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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

嶽の森山(061225)

2006年12月25日 | 2006年後半の山歩

隣町の古座川峡一枚岩の前に聳える双耳峰嶽の森山(361m)に登ってきました。関西百名山の一番南に位置する山で標高は低いがその峻険な地形は、見れば一度登りたくなる山である。

Dsc_4515_2 この一枚岩の対岸(写真の右手)に位置します。

Dsc_4517_2 途中鍋底状態の岩の谷(ナメ床)を足を滑らさないよう気をつけて登ります。

Dsc_4522_1 急な崖を上り詰めると小さな頂上につきます。ここが雄岳(上の峰)です。見晴しは最高で360度見渡せます。小さな祠がありましたが、中には何も祭られていませんでした。

Dsc_4530 前方に続いて登る予定の雌岳(下の峯)を望むことが出来ます。こちらから見てどこから登るか見当がつきません。

Dsc_4533_1 一度大きく下って登り返します。

Dsc_4535_1

Dsc_4537_3 頂上は絶壁状態です。後方に見えるのが先ほど登った雄岳です。

Dsc_4538_1 雄岳です。こちら側を下ったのですが、何処をどうして下ったか思い出せません。

Photo_18 途中までGPSの電源を入れ忘れたため一部のデ-タが欠落しています。登山後2箇所から雄岳と雌岳を写真に納めました。

Dsc_4551_3 Dsc_4553_2

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高尾山(高雄山)(06/12/04)

2006年12月05日 | 2006年後半の山歩

田辺の高尾山(606m)に友人のKさんと3人で登山口の奇絶峡から登り下村のに降りるコ-スで歩いてきました。登りは段差の大きな岩や石の階段状の急登の登山道を延々と登りました。

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頂上は大変見晴しもよく田辺湾が一望できます。遠くは椿から南部の千里まで見えました。

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Enbou

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帰りの下山道は、大変歩きやすい落ち葉の道でした。登りに比べると大変緩やかな道でした。

Dsc_4453

Dsc_4475

登山デ-タは、ブログ「カモシカとGPS」を見てください。

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大普賢岳(06/11/25)

2006年11月26日 | 2006年後半の山歩

霧の大普賢岳七曜岳周遊

 和佐又フュッテより大普賢岳、国見岳、七曜岳、無双洞を周遊登山をしてきました。歩行距離11.1km、歩行時間(休憩含む)8時間30分、累積標高差1,205mの鉄梯子、鎖場等のある急登急降下の連続の山歩きでした。大普賢から七曜岳までは、修験道大峰奥駈道(奈良吉野から和歌山本宮)を歩くことになり、2.6Km、1時間40分の歩行は厳しいアップダウンの道と霧の中の神秘な尾根道を楽しみました。七曜からの無双洞への下りと、そこから和佐又コルまでの登りは、大峰山系で最も厳しい登山道の一つと言われています。

Photo_16 GPSより1/25000地形図に落としました。

Dscn1592 大普賢手前の大きなブナの森

Dscn1593 霧です、いつもと違った雰囲気です。

Dscn1598 崖で安全の為鎖が付いています。左手は絶壁です。

Dscn1605 こんな梯子がいたる所に設置しています。霧に濡れて滑ります。

Dscn1610 やっと普賢頂上です。

Dscn1612 頂上はあまり広くはありません

Dscn1616 「修験の道」大峰奥駈道です。

Dscn1620 視界50mぐらいでした。

Dscn1629七曜岳を過ぎれば奥駈道と別れます

Dscn1637 ブレていますがこんな崖が何箇所もありました。

Dscn1639 今回遭った一番大きなブナの木です

Dsc_1502_5 同じ所を今年の5月14日に通りました。新緑がとてもきれいでした。

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妙法山(749.1m)

2006年11月17日 | 2006年後半の山歩

 膝のトレ-ニングを兼ねて那智の大門坂駐車場(標高85m)から熊野那智大社、青岸渡寺を通って妙法山(那智勝浦町)に登ってきました。途中100mほど下って阿弥陀寺にお参りをしましたので、標高差664.7mの所累積標高差750mとなり、8.6Kmを休憩も入れて4時間半かかりました。このコ-スは、7割がた石段で相当きついコ-スです。

Photo_12

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那智の滝と熊野那智大社とこの聖域を囲む熊野三山(妙法山、烏帽子山、光ヶ峰)の関係及び歩いた軌跡

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熊野古道大門坂の石段

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那智大社の隣の青岸渡寺から見た那智の滝

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突然目の前に鹿が現れしばらく動きませんでした。

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我輩の兄弟?カモシカ(若い雄)に遭遇するも少し離れていたので良い写真が撮れなくて残念

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Dsc_4357_1 美林でした。

阿弥陀寺と折り返しの急登な石段

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下りも急な石段ばかり

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大台ケ原(06/11/05)

2006年11月06日 | 2006年後半の山歩

 西大台散策

 妻の友人Kさんを誘って3人で晩秋の西大台を散策してきました。このコ-スは、石の階段や木道、展望台を設置した東大台と違って殆ど人の手が入ってなく自然が豊富で味わいのあるブナ等の森に接することが出来ます。かすかな踏み跡や所々にあるテ-プや標識を頼りに歩かなければならず、地図や磁石は携行の必要があります。新緑の頃は、又違った風景が楽しめそうです。途中2箇所でピンクの実をつけた「まゆみ」の木に出会いました。総歩き距離は、8.3Km、時間は、休憩も入れて5時間30分です。

Img0392_1  Kさん撮影

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Dsc_4221 マユミ

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GarminのGPSで記録した軌跡です。国土地理院の1/25000の登山道とは大分違うル-トです。地図上でマウスをクリックして下さい大きく表示します。

Kiseki

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紅葉の大峰(06/10/26)

2006年10月27日 | 2006年後半の山歩

 紅葉を期待して、大峰に行って来ましたが、まったくの期待外れで落葉してしまった晩秋の風景でした。途中の低い所も綺麗さは殆どありませんでしたが、早朝3時半に我が家を出て3時間半も走ってきて帰るわけにはいかず登ることにしました。国道309号線行者還トンネルの登山口から近畿最高峰の八剣山(1,915m)、2番目の弥山(1,895m)、3番目の明星ケ岳(1,894m)と3座を踏破し往復13.2Km、7時間の単独ピストン登山を楽しんで来ました。天気は最高で空気も澄んでいて奈良の橿原や天理の町並みまで見えました。

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何本かまだ頑張っていました。

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枯葉のジュウタンに寝てみたい

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石の上にカメラを置いてタイマ-でパチリ

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GPSによる登山軌跡と3D画像です。写真をクリックして下さい、大きくなります。地図は上が北で3D写真は、おおむね北方より見たところです。

Photo_6

登山口から奥駈出会の尾根までと弥山と八経のそれどれの山頂直下の登りは半端じゃない急登です。

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北アルプス笠ヶ岳(2006/08/23~25)

2006年08月27日 | 2006年後半の山歩

 久し振り遠出をして笠ヶ岳(2、898m)に登ってきました

22日(火)10:00出発⇒18:10新穂高温泉村営無料駐車場着⇒車中泊

23日(水)5:25出発⇒林道歩き途中わさび平小屋にて朝食⇒

       8:15小池新道より登山開始⇒鏡平山荘に12:30到着⇒山荘泊

24日(木)5:36出発⇒6:42双六分岐⇒8:10大ノマ岳⇒13:25笠ヶ岳山荘到着⇒休憩後笠ヶ岳山頂に登る⇒山荘泊

25日(金)6:02山荘出発⇒7:24笠新道分岐到着⇒杓子平8:25⇒新道下山口12:43⇒13:30新穂高温泉着⇒温泉入浴後近くのペンション泊

26日(土)9:00出発⇒5:30自宅着

小池新道は、最初は天気が良く暑いばかりでしたが登って行くに従い気温も下がってきました。鏡平山荘近くからはガスがかかって槍ヶ岳も見えない状態でしたが夕方6時ごろからガスも晴れ鏡池に映る夕日に照らされた赤い槍ヶ岳を写真に撮ることが出来ました。

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双六分岐から笠ヶ岳山荘までは尾根歩きです。途中からガスに包まれて周りが見えない時もありました。花の写真を撮ったりしてゆっくり時間をかけて歩きました。

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途中切れ立っているところや700m以上谷間まで何もない所等危険な所がありました。

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途中からガスがかかってきて笠ヶ岳が見えません。

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吾輩カモシカがおを撮っているところを妻がパチリ・・・

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抜戸岩を通ればもうすぐ笠ヶ岳です。

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今登って来た登山道です、ガスに包まれている側は、怖ろしく切れ込んでいました。

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山荘近くから山頂までは、大きな石ごろの登山道です。

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山荘で一休みして、荷物を置いて笠ヶ岳山頂に登りました。頂上は相当寒そうなので一枚多く羽織って行きました。

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携帯GPSの画面です。立って撮影していますので標高表示もばっちりです。頂上より少し下った所から笠ヶ岳山荘と子笠です。

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 翌朝、5時29分槍ヶ岳の横の大喰岳(3101m)から昇る朝日です。すばらしい景色です。

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 下山途中笠新道分岐から撮った笠ヶ岳です。帰りは大変良い天気になり良い写真が撮れました。

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途中で出遭った花々です。

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GPSによる軌跡と3D図(衛星写真は冬山になっています)です。

Gps

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3日間で歩いた水平距離と標高差です。笠新道約1400mを一気に5時間で下りました。これは、キツイ歩きでヘトヘトになりました。

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大普賢岳(2006/07/28)

2006年07月29日 | 2006年後半の山歩

 長い梅雨も空け良い天気になりましたので大峯奥駈道の大普賢岳(1780m)に和佐又より片道4Kmを6時間半かけてピストン登山をしてきました。鎖や梯子で岸壁を登ったり切り立った崖の横道を鎖頼りに歩いたり等アルプスの岩山を小ぶりにしたような登山道です。アルプスと大きな違いは木々が繁っている為安心感があることです。 (写真の上にポインターを置いてクリックしてください、大きくなります。)

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 頂上は、見晴しもよく登山者もなく自分たちの空間です。記念写真は、標識の上にカメラを置いて自動シャッタ-で撮りました。下界は三十数度の夏日なのにさすが1780mの頂上は、涼しく照りつける太陽も暑く感じませんでした。途中奥駈道を縦走する2人組みと登山者7人に出会いました。ご苦労さん・・・・・

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こんな花を見つけました。「シモツケソウ」と「やまほととぎす」と思います。

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地蔵岳(2006/07/15)

2006年07月16日 | 2006年後半の山歩

地蔵岳(1250m)

 奈良県十津川村の国道425号線から県道葛川線の葛川トンネル手前から旧県道を尾根まで車で登り大峯奥駈道との交差地から地蔵岳への南奥駈道を往復約12キロを7時間半(昼食休憩含みます)かけて歩いてきました。登山口と地蔵岳頂上の標高差は、約600mですが南奥駈道一の難所と言われるだけあって木の根を持ったり鎖につかまって崖を上がったり下ったりの25000分の1の地図にはないコブが連続していて、暑さと相まって疲れは最高でした。さすが山伏道修業の道ですね。(写真の上にポインターを置いてクリックしてください、写真を大きく表示します。)

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このような美しい所もありました。Dsc_3682

 今回は、携帯GPS(ガ-ミン社の  eTrexLegend)をザックに入れて登りました。このGPSは、約40秒(設定より変えられます)に1回その地点の時間(年月日と時間)、高度、位置(経度緯度)及び前のポイントからの距離、時間、平均速度、進行方向等が記録され、軌跡は、GPSの地図に随時書き込まれると共に、後にPCに繫いでダウンロ-ドすることによりPCの地図上に歩いたコ-スが書き込まれ、また数値はいろんな分析をすることが出来ます。山中では、自分の現在位置の確認やもと来た道を辿ったりすることが出来、大変便利なおもちゃです。うっそうとした杉林以外は、少々のしげった雑木林の下でも谷底でも空さえ見えれば7mから20mぐらいの誤差で表示してくれます。今日の地蔵岳では、頂上の位置で地図より南に3m高度で15mぐらいの誤差がありましたが使用には差し支えない程度です。捕捉している衛星の数や状態を見て、示される数値を判断すればいいと思います。使っている方、いいアイデア等あれば教えてください。

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 地図の黄色い所が歩いたル-トです。往復ともGPSをONしていましたので測定した黒い点(地図にプロットするとき自動で測定地点の書き込み数を省略しています。)が行きと帰りで離れているとことは、測定精度が少し落ちる所と思います。グラフの標高差の欠落している所は、鬱蒼とした杉林です。この場所は登山口近くの所で左の地図には載っていません。

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八経ヶ岳(2006/07/10)

2006年07月11日 | 2006年後半の山歩

 オオヤマレンゲを見たく朝3時半に家を出て近畿最高峰八経ヶ岳(1914.9m)に雨中登山を頑張ってきました。登山口から途中の弥山までは霧雨でしたがその後は、雨となり、カメラをザックに仕舞いましたので風景写真は、最初の時間帯しか撮っていません。

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 雨の中登った甲斐がありました。可憐な白い花を咲かせたオオヤマレンゲに遭うことが出来、今までの疲れがいっぺんに吹っ飛び感激しながら雨の中シャッタ-を押し続けました。

 日本で自生しないと考えられていたオオヤマレンゲが最初に発見された「大峯山系」の名を取って付けられたとのことです。この花は昭和の始めに国の天然記念物に指定されたそうです。別名「天女花」「森の貴婦人」とも言われています。

 家に帰ってからこの可愛い花「天女花」の香りを嗅いで見ることを忘れていたことに気が付き無念残念残念残念・・・・・。来年の楽しみに取っておこうと思い直しました。

 雨にもかかわらずこの花を一目見ようとする五,六十人の登山者に出会い、お互い花の咲いている状態を確認しあいました。

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 下山途中珍しいショウキラン(鐘馗欄)を見つけました。このランは、山地の林や笹原に生える腐生植物葉は退化して鱗片状になっています。絶滅危惧種または準絶滅危惧種の指定をうけています。名前の由来は花の形から五月人形の鐘馗様を連想して付けたようです。

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 他に出遭ったカラマツソウと鳴子百合です。

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