京橋の昼火事

首都圏ニュースでも放送されていましたが、京橋・オフィス街の昼火事の現場にたまたま居合わせました。時刻は２時前です。有楽町に用事があって立ち寄り、その後に銀座一丁目のわしたショップに寄った道すがらです。築地方面に歩いていましたら、何かしら上空が騒々しい・・数えてみると４機、取材のヘリコプターが銀座の上空から京橋方面を旋回しています。歩を進めると京橋方面から煙が立ち込めています。そのうちに消防車が続々と駆けつける、一気に高まる緊迫感、怪我人はいないだろうか？。現場はビルに囲まれた倉庫兼用の２階建て家電品店の模様・・。近くのビルといわず、歩道といわず、野次馬でごった返す中、近くまで寄ってみました。時折り真っ赤な炎が上がりますが、煙がもうもうと湧き上がります。はしご車が２台、燃え盛る炎に上から放水しています。煙の勢いが収まらないのは家電品の発火が続いているせいでしょうか？結局３０分ほどでほぼ鎮火したのを見届けて現場を後にしました。その後のニュースで煙を吸って４，５名が気分を悪くしたとのこと・・深刻な人身被害がなくてなによりでした。

銀座わしたショップ

銀座一丁目・銀座わしたショップです。沖縄の特産品を県外に広めるアンテナショップの第一号店なのです。そういえば「銀座わしたショップ」がテナントとして入居する際、入り口に瓦屋根を乗せるためにビルのオーナー（実業之日本社）に当時の沖縄県知事・大田さんが直談判して了解したもらったそうです。家賃は当時のレートで確か２００万円・・えっ？沖縄・奄美では信じられナーイ高額家賃ですが、ＪＲ有楽町駅を始め、地下鉄など交通は近くて便利だし、なんたって銀座です。一日あたりの来店客数が１０００人以上もざらという土地柄ですから、２００万円は相場なのでしょうね。今では銀座に馴染む銀座わしたショップ。県産品を売り込むアンテナショップの先駆けとして、果たす役割は大きいはずですよ。さらにいえば琉球弧を象徴するうえで、わしたで奄美の物産も扱えればなあ・・と思うひげ親父なのですが・・。