・今週のWIN５、出てくればインペリアルマーチ断然のレースがあるので(さすがに負けたら諦めます)WIN４と考えられるのは大きい。突出馬不在の新潟がポイントになりそう。

・将棋世界１２月号が１１月２日発売。自分が出る部分は事前に原稿を見たりしていることがあるので、今月号のように王座戦、竜王戦など自分の記事が多いと読むところが減って損した気分。

加藤桃子さんのインタビューにある、僕が「朝８時から夕方５時まで勉強している」というのはそこが自分の時間、というだけであって、その中でご飯を食べたり、ジョギングをしたり、昼寝をしたり、競馬の予想をしたりもしています。９時間もぶっ続けで勉強できる精神力の強さ・・・は目標ですが。

「棋士が聞くプロ対談」のコーナーは棋士の本音が読めて面白いですね。

・先週は月～土の長旅だったので、最新棋譜や火曜日に届くギャロップ(競馬週刊誌)を見ることが出来ず、やることが溜まってしまった。少しづつ後追いで消化していかないと。だったら名古屋競馬に行かないで一度東京に帰れば、という意見もあるんでしょうけども(笑)

・先週は東京→大阪→名古屋→東京という５泊６日の遠征でした。名古屋滞在中は地方競馬の名古屋競馬に行ってきました。色々あって表彰式に参加させてもらったり、楽しい一時でした。また名古屋で仕事があって開催日と合えば行きたいです！

・WIN５、新潟メインの馬体重発表まで投票を待って、クラックシードが減らしていないのを確認。結果・・・１２番人気が逃げ切って全然意味なかった。そもそも最後がトーセンジョーダンでは・・・。

・JT杯は過去５連敗でしたが、今期は２連勝。観戦したことがある方は知っていると思いますが、対局開始前のプロフィール紹介で「JT将棋日本シリーズでは○勝○敗」というアナウンスがあり、今まではそれが「０勝」でした。まだ負け越してはいますが、少し形になって来たのが嬉しいです(笑)

今週は連勝することが出来ました。

１１月は王将リーグ(４局)、竜王戦(２局)、順位戦とJT杯決勝の計８局を予定しています。引き続き頑張ります。

WIN５は前半厚めなのに、いきなりモンテエンがなくて初戦投了。もちろん次のナイアードもないし・・・、その次もないし・・・。次週は遠征続きで検討時間もないし、またダメでしょうなぁ。

今週の対局予定。

２５日・２６日(火・水)は竜王戦第２局。(大阪)

竜王戦中継サイト

BSプレミアムでの放送予定はタイトル戦中継予定(NHK)でご確認下さい。

２９日(土)JT杯日本シリーズ準決勝、郷田九段戦。(名古屋)

※遠征が続くため、次回更新は３０日(日)です。

・２４日(月)新人王戦第３局。新人王の座はどちらの手に。

新人王戦中継サイト

・リコー杯女流王座戦第１局は加藤奨励会１級の先勝でした。清水女流六段に勝ちがある終盤戦で時間切迫から読み切れずに逆転。加藤さんは緊張する環境の中でも普段通りのペースで指し進めたのが勝因といったところでしょうか。奨励会級位者は普段は１時間の持ち時間でやっているので、あれくらいの早さが普通なんですよね。

余談ですが、おやつはケーキとシュークリームの２つですかぁ。美味しそう。

両対局者のおやつ(中継ブログ)

・１１月は王将リーグ４局など、７～８局を予定。王将リーグのプレーオフは順位上位２名だけ。１．２位が３連勝スタート、３位以下がプレーオフに出るためにはおそらく１敗までということで、早くも厳しい状況です。もっとも、４－２でプレーオフに出ようとする考えが甘いかもしれませんが。

・明日のWIN５、前半３つは広く入って、後半はインバルコ・フリソ(２頭)→フェイトフルウォー(１頭)という布陣。前半重視の分、最後の菊花賞まで行ける確率はそれなりにあると見ているので、せめて見せ場は期待したいところ！

今年の棋王戦第３局と同じ序盤戦から▲１５歩に対して△２４銀～△１５銀と棒銀の応用で対抗。

参考：棋王戦中継サイト

この銀が△２４銀と戻って１歩得を生かせるか、という将棋になりましたが、うまく指せました。勝ってリーグ成績は３勝１敗。引き続き頑張ります。

明日２２日(土)はリコー杯女流王座戦第１局。

清水女流六段と加藤奨励会１級による記念すべき第１期の五番勝負が開幕します。

中継サイト

ニコニコ生放送

明日２０日(木)はA級順位戦４回戦、久保二冠戦。

前節で敗れて連勝は止まってしまいましたが、改めて頑張ります。

・そういえば、ブログに写真を載せたのは久しぶり。次も競馬の写真になると思いますけど(笑)

・秋も深まり、自室内の活動スペースをクーラーから遠い場所に移動しました。乾燥対策の加湿器も出して、冬仕度は準備万端。

・来年１月１４日に行われる米長永世棋聖－ボンクラーズ(コンピューターソフト)

米長永世棋聖と梅田望夫さんによる対談を中央公論HPにて読むことができます。米長先生は年末年始の休みも返上で対策を練るんでしょう。ワクワクする対戦です。

・竜王戦第１局、立会人は加藤一二三九段。封じ手開封ではまず１通目の封を切って取り出し「えーと、これは、うーんと・・・」

そして２通目も同じようにして「えーと、これは、うーんと・・・」

そこで森下九段が「先生、どうかされましたか」と声を掛けて

加藤先生が僕に「えーと、これはどう指すという意味ですか？」

▲８６歩をゆびさして「歩で歩を取るんです」と説明すると「なるほど、封じ手は▲８５歩です」と読み上げてくれました。１通目を切ってから２分くらいは経っていたような(笑)

封じ手記入は動かす駒に丸印を付けて動かす場所に矢印を引っ張るんですが、▲８６歩に丸を付けて、後手の△８５歩が配置してある場所に矢印を引っ張ったので、後手の歩と矢印が重なって見にくかった、という理由だったそうです。

▲８６歩に丸が付いている時点で歩ですから、１つ上にしか進めないんですが「そうなんだけど、万が一間違えたら大変なので確認するまで読めなかったんですよ。」とは律義な加藤先生らしいですね。

打ち上げでは昭和矢倉の話などをお聞きしました。矢倉戦の定跡が今とはあまりに違うので、当事者に聞かないとわからないことが多いです。それにしても加藤先生の記憶力はすごくて

「ああ、それは何年何月何日の何々戦で、それは僕の新手。４２歳で若くて精神的高揚からあの手が浮かんだの」

「４２歳というのは熟練の域では・・・」と返すと

「ううん、僕の４２歳は精神年齢は２４歳だって名人就位の祝辞で言ってくれた人がいたの。で、あの手の後に中原さんがこう来て・・・(以下延々と続く)」

とても楽しいお話を聞かせて頂きました。

・一口馬主のグランシャルム(牝２)が１６日(日)東京でデビューしたので現地応援。ミッションモードの下という血統。

結果は３着で上々のスタートを切ってくれました。ケガがなければ未勝利は勝てそうなので、とにかく順調に行って欲しいです(これが一番難しい)

・WIN５は初戦投了。ツルマルネオは前走が引っ掛かったフラガラッハにちぎられていたのに加えて鞍上が強調材料に欠けるので切りなんですが、武士沢騎手はこの日４勝。府中牝馬ＳはWIN５で塗った３頭で決まっているのに、追加購入した馬券が当たっていないというちぐはぐさ。

今週は王将リーグ２回戦、竜王戦第１局に勝つことができました。

今後は

２０日(木)A級順位戦４回戦、久保二冠戦。

２５日・２６日(火・水)竜王戦第２局。

２９日(土)JT杯日本シリーズ準決勝、郷田九段戦。

という日程。 引き続き頑張ります。