カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

熊野古道赤木越え(2010/11/19)

2010年11月20日 | 日記(2009~2010)

友人のKさんを誘って本宮町湯峯温泉から熊野古道赤木越を船玉神社近くの分岐から熊野古道中辺路を熊野本宮大社まで歩きました。

      歩行距離:      14.6Km

      歩行時間:   5時間18分

      休憩時間:       54分

      累計標高差:  +1,015m

      累計標高差:  -1,068m

GPSによる軌跡図です、地図中赤木を赤城と間違っています

A

本宮大社駐車場に車を置き路線バスで本宮湯峯温泉まで(@290円)行き壷湯の近くの登山道から歩き始めます

Dscn0377  

最初は杉林の中をその後30分ほど鹿避けネットの傍の尾根筋の急登です 

Dscn0379 

その後は小さなアップダウンのある気持ちの良い道です 

Dscn0393  

後で通る発心門や水呑集落が見えます遙か向こうには紅葉真っ盛り(?)の果無山脈です

Dscn0406 

気持ち良い道です

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所々に紅葉や黄葉がみられます 

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赤木越え最後の降りです。檜林の山中を一気に降ります 

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分岐手前の広場です。ここで約1時間昼食休憩、キムチ鍋、おにぎり等 

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船玉神社 

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モミジが大変綺麗でした 

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今日最後の急登となる「たっくん坂」 

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発心門神社 

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ここから当分アスファルト道を歩きます 

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檜美林の中の古道 

Dscn0451 

伏拝です、ここから本宮大社(今の場所ではなく移転前の大きな鳥居がある所)が見えます 

Dscn0460 

もう少しで本宮大社です 

Dscn0465 

やっと本宮大社に着きました。多くの高齢参拝者がこのきつい階段を登って本殿へ参拝に登っていました。 

Dscn0474 

今日の高低図

Photo

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熊野古道大辺路②(2010/04/25)

2010年04月26日 | 日記(2009~2010)

 昨年12月に熊野古道大辺路を田辺から日置まで歩いた続きとして今回見老津まで22.7Km8時間21分を要して仏坂、馬転坂、長井坂と3箇所の峠を越えるトレッキングとなりました。

↓ 歩いた軌跡です

1 

↓ この口ヶ橋が昨年田辺から古道富田坂を歩いた終点で今日は此処から歩き始めとなります。

Cimg0830 

↓ 先ずこの橋を渡って日置川沿いを2.5Kmほどさかのぼります。先日来の雨で流れる水が少し濁っています

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↓ 歩きの為口ヶ橋廻りのコ-スを取りましたが、舟で川を渡っていく正規のル-トである安居(あご)の渡し場に到着です。予約を入れれば地元の人たちが小舟で渡してくれます。

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↓ 此処から仏坂の始まりです

Cimg0842 

↓ この峠越えはル-トのほとんどが杉桧林で見晴らしがなく、古道のほかの峠に比べて人気が今一ないのが解ります。

Cimg0856  

↓ 峠を越えて西に降って行くと次の町「すさみ町」の町並みと太平洋の海が見えほっとしました。

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↓ この辺りからは自然林の気持ちの良い道が続きます

Cimg0866  

↓ 道の所々には古道の石畳の一部が残っていました

Cimg0867 

↓ 仏坂越えの後はすさみ町の街中を通ってやっと国道42号線に出ます、しばらく海を見ながら辛いアスファルト道の歩きです。

Cimg0881 

↓ 次は馬転坂ですが、距離が1Kmほどで馬が転びそうも無い小さな峠越えです。この峠を越えると一度42号線に出て直ぐに和深川という川沿いの集落を終点まで上り詰めます。

Cimg0890 

↓ 和深川の集落です。田んぼは稲の植え付けの準備が終えて水を一杯はっています。

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↓ 廻りの山々は春の新緑に燃えています

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↓ 長閑な集落を小1時間散策を楽しみました。途中この古道を整備等されている「熊野古道刈り開き隊」の新谷さんに遭い少しお話を聞きました。

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↓ 今日最後の峠道「長井坂」の入り口です、距離700m、標高差約140m、約20分の登りです

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↓ 此処からおおむね水平道の楽しい古道歩きとなります、記念に一枚

Cimg0933_2

↓ 新緑のトンネルは最高です

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↓ 今朝からの疲れも少し取れそうです

Cimg0964

↓ 所々で太平洋が望めます

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↓  最後に新緑のトンネルをもう一枚

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↓ 今日約8時間歩いて山中で出会ったのは一人だけです。この頃古道を歩く人が少なくなったのかなぁ、そのせいか道は踏まれているというより猪に掘り返されている状態です。

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↓ そこ此処に咲いていました

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↓ やっと見老津です、写真左手がJR見老津駅です

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↓ 今日の高低図

Photo 

熊野古道大辺路①(田辺-日置)が見れます

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熊野古道大辺路①(2009/12/06)

2009年12月07日 | 日記(2009~2010)

 紀伊半島の南に位置する熊野三山(本宮大社・速玉大社・那智大社)に詣でるため、平安貴族に始まり、武士から庶民に至るまで、実に千年の長きにわたってたくさんの人々が歩いたのが熊野古道すなわち参詣道なのです。

熊野へのメインル-トは田辺から中辺路を通り本宮を経て那智までの山の道中辺路ル-トでしたが、海に面した海岸線を南下して串本を経て那智に至るル-トを「大辺路」と呼ばれています。しかし大辺路は近年国道や鉄道建設、生活道整備のため多くの所で壊され埋もれてしまっています。

大辺路ル-トは細切れに所々歩いていましたが、今回田辺から那智に数回に分けて歩きたいと思いました。

熊野古道大辺路①として田辺市から日置までを歩きました。

   総距離:     26.5Km

   総移動時間:  6時間45分

   総休憩時間:  1時間01分

   累積標高差:  1,014m

Tizu

↓早朝の出発地点、JR田辺駅です

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ここから富田坂までは、ほとんどが国道や地方道のアスファルト道が続きます。又大辺路道を示すプレ-ト等まったく無くGPSに書き入れたル-トに沿って黙々とあるきます

Dsc_9884

↓新庄のところから西に少し山を越えると突然国道42号線を越える橋に出ました

Dsc_9891

↓ここから田鶴トンネル(今はなくなっています)横を通り国道に降りるまでは古道らしい所が残っています

Dsc_9895

↓向こうに朝来(あっそ)の街が見えてきました

Dsc_9896

↓ここから富田橋までは国道42号線や一部分市道を歩きます。

Dsc_9904

↓富田橋手前の平間神社です。もみじの紅葉がとても綺麗でした。

Dsc_9907

↓今日初めて見た熊野古道の案内板です、後ろは富田橋

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↓所々に標識があり安心して歩けました

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↓やっと草堂寺です、境内の休憩所で少し早いですがお昼のおにぎりを食べました

Dsc_9918

↓此処からは古道が残っている「富田坂」です最初は林道歩きです

Dsc_9930

↓七曲坂という桧林の中の急騰です、林下のシダが気持ちいいです

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↓坂の途中で今朝出発した田辺市市街が遠望できます

Dsc_9943

↓富田坂も上の方は綺麗なところがあります。

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↓やっと日置川側に越えました。後はこの谷を下りはるか向こうの日置川まで行きます

Dsc_9979_2

↓綺麗な紅葉

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↓やっと今日の目的地口ヶ谷の橋です。此処からは左手の橋を渡って次の「仏坂」を越えて周参見への古道の始まりです。次回を楽しみにして・・・・・・

Dsc_0008

今回の大辺路古道を歩くにあたって主に下記のWEBを参考にさせて頂きました。

  *KIKUO’S HOMEPAGE

  *Math&Computing   数学者ですが趣味で古道を歩いています。

  *紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山情報館)

3D図

Photo_2

今回の高低図

Photo 

*続きは2010年4月26日になりました。

熊野古道大辺路② (日置-見老津) 

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金山散策(2009/06/07)

2009年06月07日 | 日記(2009~2010)

 久しぶりの天気になり、ここの所あまり歩いていないので近くの大島金山116.9m)にGPSだけ持って歩いて来ました。目的は足の運動とGPS(GARMIN GPSmap60CSx英語版)の精度を確認する為です。

大島大橋のたもとに駐車して歩き始めです。GPSは1秒間隔でデ-タを取得するように設定です。まず歩いた軌跡をガ-ミン3Dソフトで国土地理院の12,500分の1の地図に

12500

6,000分の1の地図にも綺麗に軌跡を描画しています。

6000

GPSでは設定時間毎に「測定時間」「緯度」「経度」「標高」を記録します。これはそのデ-タの一部です。6920回の測定の中で異常な数値はありませんでした。

Gps

ポイント(金山頂上)の測定は、今回は1秒に1回、1分間で60回測定し緯度経度標高値の平均を記録します。国土地理院の金山三角点デ-タは

Sannkakuten

今回のカモシカによる三角点測定デ-タです。写真は前回の撮影です。

P3160096

Sannkakutenn_2 

国土地理院のデ-タと比べて緯度で0.0334秒、即ち1.03m東に、経度で0.0367秒、1.132m北に頂上ポイントが測定されたことになります。これは地図を拡大して400分の1縮尺で表示してみると

Photo_2

地図の三角点表示マ-クの中央より北東に約1mずれた所に赤いマ-クでプロットされています。地図上の定規は長さ8mを表示しています。この精度だと山の簡易測量には使えそうです。

ただ軌跡記録は、平均ではなくポイントポイントで1回測定の為、上空の開けた所でも測定点により3ないし5mの誤差が出る場合があります。

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熊野古道長井坂(2009/05/03)

2009年05月03日 | 日記(2009~2010)

 熊野古道大辺路の長井坂を歩いてきました。

長井坂は和深川から見老津に至る峠道で、登りと降りが大変急な古道のひとつです。今回は道の駅「イノブ-タンランド・すさみ」から和歌山県畜産試験場くろしお牧場の横を通って古道近くまで林道を車で上がり長井坂の丁度中間地点の気持ちの良い古道のみを歩く贅沢なウォ-キングとなりました。

 古道長井坂全体は過去に2回歩いています。

     時間:2時間30分(休憩含む)

     距離:往復6.3KM

 綺麗な新緑のやさしい光を全身にたっぷり浴び清々しい気持ちで散策を楽しむことが出来ました。

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石の階段もありました

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道中はいたる所で太平洋とその沿岸が眺望出来ます

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もう少し新緑の古道を見て下さい

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今日歩いた軌跡と高低図です

Photo

   

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熊野古道赤木・大日越(2009/03/28)

2009年03月29日 | 日記(2009~2010)

 熊野本宮大社から熊野古道中辺路道を8Kmほどいった船玉神社の少し先の赤城越分岐で中辺路道から別れ熊野古道赤木越で湯峯温泉に降り、そこから熊野古道大日越を通って本宮大社に戻る17kmの古道周遊ル-トを楽しんできました。

  歩行距離 :  約17.0Km

  移動時間 : 5時間45分    休憩時間 : 1時間40分

GPS軌跡図です

Photo

熊野本宮大社の石段です、上の神社にお参りして歩き始めます

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赤城越分岐までは、綺麗でなだらかな道です

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伏拝王子からの眺めです、中央に出発地点の本宮大社近くの川原が見えます。後ろの山々は、雲取山等那智方面の山々です

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途中綺麗な山容の百前森山が見れました

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赤城越分岐地点です、ここから中辺路道と別れて湯峯温泉を目ざします

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最初の桧林の急登の後はなだらかな山道が続きます

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朝歩いた中辺路道(赤線)が遠くに見えます(写真左手に大きく回りこんでこちらに来ました)

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途中ワラビをゲット

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やっと壺湯で有名な湯峯温泉に到着です、硫化水素のにおいがプンプンしています。この温泉の川を渡ってあちら側の山に登ります。

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あと一息大日山を超えて本宮大社を目ざします、急登急降下です

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元々本宮大社が建っていた大斎原(おおゆのはら)を回って本宮大社に向いました、大斎原の大鳥居です

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高低グラフです

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Google Earthで歩いたル-トを描いてみました

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熊野古道大辺路(田原⇔太田)

2009年03月10日 | 日記(2009~2010)

 熊野古道大辺路の田原から太田にかけては八郎峠を通るコ-スと浦神を通って太田に至る清水峠コ-スがあると言われています。今日は串本町田原の国道42号から少し佐部地区に入ったところに車を置き八郎峠超えで太田の中里に出ました。途中少し寄り道をして八郎山(249.6m、一等三角点の山)に登って軽く昼食をとりました。復路は庄地区の田んぼの畦道を通って向地地区から山越えで浦神に出、清水峠から田原の湿地帯脇の古道を通って朝の出発点に戻る周遊コ-スです。一般には海側の清水峠コ-スが大辺路と言われていますが、八郎峠コ-スが大辺路だという説もあります。実際両方を歩いてみると道の広さ等八郎峠コ-スの方が湿地帯等歩く清水峠コ-スより大辺路コースに思えます。清水峠コ-スはまったくの生活道ではないかと考えます。(今から8~90年前までは、串本から田辺方面等に行くのにも船の時代、串本の袋港、浦神の湾、太地の森浦湾、那智勝浦の那智湾は、港湾整備がされていないころには良い自然の港であったと思われ、古座川筋や田原と浦神、太田川筋と浦神を行き来する道であったろうと思います。参詣道はより安全で短い山側の八郎峠越えであろう。)

 歩行距離     15.6Km

 歩行時間      約5.0Hr

   総歩数     24,883歩  

↓八郎山登山口

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↓ 気持ちのいい山道が続きます

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↓八郎峠です

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↓八郎山直下の岩場です

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↓天気も最高で那智山や大雲取山がよく見えます

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↓太田の中里や庄の地区も休耕田が多く畦道が茂っているため少し回り道をしました

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↓浦神に通じる古道です

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↓大きな峠ですが休平と言う看板が立っていました

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↓清水峠への古道より浦神湾を望む

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↓GPSによる軌跡図

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PCのグレ-ドアップ

2009年02月10日 | 日記(2009~2010)

 PCでWebを見ながらカシミ-ル3Dを立ち上げカシバ-ドや断面図、見通し等の操作をする時や複数のソフトを同時に立ち上げた時PCのスピードが極端に落ちるし、又画面を頻繁に切り替えて使用する時快適さに不満がありました。

 今回メモリの増設とマルチディスプレイ化をしました。

PCはIBMのThinkCentre S50 ultra small(8086)です。プロセッサ-はインテルPentium(R)4  3E GHzでメモリは512MBです。今回同じディスプレイの追加とメモリを2GB(1GB*2)に増設しました。

 ディスプレイは今使っているのと同じThinkVision17インチをネットの中古市場で¥9,333で購入(僕が今使っているのより程度良)。マルチにするのにUSB接続の外付けグラフィックアダプタ-を新品¥5,400(定価¥8,000)で、メモリはIBMの正規品では2GB(1GB*2)で約¥40,000でIOデ-タの同等品でも¥20,000位しますので今回IOデ-タから出ている白箱(ロット生産で注文するが使い切れず売れ残った製品が市場に出回った物?)の1GBの増設メモリ¥3,038を2ケ(合計¥6、076)購入しました。合計¥20,809です。全てをIBMでそろえるとディスプレイが¥38、850ですので少なくとも8万前後はしたと思います。定価で部品を買うと新しいPCが買えそう。

 

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Photo

完成です。大変使いやすく、Webを見ながらカシミ-ルとGoogleEarthを使ってもサクサク動いてくれます。

P2100089

この画面はある方の山歩きブログを見ながら右の画面でカシミ-ル3Dの地図でル-トを確認しています。メ-ルを使ったりブログを書いたりするときも良いですよ。片方の画面でWebをもう一方でエクセルやワ-ドと、いろんなことが考えられます。片方の画面でコピ-しもう一方の画面に貼り付け操作も出来ます。

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地球温暖化?

2009年01月15日 | 日記(2009~2010)

 本州最南端潮岬に居を構えて32年となりました。初めのころは2年に一度ぐらい道や屋根が真っ白くなるぐらい雪が積もったり、夏から秋には、年に何回か潮岬の近くを台風が通過し、夏には夕立が降る日がありましたが、このところ雪が降ることはなく、台風のコ-スも紀伊半島をそれ、夕立もほとんど降らなくなりました。またゴムの木やハイビスカスも冬には霜や寒さで枯れない様に屋内や軒下に避難させましたが、今では屋外で元気に生育しています。特にハイビスカスは落葉することなく蕾をつけ毎日赤い花を咲かせています。これは地球温暖化の現象かと思っていましたところ今日の地方新聞(紀伊民報)にこんな記事が掲載されていました。(一部抜粋)

         

32年間で2度上昇 紀伊沿岸の海水温

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 紀南沿岸の平均海水温が32年前に比べ2度以上上昇していることが和歌山県水産試験場(串本町)の調査で分かった。近年、漁獲される魚種に変化が表れてきており、早急な対応が必要と話している。

 試験場の漁業調査船「きのくに」が1975~2007年に瀬戸崎(白浜町)ー潮岬(串本)間の12箇所で定点観測したデ-タを基に、平均値を割り出した。

 気温などの影響を受けにくい水深50メ-トル付近の平均水温でみると、75年に19.0度だったものが07年に21.1度となり2.1度も上昇した。

 県内で捕獲される魚種にも変化が起きており、琉球列島以南に生息する熱帯魚が頻繁に交じるようになっている。その数は年々増加傾向にあり、サイズも大きくなっている。

         

       

Photo_2

 参考にこのグラフは気象庁の潮岬測候所が1913年から観測している地上気温の年平均値です。この期間に約2度上昇しています。

 温暖な地はいいですが、温暖化が進むのは困ります。

 皆さん如何思われますか?

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初歩き

2009年01月03日 | 日記(2009~2010)

正月3日目にして始めての歩きとなりました。

いつもの散歩コ-スである潮岬半島半周(時には一周します)です。

今日はデジカメ携帯で出発し正月ですので途中の潮御崎神社(しおのみさきじんじゃ)にお参りを致しました。

距離:7.5Km 時間:1時間30分 総歩数:1,2800歩

先ずは潮御崎神社の鳥居と本殿

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神社裏手の遊歩道

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下の小さな島では太公望が釣りを楽しんでいます、今日は凪いでいるので大きな波は来ないと思いますが気をつけて下さい。

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潮岬灯台です

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周遊道路です

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灯台から大分遠くまで来ました

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串本の町です。遠くに小さく青く見える山並みは那智の烏帽子山や妙法山、大雲取山です。中ほどより左の方の綺麗な山(富士の形をした)は重畳山(かさねやま)です。町並みの向こうの海に小さく点々としている小さな岩は、橋杭岩です。 串本の今をライブカメラ(串本町役場定点カメラ)で見てみませんか?

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潮岬半島は今スイセンが群生で咲いています。

P1030055

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