何もかも

例えば、こんなローソン。

空港にて

マッチをする硫黄の香り。

空港のバールで赤ワインを飲んでいます。
チェーン店ですが、空港の中と言うだけで
特別なバールのように思えるから不思議です。
バールだけでなくスターバックスもコンビニも、
何もかも。

赤ワインは常温です。折角、「A」の窓際を取れた
のに、満たされて眠りの世界をフライトする
ことになりそうです。

「H」から見える青空とNO STEPの文字

立て続けの東京出張、私は都の人になってしまうのでは？と
不安に駈られます。ええ、この時点で再来週に再び飛行機に
搭乗することが決まっているのですから。

今日はこの前の復路と同じ、「H」の席です。窓の外には主翼と
「NO STEP」の文字。反対から読めば「PETS ON」。犬やネコが
主翼に群がっているのを想像しました。

10時には羽田に着く飛行機ですので、この日のフライトは満席
です。羽田に向かうと言う目的は同じなのに、最終目的地は
誰も彼もが異なり、なすべきも異なる事に何となく寂しさの
ようなものを感じます。それは、至極至極当然のことなの
だけれども。

最初の加速、離陸の時間は快感です。見慣れた景色が窓の外を
去っていくのは、快感の余韻です。やがて、雲をつき抜け、
1万メートルの高みに至ります。広がる雲海は雪原のようであり、
晴れ渡る青空は海原のようです。

フライトは60分。

到着地、羽田は曇天、肌寒いくらいの涼しさです。それでも額から
汗が流れるのは夏がもうそこまで来ているからでしょうか。

お中元 ～soft touch～

恒例で、でもいつだって新しいフィーリングに満ちている
お中元ごっこ。今年は蒲鉾を頂戴いたしました。しかも変わり
種の見るも楽しいフレーバー蒲鉾です。

プレーン、チーズにカボチャ、枝豆とみぞれ。
プレーンとカボチャ、枝豆は友人が遊びに来たときにお出しして、
残りは夕飯としていただきました。食べ方はわさび醤油でお刺身
みたくして。手軽ですが、お酒の友として不足はありません。

ご馳走様でした。

ちなみに私は、手吹きガラスのグラスをお送りしました。
薄くて軽い、爽やかな夏らしいグラスです。晩酌用にご愛用頂いて
いるとの事。私も自分用のを買おうかと思案中です。

Continues to the year-end gift...

台風一過

台風パパ。
台風ママ。
台風おとこのこ。
台風おんなのこ。

季節外れの大型台風は、有り難い事に大きな被害も
ないまま、はるか東に走り去っていきました。残念ながら
被害に遭われた方も多数いらっしゃいましたが、懸念の
水不足も同時に解決されました。自然と人間との距離を
（とは言うものの、人間もヒトという動物ですので、
切り離すのもどうかとは思うのですが）どうとるのか、
そんな事を考えさせられます。

本当に不謹慎だと思うのですよ。
私と、私の母親、たぶん私の一族だれもが。もしかしたら
テレビで台風の様子をのぞいている人誰も彼もが、かも
しれません。

えも知れぬ高揚感！

増水した川や崩れた山、吹き荒れる強風にそういうものを
感じてしまうのです。

・日常が異風景となる変化に対する興奮
・動物として危機感を感じる本能から来る興奮

このどちらかと思うのですが、真相はどうなのでしょうか。

目覚めると快晴であったのに、どんよりと曇って参りました。
お風呂マットなど、乾きにくいものを洗濯しましたのに・・・。
禁断の「ワクワク」を感じた報いでしょうか。