有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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エビネ特集

2023年05月07日 | 山野草
今回はあちこちで撮ったエビネ(海老根)特集です。
最初は笹の中に咲いていたエビネ。

ラン科エビネ属の多年草で北海道南西部~九州に分布。 

以下は林下のエビネ。 

林下に点在するエビネ。 

環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されてます。 

割と奇麗な林内に咲いているので、もしかしたら栽培か移植されたかと思うような場所。 

全国47都道府県で絶滅危惧に指定されてないのは滋賀と京都のみ。 

これも林内に咲いていた背萼片、側萼片、側花弁の色の薄い(緑の)エビネ。

咲き出したばかりはこんな色で、徐々に色が変化するのでしょうか? 

エビネは詳しくないので良く分かりません。(^^;) 

逆光で撮ると萼片が光に透けて黄色に見えます。 

透かして撮ると萼片に僅かですが褐色が見えるので、徐々に色が濃くなって行くのかも?

 これはキエビネ(黄海老根)と言うのでしょうか、初見初撮りです。

環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)指定ですが、愛知は無指定となってました。
※無指定は指定の対象にするほど減少してない、又はそもそも分布してないも含みます。
栽培種とする図鑑も有り、栽培種を絶滅危惧種に指定しないのでは?の疑問が。
どちらが本当なのでしょう???
↑は萼片、側花弁が褐色なのでキエビネではなく交配種なのかも?

別の場所で見付けたのは花全体が黄色です。 

もしかしてこれがキエビネ?花の中心(蕊柱)付近の形が普通のエビネと少し違うような。 

このエビネの方が草丈、花共にエビネより少し大きかったです。 

エビネは人気が有り、場所を特定されると「あっ!」と言う間に消える事が有ります。
なので画像の Exif 情報は消して有ります。(何時も消してますが念の為)
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