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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

大島金山(2012/06/29)

2012年06月29日 | 2012年前半の山歩

 久しぶりの梅雨の雨のやみ間に、自宅にもっとも近い山である紀伊半島最南端の島大島の金山(116.9m)に大島大橋駐車場から行って来ました。


    総歩行距離:    7.7Km

    総所要時間:    2時間10分


大橋から金山登山口まではほぼ水平な遊歩道です。

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登山口から最初は階段を登ります。

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尾根道は照葉樹のトンネルが所々にあり、夏の散歩には良いですよ。

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途中から大島の港(手前)がよく見える丘に登ります、向こうは左手潮岬、中央は串本市街です。

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国土地理院の4等三角点のある頂上です

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頂上で動画を撮ってみました

西南西から北東にかけ見晴らしが良いです。

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YouTube: 紀伊大島から潮岬串本市街橋杭岩 


帰り道遊歩道の下にある一軒家のパン屋さん「nagi」によっておいしいパンをゲット

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このパン屋さんです。おすすめ

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西大台ヶ原散策(2012/06/13)

2012年06月14日 | 2012年前半の山歩

 日本で始めて環境省により利用調整地区に指定され入山が規制されている西大台地区に散策に行って来ました。


 前もって入山申請書提出と入山料1000円を払い「入山認定証」入手し、指定日当日ビジタ-センタ-で環境省の職員によるレクチャ-を受け入山します。


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 本日の入山予定者はカモシカ夫婦も入れて3組7人の予定だそうですが、入山中は誰にも遭わない静かな散策となりました。


 入山ゲ-トの所と山中で赤い腕章をした監視人に「入山認定証」のチェックを受け少し立ち話をしました。


     総歩行距離:    8.93Km

     総所要時間:    5時間6分

     累積高度差:    ±634m


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さすが梅雨時期の西大台、鬱蒼とした自然林の新緑にはたまりません

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この雰囲気が好きで今回で4回目の入山です

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途中3箇所ほどの渡渉があります、 先日の雨で少し水量が増えています。

アマゴやイワナやオオダイサンショウウオが生息しているようですが見えません。

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  ブナやカエデやミズナラの緑が森を明るくしています

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立木も倒木も苔むし梅雨の湿気でいきいきとしています

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森のいたる所にギンリョウソウが

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台地内を流れる逆川と森

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今は踏み跡もしっかりついて迷うこともありません

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♀カモシカも元気です

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展望所からは何時もは東大台の大蛇グラが見えるのですが、今日は上半分が深い霧に包まれています

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西大台には台地の中を3本の小川が流れており、渡渉3箇所吊り橋2ヶ所石橋1箇所木橋2ヶ所ほどあり楽しい散策が出来ます。

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2つ目の吊り橋の下流で早いですがお昼休憩としました

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木橋

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もう一つの木橋

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標高が上がってくると霧が出てきて、これぞ西大台と言う雰囲気です

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もうすぐ出口です

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入山ゲ-トです。登山靴裏の植物の種子等を落とすためのマットも置いています。朝ここから入り一周して来ました

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大台ヶ原の駐車場は霧で40mほどしか見えません

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帰り道の大台ドライブウエイもこんな濃霧状態

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本日の大木、緑の苔をまとったブナです

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もう一本、ミズナラの大木です。向こう側から見るうとトックリの形をしていますが、此方の方からはカボチャですかね

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本日の高低図

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3D図にしてみました

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行者還岳・七曜岳(2012/05/30)

2012年05月31日 | 2012年前半の山歩

大峰の行者還岳(1,546.5m)と七曜岳(1,584.6m)に登って来ました。


今日歩いた軌跡図

Photo 


この山には何時も行者還トンネル西口か東口から登りますが今回東口より309号線を西原方面に降った所から登りました


     総歩行距離:      10.4Km

     総所要時間:      7時間24分(休憩含む)

     累計高度差:      ±1099m


国道309号線の地点表示番号90番の所に設置している鉄階段を登ります。

行者還岳への奥駈道のP1458から東に伸びる尾根の途中から南東方向への支尾根を歩くことになります。


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この尾根道は両脇が植林されていますが尾根筋にはブナを中心にした自然林の綺麗な登山道です

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傾斜もそんなにきつくなく、トンネル口からの道より僕としては好きです

最後に掲載しますが大木も数多く見られます

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尾根からは大普賢岳や今回登る山が見えてきました

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尾根に出た途端こんな景色が目に飛び込んで来ました。ブログ等で見たことがありますが、こんな高い尾根筋に廃林道とマツダのタイタンです。

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ここからしばらくは廃林道を歩きますが、途中から奥駈道のP1458を目指して直進です。

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奥駈道に出ました。何かホッとする景色です

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今回楽しみにしていました「シロヤシオ」は殆んど散ってしまって残念。

何本か見ることが出来ました

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新緑の尾根道は気持ちいいです

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クサタチバナは未だ咲いていません

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ヤマシャクヤクも殆んど終わりかけでしたが数本花を咲かしていました

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こんな状態になっていました

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クサタチバナとトリカブトの群落と雲海。7時10分です。

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バイケイソウの海と新緑のブナやカエデ

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今年のシャクナゲは花が少ないですが行者還から七曜にかけて沢山咲いていました

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行者還岳頂上です

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頂上の南端の開けた所からは八経ヶ岳が・・・

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行者還岳を後にして七曜岳に向かいます。行者還の尾根道と違って此処からはヤセ尾根あり崖あり梯子ありの道となります

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両脇は相当切れ落ちています

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木の根っこや岩を掴みながら這い上がります

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慎重に

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木製階段や橋が、ふらつかないように

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木製梯子も慎重に

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やっと七曜岳です

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七曜岳の頂上でお昼休憩、行者還避難小屋前でコ-ヒ-タイムと新緑の大峰を充分楽しんだ後来た道を帰ります。

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今日の軌跡地図を3Dで

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高低図

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今日出逢った大木たち


樹種??

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檜の二本立ち

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ブナ

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稲村ヶ岳・大日山(2012/05/19)

2012年05月20日 | 2012年前半の山歩

 奈良県天川村洞川温泉奥の母公堂から大日山(1,689m)と稲村ヶ岳(1,726m)に登って来ました。


Tizu


3Dで見ると

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     総歩行距離:   12.9Km

     総所要時間:   7時間05分(内休憩1時間30分)

     累計高低差:   ±1485m


母公堂前の駐車場に車を置き登り始めます

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法力峠まではよく手入れされた杉林の中を登ります

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カモシカの足でほぼ1時間で法力峠に着きました

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いろんなブログ等に載っている「マンモス君」にも出遭いました

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標高にして1500mまでは新緑が始まったばかりです

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やっと山上辻に来ました、この辺から上は木々の芽吹きがもう少し先のようです

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山上辻にある稲村小屋の前を通って大日山、稲村ヶ岳に向かいます。

向こうの急峻な山が大日山です

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大日山には横を巻いて向こうから登ります

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大日山と稲村ヶ岳の間には大きな切れ目「大キレット」があり下の方を見ると足がすくみます

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近くで何時か見たいと思っていました「オオミネコザクラ」に出逢うことが出来ました。ラッキ-

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岩場にひっそりと咲いていました

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さぁ、大日への急な登りです。♀カモシカも頑張っています

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崖に半分出ている網目の橋と鉄ハシゴ、高所恐怖症のカモシカにはたまりません。しかし渡りながら下が見たくなり覗くと ゾォ。

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後アルミハシゴや鎖場を通ってやっと頂上です。ホォ

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見晴らしは最高

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降りは登り以上に注意、落ちれば谷底に真っ逆さま

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稲村ヶ岳へはダレ場や急登の連続です

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稲村ヶ岳頂上も見晴らしは最高、山上ヶ岳です。

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展望台の上で奈良から来られた好青年に撮ってもらいました。この青年とは帰り道山上辻でゆっくり40分ほど雑談をして食事休憩を楽しみました。

青年に自家栽培のイチゴを頂き有難う御座いました

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展望台したの三角点で登頂記念に

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稲村ヶ岳より降った所から見た大日山

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山上辻で食事休憩後来た道を帰ります

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母公堂では駐車代500円を支払いますとコ-ヒ-と餅を揚げた煎餅のサ-ビスです。山歩きの疲れが取れました。

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今日の高低図

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釈迦ヶ岳(2012/05/05)

2012年05月06日 | 2012年前半の山歩

 奈良県十津川村の旭ダム奥から不動小屋谷林道を登りつめた峠の登山口より釈迦ヶ岳1799.6m)にピストン登山を楽しんできました。


 大峰山脈も1500m以上の山ではまだ春も遠くて木々の芽吹きも殆ど無く足元の笹も少し新芽を出している状態です。


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    総歩行距離:    8.7Km

    総所要時間:   5時間26分 (頂上での休憩、テント場での食事休憩1時間含む)

    累積高低差:    ±720m


 さすが連休の土曜日、峠の登山口には多くの車が駐車しています。ここから釈迦ヶ岳への尾根を目指して登ります。

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20分ほどで尾根です。尾根筋の木々は芽吹きもなく見晴らしの良い登山道で緑はバイケイソウのみである、今回はカモシカも早々に登場させてもらいました

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♀カモシカも気分爽快で登っています

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期待以上の青空に今日も気持ち良い1日になりそうです

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向こうに今日の目的地釈迦ヶ岳が見えてきました

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お気に入りの所です。新緑の時、紅葉の時、残雪の時良いですよぉ、積雪期に一度見たいものですがここまで来る体力に自信なし。

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千丈平で遭った二組の山ガ-ル(元?)達

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頂上です、先日の雨で黄砂も払われ春にしては最高の見晴らしです。

右奥には先日登った弥山八経ヶ岳、中央には昨年7月に登った七面山が・・・・・

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登頂記念に

今日は子供の日、お釈迦様に孫の健康と成長を祈って来ました。

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連休で好天のため、途中多くの登山者に出遭い頂上も賑やかでした。

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頂上より少し降りた所にあるテント場でゆっくり食事休憩


お湯を沸かして、カップラ-麺の蓋を取る♀カモシカ

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1時間ほどゆっくりした後来た道を帰りました。♀カモシカはさっさと早足で降っています

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この尾根と登山道も好きな景色の一つである

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今回緑の主役であるバイケイソウとトリカブト( 葉に深い切れ込みか在る草)

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登山口近くのシロヤシオの大木もほんの少し芽が色づいていました

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今日の高低図

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残雪の八経ヶ岳(2012/04/18)

2012年04月19日 | 2012年前半の山歩

 国道(酷道)309号線の冬期通行止めが解除されたので行者還トンネル西口から残雪の近畿最高峰八経ヶ岳1,914.9)を見に行って来ました。


今日歩いた軌跡を3Dで

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     総歩行距離:   10.5Km

     総所要時間:   9時間16分 (食事休憩等含む)

     累積高低差:   ±1,165m


いつものトンネル口に駐車しこの木製三角橋を渡って歩き始めます

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ここから大峰奥駈道に合流するまでは足元の悪い急な尾根道を登ります

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やっと奥駈道に足を踏み入れます、今日は殆んど風もなく気持ちよく歩けそうです

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標高1,550m辺りから所々に残雪が見られるようになりました

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登るに従い残雪が多くなって来ましたが、雪は締まっていてアイゼンを着けることもなく斜面では靴を少し蹴りこみながらの歩行となりました

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これから登る八経ヶ岳を望める場所に来ました。左が八経ヶ岳右が弥山です。

一度降って登り返します

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聖宝ノ宿跡です、この辺りから残雪が多くなりました

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何箇所かの雪の斜面をトラバ-スします、一番神経を使う所です

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雪の斜面を弥山に向かって歩くのですが、時たま雪の下が空洞になっていて膝や深い所では太ももの付け根まで足を突っ込み悪戦苦闘で歩きました

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やっと弥山避難小屋が見えてきました、休むことなく八経ヶ岳に向けて歩くことにしました

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八経ヶ岳への斜面には相当な残雪がありそうです

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やっと頂上です。♀カモシカは座り込んでいます。頂上には大阪から来られた若者の二人連れが居られました。風もなく暖かな頂上で湯を沸かしカップラ-メンを食べコ-ヒ-を飲んでまったりしました

いつまでもこの景色を眺めて居たかったが夕方まで登山口に辿り着くために頂上を後にしました

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記念に若者にシャッタ-を押してもらいました

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今日は見晴らしもよく最高の気分です

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来た道を帰ることにしました。帰り道弥山から見た大普賢岳の方向

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今日の高低図

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大洞山・尼ヶ岳(2012/04/05)

2012年04月06日 | 2012年前半の山歩

 三重県津市美杉町の桜で有名な三多気から大洞山1013m)と尼ヶ岳957.7m)に登って来ました。ともに関西百名山である。

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    総歩行距離:  13.0Km

     総所要時間:  7時間12分 (昼食等休憩含む)

     累計高低差:  ±1,258m


 有名な三多気の桜は未だ蕾が殆んど膨らんでなく開花は一週間程先である、この参道も満開の時はすごいでしょう。

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真福院の傍を通って少し上がって林道と交差した所からは杉林の中の直登石段が、

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自然林になってからも石段が頂上近くまで続きます。こんな山初めてである。

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大洞山(おおぼらやま)(雌岳)(985.1m)の頂上は南北に細長く台地上になっており、中央に三角点がある

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此処は雌岳頂上です

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ここから少し降って登り返した所が今日の最高点大洞山雄岳(1,013m)である。三角点が此方ではなく少し低い雌岳に在るのは不思議である。

後奥左手の山がこれから登る尼ヶ岳である

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一旦 230mほど降って登り返すのであるが殆んど杉檜林の歩きです。この山も裾から階段の連続です。

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頂上直下は踏み跡程度の急傾斜を登りました

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背後に先ほど登った大洞山の双峰が・・・

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尼ヶ岳の頂上が見えてきました。此処も大洞山と同じく頂上は広くなだらかです。

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4月2日から3日かけて日本海を通った爆弾低気圧の後の低気圧が日本海にあり太平洋には高気圧が在るため頂上付近は西風が吹き荒び、昼食休憩どころではなくおにぎり一つ頬張って退散。

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下山は来た道ではなく北方向に降りて見ることにした。

頂上から100m程真っ直ぐな階段が付けられていたのには驚きである

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途中から山頂方向を見ると

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帰りは大洞山に登り返さず巻き道となっている東海自然歩道を歩きました

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途中から見た尼ヶ岳。此処までよう歩いたなぁ・・・・・

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こんな道が延々と続きます

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帰りは道の駅「伊勢本街道御杖」で温泉に入り車中泊をして明日ゆっくり帰ります。


今日の軌跡を3Dで

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高低図

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4月6日

帰り道 国道169号線沿いの池原ダムで花見を楽しみました

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明日が「さくら祭り」と言うことで今日は花見客が殆んど居らず貸切状態

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青空に桜

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鳥屋ノ森山(2012/03/25)

2012年03月25日 | 2012年前半の山歩

 久し振りの晴天、ブログカモシカのファンである紀北の氏と古座川町の鳥屋ノ森山457.2Km)に直見添ノ郷の集落から登ってきました。

 この山は標高が低い割には一部の植林地を除いてカシ等の常緑樹の大木が尾根筋にあり気持ち良い楽しい山歩きが出来る所である。


今日歩いた軌跡を載せたカシミ-ルの地図をGoogleEarthに貼り付け3D風にしてみました。山の傾斜が感じられますか?

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     総歩行距離:   9.5Km

     総所要時間:   5時間1分(昼食、雑談50分を含む)

     累積高低差:    ±920m 


 登山口から尾根までは急な桧林の中を歩きますが、尾根に出れば気持ちよい常緑樹のトンネルです。

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足元に気をつけよう

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先頭を行く氏と♀カモシカ

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途中シダが茂った所や大きな石が積み重なった所もあったが、殆んどは歩きやすい登山道である

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頂上です。周りの木々は切り開かれ見晴らしが良いです

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三角点です

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去年(2011/01/18)登った時見つけた「イオウゴケ」は健在でした

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今日は天気も良く周りの山々が見れましたが、もっと良い時に見える大峰は殆んど見えず

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太平洋も水平線は見えず

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山頂で50分ほど昼食と雑談で過し来た道を引き返しました

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今日出遭った大木

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もう一本

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今日の高低図

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嶽ノ森山(2012/03/21)

2012年03月21日 | 2012年前半の山歩

今日は何時も当ブログにコメントを頂く「らむちゃのパパ」さんが紀南の山を歩きたいと来られましたので一緒に嶽ノ森山376m)に登りました。パパさんとは2008年7月に明神平と薊岳の間でお会いしその後ブログの上でのお付き合いです。


 嶽ノ森山は紀南古座川町の一枚岩の前にそびえる標高は高くはないが急峻な山で登山道もバリエ-ションに富んだ楽しい山である。

Tizu 


    総歩行距離:   3.9Km

    総所要時間:   3時間19分(頂上で1時間休憩雑談)

    累積標高差:   ±510m

今回でこの山は九回目の山登りとなります。 

一枚岩の道の駅に駐車し反時計回りのコ-スを歩くことにした。一枚岩の前を通って奥のトンネル手前から登り始めます。

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登山道は整備され何時もに増して歩き易くなっていました

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パパさんと♀カモシカ

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この登山道で一番の見応えのある場所「ナメトコ岩」です

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ステップが岩に刻まれてなかったら恐ろしくて歩き難いと思います

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嶽ノ森山雄岳頂上です。パパさんと記念に

頂上では軽く昼食を摂り1時間ほど色々雑談・・・・・

休憩中単独で登ってこられた可愛い山ガ-ルさんに「もしか・・・して・・・カ・・モ・・シ・・カ・・さんですか?・・・わぁ・・・うれしい!!・・・・何時もブログ見ていますぅ」と言われ感激感激・・・・・・・・

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南側にはこれから登る「雌岳」の勇姿が・・・・


一旦大きく下って登り返します。山々の向こうは太平洋です。

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雌岳の岩峰を巻きます

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雌岳の頂上写真を撮り忘れました。

雌岳から見た先ほど登った雄岳です。何処を降りたか良く判りません。

多分黄線を降ったと思います

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降る途中有名な「とうふ岩」です、豆腐を積んだような状態です

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下山して古座川に架かる相瀬橋を渡って対岸からは今日登った二峰の勇姿が同時に見れます。

 山桜の向こうに見える左「雌岳」右「雄岳」

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今日の高低図

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らむちゃのパパさん、楽しい山登り有難う御座いました

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洞山・藤根山(2012/03/11)

2012年03月11日 | 2012年前半の山歩

 古座川町とすさみ町のさかいに在る洞山515.1m)とその横の藤根山398.0m)にすさみ町佐本小松平の集落から登ってきました。

Photo


この地図をGoogle Earthに貼り付け少し斜めから見ると立体的に見えます

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      総歩行距離:    7.9Km

      総所要時間:    4時間02分(含む休憩)

      累積高低差:    ±773m 


小松平から町道山陽線を終点まで車で行き、林道大谷線を終点まで1.58Km歩き、谷筋のかすかな踏み跡を辿って尾根まで登りました。

最初は何とかこの程度の道がありましたがもう少し行くとなくなりました。最初の道が続けば尾根まで早く行けそうと思ったけれど・・・

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段々と踏み跡も無くなり、両サイドの山は迫ってきました

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幸いにも谷に山林作業用の使われてなさそうなモノレ-ルあり、これに沿って直登することにしました。ガレ場のこんな直登初めて、♀カモシカもテンションダウン、カモシカもはぁはぁふぅふぅ。モノレールは尾根まで50mほどの所までありその後は急登の杉桧林の中を登って尾根です。

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頂上は樹木が疎らに生えた広い所で地理院の二等三角点石柱がありました。

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ここから東南東方向に伸びた尾根を藤根山まで行くことにしました。


尾根の北側は紀南でもっとも早くから枝打育林をされている 串本の林業家の山で綺麗な杉桧林である、南側は誰か知りませんがそこそこの森林で、尾根筋だけがカシを主にした大きな照葉樹が生えています。殆んどの木が数本立ちである所から炭焼きの為の切り株から出た芽が大きくなったものと思います。

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尾根の所々で遠くの山々が・・・・

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こんな大木もあります

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樹種は判りません、木肌が赤っぽかったです

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尾根道や平行につけられている作業林道を歩いたりしてやっと藤根山です。

地図には地理院の三角点マ-クが在りませんから、三角点石柱は在りませんが地図の標高を書いた数字の前にある●記号の位置を特定すべく歩き回りました。ここが頂上と思われます。

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軌跡と頂点の印

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山頂はこんな所です

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帰りは同じ道を通って帰りました、谷筋の急な斜面は大変でした。


高低図

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