黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

書き残し

2007-07-14 10:52:11 | Weblog
このブログの中で、途中までしか書いていない
記事があります。理由は簡単、続きを書くのが
面倒なのです。

私、感じなことや大事なことは忘れてしまい
ますが、日々のスナップショットは確かに心の
奥の方にアーカイブされているのですよ。

忘れたい、懐かしいことすらも覚えているの
ですよ。業ですね、生涯。
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赤色

2007-07-14 00:41:54 | Weblog
台風が来ているせいで朝からパッとしないお天気。
実はこういう日のほうがお掃除には向いているの
だけれども、そら模様と同じくパッとしない内心。

そういう日は気だるく寝そべって、読書するのが
一番心満ちる振る舞いだと思うのですよ。積読は
たくさんあるけれど、最近の日々を思うと
読みたいのは「赤い長靴」です。
http://blog.goo.ne.jp/kiroi-hyou4/s/%C0%D6%A4%A4%C4%B9%B7%A4

でも、これを読んでしまうと1週間は呆然として
しまうのですよ。来週も東京出張ですから、躊躇って
しまうのです。

まあ、仕事のときは鉄仮面を付ければ良いのです
から、躊躇いなどポリプロピレン密閉ボックス・20Lに
捨ててしまい、いろんなことを全部片付けてから
読みましょう。

一人カラオケに夕飯の材料、あとDVDとか。
あ、後炒り立てのコーヒー豆も。ビバ引きこもり。

どうせなら、二人くらいで引きこもりたい。


風が止んで雨があがりました。
嵐の前の静けさでしょうか。マンニィってきっと、
ライスみたいな容姿をしていて、口から剣を飲んで、
肛門から出す事が出来ると思うんですよ、擬人化
したら。あ、もちろん全裸。マンニィを見かけたら
百十番!あなたの傍にもマンニィが・・・。
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I found out.

2007-07-12 20:07:32 | Weblog
電車待ちで手持ち無沙汰でしたので、携帯に
保存されていた画像を眺めていました。

その中の一枚です。母の携帯で写し、私に
メールに添付してくれた、彼の姿です。
可愛らしいけど、どこか凛々しいプードル。

彼が遠くに旅立ったとき、息をしていないのが
不思議でした。でも今は彼が現実に存在し、
跳ね駆けていたのが不思議です、何だか。


悲しみはこうして癒えて行くのでしょうか。
そういう脳のビヘイビアが悲しく、そして寂しいです。。

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総和…そう?

2007-07-12 19:11:24 | Weblog
「みんな」と呼びかける時、その範囲に私自身は
含まれていないのです。「みんな」と「全員」は
違うのです。

多数であるのに、この深い孤独感は何なのだろう。
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イッツ・ア・ソニー

2007-07-10 21:17:38 | Weblog
これも日曜日の事。

DoCoMoのショウルームを覗くがてら、近くにある
ソニーのショウルームも覗いて参りました。かつては
スタイリッシュで斬新、でも確かな技術力を誇って
いた「made in Japan」の王様でした。しかし近年は
輝かしいウォークマンの地位を白い林檎に奪われ、
液晶パネルは合弁とは名ばかりの外注紛いです。
そして会社は左前の斜陽、ローマの偉功は遺跡が
語るかのように、古めかしいプロダクツに思い出が
注がれます。これが今のイッツ・ア・ソニー。

このショウルームは広く、リビングやベッドルームを
模した展示まであります。オーディオセットに
「有りがち感」を感じましたが、ひとつ、ある機械が
私の心を奪いました。

無線ランの技術であるwi-fiでPCと接続し、そのPCに
保存されている音楽ファイルを再生するスピーカーです。
さらに、単体でインターネットラジオを聞けるのも
非常に魅力的です。そしてスタイリッシュ、非の
うちどころがありません。

でも一番驚いたのは機能ではなく、価格です。
これだけのものが170ドルほどなのです。不思議に
思い、お店の方(かわいらしい方でしたが、しっかりと
商品知識をお持ちでした)に聞いたところ、110ドル
ほど値下げされたとの事でした。歩止まりを少なくし、
無駄を省いてコストを下げられたのでしょう。技術の
なせる業でしょうか。

近頃はインターネットのせいか、悪事は千里どころか
地球の果てまで駆けて行きます。そして良いイメージは
メギドの火で焼かれるのです。ソニーはこれのよい
例です。

ソニーがかつての素晴らしさを取り戻したとは思い
ません。でも、良いものを作ると言う当たり前の
姿勢を、私はここで感じさせられました。

イッツ・ア・ソニー、皮肉を込めず、賞賛を込めて
言う日がまた、地球にくるかもしれません。いや、
ソニーだけでなく「made in Japan」が。
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