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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

釈迦ヶ岳

2016年12月26日 | 2016年後半の山歩

2016年12月25日(日)

釈迦ヶ岳1800m)は奈良県十津川村と下北山村の境界にある大山山系の代表的な山です。日本二百名山の一つでもあり山頂には一等三角点が設置されています。頂上には釈迦如来の銅像が建っています。今回も国道168号線十津川の旭口から旭ダムまで上りそこから約10Km細くて殆どガ-ドレ-ルの設置がしていないくねくねした栗平林道(今までは不動小屋谷林道と思っていた)を登り詰めた太尾登山口から登りました。この林道は明後日28日から来春の3月いっぱいは冬季通行止となります。林道の最後1.5Kmほどは少しの積雪と路面の凍結がありました。


総歩行距離:   8.9Km

総所要時間:   5時間40分 (頂上休憩 1時間2分)

累計高低差:   ±745m


先々週の11日に樹氷を見に来た時には曇り空とガスと強風で今一でしたので今回リベンジで登ることにした。早朝太尾登山口の駐車地に着くと釈迦ヶ岳方面の樹木が樹氷で真っ白、テンションアップです。

動画です


登山口から少しの積雪があったが尾根に登ると・・・

標高1450m付近からは木々に樹氷がビッシリ

今日は雲が殆どなく風も弱く今の時期の大峰としては暖かい日であった

海老の尻尾も場所によってはこんなに成長しています

右の尖山は大日岳、左手奥の山が釈迦ヶ岳頂上、♀カモシカもテンションアップです

向こうには真っ白になった八経ヶ岳です

いいね いいね 最高です

♀カモシカも足取り軽そうです

頂上に着きました。錫杖にも霧氷が海老の尻尾状態です。

お釈迦様が朝日を浴びています

記念写真

頂上で一時間ほど♀カモシカの誕生祝を兼ねて食事とコ-ヒ-タイムを楽しみました。

下山途中標高1650mの所にあるテント場からお声がけが、Yさんです。彼とは八経ヶ岳で2回、行者間岳90番登山口で一回、この釈迦ヶ岳テント場では今回3回目のお声がけです。覚えていて下さっていて有難う御座いました。

帰りがけ振り返って

青空と樹氷と太陽は最高です

今日の高低図



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嶽ノ森山

2016年12月17日 | 2016年後半の山歩

2016年12月17日(土)

 FB友達のFさんと友達、友達の友達の11人とカモシカ夫婦の13人で嶽ノ森山376m)に登って来た

一枚岩道の駅駐車場に9時前に集合し9時より3時間ほどかけて一周することにした

3D動画でル-トを見る

 

総歩行距離:    4.07Km

総所要時間:    3時間03分

累計高低差:    ±498m

 

皆さん準備をしています。大阪から来られた和歌山、印南、田辺、遠くは愛知から来られた方もいます

登山口まで一枚岩前の歩道を歩きます

低い山ですが急峻な山容の為急登する所が多く変化に富んだ楽しい山です

このコ-スで一番の楽しみは滑床岩です、みなさん感動してくれましたか

ステップが切られているので気を付けて歩けば滑ることはありません

滑床歩きが終わればまた急登です。手も足も使って登ります、これから3か所ほど足だけではなく手も使って登る所があります。

これを登れば嶽ノ森山頂上です

Fさんも登って来ました

嶽ノ森山雄岳頂上です

さぁ 次は雌岳に向かいます、大きく下って登り返します

雌岳(369m)頂上から見た先ほど登った雄岳です。頂上で最後まで残ってこちらを見ているFさんです、コンテジのズ-ムはあまりはっきり写りません

ロ-プを設置された急な崖状の所を降ります、左端の方は道を整備して下さっていた人です。もう一人と共に道を刈って熊手で綺麗にされていました、有難う御座います。

皆さん無事に下山出来良かったです、遠くから来られた方、皆さん有難う御座いました。少し変わった山を楽しめましたでしょうか。Fさん今後もよろしくお願いします。下山後一枚岩前の古座川の川原で昼食後解散しました。

今日の高低図

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釈迦ヶ岳

2016年12月12日 | 2016年後半の山歩

2016年12月11日(日)

 大峰山脈の釈迦ヶ岳1800m)に樹氷を見に行きたく登ることにした。

国道168号線十津川の旭口から旭ダムまで上りそこから約10Km細くて殆どガ-ドレ-ルの設置がしていないくねくねした栗平林道(今までは不動小屋谷林道と思っていた)を登り詰めた太尾登山口から登りました。この林道は12月28日から来春の3月いっぱいは冬季通行止となります。

 

総歩行距離:  8.99Km

総所要時間:  4時間18分

累計高低差:  ±708m

 

前日の気象庁の予報天気図で見ると快晴の良い天気、気圧の谷も東海関東へんか?

高原と山の天気予報(日本気象株式会社)では風が10m以上、気温マイナス4~5度とのこと。

 樹氷の釈迦ヶ岳の動画です

さすが日本200名山釈迦ヶ岳です、早朝に太尾登山口に着くともうすでに7台の車と二張のテント。写真は登り始めた7時10分の撮影です。

標高約1300mから1500mへんまでは殺風景な冬の山容でしたが、1500m越えるあたりから木々に白い物が

樹氷です、感動しまくりです。周りはガスに覆われ真っ白けです

登るにつれ樹氷が段々成長しています

バックが青空でしたら最高ですが、まぁ全てがうまくいくことは少ないから我慢しよう。

中央は標高1568mの大日岳です、それより上がガスと言うか棚状の雲が覆いかぶさっている状態で左端の釈迦ヶ岳下部は雲の中です。

この辺りに来ると左手から強風が、北風です。寒くて手の指の感覚がなくなりつつあります

大峯奥駆道との合流地点に着きました、頂上まではもう少しです。

周りの木々は一方方向に樹氷が伸びています、海老の尻尾と言われています。

青空がほしい、とにかく寒い。ザックの横に刺しているペットボトルのお茶がシャ-ベット状になって飲むと口の中に小さな氷が・・・・

頂上に建っているお釈迦様です、空気中の水分が氷状に付着しています、寒そうです。

頂上におられた方に撮影して頂きました。その後写真や動画を撮ったりした後すぐに下山開始しました

今日の高低図です

 

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姫越山

2016年11月13日 | 2016年後半の山歩

2016年11月12日(土)

今回は久しぶりに三重県南部の山を歩いてみた

三重県大紀町の姫越山(ひめごやま)(503m)に錦漁港から登り頂上から南方面に降り車道が通っていない芦浜に降り、昼食休憩の後一山を越えて錦に帰ってきた。

 

総歩行距離:    11.6Km

総所要時間:    6時間30分 (昼食休憩 31分)

累計高低差:    ±883m

 

動画を作りました

 

大紀町の日の出公園に駐車し川沿いに少し進むと中央に見えている津波時の非常階段が登山口となっている

姫越山は中央奥の山に隠れてここからは見えません

この辺の海岸にはいたる所にこのような津波対策の非常階段が設置されています

山中に入るとすぐ急な足場の悪いウマベ林の中の登山道となる

歩き始めてから40分ほどはこんな道です

標高200m程登った所から錦の湾が見えました。綺麗な所です。

ウマベ樫とシダの登山道

頂上からは芦浜と手前の芦浜池が太陽を反射して輝いています。この芦浜は周りを高い山に囲まれ車道もなく携帯電話も通じないビ-チです。

頂上で地面にカメラを置いて撮影しました

何時ものGPS以外にスマホに地図を入れ精度を確認。結構使えそうです

頂上から芦浜への降りは最初緩やかではあるが、丁度中間辺の急斜面は大きく九十九折れの道となり地図で見るほど急には感じられません

九十九折れ下山道の手前から見た芦浜と芦浜池

こんな道を降ります

芦浜に降りてきました、波の音しか聞こえないいい所です。

カモシカの後ろ姿

浜で昼食後一山を越えて錦に向かいます、左手は絶壁で下は太平洋

最初の地図の下方のくねくね道はこんな道で長かった。

やっと日の出公園に帰ってきました

今日の高低図

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釈迦ヶ岳

2016年11月06日 | 2016年後半の山歩

2016年11月5日(土)

奈良県十津川村と下北山村の境界にある大峰山系の山の一つである釈迦ヶ岳1800m)に旭ダムから不動小屋林道を11Kmほど上り詰めた太尾登山口からピストン登山に行ってきた。

登山口辺には紅葉があったが、それより上の方は紅葉も終わってしまい落葉して晩秋の山に衣替えをしていた。

 

総歩行距離:     8.8Km

総所要時間:    5時間22分 (内頂上食事休憩 1時間5分含む)

累計高低差:   ±720m

 

早朝7時の太尾登山口です、昨日からのテント泊登山者や車中泊の車が10台ほど駐車しています。右側の階段が登山口です

日の出を受けて登り始めます。この山の良いところは登山口から自然林の中を歩けることです。

足元の草には霜が付いています

眼下には雲海が

今日は快晴で雲一つない天気です

笹原の登山道を歩く♀カモシカ

笹原の尾根道と山々

大日岳の向こうの山々がこんなにはっきり見えることは珍しい

南奥駈道にそびえる笠捨山が中央に見えます

釈迦ヶ岳が迫ってきました、さっそうと歩くカモシカ

古田の森に上がって見ました、標識以外何もなし

山頂近くの大峰奥駈道出合です、今日は元気な♀カモシカ

凛としたお釈迦様の像が建つ山頂です、到着時には誰もいませんでしたが、次々登山者が登ってきました。

山頂から360度の見晴らしです

山頂の北側には昨日の樹氷(昨日からテント泊をしている登山者の話では木々が真っ白になっていたとのこと)が落ちて溶けずに残っていた。

お釈迦様に孫たちがすくすくと育っていることを報告し♀カモシカの体調が回復したことのお礼を言いました。

今日もゆっくりマッタリ頂上で早い昼ご飯を頂き降りることにした。また来ます。

登山口近くの標高1300m辺の紅葉はまだ残っていました

駐車地の太尾登山口に降りてきました。

今日の高低図

 

 

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剣山

2016年10月16日 | 2016年後半の山歩

2016年10月14~15日(土~日)

笹原の綺麗な剣山に山小屋一泊でのんびりマッタリ景色を楽しんできました。

昨年の夏剣を訪れて笹原に覆われた山容をもう一度見たくなり再度行くこととなりました。

和歌山から南海フェリ-で徳島に降りたち、貞光の道の駅で車中泊し早朝細い林道の様な国道438号線を見ノ越まで行き、そこの登山口から徳島県最高峰で日本百名山である剣山1955m)と次郎笈(1930m)に登り、少し三嶺方面に綺麗な笹原を歩いて時間切れで剣山山頂に引き返し山頂直下の「剣山頂上ヒュッテ」で一泊しました。

あくる朝剣山山頂で日の出を見て二ノ森1879m)一ノ森(1870m)を廻って見ノ越の登山口に帰ってきました。

 

総歩行距離:    15.7Km

総所要時間:    27時間27分 内総歩行時間10時間25分

累積高低差:    ±1670m

 

見ノ越のリフト乗り場の無料駐車場に車を置き、少し降った処にある神社の長い階段を登る

途中リフトの下の安全の為のトンネルを通る

登山道を登る♀カモシカ

こんなところもあります

登山口から1時間ほど登って来るとリフトの駅と山小屋に剣山一部が見えてきた

紅葉が曇りの為か気候の為か余り艶やかではありません

向こうに今日登る次郎笈(ジロウギュウ)が

笹原の急斜面をジグザグに登ります

登山口から2時間半ほど(かかりすぎ)で頂上直下の剣山ヒュッテに

頂上はヒュッテと神社の間を通って木道を歩きます、相当広い笹原ですがロ-プと木道でガッチリ整備されています

その上三角点は石で周りを固めて立ち入り禁止、その周りを木道が囲んでいます

向こうに見えるのが次郎笈です

この景色が見たくて来ました、春から初夏の新緑の方が綺麗かも

♀カモシカもルンルンとはいかないが楽しんでいます

次郎笈です

次郎笈への登りも相当急で剣に登って来た人もここまで来るのは少数です

振り返って剣山を見る

次郎笈頂上で

思っていたより雲が多く見晴らしは今一ですが360度遮るものなし

所々にリンドウが

♀カモシカの体調がすぐれず次郎笈山頂に残し三嶺方向、丸石に向かって笹原を歩いてみることにした、次郎笈の斜面の紅葉

笹原の一番向こう(写真中央)が丸石、中央右手の一番向こうの尖った山は昨年登った三嶺です

振り返って、相当来たなぁ、中央が次郎笈

向こうに丸石が、わぁこりゃきつい登りだ、時間切れでここから引き返すことにします

相当登らなければいけません

♀カモシカは次郎笈を降りて途中で待つとの事なので頂上には行かずこのまき道を行くことにした

まき道を振り返って

此処にも少し綺麗な紅葉が、向こうは剣山

笹原の斜面の向こうに三嶺が

♀カモシカと合流

今日2回目の剣山頂上

今日泊まる剣山頂上ヒュッテです。この山小屋の食事、従業員の接客は今まで泊まった小屋の中でも一番いい内容です、それに頂上直下にもかかわらず地下からくみ上げた水を使ったお風呂(石鹸シャンプ-はもちろん使用できません)があり上がり湯もあり最高でした。個室で各部屋に電気こたつあり身体がほっかほっかでした。

 翌朝山頂からの日の出を楽しみました

 頂上標識から少し離れた所にある木製デッキからも沢山の宿泊者が朝日の出を見ていました

 剣山山頂(写真中央)と次郎笈の斜面が赤く染まっています

朝日の出を楽しんだ後ヒュッテに戻り朝食、おいしかったよ。さぁ向こうの一の森に向かって行こう 

昨日登った剣と次郎笈が青空の下、昨日と違った綺麗な景色

二ノ森頂上で

一番高い所が一ノ森です

朝日を背に受けて三嶺(剣と次郎笈の向こうの山を手差ししています

かわいいたたずまいの一ノ森ヒュッテです

一ノ森山頂で

帰りは剣に登り返さずまき道を帰りました

途中の滝

 こんな可憐な花が咲いていました

花だけアップで

見ノ越の登山口石段に帰ってきました

今回の高低図

 

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烏帽子山

2016年10月11日 | 2016年後半の山歩

2016年10月10日(月)

 FB友のMFさんから「烏帽子山に登りたいのでご一緒して頂きませんか」とのお誘いがあり登ることにしました。

最初は大杭峠から登り三ノ滝コ-スを降りる計画をしていましたが先日来の雨で那智川の水量が何時もより多くなり数回の渡渉が難しいかもしれないので、大杭峠コ-スを往復することにした。

 烏帽子山909.6m)は関西百名山である

 

総歩行距離:    8.7Km

総所要時間:   8時間05分 (頂上での食事休憩 38分)

累計高低差:   ±1215m

 

大門坂駐車場から少し町道を歩いて数年前の水害による土石流後の砂防ダム工事中の先に登山口があり、昔の石積みされた田畑後を登っていく

MFさんと♀カモシカ、老夫婦が若いMFさんを案内

大杭峠から頂上までこんな急登が4~5カ所あります

今日見た最大のキノコ

綺麗に苔むした岩の道

所々にリンドウが咲いていました

このコ-スで見晴らしのいいところは数カ所です。中央の平らな所が那智高原(大戸平)で、その左側の山は妙法山

ここは難所の一つ、一旦降っています

頂上です、周囲は雑木で周りが見えませんが一か所だけ新宮市高田の集落が見えます

MFさんに撮って頂きました

食事もしMFさんを烏帽子岩に案内(ザックを頂上にデポしていったので写真なし)したので、あとは帰るのみです

此処も相当な登りですが写真に取ると・・・・・・・

今日の高低図

 

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一枚岩てっぺん・嶽ノ森山

2016年10月02日 | 2016年後半の山歩

2016年10月2日(日)

古座川町の天然記念物「一枚岩」のてっぺんを歩き道の駅「一枚岩鹿鳴館」駐車場で昼食を頂き、嶽ノ森山376m)を一周してきた。

今日は10月と言うのに気温も高く紀南特有の高湿度で何時にもまして少し歩くと汗が全身から吹き出し、熱中症になるのではと思った。

歩いた距離は6Km以下、歩行時間も4時間以下ですがバッタリ疲れた山歩きでした。

 

総歩行距離:    5.6Km  (車での移動距離は除く)

総所要時間:    4時間53分 (含む昼食休憩30分、頂上休憩25分)

累計高低差:    ±779m

 

GoogleChromeで3D図、下方向が北

どんどろの森の車道終点に駐車しここから一枚岩のテッペンに登る

この道は古座街道として昔は沢山の方が歩いたようです。

途中に炭焼き窯の残骸がありました

杉檜の植林地の中に古道の石畳みが残っています

標高差100m、距離450mを登り切ると一枚岩の一番高い所に出ます、ここは一枚岩てっぺんの案外高低のあるてっぺんに行く分岐となります。

この辺からしかてっぺんには登れません(他は絶壁か絶壁に近い急傾斜となっています)から足を踏み入れた方は、必ずここに戻ってくるように。

先ほどの分岐から一旦降って登り返します

ふみ跡とテ-プを頼りに西方向に進むと一枚岩西端に行けます、ここ(第一展望所と僕が命名)からは嶽ノ森山や国道のトンネルがよく見えます

第一展望所から一枚岩の上を眼下の景色を木々の間から見ながら進むと道の駅一枚岩鹿鳴館真上に木々が少し少ない所に出ます、川まで真っ逆さま、100m以上の高さです。

カモシカが覗きに行っています、高度差のある絶壁に腰が引けています、覗きたい方はザイルやロ-プを身体に結び片方を大きな木に固定して楽しみましょう。

真下にはカヌ-で遊んでいる方が居られますから小石と言えども絶対に落とさないようにしましょう。

今日は沢山のキノコに出会いました、これはその中でも大きい方でした

何時もはここから降って天上の池を見て一枚岩の東の端を廻って帰るのですが、今回は嶽ノ森山にも登る予定なのでここから直登して分岐に行きます。

前回来た時にはこの上のシダの中からイノシシが飛び出してきたので鈴を鳴らしたり笛を吹いて通りました。

こんな可愛いキノコが

後ろを降っていた♀カモシカが木の落ち枝に足を引っかけ転倒、なんともなかったが早い立ち上がりで写真に撮るのが遅れました

よく足元を見て歩きましょう。

下山口から一枚岩道の駅まで1.9Kmを車で移動、道の駅ベンチで昼食、前の一枚岩を見ながらあそこを歩いた、あそこからはよく見えた等話をしながら・・・・・

道の駅から700mほど戻った所から嶽ノ森山に登ります

これも変わったキノコですね

ここから頂上まではアスレチックな所がちょくちょく出て来て楽しい山歩きが出来ますが、今回は高気温と高湿度に参りました

この山の登山道の一番の見所である「滑床(ナメトコ)岩」です

大雨の後は水量が多く歩けないでしょう

滑床岩上部は岩に苔が・・・・、ステップを切っている所は滑りませんが他は滑ります

滑床が終わった後は急な崖の直登です

暑さでヘロヘロになりながら尾根に出ました、右は峯山方面、嶽ノ森山は左手です

ここから頂上までこんな急な斜面を四つん這いで登ります

頂上で

向こうには雌岳が見えています。今回は嶽ノ森山雄岳だけ登って帰ります

雄岳と雌岳のコルからは少し急な所ですが大きな鹿児の木が根元から倒れ道をふさいでいました。丸印の木や根っこをつかんで滑り落ちないように注意して通って下さい

後は植林地を降るだけです

今日の工程図

 

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岩湧山

2016年09月26日 | 2016年後半の山歩

2016年9月25日(日)

紀伊半島南部は秋雨前線の影響で雨模様が続きそうなので近畿中部の山岩湧山897.1m)に登ることにした。

登山口手前に駐車し800mほど歩き四季彩館の手前でannyonさんにばったり出逢いました、annyonさんとは数年前に大峰の行者環避難小屋前で会ってお話して以来です、

その後ブログやヤマレコでコメント等のお付き合いでしたが会うのは2度目です。

今日はヤマレコ仲間と朝の内山野草を見に岩湧山に登り昼から四季彩館で山談義の予定ですが、ご一緒しないかとのお誘いを受け、一緒に歩くことにした。

花に詳しい方々と歩いて説明を受け写真を撮りと楽しい山歩きとなり、四季彩館では今まで会ったことがなかったがお互いコメント等していた仲間と会い、楽しい一日となりました。

 

 

総歩行距離:   7.0Km

総所要時間:  7時間47分 (うち四季彩館での休憩等3時間10分)

累計高低差:   +682m -670m

 

登山口です

道端には沢山のシュウカイドウが群生しています

四季彩館手前で遭ったannyonさんに花巡りと昼からここで行われる「勝手に森のカフェ(月に一度)」に誘われました

annyonさんとこの3人、合計6人で登ることにした。4人は山野草には相当な知識を持っていまして勉強させて頂きました。

最初は杉檜中を登ります

ダイヤモンドトレイルに合流、ここまででも皆さんの目は道端の小さな花を探しつつ歩いていました、ここから右手に尾根道を登るのがル-トですが、今回はアケボノソウの群落を見るため少し下の林道を歩くことになりました。

ネットでいつも見る岩湧山山頂直下です

ここでブログでコメントを交わしている「熊取のおっちゃん」に出逢いました、annyonさんと一緒でなかったらすれ違うだけでお互い気が付かなかったでしょう

神戸、淡路島、明石海峡大橋が見れました、写真中央に肉眼では白い橋がはっきりと。

花を探して散策

熊取のおっちゃんと初めての顔合わせで写真の取り合い

大峰山脈の八経ヶ岳、弥山(中央)、右手に釈迦ヶ岳

頂上で

頂上辺はススキ原です、もう少しすると穂が銀色に輝くでしょう

頂上広場で

関空とその向こうは淡路島

ススキをかき分けて進みます

もうすぐ四季彩館です、お疲れの♀カモシカと元気いっぱいのannyonさん

四季彩館のテラスで花談義

四季彩館玄関で記念撮影

シュウカイドウ

セトウチホトトギス

アケボノシュスラン

ミカエリソウ

ナンバンハコベ

ミズヒキソウ

ヤマタバコ(??)

アキチョウジ

ツルニンジン

ツリフネソウ

ツリフネソウ

ゲンノショウコ

アケボノソウ

ヒヨドリバナ

ナギナタコウジ

ミソソバ (??)

ツルニンジン

フシグロ

マツムシソウ

マツムシソウ

ワレモコウ

ハバヤマボクチ

 テイショウソウ

サネカズラ

ほんじつの高低図

 

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妙法山

2016年07月30日 | 2016年後半の山歩

2016年7月30日(土)

近くの山にちょこっと登ってきた

那智熊野大社近くの駐車場から、世界遺産に登録申請され近く認められそうな古道「かけぬけ道」を通って阿弥陀寺に参拝後妙法山749.5m)に登り、尾根道を大戸平まで下り青岸渡寺に降りました。

熊野参詣道(中辺路)かけぬけ道は2011年8月の那智大水害で谷筋を土石流がながれ通行止めとなっていたが砂防ダム等の建設も済み歩けるので行ってきた

 

 

総歩行距離:    6.5Km

総所要時間:   3時間52分

累計高低差:   ±667m

 

駐車場から熊野那智大社までの石段を登る、殆ど人が歩いていない

那智大社から向こうの山を見る、今日登る妙法山と前の烏帽子山、右手の光ヶ峯は那智三峰と言われています 

 

那智大社にお参りして隣の青岸渡寺にもお参りしました

 

青岸渡寺の横のこの石段を登ります 

 

ここからも石段ばかりが続きます、 青岸渡寺から10分ほど登った所を左手にとる。通行止となっているが自己責任で入らしてもらいます

 

左妙法山かけぬけ道と言う立派な石標が建っている

 

なかなか風情のある所です

 

木も石も苔むしています、実際はもう少し薄暗いです

 

道の向こうが突然明るくなっています、2011年の水害時、この辺は倒木と上から落ちて来た大きな石が所せましと覆っていた。水害直後ここから引き返した。

 

倒木を整理しいくつもの砂防ダムが作られています、このダムの手前から分岐までは百数十m程は古道が無くなっています。ダムの右手を乗り越えました

 

しかし倒木や大きな石は撤去(一時大戸平の広場に沢山の大きな石が積み上げられていた)され、古道の一部が見えます。普通谷の崩落ではここまで綺麗に土石の撤去はしませんね。

 

あの白い看板の所を左に歩きます、右手には土石を搬出するため大戸平まで作業道がつけられていました。

 

振り向けば水害で木が無くなったため烏帽子山が・・・・

分岐を過ぎたあと当分こんな登りが続きます

 

後は阿弥陀寺に向けて降り気味に進みます

 

阿弥陀寺の手前紀伊大島から浦神下里太地勝浦が一望に見えます(写真では勝浦は写っていません)

 

阿弥陀寺です、境内を清掃していました住職に立ち話をして妙法山頂上に向かいました

 

釈迦如来像の横の石段を登ります

 

ここからの道も石段ばかりで苔むした石は滑ります

 

頂上で

 

帰りは尾根道を大戸平まで石段が多いい、写真は振り向いて撮っています

 

大戸平に来ました、烏帽子山が目の前に見えます

 

大戸平から那智大社に向かう途中かけぬけ道分岐に戻ってきました、左が妙法阿弥陀寺に向かうかけぬけ道です

 

那智大社です、外国人が多く来ていました

 

今日の高低図です

 

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