カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

風吹山

2014年06月29日 | 2014年前半の山歩

2014年6月29日

 

梅雨の晴れ間、先日に続いて心肺機能、足腰の筋肉、蒸し暑くとも山に登ろうとする気力と根性の強化に、近くの山(串本町有田)風吹山281.2m)にダブル往復登山をして来ました。

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     総歩行距離:   5.86Km

    総所要時間:   2時間53分

    累計高低差:   ±615m 



紀伊有田駅東350mの登山口より登り始める
道はよく整備されており頂上まで歩きやすいです
こんなウマベガシ(紀州備長炭の原料である)のトンネルを歩く

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何時もは涼しく歩ける所ですが、今日は異常な湿気て汗が噴き出る

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数年前製炭の為伐採されて裸山でしたが、木々に覆われてきて緑が復活

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途中で現在地同定訓練、僕はいつも山歩きに持って行くアイテムはGPS、GPSロガー、緯度経度磁北線入りの地形図、コンパス、筆記具です。右のGPAMAP60Csxは地図が表示でき性能も良いが突然電源が落ちる不具合があり、軌跡取りを山歩きの一つの目的としている僕は、ロガーを常に持ち歩いている、先日ロガーが壊れたので、同じガーミン社のetrexを購入、このetrex10jは常にはザックの上蓋の中に入れ軌跡取りに専念してもらっています。
登山において遭難等防ぐためには、一つは地図を持ち何時でも雨でも霧が立ち込めた時でも、周りに木々が茂り地形が解りにくい時でも自分の位置を地図上で確認する(現在地同定)ことです。
地図を持たないで山歩きをすることは論外で、持っていても同定できなければ何もなりません。地図とコンパスで同定することは、難しいですよ。また歩きながらちょくちょく地図を見て自分の現在地を確認するのもなかなか出来ません。

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何時もはMAP60の地図で確認しますが、もし壊れた時は、etrex10jの緯度経度から同定します

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現在地がわかればコンパスの端を現在地と目的地に合わせ、丸い中の線を磁北線に合わせます

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この様にコンパスを持ってこれから行く方向を確認。常にこんな格好で歩くのではなく、時たま確認の為使います。

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山頂近くの広場です。一般には此処が山頂と勘違いされている方が居るようです。山頂は前の東屋から右に4~50mほど行った所です。

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山頂は微かに高くなっている所で、国土地理院のポールと三等三角点の石柱が設置されています

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記念に

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今日の9時半から10時はGPS衛星が一日で一番悪い状態です。特にアメリカのGPSだけ受けるGPSMAP60は精度が落ちています。きつい谷間でしたら衛星をロストするでしょう。PDOP値が2.5以上になると誤差が大きくなります。etrexはアメリカのGPSに加えロシアのGLONASSとアメリカのWAASと日本のみちびき衛星も受信できる優れもので常に十数個の衛星を受信し計算します

Gps  

三角点石柱にGPSを置いてみました。受信衛星の数が違いますね。受信精度もGPSMAP60は6m、etrexは3mです

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大島、潮岬もガスっています

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駐車地まで降りて来ました、さぁもう一回頂上に行って来よう

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登山口から頂上まで写真を撮ることもなく、休むこともなく一気に頂上に、頂上の三角点にGPSを置いてみました、衛星受信状態が先ほどより少し良くなりました。etrexで精度2mです。

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後は帰るのみです。今日の高低差

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大塔山

2014年06月27日 | 2014年前半の山歩

2014年6月26日

少し天気がすぐれないが、トレーニングを兼ね古座川町最北部の大塔山1,121m)

に登って来た

古座川町佐田の七川ダムから県道229号線を上り詰め那智勝浦町に抜ける足郷トンネルを出た所から登り始めました

この山は、カモシカ一家の命の水である水道水源流域にあたります

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       総歩行距離:    12.2Km
       総所要時間:   7時間2分
       累計高低差:    ±1170m 



足郷トンネル口から林道を1.6Kmほど歩きます、帰り道この林道が大変長く感じました
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登山口から少し急斜面を登った後は1.3Kmほどは歩きやすい道が続きます
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これからは木の根が張り巡らされた斜面や
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落ち葉が積もり滑る斜面を登ります
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気持ち良い尾根道です
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またまた出ました木の根のじゅうたん、足を引っかけないように気を付けます。
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標高が1000mに近づいてくるとブナが・・・・
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素晴らしいブナの群生地です
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こんな細尾根も何か所か、スリルを楽しめます
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頂上に近づくと鹿よけネットが張り巡らしています。確かに鹿が入り込めないフェンス側は下草やササが生い茂っています。これを食べられない鹿達は周りの草を食べ生きています(フェンスの右と左、上から見ています)
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頂上直下です、頂上へはこのような細い通路、しかも途中にドアが設置されています、頂上へはこのような通路が三方向にあります。

今の時期、虫が顔の周りを飛び回ってうるさくて大変です。蚊取り線香を点けると途端に虫たちは退散です。虫で困っている方は、一度お試しあれ。
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頂上です、広場も前のはげ山ではなく草原です。
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曇りとガスで周りはこんな状態です
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本日の昼食メニューです。助六、ざるそば、スイカ、はっさくみかん、トマト、パン、ケーキ
食べ終わる頃、雨がポチポチ、早々に退散するがすぐ晴れてきました。
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本日の高低図
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出逢った大木
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大普賢岳七曜岳周回

2014年06月15日 | 2014年前半の山歩

 2014年6月14日


梅雨の晴れ間に大峰の大普賢岳に新緑を楽しみに登って来ました


奈良県上北山村の和佐又ヒュッテから大普賢岳1,780m)や 七曜岳1,584m)を廻って谷底にある無双洞を通って帰ってくるルートです。


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    総歩行距離:   10.4Km

    総所要時間:  7時間59分

    累積高低差:  ±1385m


 

 山の天気予報では朝方はあまり良い天気ではないが11時ころからは晴天とのこと、またこのコースは僕たちにとっては相当きつい部類に入るので、前日上北山の道の駅で車中泊後早朝より登ることにした。

和佐又ヒュッテから少し登った所ですが、この緑は良いですね

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ブナの根のじゅうたんです、踏みつけるのがかわいそうです

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いくつかある窟の中の一つ鷹の窟です

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登山道にはシロヤシオやシャクナゲの散った花弁が・・・・

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しかし岩場にはコイワカガミのかれんな花が咲いていました

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可愛いです

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このコースは鉄梯子がたくさん設置されています

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もう一枚

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天気予報通り頂上近くに来るとガス

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しかし期待してはいなかったシロヤシオが満開

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頂上直下です

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出逢った登山者に撮って貰いました

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ガスの為廻りの山々は見えませんでしたが、頂上にも沢山のシロヤシオが満開です

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頂上で少し休憩後、七曜岳目指して出発

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お気に入りのトレイル、シロヤシオが沢山咲いています

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鎖場が続きます

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此処も下ります

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こんな所は疲れもとれます

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七曜岳頂上です、10畳余りの小さな頂上です。後ろ中央の尖った山は先ほど登った大普賢岳です

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此処から150mほど南に下った処から谷底に向かって激下りです

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大岩の間を通ります

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無双洞の上部は、急なざれた細い登山道です、滑落に注意して、また下の方に登山者が居るかもしれませんから落石を起こさないよう、十分注意して歩く必要があります

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無双洞です。赤丸の所に洞穴があり水が流れ出ています、右側の水流は谷の本流です

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無双洞を過ぎて1Kmほど進むと、鎖と鉄製の足場を使っての絶壁の登りです。

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♀カモシカの好きな岩場です

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この岩場の少し離れたところに「底なし井戸」がありますが、いつもここを通るころには疲労困憊、一度も見に行ってません

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今日の高低差

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本日出逢った大木1

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大木2

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和佐又ヒュッテそばに「オオヤマレンゲ」が咲いていました

 

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2時半頃でしたから、最高に花びらが開いていました

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これで今年は八経ヶ岳に行かなくていい

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妙法山

2014年06月09日 | 2014年前半の山歩

2014年6月9日


 梅雨に入り遠くに行けなくトレーニングを兼ねて、那智三山(妙法山,烏帽子山、光岳)のひとつ妙法山794.5m)に大門坂駐車場(87.6m)から歩いてきた。


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    総歩行距離:  8.37Km

    総所要時間:  4時間19分

    累計高度差:  ±794m


 駐車場から少し那智の滝方面に歩くと大門坂への分岐となる

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大門坂の夫婦杉

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那智大社まではこんな大杉の中の石段を歩きます

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那智大社下のお土産店が並ぶ石段は閑散としていた

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大鳥居、手を清めて那智大社に

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那智の滝も先日からの雨で水量豊富

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那智青岸渡寺の横から上がります。この道は熊野古道中辺路の大雲取越 で小口へつながっています

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此処からも石段が続きます。

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途中阿弥陀寺への分岐ですが、前の水害で崩落した所がなおって無いようで通行止。右手にとってピストン歩きと決定。

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大戸平(那智高原公園)にはこんな立派な電子基準点が

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公園の中を通って妙法山に向かいます、公園の駐車場の隣の芝生の広場が土石置き場になっています、横の谷筋の崩落場所の工事でしょう。

前の烏帽子山はガスに隠れて見えません。

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此処から妙法までの間にも石段が

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富士見台です、数年前までは此処が富士山が見える一番遠い地点でした。今は少し北方により遠い地点が明らかになりました

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この石段を上がった所が頂上です

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頂上です、阿弥陀寺の浄土堂(奥ノ院)か建てられています。

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記念に

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今日の高低図

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高塚山

2014年06月02日 | 2014年前半の山歩

2014年6月1日(日)


大峰の少しマイナーである山高塚山1,363m)を何時もの国道309号線90番登山口(ここは登山口の表示もなく駐車地もありません)から登って来ました。

このコースは登山地図では点線の難路コースとなっていますが、踏み跡もありテープマークもある自然林の登山道である。


大峰奥駈道が行者環トンネルの上を通る所から約1.5Kmほど南方向に進んだ分岐を南東に途中から東方面に進めば高塚山に到達する。


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   総歩行距離:   10.4Km

   総所要時間:  6時間44分

   累計高低差:  ±955m


 90番登山口から大峰奥駈道に合流するまでのコースも自然林豊かな所です。新緑が気持ち良い。

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例のマツダのトラック「タイタン」が昨年の台風による倒木で哀れな姿に

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ギンレイソウが顔を出していました

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もう少しで奥駈道です、新緑の緑をいっぱい受けて・・・・

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奥駈道です、いつ来てもやっぱりいいですね

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シロヤシオが咲き誇っています。今年は例年になく花が多くついていまたよ

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シロヤシオ

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シロヤシオのトンネルです

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もう一度アップで、最盛期を少し過ぎていて木の元には散った花弁がある木もあり綺麗に見える花も少し元気が無さそうで、これ以上のアップには耐えきれません。

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奥駈道を50分ほど南下すると、弥山八経ヶ岳方面と高塚山方面の分岐に来着きました、 ここを左手に取ります。日曜の新緑と花の季節、奥駈では多くの登山者に出逢いましたが、ここから高塚山の往復では、僕らと同じ中年のご夫婦一組に逢ったのみ、静かな山歩きでした。

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尾根はブナはじめ大きな木が茂った所です。踏み跡も思ってたよりしっかりしていて安心しました。

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殆ど尾根を歩きます

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この尾根にも沢山のシロヤシオが咲いていました。

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細尾根もあり少し気を付けて歩きましょう

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大きなヒメシャラの大木が二本並んで・・・、真ん中に元姫が、合計三本ですね。

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頂上手前には珍しいピンクがかったシロヤシオの大きな木が一本

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頂上です。奥が歩いてきた方向で、左側は南向きで切り立っています、中央に国土地理院の三等三角点石柱があり、この上にカメラを置いてタイマー撮影したのが次です

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記念撮影(カメラが傾いていました)、ここで30分ほど休憩

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もう一度先ほどのピンクシロヤシオ、大きな木でカメラが近づけずアップが撮れません

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シロヤシオのアップ

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高塚山からもうすぐ奥駈道へ合流する所の急登、♀カモシカもお疲れの様子。

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本日の高低図

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本日の大木①

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大木②

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大木③

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堂倉山・コブシ嶺

2014年05月19日 | 2014年前半の山歩

2014年5月18日(日)

 

 大台ケ原の中でメジャーではなく秘境に近い山、堂倉山(1,451m)とコブシ嶺(1,410m)を歩いて来た。

 

前日の夜大台ケ原駐車場にて車中泊し早朝6時15分より歩き始める。

 

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    総歩行距離:   14.3Km

    総所要時間:  7時間54分 (含む食事休憩等)

    累積高低差:  ±744m

 

大台ケ原ビジターセンター横の登山口、少し進むと日出ヶ岳と尾鷲辻の分岐に、ここを尾鷲辻に向かって進む

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早朝の気持ち良い遊歩道を進む

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30分ほど歩くと日出ヶ岳から牛石ヶ原への遊歩道と交差する尾鷲辻に来ます、この東屋の横を通ってまっすぐに進みます。

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ここからはあまり人が踏み入らない山域となります。

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微かな踏み跡といろんな色のテープとGPS及び地図を頼りに進みます

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倒木を跨ぎ木を潜ったりと

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今日の目的地堂倉山に登るため尾根に沿って登ることにする(左に進む)本日の山で手書きの標識は此れのみ、後堂倉山を下がった所にある横道との分岐に小さな案内板がありました。ほかはいろんな色のテープと丸印のペンキ。目印がない所が多々ありました。

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この辺からはシャクナゲがたくさん咲いていました。見るのはきれいですが、シャクナゲの林を潜って通り抜けるのは大変でしたよ。

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この綺麗さ癒されます

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堂倉山に着きました、だだっ広くて三角点が無ければ何処が頂上かわかりません、向こうに無線中継施設が建っていました。

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こんな広い所で踏み跡もマークもない場所ではGPSが威力を発揮します。

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またまたシャクナゲです

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見るのは良いが中腰で潜るのは大変疲れます

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新緑にはちょっと早いが良い景色ですね。好きな所を思い思いに直進。

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途中から尾根道を避け、昔のトロッコ道や尾鷲道(古道)の名残の道を歩きました。しかしおおむね南北に走っている尾根の西斜面は所々崩壊が進んで(白崩谷方向)数か所大きく崩れ、高巻きをして通過した。東側斜面は見ることが無かったが、帰ってから地理院の地図で確かめると相当崩壊が進んでいるようです。

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何となく道らしい所です

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上の赤丸が道のようですが谷になっており、下方を適当に進む

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尾根筋に上がると、初めてコブシ嶺が顔を見せた。やはり西斜面は崩壊しています。左手に廻って尾根伝いに行きます

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眼下に坂本ダムの上流部分が迫って来ています。

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途中地倉山1,451.8m) を通過

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やっとコブシ嶺です

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♀カモシカは向こうの頂上標識に向かって・・・・

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先ずは記念撮影

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南東方向には尾鷲湾が

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東方向には紀伊長嶋が

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西方向には大峰の山々と、その手前は昨年に登ったまた又釼山と竜口尾根

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大変見晴らしのいい山で、三角点表記は三等になっていたが勿体ない。頂上で小一時間休憩し、昼食とコーヒータイムも終え帰ることにします。堂倉山近くまで今度は主に尾根歩きです。赤テープ、赤丸印を探しながら自由に歩きます。

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この大きなブナの幹に赤い印が、風化が進んで探すのに老化した目には辛いです。

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やっと駐車場です。さすが日曜日の大台ヶ原、たくさんの車です。

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殆どの方は、近くを散策か、日出ヶ岳、大蛇�・方面か、一部の方は大杉谷から登ってこられた方でしょうね。今日の堂倉山、コブシ嶺方面はほとんど入山しないようで、出会ったのは単独男性のみでした。

ここに行かれる方は、地図やGPSをもって入って下さい。特に平たく見通しのきかない所があり要注意です。

尚この山へ行くにあたり「DCT}さんの記事を参考にさせて頂きました

 

 

今日の高低図

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本日逢った大木

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八経ヶ岳・観音峯山

2014年05月05日 | 2014年前半の山歩

2014年5月3日~4日

2日(金)3時半、孫を保育園に迎えに行き少し遊んでから夕食を食べさせます。何時もの様に夕方母親(娘)が迎えに来た。


「よし行くぞ」、車を走らせ奈良県上北山村から天川村にむけて国道309号線を行者還トンネル西口に向かった。

トンネル西口駐車場で車中泊。

3日(土)朝から八経ヶ岳1,914.9m)へ登山。下山後天川村洞川温泉まで下り温泉センタ-にて入浴し、近くの食堂で夕食し車中伯。

4日(日)天川村の観音峯山1,347.6m)に登山後帰宅



☆3日(土) 八経ヶ岳

 朝4時半に目覚めると、さすがGW、駐車場には相当数の車が来ていた。

朝食後6時前から歩き始めました。


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  総歩行距離:  10.1Km

  総所要時間:  8時間34分(含む食事休憩)

  累積標高差:  ±1125m


早朝からトンネル口駐車場の管理人が料金徴収に来ていた

1000円支払って、朝食を頂き6時出発


何時もの木製三角橋を通って

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きれいなツツジが気持ちを明るくさせます

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大峰奥駆道の出会いまでは相当な急登です

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八経ヶ岳、弥山が見えるポイントまで来ました

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聖宝ノ宿跡に建立されている理源太師像です

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木製階段辺から登山道には所々残雪が見られるようになりました

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この上の鉄梯子を登った所で、上から降りてこられた登山者から

「もしかして、カモシカさんですか?」と声をかけられ、一瞬びっくり、

何時も僕のブログを見て頂いている方で、嬉しく疲れが吹っ飛びました。


帰ってきてからヤマレコを見ましたら大阪のDCTさんと判りました

DCTさんのヤマレコ記事はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438477.html

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やっと弥山です、休まず(途中で休みすぎ)八経ヶ岳目指します

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八経ヶ岳です、残雪が所々に白く見えています

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途中オオヤマレンゲ等を鹿の食害から守るためフェンスが設置され扉を開け閉めして通ります。フェンス周りがきれいに除雪されていてフェンスを越えて通過する必要がなく助かりました。

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頂上が見えてきました

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写真を撮ってもらいました

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オオヤマレンゲはやっと芽吹きが始めかけている所です

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弥山に戻ってきて食事休憩です、1時間ほど休憩後来た道を帰りました。

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今回の八経ヶ岳は、何時もは僕らと同じ中高年の登山者がほとんどですが、さすが5月のGW、しかも土曜日とあって若者が多く何か山が何時もより明るく感じました。

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☆5月4日  観音峯山

車中泊後天川村洞川の虹トンネル西出口傍の登山口から観音峯山を目指します

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    総歩行距離:   4.37Km

    総所要時間:   4時間37分

    累計高低差:   ±703m


駐車場すぐ前のつり橋を渡れば登山口です

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最初のうちはよく手入れされた杉桧林の中を登っていきます

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観音平休憩所です。写真左手にきれいな休憩所が在りました

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観音平休憩所前後から気持ちよい落葉樹の林となります

広い範囲にヒトリシズカの群落が見られました、一部の株は咲いていましたが多くの花が咲くのはもう少し先ですね

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ヒトリシズカの群落の中所々に白いヤマシャクヤクが咲き始めていました

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帰ってきてからネットで見ましたところ、ベニヤマシャクヤクがあるそうですが、咲く時期がもう少し後のようです。咲く時期が違うのかなぁ。

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観音峯展望台(1,208m)です。観音峯山は後ろの山(P1280m)の向こうに隠れています。観音峯山頂上より此処が一番見晴らしがよかったです。

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ススキ原にこんな植物が・・・・、ニリンソウ????

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P1285への登りはこんな気持ちよい登山道です

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P1285から頂上に向けての道

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新緑の時期は最高でしょうね

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もうすぐ頂上です

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頂上の三角点、見晴らしはよくありません。

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北側斜面は桧の植林地、南側は天然林、この三角点石柱にカメラを置いて

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帰りは来た道を通り、展望所で食事休憩。今日始めて登山者に会いました。その後下山中に多くの登山者に会いました。

この展望所からは大峰が一望出来ます

西側方面を撮影、左の尖がりが大日岳、その横が稲村ヶ岳、中央少し右側ののこぎり歯状の山がバリゴヤノ頭と言う名の山

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南側方面を撮影、中央少し左側の山が昨日登った八経ヶ岳です。写真左端から稜線を歩いたのです。右側尖がり山は頂仙岳。

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お腹もいっぱいになったし、コ-ヒ-も飲んだし帰る事にしました。

昼には咲くだろうと期待していたヤマシャクヤクは気持ち咲きかけていた

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駐車場前のつり橋に到着。二泊三日の大峰歩きを楽しんで帰る事にした。

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高低図

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釈迦ヶ岳

2014年04月18日 | 2014年前半の山歩

2014年4月17日(木)

 奈良県十津川村と下北山村の境界に連なる大峰山系の山の一つである釈迦ヶ岳1,800m)に十津川村を通る国道168号線の宇宮原から旭ダムを通り不動小屋林道を上り詰めた峠の登山口からピストン登山を楽しんで来た。釈迦ヶ岳へは今回で14回目です。

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    総歩行距離:  8.5Km
    総所要時間:  5時間46分 (含む食事休憩1時間20分)
    累計高度差:  ±662m 


駐車地から釈迦ヶ岳への尾根に向かって歩き始めますImgp4003 


少し急な道もあります

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尾根に近づいて来ました 、木々の芽吹きは未だの様ですImgp4005 


トウヒやシラビソの葉と足元のヒメササの古葉の緑以外は冬の状態の中、バイケイソウが芽を出していましたImgp4009 

尾根道です、釈迦ヶ岳のこの景色が好きで何回も登ってきていますImgp4010  

やっと峠への林道途中から登ってくる登山道への分岐に来ましたImgp4014  


気持ち良い尾根道の歩きです

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右手奥に見える尖った所が釈迦ヶ岳頂上です

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標高1600m辺から所々に残雪がありました、固く締まっていましたが、時々踏み抜く所があります

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頂上が大分近づいて来ました

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前回残雪の時期に来た時、この辺は大きな雪庇が連なっていました

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又残雪を超えて行きます

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登って来た道を振り返って

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頂上です

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石の上にカメラを置いて

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今日は天気は風もなく最高でしたが、ガスがかかり見晴らしは今一つでした。一番奥が雪が残る(目視ではよく見えました)八経ヶ岳、

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岸壁がすごい七面山

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またまたキムチ鍋のお昼ご飯です、食事と後のコーヒータイムでなんと1時間20分も山頂でゆっくりまったり。

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釈迦とキムチ鍋

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青空と釈迦さん

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本日の高低図

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白馬山・太田岳

2014年04月12日 | 2014年前半の山歩

2014年4月12日(土)

白馬に登って来ました 

北アルプスの白馬岳ではありませんよ、和歌山県の有田川町の白馬山967m)です。「しろまやま」と読みます、関西200名山だそうです。

阪和自動車道の有田ICを降り国道424号線を進む、道の駅「しらまの里」を少し行った所を右側に入り林道を進むと登山口プレートがある。 

Photo  

グーグルで3Dにしてみました

3d 

    総歩行距離:  6.8Km

    総所要時間:  4時間39分(含む食事休憩40分)

    累積高低差:  ±662m 



林道脇のこのプレートの所が登山口

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尾根に出るまでは相当急な所もあるが、このような道もある。

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自然林の登山道

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尾根道はほとんどが片方檜の植林、片方自然林です

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案内プレート、テープ等少ないが、尾根道はこの青いプラスチック杭の頭にアルミの丸いプレートを付けピンクのテープを括り付けた地籍調査の杭を目印に歩けばよい。(隣の頭の赤い四角い黒い杭は地主の設置杭)

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見晴らしのない尾根道

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頂上が見えてきました

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廻りが檜林と自然林に囲まれています。切り株にカメラを置いて

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かすかに向こうの山が

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白馬山から近くの太田岳782m)に歩きます。

ほとんど尾根道ですが、一部巻き道もあります。

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太田岳頂上です、ここも檜林に囲まれ展望有りません

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写真を撮って、40分ほど休憩。

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迷いそうな所はありませんが、帰りの分岐を進んで、尾根道から谷筋に降りるところが少し判りにくかった。矢印の様に進む。

尚登山口から最初の分岐辺は踏み跡も少なく、急な斜面の所なので、注意して、進む方向を考えながら進まなくてはいけない。

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この丸太橋を渡ればもうすぐ

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林道が見えて来ました

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今日の高低図

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本日の大木、稜線の高いところ に綺麗なブナの大木が・・・・

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風吹山・八郎山

2014年04月06日 | 2014年前半の山歩

2014年4月6日(日)


 大峰の釈迦ヶ岳に登る予定が、「高原、山の天気予報」では、頂上付近は風速16~18m、気温マイナス6℃、一時雷雨とのことで中止、近くの山に足慣らしに登って来ました。


風吹山303m

Photo 


    総歩行距離:  3.7Km

    総所要時間:  1時間45分

    累計高低差:  ±375m


 先ず、串本町有田の登山口から風吹山に登ることにした。


登山道は地区の皆さんがきれいに整備されています

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照葉樹の新緑がきれいです

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数年前に製炭の為、ウバ目樫等の木を切った跡がはげ山状態でしたが、切り株等から新芽が芽吹き、景観的にもよくなりました

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所々に馬酔木(アセビ)がきれいな花を咲かしています

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頂上手前の広場です、さくらが咲きその向こうには大島や潮岬が・・・

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この広場から少し東方向に行くと国土地理院の三角点がひっそり建てられています

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三角点から東方向に展望所が作られておりここから太平洋を本州最南端潮岬をはさんで約90度見渡せます。地球が丸いことを実感できますよ。(写真は広角レンズではないので一部しか映せません)

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アセビの花です

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桜も一枚

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風吹山の高低図

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八郎山249.6m



続いて串本町上田原の登山口から八郎山に登って来た


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       総歩行距離:  5.3Km

   総所要時間:  2時間18分(含む食事休憩)

   累計高低差:  ±486m



串本町上田原の集会所の駐車場に止めさせて貰って、少し歩いた所の人家の横から登ります


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ここの登山道ににも沢山のつつじが咲いていました

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♀カモシカも頑張っています

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写真中央に八郎山が、青空と白い雲 と新緑、いいですね。

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八郎峠が見えてきました。峠を越えて真っ直ぐ行くと那智勝浦町の中里集落に出ます。八郎山には右に行きます。

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小さな岩場もあります

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頂上です、小さな頂上のど真ん中に三角点の石柱が建っています

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南の方には、大島、潮岬が

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軽く食事をしていると、えぇ、今までの天気がどうなるの・・・

色川や那智の方向には黒い雲と横殴りの土砂降りの雨・・・・・

雨具は持っていましたが、一目散に帰りました。

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少し下って来ると又青空が出てきました。ほぉ

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八郎山の高低図

Photo_5

 

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