有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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また蝶を撮りに遠征(2)

2023年05月16日 | 生き物
ちょっと遠征で蝶を撮りに行った続きです。
途中の電柱に居た猛禽、胸が白いのでトビ(鳶)ではないのでは?

と思ったのですけど、飛ばれたところを撮ったら。(^^;) 

現地で最初に撮った蝶は、本命ではなくテングチョウ(天狗蝶)でした、しかも上手く撮れず。 

次はコミスジ(小三筋)が登場。 

これも普段良く見る蝶です。 

ミツバウツギの前で本命を待ちます、でもやって来るのは黒いアゲハばかり。
クロアゲハ(黒揚羽)だと思います、撮れた角度が悪くて良く分かりません。(^^;)

さてこれは?葉に尾状突起が隠れてるのか、それとも無いのか?
尾状突起が有ればクロかオナガ、無ければナガサキアゲハ?(^^ゞ

これはオナガアゲハ(尾長揚羽)で合ってるかと。 

これは後翅の側面の縁に5個(尾状突起含む)の凸部が有るので、オナガではないかと。(クロは4個) 

↓はどう見てもオナガです。 

これまた横向きで分かり難いですがオナガだと思います。 

そしてこちらは尾状突起が無いのでナガサキアゲハ(長崎揚羽)、後翅に白斑が無いので♂。
山の中ですが、こんな所にもナガサキが居るのですね、しかも翅表が青く輝いてます。

本命では有りませんが初見初撮りのサカハチチョウ(逆八蝶)を見付けました。 

タテハチョウ科タテハチョウ亜科で北海道~九州に分布し、前翅長20~25mm。
春と夏の2度発生し、春と夏では模様がかなり違うようです。

春型では分かり難いですが、夏型の翅の中央の白い模様が逆八の字に見える事が名前の由来。 

初撮りなので沢山撮ってしまいました。 

葉隠れのサカハチョウも。(^^;) 

そして遂に本命のアオバセセリ(青葉挵)を見付けました、しかし残念ながら逆光で露出補正を使用。 

セセリチョウ科アオバセセリ亜科で本種~沖縄に分布、前翅長23~31mm。 

翅が青い(緑?)な事が名前の由来ですが、上手く撮れず青にも緑にも見えず。(T_T) 

結局殆ど黒いアゲハしか撮れず、本命は1頭見られただけでした。
予想外のサカハチョウが見られたのは儲けものでしたけど。
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