この日湿原周辺に来た目的の花はこれ、トンボソウ(蜻蛉草)です。
トンボソウと名の付くのは、地域固有種を含め数種類。
近隣で見られるのは、オオバノトンボソウ(ノヤマトンボ)と、このトンボソウです。
近隣で見られるのは、オオバノトンボソウ(ノヤマトンボ)と、このトンボソウです。
オオバノトンボソウは以前載せました、今回のトンボソウの方が花期が少し遅いです。
花の大きさはこんな感じ、かなり小さいですね。
花の大きさはこんな感じ、かなり小さいですね。
群生してる所も有りますが、立ち入り禁止となってしまいました。(T_T)
なんとか花の中を撮ろうとしましたが、上手く撮れません。
ラン科トンボソウ属の多年草で、本州~九州の湿った林内に分布。
※ラン科ツレサギソウ属に分類される事も有ります。
良く似たコバノトンボソウは、距が上に跳ね上がります。
※ラン科ツレサギソウ属に分類される事も有ります。
良く似たコバノトンボソウは、距が上に跳ね上がります。
目的の花が撮れたので、他の花の様子でも見てみましょう。
ノリウツギ(糊空木)が沢山咲いていました。
ノリウツギ(糊空木)が沢山咲いていました。
アジサイ科アジサイ属の落葉低木なので、装飾花も有りアジサイそっくり。
※ユキノシタ科とする図鑑も有ります。
※ユキノシタ科とする図鑑も有ります。
ヒヨドリバナ(鵯花)は前回と同じく、まだチラホラ見られるだけでした。
ここのところ玉ぼかしが上手く行きません。(+_+)
ヒヨドリバナにカマキリ(蟷螂)。
真っ赤なヤブデマリ(藪手毬)の実、以前載せた木とは別の木です。
明るい背景で撮ってみました。
次回は湿原内に咲いてた花を少しばかり。