黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

台風一過

2007-07-15 10:15:53 | Weblog
台風パパ。
台風ママ。
台風おとこのこ。
台風おんなのこ。

季節外れの大型台風は、有り難い事に大きな被害も
ないまま、はるか東に走り去っていきました。残念ながら
被害に遭われた方も多数いらっしゃいましたが、懸念の
水不足も同時に解決されました。自然と人間との距離を
(とは言うものの、人間もヒトという動物ですので、
切り離すのもどうかとは思うのですが)どうとるのか、
そんな事を考えさせられます。

本当に不謹慎だと思うのですよ。
私と、私の母親、たぶん私の一族だれもが。もしかしたら
テレビで台風の様子をのぞいている人誰も彼もが、かも
しれません。

えも知れぬ高揚感!

増水した川や崩れた山、吹き荒れる強風にそういうものを
感じてしまうのです。

・日常が異風景となる変化に対する興奮
・動物として危機感を感じる本能から来る興奮

このどちらかと思うのですが、真相はどうなのでしょうか。

目覚めると快晴であったのに、どんよりと曇って参りました。
お風呂マットなど、乾きにくいものを洗濯しましたのに・・・。
禁断の「ワクワク」を感じた報いでしょうか。
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2 コメント

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台風一家 (Mee)
2007-07-16 22:16:47
私も小さい頃、「一家」だと思ってました。


台風が来ると、学校が休みになるし、
大雨になると田圃が水没して、
道までも水没して、朝起きたら
目の前が広い広い湖みたいになっていることがありました。

ウチは農家じゃ無かったので、
そのたびにワクワクしてはしゃいでましたね~。

そんな私に小作農の家で育ったかーちゃんは
「田圃が水びたしになったら、
どの家もお米がわや(ダメ)になって困るがで」
と懇々と諭してくれました。。。。
返信する
邪ま (・×・)
2007-08-05 01:58:45
>大雨になると田圃が水没して、
>道までも水没して、朝起きたら
>目の前が広い広い湖みたいになっている
>ことがありました。

私もこういう状態、大好きでした。
台風一過で空は晴れ渡り、同じだけの青空が
地表を覆っていました。自分がはるか天空の
臨みの中にいるみたいで、爽快な気分になった
ものです。

確かに、お百姓さんは大変ですよねぇ・・・。

罰が当たったのか、このたびの台風では
飛行機欠航の憂き目に、危うく会うところでした。
くわばらくわばら・・・。
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