カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

三津河落山

2021年10月25日 | 2021年後半の山歩

2021年10月24日(日)

大台ヶ原山の主峰日出ヶ岳(1695m)の西北西約1.7Kmにある三津河落山(さんずこうちやま)(1654m)に大台ヶ原ドライブウエイの47ポイントから登って来ました。この変わった山名は年間降水量の非常に多いい大台地域の北方面に降った雨水が本沢川から吉野川をながれ紀ノ川から紀伊水道に注ぎ、南方面に降った雨水は北山川をながれ池原ダムを満たし熊野川を流れ降って太平洋に注ぎます、又東方面に降った雨水は宮川となり大台町を通って伊勢市から伊勢湾に注がれます。この3つの川の分水嶺となることからと言われています。環境省の方針に従ってふみ跡を荒らさないよう、植生を大事にして歩きました。

 

総歩行距離: 4.51Km

総所要時間: 3時間49分 (内休憩 36分)

累計高低差: ±372m

 

大台ヶ原ドライブウエイの駐車場まであと4.7Kmに設置されている4.7ポイントに路駐し傍の登山口から入山し急な斜面を登って尾根に出て少し進むと笹原の綺麗な丘が目の前に広がります。

このような綺麗な笹原の丘は心がワクワクして来ます、写真中央には大和岳が

大和岳手前の大きな枯れ木の割れ目に入って見ました

大和岳頂上からこれから行く三津河落山方向です

今年の紅葉は今一ですね、一本だけ何とか赤く染まったカエデを見つけました

三津河落山頂上近くから北向けに伸びている大台筏場への尾根を歩いてみました、向こうの丸い小山まで行く予定です

途中大台ケ原の主峰日出ヶ岳の頂上に設置されている展望台が目視でもはっきり見えました

あの丸い小山まで降って行きます

小さな丸い小山の上から三津河落山の方向を見るカモシカです、なんとも言えない景色です

♀カモシカもテンションアップです、こんな良い景色の所で永居したく、時間が少し早いが昼食休憩です、食事途中川上辻から筏道を通って大台辻で引返し筏場を通って三津河落山に向かって歩いてきた健脚トレッカ-が丸山の後ろから来られ少し話を楽しみました。又この方とは帰り道大和岳手前でも遭遇しました。有難う御座いました。

三津河落山に戻って頂上で

ここから南方向に250mほど行った所には石柱に如来月と表示し国土地理院の三角点が設置されており、三津河落山のピークと思しきところより標高にして20m程高く国土地理院の地図にもここを三津河落山と表記されています。この如来月が三津河落山の主峰と思います。

紅葉黄葉の状態,

カエデ類は葉っぱの周りが枯れており、赤く綺麗になるシロヤシオは良い色ではなく殆ど彼上がっているのが多し。ブナやナラの木々は少し黄色くなってきています。

 

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