熊野那智大社の聖域を囲む那智三山の最高峰「烏帽子山(909.2m)」に市野々の大門坂駐車場から新宮市高田の集落に通じる大杭峠に登りそこから左手にとり烏帽子山に向かって急騰の尾根道を登りました。帰りは三の滝、二の滝を通って那智大社に降りるつもりでしたが踏み跡等の道がわからず少し戻って陰陽の滝コ-スを降って帰りました。
総歩行距離: 10.7Km
総所要時間: 6時間21分
総累積標高: 1、221m
GPS軌跡図
標高80mの大門坂駐車場から標高909mの烏帽子山へ一気に登ります
大杭峠までは先日光ヶ峯に登ったときも通りました、ほとんど杉林の急騰ですがこのような道もあります
中腹からは那智大社や妙法山が見渡せます
大杭峠を過ぎると二つのピ-ク越と歩きにくい大岩のごろごろした道や木の根っこ等持たねば滑り落ちそうな急な尾根道です
このような大岩は巻いて登ります
頂上直下から見た妙法山と太平洋、今日はまだ12月なのに黄砂の襲来で霞んで見えます
日曜日ですが頂上には誰もいません
西の方には新宮市高田の集落が見下ろせます
自動シャッタ-で
烏帽子山頂上から西に少し降った処に鎮座しています烏帽子岩です、この岩が山名の由来になっています。青年が一人昼食を食べていたので岩の上には登りませんでした。
帰りは谷沿いの道でしたから何回も渡渉を繰り返しました
途中には「松尾の滝」と「陰陽の滝」があります、この時期滝の大きさにしては水量が少なく寂しいです、高さは4~50mかな
陰陽の滝はいつもの撮影場所より滝に近づいて撮ってみました、滝壺の濃い青緑色がすごく綺麗でした。時期は思い出せないですが真冬の寒い日にこの滝壺で荒行が行われます。
カシミ-ル3Dで登ったコ-スを妙法山阿弥陀寺上空より俯瞰したら
高低図です