・昨年までとは違って年末年始の準備がスムーズ、年賀状も余裕で書き終わりました。ただ、ずーっと前に使っていたパソコンの処分とか、やりたいこと全ては出来なかったので次回以降の休暇に持ち越し。こういう雑用って向こう2週間は対局がない時じゃないと精神的に余裕がなくて手が付かないです。
年末年始の楽しみはひたすた食べること。年明けは王将戦も始まりますし、冬シーズンは+2キロまでは仕方がなしです。
・一口馬主、マーブルカテドラルが骨折で約半年の休養。我が厩舎、エースの離脱は痛すぎます・・・。来年は他の馬がよほど頑張ってくれない限り赤字が決定的です。とほほ。
・次期竜王戦が開幕。竜王戦(将棋連盟)
竜王ランキング戦は定員制ですが3組以下から挑戦者が出ると少しややこしいことになります。(今期トーナメント表参照。)
得したのが自分で損をしたのが天彦さんなんですが、先日、欧州旅行に思いを馳せる飲み会で会った時にそんな話になりました(笑)
年内はちょくちょく仕事はありますが、対局がないので気持ち的にはのんびりしています。年明けからはそれなりに忙しいのでギャップに付いていけるかが心配です。
・サッカーの審判は相変わらずたまにやってます。先日は他地区の強豪チームが出るような大会で副審だったんですが、小5なのにみんな足が速い。久しぶりに本気で走って自分の足の心配をしました。
回を重ねるごとに知識は増えていくんですが、何が起きても大丈夫、と自信を持ってやるにはまだまだ回数が足りないなぁと思います。その前に息子が小学校を卒業して審判をやる機会がなくなりそうですが。
昭和を知るカメラマンの方も少なくなってきたので、この連載では貴重な資料が見れそうで楽しみです。昔のカメラと違って今のデジカメはたくさん撮ってダメなものは捨てればいいので、対局室に響くシャッター音の数も昭和期とはだいぶ違っていると思います。僕らは今のに慣れているので特に問題はないのですが。
・競馬の楽しみ方は馬券が主ですが、競馬場実況やグリーンチャンネルを担当しているラジオNIKKEIのアナウンサー陣のチェックがあります。速く正確で豊富な知識を盛り込んでくる中野雷太アナ、絶叫系の小林雅巳アナがエース格でしょうか。
日曜日には小林アナが笑わせてくれました。中山最終R「北村宏司騎手、今日6勝目!!進撃の北村宏司!」文章で書いても伝わらないので動画を見たい方は検索して下さい。500万下の平場なのに「ダイワレジェンド、ゴールイン!!」からの大レースのようなテンションが笑えます。
5勝目の9Rチバテレ杯「カフヴァールです、またまたまた北村宏司騎手!」も笑えるのでどうぞ。
・年内の対局がないので気分は年末仕様です。今日は優勝したJT杯や王将戦開幕前の取材を受けました。25日のプレーオフは囲碁・将棋チャンネルで放送があります。詳細はこちら
・自分はマンガに影響を受けやすく、最近は僕はコーヒーが飲めない(小学館)を読んだら、久しぶりに豆からやりたくなりました。欠点豆(虫食い、欠け、割れ、未成熟とか)を取り除くと味が違うらしい。残念ながらそこまでは味が分からないので自己満足でしかないのですが・・・。
今泉さんは三段リーグで次点2回をとっていて、今の制度ならばプロになっていた人でした。(その時は「次点2回=フリークラス」の制度がなかった)
そういう意味ではさほど驚く結果ではないのですが、プロになれるか分からない中で諦めずに続ける、というのは大変なことだと思います。
前例の瀬川五段と今泉さんは奨励会を退会した時点ではプロ編入試験の制度はなく、一度は完全に夢が絶たれているので、言い表せないような喜びだったのではないでしょうか。
逆に言えば今の奨励会員やこれから人達はプロ編入試験の制度がある中で奨励会に入っているので、瀬川五段、今泉さんに続く人が現れたとしても少し意味は違ってくると考えます。
それにしても最近の将棋界は反応すべきニュースが多いですね。