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銀河戦決勝トーナメント1回戦は服部四段戦、初手合でした。
図で飛車を逃げるのも普通ですが、実戦は▲45飛と切り飛ばして△同銀に▲37桂と強引に攻めて行きました。
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以下、このようになりペースをつかんだ格好です。実戦は攻め合いになりましたが、大駒を取りながら攻めて勝ち切ることができました。
銀河戦はこれでベスト8に進出しました。
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NHK杯戦は郷田九段と。△13歩の飛車取りに構わずに▲34歩と攻められて、△14歩に▲11角の強打が成立しました。
△同玉と取ると▲33歩成△同桂▲13銀(下図)
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となり、受けるには持ち駒の飛車を手放すしかありませんが、すると先手への攻めが遅くなるので▲34歩や▲24歩が悠々、間に合います。
仕掛けられた段階でまずくしていて、完敗でした。