有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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人知れず流れ落ちる

2024年07月13日 | 山野草
イワタバコを求めて移動した先は小さな沢の小さな滝。
滝の両側の岸壁にイワタバコが自生、水の滴るような岸壁を好みます。

白布を垂らしたように撮ろうとしたのですが、手持ちでは無理ですね。
逆に流れが止まるように・・・も暗くて駄目でした。(^^;)

ならばいっその事動いてるのをと動画で。 

肝心のイワタバコはと言うとやはりここでも早過ぎました。 

少しだけ咲いてたので一応、暗かったので閃光撮影です。 

例年通り7月中旬から下旬が見頃のようで、焦って来たのが間違い。(^^ゞ 

滝を後に次の本命の花を見に、「まだ有るんかい」と突っ込まれそう。(^^)
しかしまた大ハズレ、例年見てる所は獣害で殆ど壊滅、僅かに残ってたのもまだ蕾でした。
シロツメクサ(白詰め草)にヤマトシジミ(大和小灰蝶)。

一花だけ咲いてたヤマホタルブクロ(山蛍袋)。 

花の中を撮ったつもりが、周りの笹の葉に合焦してました。(T_T) 

チャバネセセリ(茶翅挵)。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長14~22mm、本州~沖縄に分布、幼虫で越冬。

諦めが悪いので更に移動、少し南側で少し標高が低い所へ、ここで駄目なら諦めましょう。
天は見捨てないものですね(^^)、そこには立派なのが咲いてたでは有りませんか。
それは真夏の花ヤマユリ(山百合)です。

ユリ科ユリ属の多年草で近畿以北に分布する日本固有種。

草丈は100~150cmにもなり、花の直径は20~26cmと超大型の花。 

また芳香が強いのも特徴、強烈な暑さの中で強烈な芳香は眩暈がするほど。
とは言え沢山咲いてないのでそれほどでも有りませんでした。(^^;)
以前は↓のように沢山花を付けた株が沢山見られたのですが、ここ2~3年で急減少してます。

ここは急斜面に咲いてるので獣も近寄れなかったのかも、当然私も近寄れません。 

帰り道の途中に咲いてたソクズ(曾久豆)。 

レンブクソウ科ニワトコ属の多年草で本州~九州に分布。 

小さな花(直径3~4mm)を沢山咲かせます、でも背丈は大きく100~150cmにも。
クマバチ(熊蜂)が吸蜜に来てました。

トンボを撮りましたが逆光で種類が分からず。 

これも種類が分からないトンボ、シオカラトンボの♀でしょうか? 

最高気温37.3度の強烈に暑かった日の色々でした。 
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