カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

明神平(2007/12/19)

2007年12月19日 | 2007年後半の山歩

樹氷を見たく東吉野の大又林道登山口より明神平(1,350m)に登り付近を散策してきました。朝は曇っていましたが明神平に着く頃は青空が広がり綺麗な樹氷の世界に感動し二人ともカメラのシャッタ-を夢中で押し続けました。

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大普賢岳(2007/11/24)

2007年11月25日 | 2007年後半の山歩

友人のKさんを誘って♀カモシカと3人で大普賢岳(1、779.9M)、七曜岳(1、584m)に登ってきました。丁度1年ぶりの大普賢登山です。和佐又フュッテから大普賢までは後半鉄梯子の連続で、大普賢から国見岳を通って7曜岳までは大峰奥駈道を歩き、七曜岳からは水太谷に激降り無双洞を通って激登りの後和佐又フュッテに戻る約12Kmのコ-スです。途中先日の降雪が残っておりいつもより慎重に歩いたのと昼食休憩に煮込みうどん等作って食べた為、9時間近くかかりました。

1dsc_6196   初めのうちはブナ等の森の中を進みます。

2dsc_6203    段々険しい道が現れてきます。

3dsc_6208    険しい岩場を慎重に進みます。

Pb240018   岩場の道を登るカモシカ(♀カモシカ撮影)

4pb240023    カモシカも元気です。(♀カモシカ撮影)

5pb240024   最初の見晴しのよい石ノ鼻から大台の山々。

6dsc_6235   こんな鉄梯子が十何箇所もあり緊張して登るKさん。足元は雪です。

7dsc_6242    先日の降雪が融けずもう完全な雪道状態です。(アイゼンは携行していましたがつけるほどでもありませんでした。)

8pb240032 カモシカもこの冬(?)初めての雪にウキウキ

9dsc_6250   鉄梯子も雪で滑るので慎重に慎重に。

10dsc_6253   ここは慎重に進みますが、チェ-ンがなければ危険です。

11dsc_6267_2   頂上直下の奥駈道

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13pb240039 気持の良い奥駈道

15dsc_6300   先ほど登った大普賢です(右から日本岳、小普賢岳、大普賢岳)

16dsc_6306   七曜岳直下の崖、チェ-ン1本に摑まって腕力で登ります。

17dsc_6307 頂上は、狭く平たい所がありません。

18dsc_6314   こんな気持の良いところもあります。春の新緑の頃は最高ですよ

Dsc_6310   昼食準備中

19dsc_6324   水太谷への急降下、枯葉で足元が滑ります。

20dsc_6325    水太谷

21dsc_6333    これから和佐又フュッテに向けて急登の始まりです。

22dsc_6335 

Gps   GPS軌跡

2   高低図

3

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大台ケ原(2007/10/31)

2007年11月01日 | 2007年後半の山歩

大台ケ原紅葉

大台ケ原の紅葉を見に、友人のSさんと東大台トレッキングに行ってきました。標高1400mから1500m付近は綺麗な紅葉でしたが、それより高い所は残念ながら紅葉も終わり枯葉ばかりで、何とかドウザンツツジ(?)のみが紅葉を見せていました。日出ヶ岳から正木ヶ原にかけてのトウヒ林の立ち枯れはひどい光景です。

Dsc_5724 大台ケ原ドライブウエー途中の山々と雲海と黄葉

Dsc_5727 朝日をうけて燃える紅葉。頂上付近は茶色くなった枯葉がまだ木々から落ちずに残っています。

Dsc_5757  日出ヶ岳(1,694.6m)頂上の展望台です。最高の天気で360度見渡せました。

Dsc_5755_2 展望台の上で記念撮影

Dsc_5775  トウヒの林が枯れて一面ササが密生しています。

Cimg2262 こんな立派な木製階段が設置されていますが、周りはトウヒの立ち枯れ・・・・(我輩カモシカが歩いています、Sさん撮影)

Dsc_5800  大蛇嵓先端からの眺め。こんな綺麗な所もあります。

Dsc_5816 紅葉

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Dsc_5840 こんな綺麗な遊歩道もありました。

GPSによる軌跡と高低図

Photo

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北アルプス蝶ヶ岳・常念岳(2007/10/02~04)

2007年10月05日 | 2007年後半の山歩

北アルプスの蝶ヶ岳(2,677m)より常念岳(2,857m)への縦走に長野県安曇野市の三股登山口より2泊3日で登山口で知り合ったAさんとゆっくり山旅を楽しんできました。

一日目(10月2日):三股登山口AM6:24小雨と濃い霧の中レインウエアを着て蝶ヶ岳フュッテまで6時間50分かけてPM1:14到着。山小屋泊

★二日目(10月3日):AM6:19山小屋を出発し蝶ヶ岳頂上にピストン登山の後常念岳へ縦走を始める、PM0:33に常念岳頂上にPM2:01に常念小屋に到着、休憩も入れて7時間42分の歩行。山小屋泊

★三日目(10月4日):AM6:38山小屋出発、AM10:30一の沢登山口到着、休憩も入れて3時間51分の歩行。タクシー(料金6300円をAさんと割勘)で車を置いている三股まで戻る。

  写真をクリックしますと大きくなります。

☆一日目 三股登山口から蝶ヶ岳フュッテ

Pa020003 霧に煙った樹林帯の登山道

Pa020006 こんな悪い道に悩まされました

Cax4xyb8 我輩カモシカもこんな格好で頑張っています。(Aさん撮影) 

Pa020009 やっと尾根のハイマツ帯の開けたところに出ました、もう直ぐ山小屋です。同行したAさんです。

Pa020012 霧の中に蝶ヶ岳フュッテが見えてきました。周りはガスと小雨の為何も見えませんでした。

☆二日目 蝶ヶ岳フュッテから蝶ヶ岳頂上に登山後常念岳に向けて縦走開始。

Pa030023 昨日の雨がやみ梓川にかかった雲海の向こうに北アルプス穂高連山が見えて感動しました。(5時31分撮影)(薄明かりの中長時間露光)

Pa030026 朝日が少し差してきました。上の写真より右側の槍ヶ岳です。先月の10日にあの槍の穂先に登った為多くの写真が無意識のうちに槍に向いています。あの鋭く尖った穂先に登ったんですよ・・・・・

Pa030031 雲海と北アルプス穂高連峰をバックに蝶ヶ岳山頂にて。

Pa030032

Pa030034 山小屋と雲海と槍

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Pa030033  昨日泊まった蝶ヶ岳フュッテと今日登る常念岳、中央は大天井岳(おてんしょんたけ)と微かに白く見える野口五郎岳。(蝶ヶ岳頂上より)

Pa030051 これから行く常念岳の方向もガスが出てきました。下方に見える樹林帯に大きく降り樹林帯の中を歩く内に段々と天気が落ちてきました。(朝7時30分ごろの撮影、この青空が下記の写真を撮影する9時30分には曇りとガスの状態になり、山の天気の急変には悩まされます。)

Pa030064 ここも一度大きく降り先の尾根を登っていきます。ガスに霞んでその先が見えません。右側は一部絶壁状態です。

H_2  上の写真の所をHさんが晴れた日に撮影した画像を借用したものです。(10月15日)高い所が常念岳頂上、ここから60mほど下って400mの登りです。右上の稜線は前常念岳への稜線。

Pa030071 頂上までは何度も何度も登り降りの連続です。

Pa030077  途中で出遭ったご夫婦、お気をつけて・・・・

Pa030081

Pa030082 Aさんも頑張っています。

Pa030089  先が見えないので・・・・

Pa030092

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Pa030096 やっと頂上が見えてきました。

Pa030098 頂上は石ころばかりです。ガスで何も見えませんでした。ここからの槍ヶ岳を楽しみにしていましたが残念。槍ヶ岳までは直線距離で7.5Kmほどです。

Pa030103_2 頂上でのGPS画面

Pa030112 常念岳から降る途中で下方に今日の宿泊予定の赤い屋根の小屋が見えてきました。

Pa030124 到着です。早くビールが飲みたい・・・・

☆三日目 常念岳から一の沢登山口まで

Pa040133 朝起きるとこんな天気、又槍です。

Pa040144 部屋の窓からは朝日に照らされた槍ヶ岳と常念岳と常念乗越の影が見えます。

Pa040148 今日最後の槍の見納めです。東側に降るので後は見ることが出来ません。槍も別れが悲しくて顔を隠しているように見えました・・・・・・

Pa040150 今年の紅葉は遅れています。

Pa040152 一の沢の登山口の大きなトチノキと鳥居。

Photo GPSによる歩いた軌跡。緑:1日目。紫:2日目。水色:3日目。

Photo_2 3D図

Photo_3

 

 

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北アルプス槍ヶ岳(2007/09/09~11)

2007年09月13日 | 2007年後半の山歩

 北アルプスのランドマ-ク槍ヶ岳(3,180m)に二泊(山小屋泊)三日で登ってきました。自宅と新穂高温泉登山口までの往復を含めると四泊(内車中泊2日)五日の山旅となりました。

1日目:新穂高温泉登山口AM3:43出発、ヘッドランプをつけて真っ暗な林道を4.8Km1時間半歩く。  PM0:50双六小屋到着。 歩行距離14.0Km、休憩を含む所要時間9時間07分 天気:朝のうち晴天も午後2時ごろより雨

2日目:双六小屋AM6:08出発。AM7:00縦沢岳(2,755m)到着。PM0:00槍ヶ岳山荘到着。 歩行距離6.5Km、休憩を含む所要時間5時間53分 天気:朝の内快晴も10時ごろよりガス発生、お昼から雨、槍ヶ岳山荘の夕方の気温は、7.1度。

3日目:AM5:55槍ヶ岳山荘出発。AM6:30槍ヶ岳山頂到着。山頂より一気に標高差2,000mを激降り、PM14:48新穂高温泉登山口到着。 歩行距離15.0Km、休憩を含む所要時間8時間52分 天気:日中雨なし

   ☆☆☆☆写真をクリックして下さい、大きくなります☆☆☆☆

1日目(新穂高温泉登山口から双六小屋)

001_3  鏡平山荘への大きな石ころの登山道

002_3 弓折岳分岐へのトラバ-ス

003_3 気持の良い尾根道ですがガスの為画面左側の穂高岳等は稜線が見えませんでした。

004_3 歩いてきた稜線の登山道

005_2 前方の谷間に今日泊まる赤い屋根の双六小屋が見えます。その向こうが予定では明日登るつもりにしていました鷲羽岳です(10日は昼ごろから天気が落ちとの予報の為、鷲羽岳登山は中止にして、槍ヶ岳山荘に向かうことになりました。)右側の高い山は、あす通過する樅沢岳(もみさわ岳)(2,755m)です。

P9100045 今日宿泊の双六小屋

2日目(双六小屋から槍ヶ岳山荘)

006_2 2日目双六小屋から樅沢(もみさわ)岳に直登です。後ろは双六岳(2,860m)です。さあ槍ヶ岳へ向けての西鎌尾根縦走の始まりです。

007_2 樅沢岳です。

008_1 初めて雷鳥に遭遇しました。人間に慣れていて1mぐらいに近づいてもあまり逃げませんでした。

009_1 西鎌尾根の稜線を槍ヶ岳の方向に進みます。始めのうちは気持の良い稜線でしたが、段々と険しくなってきました。前方左側は赤岳と硫黄岳です。

010_1 段々天気が落ちてきました。

011_4 東の空には真っ黒い雲が迫ってきました。下は雲海です。西の空はまだ晴れています。

012_1 ガスも東斜面下から上がってきました。

013_1 少し緊張して通過した岩場です。上の方の赤い人影は、先行の女性です。

014_1 こんな所が何箇所かありました。危険な所は、チェ-ンが設置していますので安心です。

015_1 一瞬だけこれから行く槍ヶ岳の姿が見えました。まだまだ遠いいです。

016 気をつけて進みます

017 ガスも段々ひどくなって来ました。これから槍の麓までは、石ころのガレ場を急登します。

018 雌カモシカも槍の方向を見ていますが、ガスに包まれていっこうに見えません。頂上近くは気温も低く完全装備の雌カモシカです。手が冷たくてたまりませんでした。

019 山荘到着時にはガスで何も見れなく槍ヶ岳山荘の写真も撮りませんでしたので・・・・・

3日目(槍ヶ岳山頂から新穂高温泉登山口)

020 3日目の朝快晴に恵まれ気持ちよく槍ヶ岳の穂先に登ることにしました。ザックは山荘にデポし防寒着をつけてGPSだけ持って行きました。

021 岩に描いている丸いマ-キングを 頼りに岩にかじり付いての登りです。

022 チェ-ンを持って登ります。上方には鉄梯子も見えます。

023  上方の鉄梯子を登りきれば槍の頂上につきます。此処まで来たら怖ろしくても意地でも諦めるわけには行きません。

024 快晴で360度見渡せます。やはり高い所は良いですね、頂上の広さは10坪ぐらいかな・・・・。少し怖ろしくて腰が伸びていません。

025  頂上から見た昨日泊まった槍ヶ岳山荘と谷を隔てて向こうには、昨年登った笠ヶ岳の綺麗な山容が見られます。

026  南方には穂高岳連邦が見えます。写真右下の鉄アングルは鉄梯子の頭で帰りは此処から先ず真っ直ぐに降ります。

028  念願の槍ヶ岳を登り終えた後は山荘に寄った後新穂高に向けガレ場の急な斜面を降ります。

029 下の方はこんな綺麗な斜面もあります。春夏の花の時期には凄いと思います。

Gps_6 黄:1日目、水色:2日目、灰色:3日目。GPSによる軌跡

Photo_42

3_6 上記の軌跡をGoogleで 3D図にしてみました。

槍ヶ岳山荘に到着した10日はガスで槍がまったく見えず、11日は良い天気でしたが山荘と槍を入れた写真を撮るのを忘れましたので参考として他の人の写真を拝借して掲載します。

Yari

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釈迦ヶ岳(2007/08/06)

2007年08月06日 | 2007年後半の山歩

釈迦ヶ岳(1,799m)

 一ヶ月振りに山歩きをすることになり、定番の釈迦ヶ岳に登ってきました。途中の林道が工事中のため帰りの時間を考え孔雀岳まで足を伸ばすのを中止して旭ダム林道峠登山口から釈迦ヶ岳ピストン登山となりました。頂上の釈迦如来様は昨年の秋に修理の為下界に降りていましたが先日綺麗になって帰ってきました。頂上にお釈迦様が居られるのは、やはりこの山に登った実感がわきます。

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Dsc_5115 笹の夜露が朝日に輝いています。

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Dsc_5108 一部このように樹木の立ち枯れも現れています

Dsc_5125 綺麗になった釈迦如来様は真っ直ぐ立っています

Dsc_5132 天気も良く周りの山々も遠望できます、右のピ-クは仏生ヶ岳、雲がかかっているのが弥山、写真の真中のピークは近畿最高峰の八経ヶ岳、一番左のピ-クは七面山です

Dsc_5135_3 頂上でのGPS画面

Kiseki_2

 

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西大台(2007/07/01)

2007年07月02日 | 2007年後半の山歩

梅雨期には珍しく天気の良い日が続くので何時もは雨が多く行きにくいこの時期の西大台を見に行ってきました。山歩きは当然登りがあって帰りは降りが一般的ですが(山は登山口より高い所にありますから)、ここ西大台は山の上まで自動車道が付けられていますので1,580mの駐車場から一気に1,300mの谷に下り途中1,400mの展望所に登り降りの後駐車場に登って帰ってくる約9.3Kmの山歩きです。緑の広葉樹と苔むした倒木や岩の雰囲気は素晴らしく此処でしか見られない幻想的な風景です。時間をかけてゆっくり散策してきました。これに少し霧がかかれば神秘的な味わいのある写真となったことでしょう。

P7010088 斜面の笹の緑が素晴らしい

P7010127 倒木にふわふわの苔とキノコ

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P7010134 この時期のうだるような暑さを忘れたひと時です

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P7010114 展望所から見た出発点の駐車場と大台最高峰の日出ヶ岳、有名な大蛇嵓

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P7010128  バイケイソウは、まだ殆ど蕾の状態でしたが何本か咲いていました

P7010152 ギンリョウソウがいたるところで顔を出していました

Nisioodaigps

Photo_41

 

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