帰宅しました。詳しくは専門誌、観戦記をご覧いただくとして、簡単に振り返ります。棋譜は竜王戦中継サイトにて。
振り駒で後手番に。これで、昨年と同じく偶数局が先手番と決まりました。
スラスラと相矢倉森下システムに。41手目▲9八香が新手で、未知の世界に。
封じ手は△2五同桂。△1三銀では▲9九玉から穴熊に組まれて△1三銀が使えないので作戦負けになりそうな感じです。△1三銀を使うには△2一玉~△2二銀しかありませんが、先手の穴熊に比べると薄くて勝ちにくそうな展開なので考えませんでした。
本譜は銀桂交換ですが△9四桂が打てて△8六歩と△8六桂打のプレッシャーを掛けられるのに加えて▲4七銀が使いにくいので良い勝負だと思います。
▲1八香は意外でしたが他の手も難しいところ。僕は▲2五歩△3三銀▲3五歩△同歩▲同銀△3四歩▲2六銀の銀の繰り替えを予想していましたが▲2五歩と打つのが気が利かない上に、次に▲1五歩から攻めても歩を渡すので、指しにくい手です。
実際、▲1八香と手を渡されて困りました。△8六桂打は▲同歩△同桂▲8七歩で攻めが切れてしまいます。
△9三桂は悪手になる可能性が高い手なので指したくなかったのですが、他の手はもっと悪手なので、消去法で跳ねることに。
具体的には桂を渡した時に、と言うか渡すのが確実なので▲6五桂△○○角▲7三銀と飛角をいじめられる手が生じています。8一に桂がいれば7三に利いているのでこれはないのですが。
73手目▲9六歩は怖いだろうと思っていましたが、強くやって来られました。こう指されては攻めるしかありませんが、駒損の攻めで細いので自信はなかったです。
図では▲同玉と取って△8五歩▲9六金△8一飛▲8二歩△同飛▲8三歩△4二飛で先は長いと思っていました。その局面は先手陣がバラバラなので、僅かに後手が指せるようです。
本譜は▲7八玉△8六飛で直後の△5八角が厳しく勝勢になりました。
久しぶりに満足の行く将棋が指せました。第2局以降も頑張りたいと思います。
おめでとうございます。
初戦しかも後手番を制したのは大きいですね。
私事ですが、今期も海外で開幕だとばかり思っていました
昨年は時差で出遅れた印象を受けていましたが、今期はとてもいいスタートを切られたようですね
二局目も期待してます。頑張って下さい
最後まできわどかったのでしょうが投了図を見る限りでは圧勝の感じです。これで好調の波に乗れるような
気がします。
昨年は佐藤挑戦者が出だし2連勝したものの、奪取
に失敗しています。という事は、今年次の第2局を竜王が勝って連勝したとしても決して楽観はできないと思います。
かつて囲碁の藤沢棋聖が棋聖戦5連覇(6連覇か?)をしていました。他の棋戦はほとんど勝たないのに
棋聖戦だけは無類の強さを発揮していました。渡辺竜王も何か藤沢名誉棋聖と同様竜王戦になると鬼神のごとく強くなるような気がしてなりません。次局以降も
すばらしい内容の将棋に期待しています。
と私自身はハラハラしてましたけどね、
さすが竜王、上手く攻めきりました☆
私が竜王を好きになったキッカケは
ボナンザの対戦後のNHKのインタビューです。
若くてカワイイ女子アナの質問に
ハニカミながらも丁寧に応える竜王。
あの映像を見て「竜王って、なんだか可愛い♪」
って思っちゃいました。
あんなキレイなアナウンサーにマジかで
目見て質問されたら普通はドキドキしますよ。
それが普通。
竜王もドキドキしたのかなぁってね
私、勝手に想像しちゃってね。
「竜王って、普通の若者なのかも?」
って、私、勝手に思っちゃったんですよねぇ。
それ以来、竜王をチクイチcheckしています。
人間、何がキッカケで人を好きになるか
ワカリマセンねぇ。
次も応援してますよ。
頑張ってね~。
いや~強かったですね^^
ちょっとビックリしました。
あの佐藤棋聖に手も足も出させずに勝ったという感じに見えました。世間は亀田親子の謝罪問題などで将棋の話題は少ないですが、世界戦よりもファイトマネーガ多い竜王戦ですからね。頑張ってください!!
ファンを大事にした振り返り。
若き竜王のフットワークの軽さは流石。タイトルどおりの自分でもこれからも続けてほしい素晴らしいことだと思います。
やはり矢倉はプロのレベルだと攻めるほうが有利なのでしょう。
しかし、トッププロでは木村八段のようなタイプも居られるし、一概にそうではないと思っていました。攻め合いにならなければ、一方的に盤面が見えてしまうのはよくあること。康光棋聖ファンとしては「叩き潰された」とはこれっぽっちも思ってなく「引っ張り込みすぎた」と考えています。
第2局は棋聖の後手番。ゴキゲン中飛車でしょうか。この戦形も「中押し」で決まってしまう可能性が高そう。棋聖らしく、後手番矢倉でリベンジかも知れません。
何はともあれ始まったばかり。大熱戦を期待します。(一手違いの手に汗握る終盤戦もみたいですが。)
長文失礼いたしました。
プロ棋士である以上は7冠を目指すのでしょうが、にわかファンとしては竜王位だけは手放さないでいて欲しいと思います。
「渡辺竜王」
いい響きです。
第2戦以降も頑張って下さい
1対0は差とはいえないかもしれませんが,幸先はいいですよね。
第二局以降も気を引き締めて頑張ってください。
ハラハラしてみてました。
最近の調子も心配でしたし、、。
でも、勝って頂いて、ホッとしました。
次の戦いも、厳しいとは存じますが
がんばってください
昨日は渡辺さん、石橋さんと応援している
二人がともに勝ってうれしかったです。
渡辺さんが矢倉の後手番で勝ったのは
すごいことで、改めて将棋の奥深さを認識させてくれました。
開幕前は不調気味だったので
心配していましたが、心配しなくてもよかったですね~。
中村修八段の解説を聞いて感じたのですが、
佐藤二冠の攻めの銀を使った攻めが無く、やむなく
後手の攻め駒に向って受けつぶしに出たが、
浮いた攻め駒の銀を狙われてしまった。
竜王の大局観がよかった、というような解説だったと
思います。
今回の竜王戦はできるだけ、東京将棋会館の大盤解説会に
参加しようと思っております。
竜王の解説を拝読しますと、佐藤新手▲9八香も案外有力な作戦のなのかもしれません。
次は先手を持って指してみませんか?と言いたいのですが、おそらく、佐藤棋聖は矢倉の後手番は受けないと思います。もし、第2局に初手▲7六歩に△8四歩と応じたら、誘ってみてください(もちろん、事前にたっぷり研究しといて)。
しかし、昨年の事を考えると、まだまだ先は長いですね。頑張ってください。
封じ手の場面での胸の内…凄く勉強になりました。
73手目以降の攻めを切らさない構想や、最終盤…見ごたえたっぷりの将棋だったと思います。
全体を通しても、竜王がおっしゃる以上に、見ている側は「冷静だな」と映ったのではないかと勝手に思っています。
とにかく、第2局が今から待ち遠しくなりました。
ファンを魅了するシリーズとなるよう、頑張ってください。
『応援団バカ』っぷりを遺憾なく発揮して、エールを贈り続けます。
(TB反映、誠にありがとうございました。本タイトルをつける前に「Goサイン」を出してしまい、意味不明なスラッシュが残ってしまった無礼をはたらいたのにも拘らず、竜王のお心の広さに深謝です。改めてタイトルはつけて拙ブログでは表示していますが、以後は気をつけます。)
そして、早速の自戦解説、どうもありがとうございます。
見事な攻めっぷりでしたね。
私はどちらかというと、ガッチリと受けるような感じの将棋が好きで・・・。そういう意味では、必ずしも渡辺将棋は好きな方ではないのかも知れませんが。でも、このブログ見てると、やっぱり応援したくなりますよね。
今後もご健闘を期待しています。
必ず防衛してくださいね。
矢倉で相手の攻めゴマを攻めるというのは、よく見かけますが、それでも、佐藤先生の▲96歩は度胸いりますよね。
リアルタイムでは見れなかったので、あとから棋譜を見ましたが、見ごたえある攻防だと思いました。
第2局も勝ってください!
昼食は
1日目の豚カツ定食
2日目のきつねうどん
は美味しかったですか?
それとも、対局に集中して味は分からないものでしょうか?
豚カツは、縁起をかついで食べたのですか?
単純に好きだから食べたのですか?
なんだか、素朴の定食で美味しそう。
やっぱり、大阪の味なのでしょうね。
佐藤二冠なので、微差の形勢で勝つと思いますが、最後まで油断しないで防衛を目指してください。
また、相変わらずの素早い振り返り、まことに
ありがとうございます。
毎朝大仙公園を通って通勤していた元堺市民と
しては、中継サイトの決戦地紹介写真も興味深く、
仕事そっちのけで見入ってしまいました。
ファン心理としては、一手違いの白熱の攻防戦を
制して欲しいと思ったりもしますが、とにかく
引き続き勝利を重ねられ、竜王位を防衛されんことを
遠くタイの空の下よりお祈り申し上げます。
この勢いでがんばってください!
見えましたが、(プロ的には僅差!)
まずは初戦勝利を祝します。
2局目以降、佐藤挑戦者の猛烈な巻き返しが予想されますが熱戦期待します。
リアルタイムWeb中継に貼り付いて応援していました
66手目から3手連続の ▽42銀 → ▽33銀 → 24銀 は全く思いつきませんでした。
72手目 ▽93桂 → 73手目 ▲96香 は「もしかしたら進行するかも」と思った通りに進みびっくり
84手目からの歩の3連打は圧巻でした。いきなり寄り形が見えて来て
体調が戻った時の渡辺竜王の強さをひしひしと伝えてくれた1局でした。丁寧な解説まで頂きありがとうございます
これからも「勝つこと最優先」で体調万全を期して下さい。竜王4連覇 楽しみにしています
よかった!
朝日新聞の「もっと知りたい!」のコーナーに
タイトルホルダー5人の’相関図’つき記事が載ってましたが、ご覧になりましたか?
「”戦国”将棋界、最強は誰?」
一般的な読者が向けに書くと、こういう感じになるのですね。
渡辺竜王のコメントは、ちょっと意味がとりにくかったです。はしょられている?
『第三グループ』って、ご自身の世代がという意味でしょうか。
(あ、来年 年男ですね。…若いなぁ)
自身や山崎、阿久津を第二グループと考えて
(世代は違うが、久保、深浦もこのグループと考えているのではないかな?)、
さらに下の世代に追い抜かれる危険を感じていると
いうことでしょ。新人王とか天彦、戸辺とか
私もまだ知らぬ奨励会員とかに。
注文してから気が付きました。
2日目は局面が煮詰まってくるので軽めの麺類を頼むことが多いですね。
ましたが、やはりまだ長い将棋になるんですね!!
それだけが知りたくて、訪問しました。
いつも一番知りたいことが、書いてあって、
大変満足です。
竜王戦の1日目から豚カツだったので、勝つ(カツ)ために縁起をかついでいると思っていました。
竜王戦の開始そうそう気合が入っているなあと思っていましたが・・・!!!
いろいろと食事にもエピソードあり、気を配っているのですね。
全国を回っているので、そういう時もありますよね。
第2局目以降もがんばってください。
とんかつが名物と思われたのは、串かつ(囲いではありません)と勘違いされたのではないでしょうか。
佐藤さんを倒して、是非竜王防衛下さいね。
できれば4連勝して欲しいです!ここは圧倒的な渡辺竜王が見たいです。
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