今日は将棋会館にて免状署名。

終了後、宮田五段に会った時に本の間違いを指摘される
現在までに判明している間違いは以下の通りです。

Ｐ１６９、追及→追究または追求
Ｐ２２６、※のところ、「他に１８期第３局(９９頁)」→「１９期第３局」(宮田さんの指摘)
Ｐ２７２、「森内の勝ち」→「森内竜王の勝ち」
Ｐ３１４、２組３位杉本六段→２組２位

お詫びして、訂正します。申し訳ありませんでした。２刷(増刷決定しました)で直します
図面、文章表現に気を取られるあまり、データ面のチェックで踏み込みを欠きました

amazon：詳細ページでは感想が付き始めました。まだ２件ですが、高評価を頂いてホッとしました。「面白く読めるように」はこだわった部分なので、そこを評価してもらえるのは嬉しいです



３０日、３１日は王位戦七番勝負第３局▲深浦王位－△木村八段(２勝)

木村八段は一手損角換わりの名手ですが、第１局では２手目△８四歩でした。今回はどう出るか。


神戸新聞：王位戦ページにて。


３１日(金)はＢ級１組順位戦４回戦堀口(一)七段との対局です。３連勝と好スタートが切れたので持続できるように頑張ります。

今日は告知から。

棋士会将棋フェスティバル～ＩＮ大阪～

今年４月に谷川浩司棋士会長で発足した「棋士会」主催の初イベント、大阪版の開催が９月２３日(水・祝)に決まり、申し込みが始まっています。谷川先生を始めとして、実行委員の方はかなり張り切っている、という噂が西から伝わってきています。是非、ご参加下さい。
東京では１１月に開催が決まっていますが、こちらはまた近くなってからですね。


竜王戦決勝トーナメント▲松尾七段－△久保棋王は△久保棋王が勝って準決勝へ。準決勝は羽生名人－森内九段、深浦王位－久保棋王という組み合わせに。
今期は春先に稲葉四段が棋聖戦で挑戦者決定戦に進出した流れからして、若手の台頭もあるかと思っていましたが、結局は本命サイドの決着になりました。当然ながら誰が出てきても強敵ですので、今のリズムを崩さないように頑張っていきます。


今日は本を送ったりで、郵便局に３回も行きました。さすがに３回目はちょっと照れました
余ったらサイン本企画・・・と思いましたが、余らなかったので・・・買って下さい今後は増刷１回毎に１冊もらえるので、売れ行き次第です。ってサイン本企画を実施するほどの冊数を得るためには、何回増刷すればいいんだか(笑)


最後に、遠山さん、ご結婚おめでとうございます
ご報告(遠山ブログ)

振り駒で後手になって相掛かりに。

 

　　　　　　　　　　　　

 

△８六飛～△７六飛と横歩をとる展開で△３五歩に▲２五銀と出たところ。

ここで△２四歩が気が付きにくい手で、２五銀をどかせば△３六歩から攻めが続く格好。同じようでも△３三桂では２二角の利きが止まってしまいます。

 

実戦も▲３四銀に△３六歩▲同歩△５五角が実現して優勢に。この後もうまく行って、午後４時前の早い終局でした。

 

棋王戦本戦は初戦に勝ってベスト１６。まだ先は長いのでコツコツと頑張ります。

 

終了後は王座戦挑戦者決定戦▲山崎七段－△中川七段を終局まで観戦。挑戦者決定戦にふさわしい大熱戦の末、▲山崎七段が勝ってタイトル初挑戦を決めました。

羽生王座との５番勝負は９月４日に開幕します。

　　　　　　　　　　　　

 

本日２８日(火)は竜王戦決勝トーナメント、久保棋王－松尾七段。準決勝に駒を進めるのはどちらでしょうか。 竜王戦中継サイトにて。

明日２７日(月)は棋王戦本戦トーナメント野月七段戦。

また、明日２７日は王座戦挑戦者決定戦、中川七段－山崎七段が行われます。羽生王座への挑戦権を獲得し、タイトル戦初登場を決めるのはどちらでしょうか。
王座戦中継サイトにて。

午前１０時半の少し前に到着すると、サインをする１００冊(人)が残り数冊という嬉しい一報が入りました。こんなに早いペースで売れるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

正午からサイン会開始。
将棋祭り等のサイン会は時間が１時間くらいと決まっているので「竜王　渡辺　明」だけにさせて頂くことがほとんどですが、今日のようにサイン会のみだと、フルに書くことが出来ます。
書く文字は竜王扇子を作った順番に「大望」「前新」「志高」「敏活」「勇躍」。誰も気が付かなかったと思いますが、サイン会では原則この通りの順番で書いています。５連覇したので、揮毫文字が増えました


読み筋通り、３時間弱で終了。右腕となぜか左腕も痛いのですが、これだけの勢いで買って頂ければ、疲れも吹き飛びます。ありがとうございました

ブログに書いておいたので、アイズオブゾロ(牡３)の結果(７着)を教えて下さった方が３名ほどいらっしゃいました(笑)


今日で一応、この本に関する僕の仕事は一段落。制作、販売、そして今日のサイン会では毎日コミュニケーションズの皆さまには本当にお世話になりました。改めて、厚く御礼を申し上げます。

あとは、この初速が落ちないまま売れて欲しいです(笑)

昨日の無料ネット中継があった大きな勝負、王位戦は▲木村八段、竜王戦は▲松尾七段の勝ちでした。どちらも快勝と言える内容だったようです。

王位戦、「▲５八角がどう働くかが焦点」と書いたら１回も動かずに取られる展開になったのに先手快勝という、なんとも的外れな展望になってしまいました
これで木村八段が２勝０敗となって、先行する形に。第３局は早速、来週の３０、３１日に行われます。


竜王戦は▲松尾七段が有利になってから手堅くまとめて勝ちました。△豊島五段としては予想していない定跡形だったようで、そこで時間を費やしてしまい、力を出す前に終わってしまった印象です。
勝った松尾七段は２８日に準決勝進出を懸けて久保棋王と対戦します。竜王戦決勝トーナメントはこの前始まったばかりですが、あっという間に煮詰まりますね。


明日２５日(土)は永世竜王への軌跡(MYCOM BOOKS)発売日。


第３期マイナビ女子オープン公開一斉予選対局観戦のご案内(マイナビ女子オープン公式ページ)

予選一斉対局のネット中継は公式ページにて。

僕は同会場にて「永世竜王への軌跡」最速販売＆発売記念サイン会を行います。詳細は下記をご参照下さい。

７月２５日(土)渡辺明 著『永世竜王への軌跡』を発売(毎日コミュニケーションズ)


いよいよ発売日です。飛ぶように売れて欲しいです(笑)


明日、サイン会の真っ只中、１３時３５分発走の札幌６Ｒにアイズオブゾロ(牡３)が走ります。目標は次走の優先権が得られる掲示板(５着以内)ですが、まずは無事に、です。
レース終了１０分後には確定情報が出ますので、誰か教えて下さい(笑)

王位戦七番勝負第２局▲木村八段(１勝)－△深浦王位。

北海道新聞：王位戦ページにて。


竜王戦決勝トーナメント、松尾七段－豊島五段。

竜王戦中継サイトにて。

王位戦七番勝負第２局▲木村八段(１勝)－△深浦王位は相掛かり。

▲木村八段が△６五歩を目標に動き、それに対して△深浦王位が打ち込んだ角を切る激しい展開に突入しています。

駒の損得は角金交換で先手が僅かに駒得ですが、▲５八角と自陣角を打っており、これがどう働くか、が明日２日目の焦点でしょうか。

北海道新聞：王位戦ページにて。



竜王戦、▲高橋九段－△森内九段は△森内九段の勝ち。これで右山の準決勝は羽生名人－森内九段に。
明日２３日(木)は左山の松尾七段－豊島五段が行われます。

豊島五段はここのところ、１２連勝、負け、１０連勝、負け、４連勝で２６勝２敗と、ものすごい勢いで勝っている注目の新鋭。その勢いが１組の松尾七段にも通用するかどうか。

竜王戦中継サイトにて。


以下、ちょっとマニア向けの詰将棋(笑)の話。将来、必ず来るであろう、やる気がなくなりそうになった時に見る用。

今日解いた、ある詰将棋には、たまげた。解けた、と答えを見たら、最終図はあっているのに手数がかなり違う。手順を見てもしばらくは意味が分からず、盤に並べてようやく理解できた。
解図としてはミスなんだけども、これなら仕方がない、と思ってしまう程の妙手順。やっぱり将棋ってすごい。でも、これも含めて解けるようになりたい。

将棋ペンクラブ(公式ページ)の

第２１回将棋ペンクラブ大賞(将棋ペンクラブログ)が発表になりました。

第21回将棋ペンクラブ大賞最終選考経過(将棋ペンクラブログ)

見事、大賞に輝いたのは「ごとげん」こと後藤元気さんで、非常にめでたいのですが、個人的に注目すべきはなんと言っても話題賞でして。将棋ファンの方々には「(僕の)ブログ見てます。でも、奥さんのブログのファンです」関係者にも「奥さんのブログ面白いですね」はよく言われますからね
選考経過を見ても、強く推して頂いたようです。

さて・・・、授賞式ではスピーチがありますが、僕がいないほうがしゃべり易いでしょうから、息子と留守番ですかね？一応、日は空けてるんですが(笑)



２２日・２３日は王位戦第２局▲木村八段(１勝)－△深浦王位。

北海道新聞：王位戦ページにて。


竜王戦決勝トーナメント▲羽生名人－△片上六段は▲羽生名人が勝って準決勝に進出。感想戦まで見て帰宅して、これを書いています。


続いて、２２日(水)は高橋九段－森内九段、２３日(木)には松尾七段－豊島五段が行われます。

竜王戦中継サイトにて。

今日は午前中、渋谷へ。すごい人でしたが、休日なんですね棋士は休みが多いので、曜日感覚がどうも・・・。僕の場合は土、日に競馬を見ることで辛うじて曜日感覚を保っているのですが、祝日までは把握出来ていません


明日２１日(火)は竜王戦決勝トーナメント、羽生名人－片上六段。いよいよ前期挑戦者、羽生名人の登場です。

また２２日(水)には高橋九段－森内九段、２３日(木)には松尾七段－豊島五段が行われます。

竜王戦中継サイトにて。

明日２１日は朝日杯もあります。
１０時～
中尾五段－清水女流名人・女流王将
武市六段－石橋女流王位

朝日杯中継サイトにて。
注：女流棋士勝ちの場合は１４時からの２回戦もネット中継があります。


２２日・２３日は王位戦第２局▲木村八段(１勝)－△深浦王位。

北海道新聞：王位戦ページにて。