。

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この橋を渡れば急登。大雨でなんか歩きやすくなった感じ。

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大峰は場所によって今回の台風の強風にあおられシラビソやトウヒやカエデ等の大木が根から倒れ哀れな姿になっています。弥山小屋の主人(?)が登山道をふさいだ倒木を処理してくれていて歩くのには障害になりません。

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何時もの弥山八経ヶ岳ビュ-ポイント、久しぶりの晴天青空。

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大峰の特に南側斜面は強風にあおられ葉っぱが全て吹き飛ばされ冬景色のような所もあります

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残っている黄葉も葉っぱの端が風で茶色くなり近くで見ると綺麗ではありません

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葉っぱが少なくなり枯れ枝が落ちた為大峰がなんか明るくなったようです。

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やっと長い木道階段に来ました、黄葉に成りつつある木々も何か貧弱

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弥山小屋直下から大普賢岳、こんなに綺麗に見えたのは久しぶり。

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弥山から八経ヶ岳へのコル部の黄葉

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苔も健在

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今までオオヤマレンゲの蕾、白い可憐な花、グロテスクなザクロのような実と見てきましたが今回その実が赤くなり一個一個落ちる事が判りました。

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近畿最高峰 八経ヶ岳(1,914.5m)頂上から弥山小屋とその向こう大普賢岳

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反対側は明星ヶ岳となだらかな稜線は頂仙岳栃尾辻へ、この夏歩きました。

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頂上にて

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頂上直下より弥山を望む、7本ほどの崩れ後は今年のものか・・・

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八経ヶ岳の北側裾野にはこちら側の黄葉と違い紅葉が多く見られます(写真は望遠で撮影)

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帰りは弥山小屋のベンチでシラビソとフッカフッカの苔に包まれゆっくり昼食を楽しみました

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後はトンネル口までゆっくり帰るのみです。

大好きなブナの大木、今回のような台風に負けずにがんばれ!!!

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大台ケ原(2011/10/07)

2011年10月09日 | 2011年後半の山歩

9月の台風12号による十津川村や紀南の水害や母の入院等により山歩きは出来ない日々が続きましたがやっと大峰や台高の山々を歩く時間がとれました。

この所あまり歩いていないので手始めに大台ケ原を散策することにしました。新伯母峰トンネルからの道が崩壊し通行止めとなっている為、旧伯母峰トンネルへの旧道を迂回して行きました。国道169号線が奈良県川上村で台風による崩落があり何時もの大台とは違ったまったく静かな散策となりました。

Photo  


駐車場から少し上がった標高1,600m近くまでは黄葉ももう少しです

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1,600mを越えてくると黄葉も色着き始めますが、今年は台風に葉っぱがあおられ茶色く傷がつき近くで見ると綺麗ではありません

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シロヤシオも少し紅葉に成りつつありますが、やはり近くで見ると茶色く傷ついています

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三重県最高峰、日出ヶ岳( 1,694.9m)の避難小屋兼展望台が見えてきました

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頂上三角点で

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日出ヶ岳から正木ヶ原への木製遊歩道です、此処のシロヤシオのトンネルは素敵ですが紅葉はもう少し先のようです

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今日の青空は最高で気持ちよい散策を楽しむ事が出来ました。

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日出ヶ岳直下やここ正木ヶ原は昭和34年の伊勢湾台風に襲われトウヒの立ち枯れや倒木が発生し地表のコケ類が衰退し代わってササ類が繁殖しました。この立枯木とササの光景が大台の代表的な風景となっていましたが、その立枯木も年々腐って倒れ又近年環境省が大々的な遊歩道を造りこんな景色と成りました

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こんな景色が続きます

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牛石ヶ原です

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大台ケ原でもう一つ有名な 大蛇嵓です。大台ケ原の台地から東の川に大きく切れ立つ岩です。

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この全国でも有数の降雨地帯で大台山地の南側に降った雨がこの東の川に流れ込み池原ダムを通り北山川を流れ和歌山県と三重県の県境を流れる熊野川に流れ込みます。今回の12号台風の熊野川水系の水害の一つの原因です。この 大蛇嵓の先に見えるとんがった岩峰の紅葉は大変綺麗ですが今回は少し早くて残念でした。向こうに見える山並み(手前の山ではなく向こうに霞んで見える)は大峰山脈です

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シオカラ谷コ-スを歩きました。標高1,400mのつり橋辺は紅葉黄葉なし

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今日は上北山村の「薬師の湯」で汗を流し、上北山道の駅で車中泊です。


明日は今年3回目の近畿最高峰「八経ヶ岳」です。309号線通れるか・・・・・

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北アルプス立山(2011/08/27-29)

2011年08月30日 | 2011年後半の山歩

富山県立山町の富山地鉄立山駅からケ-ブルと高原バスに乗って立山室堂に降り立ちそこから標高にして150m徒歩1時間ほど降った雷鳥沢にテントを設営しその日は奥大日岳(2,611m)に登り、2日目は別山(2,880m)、富士ノ折立(2,999m)、大汝山(3,015m)、雄山(3,003m)と立山連峰を縦走後テント泊としあくる日ゆっくりと帰って来ました。


3日間で歩いた軌跡

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1日目車で10時間ほど走って立山黒部アルペンル-トの立山駅からケ-ブルカ-に乗って美女平に向かいます

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美女平からは高原バスで標高2400mの室堂に1時間かけて登ります。室堂は天気が良く今日、明日登る奥大日岳や立山連峰がくっきり見えます。

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ここから標高差百数十m、徒歩1時間ほど降った雷鳥沢テント場に向かいます。途中景色の綺麗なみくりヶ池を通ります。

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下の方にテント場が見えてきました。赤い丸印がテント場です、その上の方の点線は明日登る立山連峰への登山コ-スです。

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テント場にマイテント設営です。天気最高です、10時に奥大日岳向けて出発予定です

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テントの部屋から立山がこんなに見えます。ここのテント地は管理棟があり水洗トイレ完備、水使い放題、携帯通話可能、15分ほど登った所に温泉入浴施設ありと何日も泊りたくなります。テント場使用料1人1日¥500、2日以上は何日でも¥1,000。

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テント場前の谷川の橋を渡り左方向に登ります

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もう少し早く来れば綺麗なお花畑であったろうと思う斜面を登ってゆきます

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もうガスが少し出て来ました。ちょっと早いんちがう。

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此処からいったん大きく降って向こうの山を巻いて行きます、大日は山の向こうで未だ見えません。

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山を巻いている所です。

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やっと頂上です。出遭った登山者に撮ってもらいました。

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後は来た道を帰るのみです、相当ガスが出てきました。

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アルプスの楽しみである雷鳥君、ガスが出てくればハイ松の中から出てきます。もうこの時期雷鳥の雛も幼鳥となり親離れの時期か幼鳥の群のみが登山道を歩き近付いても逃げません。距離にして1.2m位です。大きさは親鳥より小さく鳩くらいです。

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雷鳥君と目が合っちゃいました。ラッキ-。

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さすが雄(目の上が赤い)の幼鳥、もう既に一段高い所から警戒行動をとっています。

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赤丸印のテント場に向けて

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テント場に着き歩いて10分ほどの雷鳥沢ヒュッテのお風呂(温泉ですょ)に入りスッキリしてテントで仲良く並んでオヤスミです。いびきごめんね、Zu- Zu-

今日は9.9Kmを8時間ほどかけて歩きました。テント設営、休憩にと多く時間を取りましたが・・・・・・

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2日目の朝です。思ったより快晴でテンションも最高。

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今日のコ-スは最初から急登です。後を振り返ればテント場に太陽が当たろうとしています。

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カモシカも一休みです

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ザレ場のジグザグ道を登ります。標高が高くなり息が切れそうです。

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やっ剱御前乗越に来ました。剱沢カ-ル最深部の向こうに雄大な剱岳が・・・・・・。何時かは登ってみたい気がするが・・・・・・

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東の方向に向かって歩きはじめます。別山(2,880m)です

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振り返れば剱岳 にガスが掛かり始めています。

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別山の山頂の祠が見えてきました。もう何人かの登山者が居られるようです。

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これから行く立山三山の岩峰がそそり立っています。

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別山頂上の祠に賽銭を入れ今日の登山の安全を祈りました。

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憧れの剱岳を見続ける♀カモシカ。なかなか立ち上がろうとしません。

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急なガレ場を降る♀カモシカ。滑らないよう気を付けてくれ

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気持ちの良い登山道が続きます

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カモシカも相当お疲れのようです。朝から4時間カンカン照りの中歩いていますから・・・・・・もう少しで半分です。真砂岳手前です。この真砂岳はパスして巻き道を通ります。

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♀カモシカの足どりは元気です。

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富士ノ折立への登りです

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富士ノ折立(2,999m)は相当急峻の岩峰で標識の所で記念撮影です。

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近くに大きな雪渓が残っていました。先は切れ立っており危険です。

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立山連峰最高峰の大汝山(3,015m)です。♀カモシカは何とか頂上にタッチしました。

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眼下にテント場(右の赤丸)や室堂タ-ミナル(左の赤丸)が見れます。

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もう少しで立山の主峰、雄山(3,003m)です。頂上には峰本社があり安全登山、家内安全等のお払をして頂けます。

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宮司のお払いとお話

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神殿の横が最高地点(3,003m)です

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一の越向け下山です。相当急な石ごろの道です。

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一の越の山小屋が見えてきました。前の山は浄土山です。

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後はテントまで帰るのみです

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5時ごろテント場に無事着き昨日と同じように雷鳥沢ヒュッテの 温泉に入り、テントで食事をして7時にバクスイ状態。

今日は10.3Kmを10時間30分かけて歩きました。

3日目朝5時ごろ起き、テント撤収作業。今日もいい天気となりました。

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撤収完了

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みくりが池 の所で一昨日昨日と歩いた山を立ち止まってもう一度見渡すカモシカ

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後は室堂センタ-から高原バスとケ-ブルカ-で立山駅まで。

相当疲れましたが楽しい山歩きとなりました。2日間歩く間殆んどの場所でベ-ス地となったテントが見れる山歩きでした。

今回の高低図

Photo_2

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八経ヶ岳テント泊(2011/07/28-29)

2011年07月30日 | 2011年後半の山歩

太平洋の高気圧の張り出しが弱く高気圧のふちに沿って回り込む暖かい大気のため天気は今一であるが雨は無いと勝手な解釈で近畿最高峰の八経ヶ岳隣の弥山でのテント泊登山を楽しんできました。

奈良県天川村の堀内林道を登りつめた所の登山口から栃尾辻、明星ヶ岳(1894m)、八経ヶ岳(1914.9m)を廻り弥山(1895m)の山小屋にてテント泊をし、2日目は弥山から狼平へ降り高崎横手へ登り返し後は昨日と同じ道を通って帰ってきました。

                   ★1日目        ★2日目

    総歩行距離:       10.6Km       8.9Km

    総移動時間(含休憩): 6時間6分       5時間18分

    累積標高差(+):    +1,139m      +383m

    累積標高差(-):    -457m       -1,067m


GPS軌跡

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林道は建設中の為標高1,194m辺で通行留めとなっており写真左手の尾根道が登山口ですが今回は未整備の林道を1.4Kmほど歩くことにしました。

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途中こんな落石もありました

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栃尾辻を過ぎて少し歩くとこんな綺麗なブナやカエデの林になります

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1518mピ-クを巻いて進む斜面

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何とも言えない景色です、空はどんより雲っています

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頂仙岳の手前

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この辺(標高1650m)に来ると苔や下草が綺麗に地肌を覆っています

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やっと高崎横手の分岐地点です、左方向に行くと狼平です。今回はトウヒやシラビソの倒木地帯を通って明星ヶ岳に行く為右方向に進みます。

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尾根筋はトウヒやシラビソが立ち枯れしており下にはシダが鬱蒼と茂っています

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尾根を少し外れると大木がありシダの薄緑と共に綺麗な風景の中の歩きです

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大峯奥駈道との合流近くです、ガスがだんだん沸いて来ました

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木々や倒木は苔に覆われ下草が茂っています

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明星ヶ岳です、周りはトウヒ、シラビソの立ち枯れ、倒木地帯でガスの為周りが見えず異様な雰囲気です

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次の八経ヶ岳に向かって進みます、後もう少しです。

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八経ヶ岳の頂上が見えてきました。

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頂上にて、周りはガスで何も見えません。この時カモシカ夫婦は近畿で一番高い所に立っていた事になります。

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八経ヶ岳から弥山への稜線に自生するオオヤマレンゲがカモシカ殿の来るのを待っていたかのように数輪咲いていました。我慢して咲かずに待っていてくれて有難う、感激、

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一つだけこんな綺麗なつぼみにも出会いました

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殆んどこの様な実に姿を変えていました

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ここを登れば弥山小屋です

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やっと弥山小屋です、今日は誰も宿泊する登山客がなさそうで山小屋の主人も登山道の整備に出かけ留守です。このテ-ブルで食事をし前の草原にてテント泊です。

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今晩の我が家です。オヤスミ。

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昨夜から周りはガスっています、雨が降らなかったのが幸いでした。このテ-ブルで朝食の予定でしたがまだ時間が早いので小1時間降ったところにある狼平にてコ-ヒ-タイムにすることにしました。

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ガスで6~70m先が殆んど見えない幻想的な登山道です

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苔や下草が梅雨からの雨で充分保水し青々として一年中で今が一番元気な時です

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今日はゆっくり下山ですから立ち止まり立ち止まり景色を雰囲気を楽しんでいます(ザックの後の緑色の丸いのは蚊取り線香です)

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幻想的・・・・・・・

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下草や苔も生き生き・・・・・

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途中から狼平までこんな木製階段が延々と続きます。朝露で濡れて滑るので速く歩けません(下から見上げたショット)

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階段の先に避難小屋が見えてきました。

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避難小屋の前のデッキで1時間ほど朝食タイムとしました。

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この避難小屋に泊られていた大阪の方とお話が弾み途中の栃尾辻まで下山をご一緒することになりました。楽しい話色々有難う御座いました。

あのつり橋を渡って帰ります。

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今回の高低図

Photo

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釈迦ヶ岳(2011/07/16)

2011年07月18日 | 2011年後半の山歩

道の駅吉野路大塔で目が覚めると天気予報通りの晴れです。

今日は9回目の釈迦ヶ岳登りである。国道を少し南下し十津川村旭口で左折し不動小屋林道の峠登山口目指します。

今日は峠の登山口から釈迦ヶ岳(1,799.6m)をピストン登山をし途中のテント地で昼食等マッタリ時間を過ごす予定である。

      総歩行距離:     8.7Km

      総所要時間:     5時間49分

      累積高度差:    ±725m

GPS軌跡図

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この山は登山口から尾根に登りつめるまでは見晴らしの無い自然林の中の広い登山道を歩きます。今日も朝日が出迎えてくれます。

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尾根に出ました、今日は青空の山登りです

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今まで何回もこの山に登りましたが7月は初めてで緑の草原(下の方は釈迦ヶ岳に多い笹ではなく草でした)のじゅうたんが綺麗です

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初夏の釈迦もいいです。しかしこの草は鹿が食べないのか・・・

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少し上がって来ると草と笹が混生しています。それにしても青空と一面の緑は心身共に洗われます。昨日の七面山登山の疲れも吹っ飛び緑一色の山を楽しみました。

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釈迦ヶ岳の頂上が右手奥に見えてきました。今日は帰りまで不思議なことに一匹の鹿にも遭いません、この山で鹿を見なかったのは9回の登山の中で始めてのことです。

糞はチョクチョクで見かけたので朝涼しい内に食事を獲り暑い時間帯は涼しい所でお昼寝かも・・・・・・

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♀カモシカは先先歩いて木陰でカモシカを待ってくれています。♀カモシカが見えますか?

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釈迦ヶ岳頂上です。単独さんが写真を撮っていました

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昨日登った七面山が目の前に勇姿を見せています。七面山の頂上ではこんなに切り立っている様には見えませんが、此方から見ると七面山東峰の500m垂直の岩が見え凄い山に登ったのだと感慨にふけりました。あけぼの平にもし人が居れば判るくらいはっきり草原が見えます。

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先ほどの単独さんに撮影して頂きました

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帰り道バイケイソウの群落です。ここを通るとほのかな香りがしますが、花一つ一つを嗅いで見ると・・・・・くさぁ・・・・・食事前には止めとくべきです。出きれば嗅がないで見るだけで通り過ぎましょう。

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この曲線の登山道、何とも良いです

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お昼ごはんも食べ、コ-ヒ-も沸かして飲み、ゆったり雰囲気も楽しみ後は下山のみ。やっとカモシカも写真に収めてもらいました。昨日の七面山では誰一人とも遭うことが無い静かな山歩きでしたが、さすが大峯釈迦ヶ岳、三連休の初日と晴れで多くの登山者と出会いました。この素晴しい景色に感動する人、暑さでヘロヘロになっている人、黙々と歩く人、人それぞれです。

Dscn2326  


今日の高低図

Photo

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