有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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池の畔に蝶を探しに(2)

2023年05月27日 | 生き物
池の畔へ蝶を探しに行った続きです。
柿の花が咲いてました、何柿の花かは分かりません。(^^;)

池は人工池で公園になってるので、自生なのか植栽なのかも? 

イチモンジセセリ(一文字挵)。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長15~21mmで北海道~南西諸島に分布。

これは何トンボだろう?ウスバキトンボに見えるけど・・・。
帰って調べたら、どうやらショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)の♀のようです。

またウラゴマダラシジミ(裏胡麻斑小灰蝶)が居ました、今度は撮り易い所に。 

翅を開くのを待つと僅かに開いてくれました。 

もう少し開いてと願うもこれ以上開かず、仕方ないので立ち位置を変えて。
何とか翅表全体が撮れました、翅表が撮れたのは初めて。(^^)

また樹上にコムラサキ(小紫)。
何処からともなくもう1頭が飛来してバトルになり、追い払うと同じ場所にとまります。
しかし翅を開いてはくれず。(T_T)

テングチョウ(天狗蝶)。
タテハチョウ科テングチョウ亜科、前翅長19~29mmで本州から沖縄に分布。
翅裏は枯葉に擬態してるようです。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♂。 

翅がボロボロのキタテハ(黄立羽)、いやCかLかも?
前翅後翅とも後ろ半分ほどが欠落してるし、翅裏が見えないので同定できません。

他のチョウが見られないかと池の畔から山際に移動。
しかし居ませんね、代わりにハナミョウガ(花冥加)が沢山咲いてたので撮ってみました。


ショウガ科ハナミョウガ属の多年草で関東以西~九州に分布。 


伊豆諸島、紀伊半島以西では白い花のクマタケラン(熊竹蘭)が見られるようです。 

花の大きさ。 

ルリシジミ(瑠璃小灰蝶)が居ました。
シジミチョウ科シジミチョウ亜科、前翅長12~19mmで北海道~九州に分布。

最後は蝶ではなくお馴染みのアサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)。 

既に青い粉を吹いた♂です。 

蝶は早朝が良いようで、昼間は飛び回ったり、とまっていても翅を閉じて開かなかったり。
それと食草を覚えないと見付け難いようで、食草に産卵にやって来るからです。
花が咲いてればですが、幹や枝や葉だけで食草を覚えるのは大変。
食草を気にしてなかったので、まだ全く覚えてないと言うかほぼ知りません。(>_<)
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