有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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低山の中腹に咲く花を見に(1)

2023年05月28日 | 混在
山の中腹に咲くピンク色の花を見に行きました。
登り始めはこの時期殆ど花がないので、花以外を撮りながら。
キンモンガ(金紋蛾)。

ヤマトシリアゲムシ(大和挙尾虫)。 

ヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。 

ヒメキマダラセセリ(姫黄斑挵)ではないかと? 

コチャバネ、スジクロチャバネ、ヘリグロチャバネが良く似ていて区別が付きません。(^^;) 

サナエトンボの仲間ですが種類が特定できません、多分キイロサナエ(黄色早苗)ではないかと。 

ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)、この山では沢山見られます。 

ようやく花を見付けました、ツルアリドオシ(蔓蟻通)です。 

アカネ科ツルアリドオシ属の多年草で北海道~九州に分布。
アリドオシの名ですが棘は有りません。

普通は真っ白の花ですが、花弁の先端が赤い花が有りました。

こんなのを見たのは初めてのような。 

ヒメヒカゲ(姫日陰)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長18~22mmで本州中部亜種と西部亜種に分かれます。
愛知県のRDBでは絶滅危惧ⅠB類(EN)になってますが、種名は未決定となってました。
環境省は中部亜種:絶滅危惧ⅠA類(CR)、西部亜種絶滅危惧ⅠB類(EN)となってます。

キマダラヒカゲ(黄斑日陰)、相変わらずサト(里)かヤマ(山)か判別できません。(>_<) 

ガンピ(雁皮)が咲いてました。(以下同じ花を背景を変えて撮ってます) 

ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で、東海以西~九州に分布する日本固有種。 

背景を変えるとかなり印象が違います。 

シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)が咲いてました。
シソ科タツナミソウ属の多年草で福島以西~九州に分布。

この時期この山では、タツナミソウは終わり殆どシソバタツナミになります。
逆光透かし撮りで。

(2)に続く・・・。

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