有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ネットにつながらない

2023年09月30日 | その他
昨日夕方帰宅してPCを立ち上げたらネットにつながらず。(⦿₀⦿;)
モデムやルーターが悪いかと見ると、モデムのPCにつながってるランプが消灯してる。
何故?どうして?と?の山盛り。
あちこち接続状況を調べても異常なし、と言う事はPC本対か・・・。
手に負えないのでメーカーのサポートに電話。
指示通りに操作するとあっけなくつながるように、さすがプロは違いますね。
メーカーのサポートは365日24時間対応なので助かります。
あれこれやってたのでブログの更新できませんでした。(>_<)



コメント

山裾は少し秋めいた?

2023年09月29日 | 山野草
山裾に秋の気配を探しに、それにしてもまだ暑いですね。
サワシロギク(沢白菊)。

キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有、花期は8~10月。 

ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)。 

シュロソウ科シュロソウ属の多年草で関東以西~九州に分布。
シュロソウよりも葉が細く、花柄が長い(8~25mm)のが特徴。(シュロソウは8mm以下)

アルカロイドを含む有毒植物です。(^^;) 

オトギソウ(弟切草)が咲いてました。 

オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で全国に分布、花期は7~9月。
これも夏の花です。

サワヒヨドリ(沢鵯)。
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で全国に分布、花期は8~10月。
こちらでは9月後半~10月初旬に見られるので、秋の花の感覚です。

蕾の赤味が強い株が有りました、普通こんなに赤くないです。
↑のは上から撮ってるので分かり難いですが、↓ほど赤く有りません。
周りに有ったサワヒヨドリももっと白っぽかったです。

ミズギボウシ(水擬宝珠)。
キジカクシ科ギボウシ属の多年草で愛知県以西~九州に分布。

花期は8~10月ですが、こちらではほぼ終わってます。 

タムラソウ(田村草)が沢山咲いてました。 

キク科タムラソウ属の多年草で本州~九州に分布、花期は8~10月。 


これもこちらでは9月下旬~10月初旬に咲くので、秋の花だと思ってます。
花柱が2裂し反曲するのもタムラソウの特徴。

今年は未だに30℃を超え、連続真夏日を各地で更新してます。
それ程暑いのに例年と同じ頃に咲きました、気温ではなく暦を持ってるのかも?

沢山のタムラソウの中にアザミ(薊)も。
この時期に咲くアザミはノハラアザミ(野原薊)かキセルアザミ(煙管薊)でしょうか。
花が横を向いてるのでキセルアザミのような気もします。(左のはタムラソウ)

アザミなので葉には鋭い棘が。 

タムラソウの葉には鋸歯は有りますが鋭い棘は無く、触っても痛くありません。 

花もアザミとは違い、一番外側の花は先端が3~5裂するのでアザミとの見分けになります。
↓はまだ裂開途中の花。(タムラソウの2枚目の画像のは裂開してます。)

9月も終わろうとしてるのに、まだ本格的秋の花が見られません。
本格的秋の花は10月に入ってからのようです。
コメント

一花を見るために300m登って

2023年09月28日 | 山野草
目的の花を見るために少し山を登ります。
登り始めて直ぐにゲンノショウコ(現の証拠)が一輪だけ、こちらでは白花ばかりです。

ナンテンハギ(南天萩)が咲いてました。 

マメ科ソラマメ属の多年草で北海道~九州に分布。 

ナンテンの名が付いてますが、ナンテンはメギ科ナンテン属で全く別物です。
葉がナンテンに似てる事が名前の由来。

オミナエシ(女郎花)、こちらではそろそろ終盤です。 

秋の七草の内、まだ見てないのはオバナ(尾花)とフジバカマ(藤袴)の2種。 

オバナは直ぐに見られるようになるでしょうが、フジバカマは・・・。
愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種、自生のものは殆ど見られません。(T_T)

この日の目的の花の一つタカクマヒキオコシ(高隈引き起こし)。 

シソ科ヤマハッカ属の多年草で関東以西~九州の太平洋岸に分布。

イヌヤマハッカにそっくりで、同定に苦労します。
鹿児島県の高隅山で発見されたのが名前の由来、ミヤマヒキオコシの変種とされてます。

玉ボケ背景で大きく撮ってみました。 

なんとか一輪咲いてた一番の目的の花ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)。
ユリ科ホトトギス属の多年草で北海道西南部~九州に分布。

この花を見るために300m登りました、どこか他に楽に沢山見られる所は無いものか?(^^;) 

ヒメジソ(姫紫蘇)、シソ科イヌコウジュ属の1年草で全国に分布。 

イヌコウジュとそっくりで、違いは萼片の形や葉の鋸歯で見分けます。 

明るく撮ってみましたが、花が良く分からなくなってしまいました。(^^ゞ 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)。

色の濃いのを探してるのですけど、なかなか見付かりません。
見付けない内に花期が終わってしまいそう。

イヌタデ(犬蓼)の花が咲いてたので撮ってみました。
タデ科イヌタデ属の1年草で全国に分布、別名アカマンマ(赤飯)。
蕾は沢山見られるものの、咲いてるところはなかなか見られません。

9月も終わりだと言うのに暑いですね、最高気温がまた30℃超えに戻ってしまいました。
これではとても衣替えする気にはなりません。
コメント

また行くのが早過ぎた

2023年09月27日 | 山野草
秋の赤色の花を見に行きましたが、これまた行くのが早過ぎました。(T_T)
咲き出してはいたものの、開花してたのは数輪のみ。
タニジャコウソウ(谷麝香草)。

シソ科ジャコウソウ属の多年草で、関東以西~九州に分布する日本固有種。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

筒状の花の長さは3.5~4cm、この形の花はつい中を覗いて撮りたくなります。(^^;)

こちらも赤い花、ツリフネソウ(釣舟草)。 

ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で北海道~九州に分布。 

横から見るとなんとも不思議な形、左の尻尾が巻いてるようなのは距。 

やはり筒状の花は中を覗きたくなります。(^^) 

ツリフネソウと雫。 

イヌコウジュ(犬香需)。 

シソ科イヌコウジュ属の1年草で全国に分布。 

ヒメジソ(姫紫蘇)とよく似てますが、今回は調べられるよう色々撮ってイヌコウジュとしてます。 

ツルニンジン(蔓人参)。
普通葉の陰に隠れ下を向いて咲きます、しかし珍しく上を向いて咲いてました。

↑の花を横から。 

葉に隠れて下向きに咲くツルニンジンの花、これが普通。 

既に種ができてたのも。 

リンボク(橉木)の花。 

バラ科サクラ属の常緑高木で関東以西~九州に分布。
ってこれでサクラ属???良く分かりませんねぇ。(^^;)

花の直径は約5mmと小さいです。 

木全体に花を沢山咲かせるので、近寄ると良い香りが漂います。 

調べていたら「葉を揉んで暫く握ってると桜餅のかほり」がするそうです、知りませんでした。
コメント

湿原に行くには少し早かった

2023年09月26日 | 山野草
 そろそろかなと出掛けた湿原は、また少し時期を外してしまいました。(T_T)
目的の花はこれでしたが、まだ咲き始めたばかりでがっかり。
イワショウブ(岩菖蒲)、日本固有種。
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草で主に日本海側の低山~亜高山帯の湿地に分布。

花茎の上部や花柄に粘り気が有り、虫が着く事から別名ムシトリゼキショウ(虫捕石菖)とも。 

愛知県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。 

本命が今一だったので以下はおまけ。(^^;)
季節外れのノリウツギ(糊空木)。
既に終わったはずの花ですが、この一株だけがまだ蕾を付けてました。

咲き始めのキセルアザミ(煙管薊)。 

右が開花途中の横向きの花、左が開花して直立した花。 

サワギキョウ(沢桔梗)が沢山咲いてましたが、撮ったのはこれだけ。(^^ゞ 

サワシロギク(沢白菊)も沢山咲いてました。 

キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。

 咲き始めは白く徐々に紅紫色になります、画像右のは色が変わり始めた花。 

さてこれが分かりません、沢白菊だと思うのですが↑の沢白菊の花弁とはかなり違います。 

調べるために葉も撮ったのですがサワシロギクと同じ葉でした。 

サワヒヨドリ(沢鵯)。
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で全国に分布。

例年より開花がかなり遅れてます。 

湿原から外れた所に咲いてたイボクサ(疣草)。
ツユクサ科イボクサ属の1年草で本州~沖縄の水田や湿地に分布。
水田では見ますが、ここで見たのは初めてでした。

ポントクタデ(凡篤蓼)。
タデ科イヌタデ属の1年草で本州~沖縄の湿った所にに分布。

そっくりさんのヤナギタデ(柳蓼)の葉には辛みが有り、ポントクタデには有りません。
なので葉を噛んでみれば直ぐに判別できるそうです。
でも噛まなくても葉に八の字型の黒い斑紋が有ればポントク、無ければヤナギです。(^₀^)

またしても時期を外してしまいました、どうも今年は花期と相性が悪いようで。(>_<) 
コメント

お彼岸にはヒガンバナを

2023年09月25日 | 山野草
お彼岸なのでヒガンバナ(彼岸花)を。 

ヒガンバナはどう撮って良いのやら?私には難しい花です。
稲穂背景で明るく撮ってみました。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、相当昔に中国から渡来。 

少し遠景を入れて。 

ローアングルで広く感じるように。(^^;) 

同じくローアングルで遠景を入れて更に広く。 

黒背景も撮ってみました。 

一花だけではなく複数も。 

一通り撮って帰ろうかと車を走らせてると、ヒガンバナにアゲハが居るのを見付けます。
慌てて車を停めて撮ったのが以下。

見付けた時はカラスアゲハ(烏揚羽)と思ったのですけど、もしかしてクロアゲハ(黒揚羽)? 

翅表が青や緑に輝かないし・・・と言うかカラスは前翅が♂♀共に白っぽくないですよね。
※↑も↓も全て同じ個体です。

 クロアゲハの♀の後翅には、夏型春型共に翅の表裏に赤い班が有ります。
♂は春型夏型とも翅表に赤い班が無く真っ黒。

と言う事でこれはクロアゲハの♀だと思います。
ヒガンバナを主役にして。

飛ぶクロアゲハ。 

クロアゲハを撮っていたらやって来たナミアゲハ(並揚羽)。 


普通の花に混じって白花ヒガンバナも咲いてました。 

おまけの逆光に輝くエノコログサ(狗尾草)もしくはアキノエノコログサ(秋の狗尾草)。 

どちらもイネ科エノコログサ属の1年草で全国に分布。
見分ける部分を撮らなかったのではっきりしませんが、多分アキノエノコロだと思います。

田圃の脇の群生が輝いてました。 

秋の空気が入り朝晩の気温が急に下がりました。(最低気温23℃台)
コメント

蝶に鳥に蜻蛉(撮り溜め)

2023年09月24日 | 生き物
階段の手摺にとまったダイミョウセセリ(大名挵)。 

突然目の前に現れたソウシチョウ(相思鳥)。
スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属、留鳥(関東~九州)、全長約14cm。

3羽居た内の2羽しか撮れませんでした。
中国から輸入された物が野生化したと言われていて、現在特定外来生物指定種。
特定外来生物法で飼育、保管、運搬、野外放鳥、輸入、譲渡、引き渡し、販売は禁止です。


4~10月(繁殖期)には標高1000m以下の樹林に、越冬期に標高の低い所に移動するようです。

飛ぶナミアゲハ(並揚羽)。 

連写してなんとか使えるのを。 

撮るのが精一杯で露出優先からSS優先に変えSSを上げる余裕が有りません、駄目ですね。 


間近に舞い降りたアカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)。 

距離1~2m、こんなに近くで撮ったのは初めて。 

アゲハチョウ上科タテハチョウ科、前翅長40~53mm、外来種(特定外来生物)。
※奄美諸島生息するのは別亜種で在来種になります。

石の腰掛にヒカゲチョウ(日陰蝶)。 

こんなに明るい所に出て来るのは珍しいかも? 

ヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。
翅を閉じてとまるのが普通なので、翅表はあまり撮れません。

池の畔に居たショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。
そう言えばトンボをあまり見なくなって来ました。

コゲラ(小啄木鳥)。
3羽の群れでした、家族だったのか?

キツツキ科アカゲラ属、全国に分布(留鳥)、全長約15cm。 

地方ごとに色彩に変化が有り、多くの亜種に分けられてるようです。 

秋から冬にかけてシジュウカラやメジロとの混群を作る事も有るとか。 

これも目の前を通り過ぎたメジロ(目白)。 

数羽の群れでしたが「あっ!」と言う間に通り過ぎ、2枚しか撮れませんでした。
 

ソウシチョウにアカボシゴマダラ、植物と同じで外来種が増えてます。
現在特定外来生物に指定されてるのは100種を超えてます。
コメント

平開しないオオミヤマウズラ

2023年09月23日 | 山野草
オオミヤマウズラ(大深山鶉)が咲いたかな?と見に。
山裾に咲いていたヒガンバナ(彼岸花)、ようやく咲き出しました。

イヌコウジュ(犬香需)、シソ科イヌコウジュ属の1年草で全国に分布。 

ヒメジソ(姫紫蘇)とそっくりで見分けに苦労します。(^^;) 

葉の形、鋸歯の数、3裂する上萼歯の尖り具合と、3裂の中央の萼歯の高さ等で見分けます。
詳細は長くなるので省略しますが、結果イヌコウジュとしました。

オオミヤマウズラ(大深山鶉)の咲く場所に到着。
一応咲いてますが・・・う~ん数が少ないです。(T_T)

 シュスラン(繻子蘭)との自然交雑種と言われています。
葉の斑紋をウズラ(鶉)の羽の模様に見立てたのが名前の由来。

シュスラン(繻子蘭)との自然交雑種と言われています。
葉の斑紋をウズラ(鶉)の羽の模様に見立てたのが名前の由来。

ここは点々と咲いていて群生してないのが残念。 

ミヤマウズラの花は平開しますが、オオミヤマウズラは平開せず、花の付き方が疎ら。
例えるとオオミヤマは側萼片が手を前に出してる感じ。(開かない)
対してミヤマは野球の審判のセーフの合図の形。(手を大きく開く)

花の拡大です。


それにしても今年は秋の花が遅れてるような?(大深山鶉は例年並み)
ヒヨドリバナ(鵯花)がまだ僅かしか咲いてません、例年ならサワヒヨドリ(沢鵯)が咲く頃です。

少し前に見たツルリンドウ(蔓竜胆)も一花のままでした。(前回と場所は同じで別の花) 

麓に咲いてたヤブツルアズキ(藪蔓小豆)。 

マメ科ササゲ属の蔓性1年草で本州~九州に分布、アズキ(小豆)の原種とされてます。 

竜骨弁(猪の牙のような部分)を左翼弁が上から包む。
よく似たノアズキ(野小豆)は竜骨弁が捩じれて上を向き、左翼弁は竜骨弁を包まない。

ゴキヅル(合器蔓)も咲いてました。 

ウリ科ゴキヅル属の1年草で本州~九州に分布、雌雄同株で↓は雄花。 

雌花、左の実は別の植物の実。 

ゴキヅルの花序、上部に雄花、下部に雌花を付けます、でもこの画像では分かりませんね。
前ぼかしで撮ろうとして失敗しました。(>_<)

遅れてる花も有りますが、ヤブツルマメ、ゴキヅルは例年並みです。
今年はどうも花の開花時期と見に行く時が合いません、遅かったり早過ぎたりで。
コメント

山の上に咲くのに川の名が付く花

2023年09月22日 | 山野草
標高400m弱の山頂に咲く花を見に行きました。
登り始めの麓にゲンノショウコが一輪だけ咲いてるのを見付けました。
フウロソウ科フウロソウ属の多年草で北海道~九州に分布。

直ぐ傍にクサノオウ(草の黄・瘡の王)も咲いてました。
ケシ科クサノオウ属の越年草で北海道~九州に分布。

アルカロイドを含む有毒植物、茎から出る汁が肌に着くつと炎症を起こす事が有るそうです。
朝露?雨?で濡れてました。

登る途中有ったヤブラン(藪蘭)の蕾。
キジカクシ科(クサスギカズラ科)ヤブラン属の多年草で本州~沖縄に分布。

頂上に到着、日陰が無く滅茶苦茶暑い。(>_<)
一応本命の花カワミドリ(川緑)は咲いてましたが数が少なかったです。

シソ科カワミドリ属の多年草で北海道~九州に分布。
花冠と萼筒が同色のため、花が落ちても花が咲いてるように見えます。
↓は花が落ちて花冠だけになった株。

千葉、三重、徳島、高知、宮崎、鹿児島では絶滅危惧ⅠA~ⅠB類にしてされてます。
↓も殆ど花が落ち萼筒だけ、それでも咲いてるように見えます。(^^;)

花の長さ8~10mmの唇形花、名前の由来は不明だそうです。
川の名が付くのに山の天辺に咲いてるのが不思議。

余りの暑さに堪らず早々に下ります。
麓に咲いてたミズヒキ(水引)。※画像のは既に花が終わってます。

ここには白い花のギンミズヒキ(銀水引)が沢山有ります。※これも花は終わってます。
赤も白もタデ科イヌタデ属の多年草で全国に分布。

ハグロソウ(羽黒草)が僅かに咲いてました。
キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草で宮城県以南~九州に分布。

上下2枚の唇弁花、花の長さは約2cm。 

麓から田園地帯へ行くとツルマメ(蔓豆)が咲いてました。 

マメ科ダイズ属の蔓性1年草で全国に分布、大豆の原種(野生種)と言われてます。 

花は小さく長さ5~8mm。

クズ(葛)の花が沢山咲いていて、良い香りが漂ってました。
マメ科クズ属の蔓性多年草で全国に分布。


長さ20cm程の総状花序に多数の花を付けます、ただ大きな葉の下で陰になり撮り難い。
花と香りは良いのですが、繁殖力が強くもの凄い勢いで成長するのが厄介。
空き地や休耕田がクズで覆われてしまっているのを良く目にします。

根から葛粉が採れますが、野生のは根が小さく掘り出しても割に合わないとか。 
コメント

撮り溜めのヤマガラとセッカ

2023年09月21日 | 
撮り溜めのエゴノキ(野茉莉)にヤマガラ(山雀)。

 残念ながら飛び出しは枝被り。 

どれにしようかな。 

シジュウカラ科コガラ属、全長14cm、沖縄以外は留鳥。 

実を咥えて貯蔵庫へ。

以前は頻繁に現れたのですけど・・・。 

最近は貯蔵庫が満杯になったのかあまり出なくなりました。 

花撮りの帰りに15時頃行ったので時間が悪かったのかも? 

飛び出しはSSが遅かったようで(1/320)、残念。
露出優先で撮ってたのでSSはカメラ任せ、変えられずでした。(T_T)
SS優先の方が良いのかなぁ?

実がもう無くなってるのでは?と思ってましたが、まだ沢山残ってました。 

以下はセッカ(雪加)です。 

セッカ科セッカ属、本州中部以南では留鳥、全長12.5cm。 

背の高い草地やススキ原に生息。 

蜘蛛の糸を使って巣を作る裁縫をする鳥として知られてます。
裁縫する所を見てみたいものです、でも巣を見付ける事も容易では有りません。
当然巣を見付けた事は有りません。(^^;)

飛んでるセッカを狙ってみました。 

連続写真では有りません、なかな羽を広げてるところは撮れず。
ツバメなどと違い羽を開いたり閉じたりして飛ぶので。

大量に撮った中に一枚だけ羽を広げたのが有りました。 

↑は割と近い所を飛んでたので下から撮れました、↓は遠くを飛ぶセッカ。 

空背景ならAFが合い易いですが、背景が有ると背景にピントを撮られて難度が上がります。 

↑の連写です。 

撮り溜めのヤマガラとセッカでした。
コメント