第５８期王座戦第３局は▲羽生王座が勝って防衛。１９連勝、１９連覇となりました。来年はいよいよ２０連覇の大台、自分も第５１期以来の再挑戦を出来るように来春からのトーナメントを頑張ります。

昨日、将棋会館に行った際に竜王戦第１局の航空券を受け取りました。いよいよ近付いて来たのを実感します。１０月に入って第１局までに対局が３局あるので、あっと言う間に開幕を迎えそうです。
竜王戦七番勝負の日程・場所は竜王戦中継サイトでご確認下さい。

今日は免状署名。対局が忙しくなる１０月以降の負担を軽減するために、いつもより多く書いて来ました。もちろん、免状の申し込みが多く来て負担が増加するのも大歓迎です
免状のご案内(将棋連盟)


息子を「どうぶつしょうぎ」から将棋に引き込む作戦はダメなようで、僕の熱意も冷めて来ました。「将棋やる？」と誘っても「え～どうぶつなら～」とクネクネします。将来の職業として息子の頭にあるのは騎手、ボウリング選手、プール選手・・・。「どうぶつしょうぎ」のプロがあれば喜んで目指すでしょうし、あれだけ好きだと間違いなくなれると思うんですが(笑)


毎週水曜日は一口馬主クラブHPの状況報告が更新されるので楽しみにしている日。追い切り(練習)は水曜日に行われるのがほとんどなので、この日に更新するクラブが多いようです。さらにウインレーシングクラブではトレセン在厩馬は週３で報告してくれます。
そのウインからはウインバリアシオン(牡２)が新馬→野路菊Sと連勝してクラシック候補に躍り出ました。贔屓目なしで現時点の最有力と見る人も少なくないはず。ちなみに同馬の募集価格は１８００万円。(それを４０口、２００口、４００口という単位で持つのが一口馬主。同クラブは４００口)
２連勝で獲得した賞金は２３００万円なので、僅か２戦で勝ちが決定しているというのはうらやましい。僕のアイズオブゾロ(せん４)の獲得賞金は２３７０万円とほぼ同額ですが、こっちは１９戦も頑張っていますから

以前にも書きましたが、ウインは社長の片山さんが奨励会経験者、元将棋世界編集長で現在は作家の大崎善生さんがコラムを書かれている、なんでこんなに将棋色があるの、っていう一口馬主クラブ。自分の出資馬でなくても、応援しているクラブの馬が活躍するのは嬉しいものです。
現１歳馬募集にはまだ応募していないのですが、ハーツクライがこれだけ走ると食指が動きますねぇ。各馬の様子を見ながら、もう少し迷うことにします。

明日２９日(水)は王座戦五番勝負第３局▲羽生王座(２勝)－△藤井九段。
羽生王座には１９連勝と１９連覇が懸かります。
王座戦中継サイトにて。



１０月の対局は
５日(火)A級順位戦４回戦
８日(金)王将リーグ１回戦
１２日(火)王将リーグ２回戦
１４日・１５日(木・金)竜王戦第１局
２６日・２７日(火・水)竜王戦第２局

の５局が決まっていて、あと２局か３局が入りそう。この忙しさが続くように頑張らなくては。

加古川市が棋戦創設へ　若手の登竜門に(神戸新聞)

記事にもあるように加古川市は出身棋士が多く「将棋の日」のイベントを開催するなど、将棋に力を入れて頂いています。来年１０月の予定とのことですが、大きな話題になりそうです。

 

村山氏の新刊ライバルに勝つ最新定跡(マイコミ)が発売。プロ将棋観戦には最適の一冊で、プロでも勉強になるくらい詳しいです。確か森下九段が「プロ棋士が将棋の本を買って、１５００円で１つでも勉強になれば安いもの」と言っていたと思いますが、これは１つどころではなく勉強になる本です(笑)

 

以下競馬の話。

土曜札幌に出走したタスクミストレス(牝３)は８番人気で５着。初めて掲示板に載りましたが、３歳未勝利戦はこれが最後のチャンスだったので、引退、繁殖入りが決まりました。それにしても、ダート適性があったのは意外。兄２頭(クラフトワーク、クラフトマンシップ)の実績からして仕方がないんでしょうが、最初からダートを(略)

子供が競馬場に戻ってくるのは早くて４年後でしょうか。これが競馬の楽しみでもあります。

 

　　　

 

唯一の現場観戦となったデビュー戦時の写真。丁度、こっちを向いてくれて？お気に入りの一枚です。

 

日曜中山のアイズオブゾロ(せん４)は１１着(完走１３頭)。最初から離れた最後方で、どうしたんだろう？というレースでした。未勝利とオープンしかクラス分けがない障害では今後も同レベルの相手と走っていかなくてはいけないので、戦えるメドを立てなければいけません。次走が正念場になりそうです。

対局中の状況判断が感想戦で入念に調べた結果と全然違う、という不思議な将棋でしたが、結果は幸いしました。週刊将棋にポイントの局面が出ますので、そちらをご覧下さい。
これで王将リーグに復帰。昨年は２勝４敗で陥落したので雪辱を目指します。

ハチワンダイバー１６、１７巻が同時発売。菅田(主人公)の師匠、鈴木八段が登場。「将棋指しは寿司の締めに玉子(ぎょく)を取る」は今までに聞いたことがないネタで面白かった(笑)
楽しく笑えて、将棋は激しく本格的なのが素晴らしいです。


今週は２５日(土)札幌３R３歳未勝利にタスクミストレス(牝３)が、２６日(日)中山４R障害オープンにアイズオブゾロ(せん４)が出走。
タスクミストレスは初勝利を挙げるラストチャンス。ここまでの芝４戦は二桁着順ですが、初ダートが合って劇走というシーンに期待します。


明日２５日(土)は王将戦二次予選決勝、藤井九段戦。藤井九段が王座戦挑戦中のため、土曜日の対局になりました。

石田流、▲久保二冠の新手から未知の戦いに。午前中は１１手、夕食休憩でも３０手、そこから午前１時過ぎに１３６手までで勝つことが出来ました。

 

　　　　　　　　　　　

 

終盤、後手玉はピンチに見えますが△９四歩が覚えておきたい手筋。実戦も△９三玉まで逃げ込み、攻め合いになって好転しました。小さいミスはありましたがまずまずの内容だったと思います。もっとも、最近は結果重視なので内容はさほど気にしていませんが。

 

詳しくは新聞観戦記(朝日新聞・毎日新聞)と週刊将棋でご覧下さい。勝ってリーグ成績２勝１敗に。次の４回戦は１０月５日に森内九段戦です。

明日２２日(水)はA級順位戦３回戦、久保二冠戦。


同じく２２日に王座戦五番勝負第２局▲藤井九段－△羽生王座(１勝)

王座戦中継サイト

第２局　動画中継(インターネット上大盤解説会)

昨日は将棋ペンクラブ大賞の授賞式でした。将棋の本を書くからには狙っている賞ですので、とても嬉しい受賞でした。次回作の予定は全くありませんが(いかんせん時間を取られる)また賞を狙いたいです！


今日は囲碁・将棋ジャーナル。生放送は何度やっても緊張しますが、今日はピンチもなく無難にこなすことが出来ました。竜王戦挑戦者決定戦の２局をポイント解説という変則版でしたが、時間もピッタリでしたし。


この夏は息子と「どうぶつしょうぎ」を指すのが日課になっています。毎日のようにマキバオー対ターフィーで対戦しているので少しは強くなりました。このまま将棋に移行すれば一気に実力アップ！！と思ったのですが、将棋にはトライ(ライオンが敵陣に入ればその時点で勝ち)がないので、トライ関連の手筋は使えませんね
覚えたのは「落とす(玉を)」「先手を取る」「駒の損得」「数の計算」あたり。あと「相手を手詰まりに追い込む」もありますが、これは将棋では有段者の技なので。あとはどうやって「どうぶつしょうぎ」から将棋に引き戻すか、ですね(笑)

昨日、今日と涼しくなったと思わせて、明日からまた３０℃前後の予報。この調子だと、今年の竜王戦はコートが要らないんでしょうか？

 

１７日(金)「永世竜王への軌跡(日本将棋連盟)」が受賞した「将棋ペンクラブ大賞」技術部門・大賞の授賞式。第２２回将棋ペンクラブ大賞(将棋ペンクラブログ)

 

１８日(土)囲碁・将棋ジャーナルに出演。 竜王戦の抱負、ということでこの時期に出ることが多いような。