カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

護摩壇山(1372m)龍神岳(1382m)耳取山(1363m)山歩き

2023年10月08日 | 2023年後半の山歩き

2023年10月7日(土)

和歌山県にある最高峰の龍神岳(1382m)を含む山々を、東西に歩いてきました。 この山々は、春の新緑、秋の紅葉、冬の積雪、どの季節に訪れても楽しむことができる素晴らしい場所です。

出発地点は、高野竜神スカイラインの護摩壇山駐車場(標高1280m)です。 ここから約100mほど登ると、山の尾根にに到達できます。 特に積雪期には雪山歩きを楽しむことができる山でもあります。

寒い日で、手が凍えそうな山歩きでしたが、駐車場から護摩壇山(標高1372m)、龍神岳(標高1382m)、耳取山(標高1363m)と、東西に横たわる稜線を歩いてきました。 途中、少し黄葉している木々やススキを見ることができ、秋の訪れを感じました。

山歩きは体力を要するもので、寒い天候の中での挑戦はさらに厳しいものでしたが、その先に広がる景色と自然の美しさは、すべての努力に値するものでした。 和歌山県の山々は、四季折々の魅力を持っており、いつでも訪れる価値がある場所です。 次回の山歩きも楽しみにしています。

 

  総歩行距離:   3.94Km

  総所要時間:  2時間13分

  累計高低差:  ±286m

 

高野竜神スカイラインの道の駅護摩壇山駐車場です、向こうに見える山がこれから登る竜神岳への稜線です

 

 

駐車場から石畳みの遊歩道を登っていきます

標高にして100mほど登ると護摩壇山の標識が直ぐに到着です

ここから少しのアップダウンを繰り返して竜神岳へ向かいます

気持ち良い稜線歩きが楽しめます、すぐにNHKの放送中継無線鉄塔が現れます

ススキが秋を感じさせますね、南方面には紀伊半島の奥深い山々の景色が見渡せます

龍神岳を過ぎて奥にある耳取山に足を進めます、少し急な斜面を下り林道を横切り登り返すと耳取山です

見晴らしも何もない頂上です、すぐに引き返し龍神岳に戻り頂上で少し休憩です

頂上近くに携帯電話の基地局が新しく設置されていました、これでこの界隈も携帯電話が使えるようになりました

後は駐車場まで降るのみです、短い散策でした

本日の高低図

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八経ヶ岳

2023年06月20日 | 2023年後半の山歩き

こんにちは、久しぶりのブログ更新です。今回は私たち後期高齢者が八経ヶ岳に挑戦した登山の記録をお伝えします。八経ヶ岳は日本百名山の一つであり、近畿地方の最高峰である標高1915mの山です。私たちにとっては、2005年初めて登って以降35回目の挑戦となります。

この日は梅雨の合間に恵まれ、絶好の天気となりました。しかし、私たちの年齢を考慮して、体力的にきつい山歩きが予想されたため、山頂直下の山小屋で一泊する、一泊二日の計画を立てました。到着した山小屋周辺はまだ涼しく、ストーブが焚かれていました。まずザックを置いて山頂を目指しました。最初は少し足取りが重かったですが、励まし合いながら徐々に進んでいきました。途中で何度か休憩を取りながら、息を切らしながらも前進しました。そして、ついに山頂に到着しました!感慨深い瞬間でした。山頂からの眺望は絶景で、一生忘れられない景色となりました。私たちにとっては、年齢を超えた挑戦の成果が実感できた瞬間でもありました。

山小屋での宿泊は疲れを癒す素晴らしい時間でした。青年一人で切り盛りしている小屋はとても親切で、私たちの世話をしてくれました。夕食では地元の特産品を使った美味しい料理が提供され、心も体も温まりました。登山の帰り道は少し疲れが出てきましたが、一歩一歩確実に下山していきました。山小屋での宿泊が功を奏し、体力の限界を超えることなく無事に下山することができました。

この八経ヶ岳の登山は、私たちにとって大きな挑戦でした。年齢を重ねるとともに、体力やスタミナは衰えますが、限界に挑戦することで自分自身を見つめ直すことができました。登山中、私たちは自然の壮大な景色に触れ、季節の移り変わりや植物の息吹を感じることができ、山岳の厳しさと美しさが交差する瞬間に、人間の小ささと自然の偉大さを改めて実感しました。

この登山の経験を通じて、私たちは年齢に関係なく、挑戦し続けることの大切さを学び、限界を超えることは困難ですが、その過程で得られる経験と充実感は計り知れません。私たち後期高齢者がこのような挑戦に取り組むことで、同世代の方々や若い世代にも勇気や希望を与えられることを願っています、年齢や体力にとらわれず、夢や目標を持ち、積極的に行動することが人生を豊かにするのだと再確認しました。今回の八経ヶ岳の登山は私たちにとって忘れられない思い出となりました。次回の登山の計画はありませんが、自然と向き合いながら新たな挑戦を続けていきたいと思っています。

皆さんも自分自身の限界に挑戦する機会を見つけてみてください。年齢や体力にとらわれず、夢や目標に向かって前進しましょう。素晴らい経験や成長が待っているはずです。ただし、自然環境や他の登山者への配慮を忘れず、安全第一で挑戦してください。自然との調和を大切にしながら、豊かな人生を築いていきましょう。このような八経ヶ岳登山の体験は私たちにとって宝物です。今後も新たな冒険と出会いを求め、自然とのつながりを感じながら、心豊かな時間を過ごしていきたいと思います。登山中の苦労や疲れもありましたが、それを上回る感動と達成感がありました。私たちが高齢であることは事実ですが、年齢は心と体の柔軟性によって乗り越えることができます。この挑戦を通じて、私たちは自分自身の可能性を信じ、新たな自信を得ることができました。

そして、この登山の経験が私たちの人生に深い影響を与えたことを感じました。年齢や制限を超えて挑戦することは、自己成長や新たな発見をもたらします。私たちがこの山で得たものは、人生の宝物であり、将来の挑戦に対するエネルギーとなると確信しています。

このブログを通じて、私たちの登山体験が皆さんに勇気や希望を与えられることを願っています。年齢や困難に負けずに、夢を追い求めることの素晴らしさを伝えたいです。私たちができたのなら、皆さんもきっとできるはずです。

八経ヶ岳登山は私たちにとって一生忘れられない思い出となりました。自然の偉大さと共に過ごした時間は、心に深い感動と感謝の気持ちを残しました。これからも自然とのつながりを大切にし、新たな冒険を追い求めていきたいと思います。

最後になりますが、このブログをお読みいただき、応援してくださった皆さんに心から感謝いたします。私たちの挑戦は終わりましたが、これからも新たな目標に向かって前進し続けます。どうか皆さんも自分自身の限界に挑戦し、夢を叶えるために努力してください。

今後は、近場でのことや、趣味のアマチュア無線の記事が投稿する予定です。よろしくお付き合い願います。【此処までの記事はChatGPTが原稿を作成

尚今回の登山では、何時も歩いた軌跡を掲載するのですが、GPSを車に忘れ(加齢による物忘れで、悲!!)ありません。コースは行者還トンネル西口から頂上往復です。

さすが日本百名山、梅雨時ですが多くの登山者が来られています。

綺麗な新緑です、いいですね

この三角木橋を渡ればすぐに大峰奥掛け道の出会いまで急登が続きます

この尾根道も数年前に比べれば荒れて上り下りが大変になってきました

出会いまでもうすぐです、九十九折れに進みます

新緑と苔,これど大峰と言う雰囲気です

歩きにくい荒れた道が何度も出てきます、気を付けて進もう

途中の丸太階段で休む疲れたカモシカです

シラビソの林です杉桧林と比べると明るさが違います、そのため林内には苔が沢山あります

長い木製階段が連続して進みます

西方には大台ケ原方面が見れます、

この雰囲気最高です

この階段を上がれば弥山小屋です

北東方向には大普賢岳の雄姿が、その奥(左手)は山上ヶ岳ですかね

弥山小屋のトイレ棟の横に上がって来ます。苔がフワフワです。昔この奥のテント場でテント泊を楽しみましたが、テント場も全体がフワフワの苔の平場でその上にテントを設営して一夜を気持ちよく過ごしました。

弥山小屋から大きく下って登り返すと八経ヶ岳山頂ですが、途中鹿が草を食べている所に遭遇

梅雨明け前後に咲くオオヤマレンゲの群生地ですが、枯れた株や半分近くの枝が枯れたのが見受けられ、蕾を楽しみにしていましたが、悲しい・・・

2018年6月27日に登った時には沢山咲いていたし2016年5月21日に登った時には蕾が見れ2013年5月31日に登った時には沢山の蕾が見れました。

そういう事を考えると今年は全く変ですね

頂上から大台ケ原方面です

記念にカメラをしたの岩の上に置いてパチリ

今晩お世話になる弥山小屋です。中央の大きな建物です、その奥が水タンク塔で500mほど下の谷からポンプアップしているとの事です、右手手前は冬季無料避難小屋です。

私たちが泊まった1号室です

お世話になった小屋を出発する時

北東方向の大普賢岳をもう一度写真に、朝は下の方が少しガスっていましたが上の方は晴天になりました

下山途中に見える撮影スポットです、右手が弥山左手の三角が八経ヶ岳です

途中のヒメシャラの変木です、腰かけて休まして貰いました。

 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする