カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

風吹山

2019年12月29日 | 2019年後半の山歩

2019年12月29日(日)

5年ぶりに近くの山風吹山(281.2m)に登って来ました

トレイルは綺麗に整備され歩き易かったです。

国道42号線串本町有田から川沿いに上り有田病院手前の登山者用駐車場に留め、そこから山頂を往復しました。

 

総歩行距離:  2.94Km

総所要時間:  1時間47分

累計高低差:  ±300m

 

駐車場の横から歩き始めます

プラスチック製丸太で作られた階段を登っていくとこんなに開けた所に出ます

途中には2か所の休憩所があり、見晴らしは良いです

有田の漁港と左手には潮岬が・・・・

いたる所に標識があり、よく整備された登山道です

2か所目の休憩所、木製ベンチが置かれており

平らな潮岬半島と左手に大島中央には串本の市街地と大島大橋が

途中には沢山の石仏が、これは不動妙法、他には釈迦如来や阿弥陀如来等

頂上近くになりました、

頂上には広い広場と東屋とトイレがあります

国土地理院の三角点はこの広場から右手に3~40mほど右手に行った少し小高い所にありますが、見晴らしはまったく無し

記念に

広場から潮岬や串本や大島が綺麗に見えます

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嶽ノ森山

2019年12月28日 | 2019年後半の山歩

2019年12月28日(土)

この嶽ノ森山376m)には国道42号線串本町高富より国道371号線に入り山手に上っていく(国道42号線の古座川からも行けます)道の駅一枚岩の駐車場に車を置き一枚岩前の岩峰を登って来ました。


総歩行距離:  3.45Km

総所要時間:  2時間15分

累計高低差:  ±437m

 

国道371号線の下の登山口、すぐに急登が始まります

桧林の中をジグザグに登っていきます、緑色のシダが綺麗でした

豆腐岩の横を通ります

尾根筋に登る所が急で滑ります

ここから嶽ノ森山までは急登です、今回は嶽ノ森山雌岳には行きませんでした

頂上からの見晴らしは最高でしたが、期待していたロケット発射場の辺は見えなかったです

この所の暖かさでツツジが数輪咲いていました

記念に

帰りの尾根道から谷筋に降る所は歩きにくいです

滑床岩も登るより降る方が疲れます

滑らないように気を付けます

谷の苔、綺麗でした

 

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ロケット発射が見れる(?)山 八郎山

2019年12月25日 | 2019年後半の山歩

スペ-スワンが2021年ごろ日本初の民間ロケット発射場「スペ-スポート紀伊」から打ち上げられます。北方向2.6~8Kmにある 八郎山250m)から打ち上げが綺麗に見えるのではないかと思っています。

総歩行距離:  5.34Km

総所要時間:  2時間28分 (頂上14分、帰り途中14分休憩含む)

累計高低差:  ±413m

 

串本町上田原の集会所駐車場に留めさせていただき、少し奥に向かうと橋がありそこを右折します、標識有。

集落の民家横の道を奥に200m程進むと登山口があります

紀伊半島特有の常緑照葉樹とシダの道を歩きます

やっと八郎山が見えて来ました

歩きやすい綺麗で気持ち良い登山道です

八郎峠で右手に進みますが、頂上直下では小さな岩の崖を登ります、ロープが設置されています。

頂上直下です、照葉樹と太平洋が光っています

頂上で記念に

南南西方向は太平洋で大島と手前に串本町のごみ焼却炉の煙突からは煙が、右端には串本町サンゴ台のロイヤルホテルの白い建物が、その向こうが本州最南端の潮岬です。

頂上には国土地理院の一等三角点が設置されています

国道42号線脇にはロケット発射場への入り口が工事されています

海から見た発射場の想像図

 

  

以上は新聞記事やWeb等からの情報です、これらの資料から打ち上げ場所を想像しました。赤い〇印は稜線の工事中の所で、左手の少しへっこんだ所から〇印の間当たりの稜線を越えて少し海側に下がった所から発射されると思います。この写真は今年の9月に撮影したものです。今日撮影した分はピンボケでした。

本日の高低図

 

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伯母子岳

2019年11月10日 | 2019年後半の山歩

2019年11月9日(土)

高野龍神スカイラインの護摩壇山道の駅から700Mほど高野山方面に行った所から奈良県野迫川村に通じる奥千丈林道がある、この林道を7kmほど行った所に登山道がある。この山は登山口と山頂の標高差は100mそこそこですが途中の登り降りが相当あり行きと帰りが同じほどきつく地図で見たより身体に応える山である。

またこの林道は舗装はされているがガ-ドレ-ル等殆どなく注意していかねばならない。車で路面を踏み外すと相当下まで落ちます。

この伯母子岳1344m)は日本200名山にも選ばれています

 

総歩行距離:  11.12km

総所要時間:  5時間03分  (内頂上休憩 55分)

累計高低差:  ±740m

 

登山口近くです、多くの木々は紅葉が枯葉になり落葉しています

朝日が射しこむ尾根もほとんど裸木です

この黄葉も葉の周りが枯れています、青空なのに

中央の右手のとんがりが和歌山県最高峰である龍神岳です。頂上に電波中継アンテナが見えます。

モミジの紅葉が其処彼処にあり、残った黄葉と綺麗なコラボが・・

途中遠くに南大峰から果無山脈が綺麗に遠望できます

青空と黄葉

伯母子岳が見えて来ました

ここから急登が始まります

山頂直下です、この辺が一番きついです

大峰山脈がはっきり見えています

南西方向です、又ゆっくり同定したいと思います

頂上で、トレランで上がって来られた方にシャッタ-を押して貰いました、お疲れの所済みませんでした。

落葉を踏みしめて歩くカモシカ

良い感じの風景でした

本日の高低図

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八経ヶ岳

2019年11月03日 | 2019年後半の山歩

2019年11月2日

秋の空気を楽しみに近畿最高峰であり日本百名山である八経ヶ岳1915m)に登ることにした、今回34回目の八経ヶ岳登頂です。

前夜(1日)に奈良県上北山村の道の駅「吉野路上北山」で車中泊をし早朝から登りました

国道169号線上北山から何時もの様に国道309号線を行者還トンネルまで上り詰め、トンネル西口すぐの登山口から入山です。

 

総歩行距離:  10.72Km

総所要時間:  8時間1分 (内弥山での食事休憩 50分)

累計高低差:  ±1130m

 

さすが秋の三連休の初日駐車場(¥1000/1day)は相当な数の車で、登山道も多くのトレッカ-が・・・

上の三角橋を渡って真っすぐに行く尾根道の登山道を避けて左手に曲がって谷筋を登ることにした

谷筋の紅葉や黄葉は素晴らしく綺麗でした、三角橋から150m程登ると滝があらわれます、この周りの黄葉は最高です

滝を過ぎると急登の始まりです、綺麗に整備されたところもありますが、こんな斜面を登ることもあり注意が必要です

このブナは綺麗でした、このコ-スを歩く人は殆どなく静かな歩きとなりました。

やっと奥駆道に出ました、多くのトレッカ-が休憩していました。

奥駈出合までに紅葉黄葉を十分楽しんでおいてよかったです、尾根筋の奥駆道は葉っぱが枯れ落ちもう初冬の雰囲気です

弁天の森です、八経ヶ岳までの間にある唯一の三角点のあるピ-クです、お疲れの♀カモシカです

弁天の森から300m程進んだ所が弥山八経ヶ岳を見ることができる地点があります、中央が弥山、左の尖ったピ-クが八経ヶ岳(手前の木の合間に見える)です

理源大師像の前を通って急登を過ぎるとこの木製階段があらわれます、もう少しで弥山です

弥山小屋が見えて来ました、休憩なしで八経ヶ岳を目指します

今日は晴天青空で空気が澄んでおり大普賢が何時もより綺麗に見えました

落葉したモミジが緑の苔の上に落ちていました

弥山から見た八経ヶ岳です

綺麗な白い花オオヤマレンゲの実です、

頂上には沢山のハイカ-が頂上の雰囲気を楽しんでいました、34回目の八経ヶ岳登頂を記念して

今日は空気が澄んでおり頂仙岳の向こうには奈良県五条市の市街が微かに見えました

今日の高低図

 

 

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堂倉山・コブシ嶺

2019年10月28日 | 2019年後半の山歩

2019年10月27日(日)

26日土曜日の夕刻より大台ヶ原ビジタ-センタ-駐車場に行き車中泊をして27日(日)大台ケ原の中でメジャ-ではなく秘境に近い山、南大台の堂倉山(1451m)、地倉山(1451.8m)、コブシ嶺(1410m)を歩いて来ました。駐車地の標高は1573mですから、今日の山歩きは駐車地より低い山に登ることになります。

 

総歩行距離: 14.05Km

総所要時間: 8時間13分(内頂上での食事休憩等50分含む)

累計高低差: ±790m

 

今日は車中泊の車も多く夜7時半ころには駐車場(200台駐車可能)の半分近くが車で埋まっていました、早朝にはほとんど満車状態でした、日曜日紅葉を見に来られる方はドライブウエイに延々と路駐の列になると思います

ビジタ-センタ-に自宅で用意していた登山届を提出して横の登山口から入山です、登山口から50m程進むと分岐が、左手に行けば大台ケ原の主峰日出ヶ岳方面で今日は右手に進みます。

ここから尾鷲辻柄への道もよく整備されています、この道唯一の大きな谷川で、雰囲気のある橋が架けられています

紅葉も今一です

登山口から2Kmほど進んだ所が大台ヶ原遊歩道と交わる尾鷲辻です、東屋が設置されており東屋の横を真っすぐ進むのが尾鷲道です

尾鷲道を300m程進んだ所から尾根に入り堂倉山まで尾根を歩きました、尾根は広く倒木やブッシュもありテ-プやふみ跡やGPSを頼りに進みます

堂倉山に到着です、三角点もなく一番高そうなプレ-トの掛かっている所で記念撮影、近くには雨量計の建物がありました。

シロサコと言う所から500m程進んだ所を歩く♀カモシカ

綺麗な紅葉が・・・・

こんな可愛い花を見つけました、名前がわかりません、イチゴの様です

アップです、ネットでしらべたらバライチゴの種類の様です

あの山の向こうに越えた所が目的地です

地倉山に到着、後ろの木々の間に見えるのが今回の最終目的地のコブシ嶺です

地倉山からコブシ嶺の途中眼下に坂本ダムが見れます、このダムの水は池原ダムを通り和歌山県の飛び地北山村を通過し熊野川に合流後、新宮市に到達後太平洋に注ぎ込みます。一部の水は山中のトンネルを通って尾鷲で水力発電に使われます。向こう正面の山はたぶん荒谷山です

シロヤシオの紅葉です、綺麗でした。

この実は何でしょう???

コブシ嶺頂上で、カメラを下に置いて撮りました。だだっ広い頂上で食事休憩とアマチュア無線を楽しみました。

頂上での気温は13.5℃微風、曇り空でした。1400mの標高では気圧も800台と低いです。

尾鷲道を通らず殆ど尾根を歩きましたがこの白いプラスチックの境界杭が目安にいいです、しかし広い所やブッシュ状態の所もあり、何度か迷いましたよ、GPSは携帯必要ですね。

尾根を歩いていると所々で尾鷲道が近くを通っています

大きなコナラの大木です

お疲れ気味の♀カモシカ、もうすぐシロサコですよ。

綺麗な紅葉

 

きれいな黄葉です、尾鷲道の尾鷲辻近く。

7時間以上の歩きでやっと駐車地に帰って来ました。

本日の高低図

ビジタ-センタ-の駐車場にはあんなに沢山の車が駐車していましたが、今回の所はあまり人が踏み入れない所で単属の男性一人とコブシ嶺近くで奈良の「大和山楽会」の女性3人と男性2人のグル-プに出逢いました。

 

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釈迦ヶ岳

2019年10月06日 | 2019年後半の山歩

2019年10月5日(土)

久しぶりに大峰の山歩きを楽しみに行って来ました。

奈良県十津川村の国道168号線を谷瀬のつり橋から少し北上した所「旭口」から旭ダムを通り、

林道栗平線を登り詰めると釈迦ヶ岳1800m)への入り口太尾登山口がある。

この林道は旭ダムから距離にして約10Kmほど標高1300mの登山口まで800mの高度を登ります。

細い落石の多くガ-ドレ-ルが設置されていない所が多いい急な坂道を登ります。

運転を誤れば谷まで真っ逆さまな道、落石を踏めばパンクと緊張した運転が求められます。

十数年前に比べればガ-ドレ-ルの設置も進み側壁には落石防止の金網が張られ全線舗装もされ走り良くなりました。

 

総歩行距離:   8.75Km

総所要時間:  5時間23分 (内頂上休憩 48分)

累計高低差:  ±685m

 

登山口から尾根筋に登るまでこんな道もあります、出発早々足を引っかけないように

尾根に出ました、今日は青空で風は3m程、気温は低くすがすがしい森です

少し尾根を進むと中央に釈迦ヶ岳と右手に尖った大日岳が見えて来ます

西方向の景色です、変わった雲ですね

拡大してみると、

僕の好きな景色です

南方向です、右手中央の山が少し剥げて木の無い所の下が駐車地の登山口です

この景色が好きで、今回で29回目の釈迦ヶ岳登山となりました。右手奥が釈迦ヶ岳です。

♀カモシカも元気に歩いています

気の早いカエデが紅葉に

釈迦ヶ岳の下方の平たい所がテント場です、

今日は遠くまで良く見えます

大峰奥駈道に合流しました、頂上まではあと200m程です

シロヤシオも紅葉が始まっています

頂上で食事休憩を楽しみました

楽しみにしていたトリカブトの花は殆ど終わっていましたが数株だけ咲いていました

今日の高低図です

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八郎山

2019年09月28日 | 2019年後半の山歩

2019年9月28日(土)

近場の八郎山(249.6m)に歩きに行って来ました。

今日の目的は和歌山県南部串本町と古座川町でしか確認されていない半寄生の一年草であり県の絶滅危惧1類になっているオオママコナ(ハマウツボ科ママコナ属)を見てくることです

国道42号線田原から上田原の集会所に駐車しそこから歩き始めます

 

総歩行距離:   5.1Km

総所要時間:   2時間27分

累計高低差:   ±415m

 

上田原集会所から40m程梅野平ゴルフ場方向に登るとこの案内プレ-トがある、ここを右手に取り一本道を180m程上ると登山口の案内プレ-トがあります

ウマベ樫等の樹林の中を登ります

気持ち良い歩きです

少し岩場を登れば頂上直下です

頂上で自撮り

少し曇っていますが太平洋が、右手に大島が

ロケット発射場方向

オオママコナは所々に自生していました、昨年の様な群生は無くなっていました

花が長いのがオオママコナの特徴の一つです

群生地が無くなったのは鹿の食害か所々に鹿の糞が落ちていました

登山道には沢山のキノコ類が

 

 

 

 

 

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嶽ノ森山

2019年09月15日 | 2019年後半の山歩

2019年9月15日(日)

この所山歩きをしていませんでしたから、足慣らしとして近くの関西百名山でもある「嶽ノ森山(376m)」に登って来ました 

嶽ノ森は小さな山であるがアスレチックな登山道は、歩いて飽きない楽しい山です。又近畿百名山にも選ばれています。

今回24回目の嶽ノ森歩きとなります。国道371号線沿いの一枚岩前の道の駅駐車場に車を置き、反時計回りに歩いて来ました

 

総歩行距離:   3.61Km

総所要時間:   3時間34分

累計高低差:   ±444m

 

古座川の一枚岩駐車場に車を止めてここから反時計回りに歩きます

駐車地から国道を500mほど上りトンネル手前の旧道を50m進むと登山口です

ここからの登山道はよく整備されていますが、数か所岩場等アスレチックな所があります

小さな苔むした谷を渡渉して左側を進むと

このコ-スで有名な滑床岩があらわれます

足を滑らさないよう注意して進みます

滑床岩の終わりごろには岩面に苔が生え滑りやすいです

水量が多いいですね

ここから右手に取り急な岩場登りとトラバ-スがあり注意して進みます

トラバ-スが終わって杉林の中を進むと黄色い看板が、ここを左手に進みます

嶽ノ森山への稜線尾根まで桧林の中の花崗岩の歩きにくい急登が続きます

頂上で自撮り

ピ-カンの晴天でしたが風があり涼しく感じました、少し休憩して向こうの雌岳に向かいます

途中雌岳の岩峰が

雌岳直下の岩です、この上が頂上です

雌岳頂上から先ほどの雄岳の雄姿

 一枚岩の下手に降りて来ました

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