有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山野草撮りの前に鳥撮り

2024年02月29日 | 
山野草を見に行く途中の郊外で撮った鳥です。
川の堤防でバン(鷭)を見付けました、直ぐに右の草の中に入られ1枚のみ。
クイナ科バン属、留鳥、体長30~38cm、翼開長50~55cm。

冬羽のカイツブリ(鳰)も居ました。
カイツブリ科カイツブリ属、留鳥、体長25~29cm、翼開長40~45cm。

カワヅザクラ(河津桜)にメジロ(目白)。 

この時期水の少ない農業用水路にクサシギ(草鴫)が。 

シギ科クサシギ属、冬鳥、体長21~24cm、翼開長57~61cm。


風が無く水面が穏やかなら綺麗に水鏡に映ってたでしょうね。


 電柱の先端にノスリ(鵟)、最近チョウゲンボウ(長元坊)と共にあまり見られなくなってます。 

タカ科ノスリ属、留鳥となってますが冬にしか見た事が有りません。 

体長♂52cm、♀57cm、翼開長122~137cm。 

飛び出しを狙い構えてから2分で飛びました。 


2~3分で飛んでくれると有難いです。(^^) 

山野草の咲く場所に到着、車から降りようとしたら直ぐ傍の木にエナガ(柄長)が。 

降りたら逃げられそうなので、車から降りられなくなってしまいました。 

車の前5m程の草の茎に。 

ガラス越しに撮ると色が変になったり歪んだりするので、窓から身を乗り出して撮影。
群れでしたが車内からでは身動き取れないので、動いて枝被りを回避できず。

良く見ればシジュウカラ(四十雀)も。 

出たばかりの木の目を食べてました。

混群だとどちらを撮ろうか迷ってしまいますが、選んでる暇は有りません。 

兎に角枝被り葉被りにならないのを狙いますが・・・。 

車内からでは身動きが取れないので、 連写でゴミの山を築くばかり。(T_T) 

続く・・・。
コメント

いよいよ山野草が咲き始めました

2024年02月27日 | 混在
2月も終わりに近づき、いよいよ山野草が咲き始めました。
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)が咲き出したとの情報に見に行ってみる事に。
まだ少し早いかと思ってましたが、既に沢山咲いてました。
今回も対照君を持って行くのを忘れました。(^^;)

ユリ科アマナ属の多年草で東北南部~九州に分布、花の直径約3cm。 
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。 

まだ咲き出したばかりで赤い葯(花粉の入った袋)が破れてないのがかなり見られました。 

花の中心の緑色が雌蕊、その周りの赤い棒状が雄蕊で全て葯のままです。 

こちらは赤い葯と、葯から花粉が出た雄蕊の両方が見られます。
赤矢印が葯、黄矢印が花粉。

↓は葯が破れて雄蕊は全て花粉が出た花。

ホトケノザ(仏の座)、早くから咲いてましたが撮ってませんでした。 

シソ科オドリコソウ属の越年草で本州~沖縄に分布。 

タチツボスミレ(立坪菫)を一輪だけ見付けました、スミレ科スミレ属の多年草で全国に分布。 

ヒメウズ(姫烏頭)。 

キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草で関東以西~九州に分布、花の直径は4~5mm。
下向きに咲き殆ど開かないので撮るのが難しい花。

花の撮りの序に鳥撮りも。(^^)
水路脇の針金にとまったジョウビタキ(尉鶲)♀。

↑と同じ個体。 

同じ個体が水路の狭い橋の手摺に。 

別の個体。 

↑と同じ個体。 

アオジ(青鵐)、ちょっと分かり難いですが小さな実を咥えてます。 

画質ザラザラで辛うじて撮れたシロハラ(白腹)。 

セツブンソウから少し間が空いてヒロハノアマナ、そしてミスミソウにカタクリと続きます。
コメント

河津桜ラとメジロ

2024年02月26日 | 
河津桜が咲いたかなと見に行ってみました、と言っても少し前の事ですけど。(^^;)

 今年は暖かかったので早いのかと思ったら、昨年も2月25日に撮ってました。 

植物も日付が分かってるのでしょうか? 

多少の違いは有れ、ほぼ例年通りに花を咲かせるのが不思議。 

そんな河津桜に既にメジロ(目白)が。 

蜜を舐めるメジロ。 

嘴にはたっぷり花粉を着けてます。 

栄養価が高いとは言え、満腹感を得るにはかなりの数の花を舐める必要が有りそう。 

割と奇麗にに撮れてたので切り取り拡大してみました、嘴の付け根の羽毛が花粉だらけ。

 少し引いたのも撮ってみました。 

花を待っていたのはメジロだけではなく撮影者も。 

大型写真機や小型写真機、スマホの方も。(スマホの和約が…ってもう日本語なのかも) 

飛び出しを狙ってみるも一枚も撮れず。 

怪訝そうにこちらを見るメジロ。 

この日は時間が無くあまり撮れませんでした、と言ってもゴミは沢山出ましたけど。(^^ゞ
コメント

撮り溜めておいたルリビタキ

2024年02月25日 | 
今日は撮り溜めておいたルリビタキ(瑠璃鶲)です。
山野草の時期が近付いてるので、今期のルリは終わりかもと一挙放出。
一番付き合いの良かった水路脇の♂1から。

ちょっとだけ羽を広げてくれました。 

別の枝からの飛び出し、押すのが速過ぎでしたが次のコマにはもう写ってませんでした。
やはり小鳥は速くて難しいです。

別の日の地上付近の♂1。

 地面に降りた♀4。 

この日が初撮りの♀5。 

↑の飛び出し。 

♀6は一度しか出てくれずこの一枚のみ。 

日向に出た別の日の♀5。 

同じく♀5。 

更に別の日、水路の防護柵の支柱に出た♀5。 

歌ってるのかな?繁殖期ではないし♀なら囀りませんよね、地鳴きかも? 

これも♀4、この日は背中しか撮られせてくれませんでした。

尾羽を少し開いて。 

逆光玉ボケの水路脇の♂1の背中。 

こちらを向いてくれましたが、逆光なので顔が黒い。 

見に行ったら出て待っててくれた?♀5。 

嘴を木に擦り付けます。 

反対側も擦り付けて、多分汚れを落としてるのかと。 

♂1の動画です。 


♂2,3,4と♀1,2,3は以前から見られなく(出なく)なっていました。
ルリは何時まで居るのでしょうね、3月になると山野草になるので3月以降は分かりません。
こんなにルリが撮れたのは初めてなので、今期は花撮りの合間にでも見に行ってみましょう。
コメント

撮り溜めの色々

2024年02月24日 | 
昨日も一日中雨で出撃できず、仕方ないので確定申告を書いてました。(^^;)
今日は在庫の中から種類は少ないですけどあちこちで撮った鳥を。
なので撮った日も場所もバラバラです。
何かを狙ってるメジロ(目白)。

喰らい付いたのは何でしょう、カマキリの卵? 

害獣除け柵にホオジロ(頬白)。 

ぬかるんだ農道にも。 

梅にモズ(百舌鳥)♀、ここはルリ♂1が出る近く。 

顔を掻きました。 

飛ぶかと思いましたが飛ばず。
ルリ♂1の様子を見に行くと居るので、ここを縄張りにしているようで。

少し薄暗い所に出たジョウビタキ(尉鶲)♀。 

こちらを見てます、何もしないよ。 

薄暗いので飛び出しは無理です、小鳥は速いので特明るくても無理です。 

以下はあちこちで撮り溜めておいた上空のノスリ(鵟)。 

遠いのを切り取り拡大してるので画質が悪いです。 

普通写真では切り取る事は「トリミング」ですが、〇ikonは「クロップ」と言ってます。
意味は殆ど同じで「切り取る」のようですが・・・。
トリミングは撮った写真の不要部分を切り撮って絵として整えるの意味。
対してクロップは撮像素子の一部だけで画像を捉える事のようです。
画素数を減らし処理速度を上げるのと、疑似的にズームアップする効果が有るようで。
コンデジのデジタルズームはこの手法を使ってるようです。(全ての機種では有りません)

青空を舞うノスリ、羽の先端が黒いので2枚目と同じ個体かも? 

撮り溜めなので何処で撮ったのか記憶が曖昧。(^^;) 

↓の2枚は頭上でホバリングするノスリ。 

なんとか日本語でと思うも、「空中浮揚」「空中停止」「停空飛翔」等となるようで。
和訳しない方が良いかなぁ・・・。

カタカナ語が蔓延る昨今、なんとか日本語(漢字)でと思ってますが、難しいです。(◞‸◟)
コメント

もう一度ヒレンジャクを見に(2)

2024年02月23日 | 
昨日のヒレンジャク(緋連雀)の続きです。
ヤドリギ(宿り木)の実を食べた後、ネバネバを薄めるために水を飲みます。
ここはヤドリギの下が川なので、樹上と水飲みが同時に撮れる場所。
川に水を飲みに降りたヒレンジャク。

水飲みは「あっ!」と言う間なので、撮り損ねて飛ばれてしまいました。
SS1/1000でも止められず、これ以上にすると画像が暗くなります。

狙いを定めAFがピントを合わせるまでの僅かの間に。 

なかなか飲む瞬間が撮れませんが粘ります。 

せめて飛び立つところが撮れると良いのですけど、こんなのばかり。(^^;) 

粘って撮れたのがこちら。 

連写したのをアニメ化。

一応普通の動画も撮れました。 

同じ場所でこんなのも撮れました、川の水制に現れたイタチ(鼬)。 

水制に溜まった木っ端の下を潜り移動します。
顔を出しても直ぐに潜りますが、それでもなんとか全体を捉えました。

こちらを向いたところも。 

他には転落防止の針金にジョウビタキ(尉鶲)♀。 

立ち位置を変えて。 

アオジ(青鵐)。 

梅にモズ(百舌鳥)。 

以上ヒレンジャクとおまけの鳥でした。
ここのところ雨が続いています、雨の日は鳥達はどうしてるのでしょう?
コメント

もう一度ヒレンジャクを見に(1)

2024年02月22日 | 
相変わらず記事が遅れてます、少し前にもう一度ヒレンジャク(緋連雀)を見に行きました。
前回とは立ち位置を変えなるべく近寄ろうと、とまってる木の下へ。

しかし近寄ると下からになり、撮れるのは腹ばかりに。(^^;) 

少し離れて顔も撮れる位置へ。 

どれを食べようか迷ってる? 

と、次の瞬間飛びました、残念ながらSS1/400では羽は止まらず。 

分かり難いですけど、背景の淡黄色の丸いのは全てヤドリギ(宿り木)の実。
ヤドリギはここだけではないので、当分餌には困らないかと。

この姿態と配色にはどんな意味が有るのでしょう? 

ヤドリギの中に飛び込む寸前。 

↑の連写です。(SS1/1000) 

周りを切り取って少し拡大してみました。 

飛び出しを狙って構えてると、どうしてもアレが撮れてしまいます。
「押さなければ良いじゃないか」ですよね。(^^ゞ

こちらを睨んでる気がしました。 

やはりついつい押してしまいます。 

ヤドリギの実をパクリ。 

2レンジャー、残念ながら5レンジャーは撮れず。 

飛ぶかと身構えましたが・・・。 

飛びませんでした。 


動画も撮ってみました。 

(2)に続く・・・。
20日に22.5℃まで上がり25℃になった所も有ったようで、とても2月とは思えない気温。
昨年から殆ど雨が降らず、ダムの貯水率が30%まで減少してました。
ようやく19日にダム周辺で110mm降り40%まで回復しちょっと一息ついた感じ。
昨日も今日も雨で週末も雨の予報、少し在庫が有りますが雨ばかりで在庫切れになりそう。
コメント

偶然出会った赤いベレー帽

2024年02月20日 | 
ルリの居る所に他のも居ないかと、今期ルリを見付けた7ヶ所の内4ヶ所を探索。
♂2の所へ行くと、ルリは出ずに偶然アカゲラが飛んで来て撮れる所に。

少し遠いのと薄暗く、背景が明るいので奇麗に撮れませんでしたがアカゲラ(赤啄木鳥)です。 

↑の連写をアニメ化してみました。(動き出しが遅いです)

こちらは↑より上手く撮れてました。 

アカゲラ:キツツキ科アカゲラ属、留鳥、体長24cm、翼開長39cm。 

↑もアニメ化。(動き出しが遅いです)


近寄ると逃げられると思い距離をとったままで撮影、思い切って近寄れば良かったかも。

 久し振りに見るアカゲラに連写しっ放し。

↑をアニメ化。(動き出しが遅いです)


当然ゴミの山で整理が大変でした。(^^;) 

赤いベレー帽を被ってるので♂ですね。 

幹の周りを回りながら上へ上へと、コゲラ(小啄木鳥)と同じ動きです。 

指を大きく広げてしっかり幹にしがみ付いてます。 

滅多に撮れないアカゲラがこんなに撮れたのは初めてでした。(^^)

動画も撮ってみました。

偶々見に行った所でこんなのに出会うと嬉しいものですね。(^^).
コメント

相変わらずメジロですみません(^^;)

2024年02月19日 | 
なかなかこれと言った鳥は撮れない(居ない)ものです、今回もメジロ(目白)ばかりで。(^^;) 

メジロは沢山撮れますが、絵になるかと言うと難しいです。 

こちらから姿勢を支持する事はできないし、できたとしても言う事を聞いてくれるかは?

 更に写真機の性能と腕にも依りますよね。(^^;) 

写真機と腕が良ければ同じ被写体を色々な風に撮り分けられるかも? 

腕も写真機も良くないのですが、殆ど写真機と被写体頼み。(^^ゞ 

しかし被写体は俊敏で気紛れ(こちらか見ると)。 

思ったように動いたり止まったりしてくれません。 

なので被写体を変えたいのですが、これがまた思うように行かず。 

必然同じ被写体ばかりに。 

せめて背景くらいは変えたいものです、でもそれも思うようには行きません。
なにしろ被写体は神出鬼没、出てくれた所で撮るしか有りませんから。

今回も珍しく細部まで撮れてたので以下は切り取り拡大してみました。 

嘴に花粉を着けててくれるともっと良かったかも。 

蜜を舐めてる時の目がちょっと怖い。 

メジロばかりになってしまったので、お口直しに上空を飛ぶノスリ(鵟)を。 

上を旋回しながら通り過ぎただけなので飛び出しは撮れず。 

まだ2月も下旬に差し掛かったばかりなのに、暖冬のせいか早くも花の情報があちこちに。
昨年3月になってから撮ったミスミソウとヒロハノアマナ、今年はこの2種がもう咲いてると。
やはり今期の冬は相当な暖冬だったようです。
コメント

沢山撮ってしまったジョウビタキ

2024年02月18日 | 
今回はジョウビタキ(尉鶲)♀を沢山撮ってしまったのでまとめて+その他。
ちょっと色が変に撮れたジョウビタキ、かなり具合が悪そうな色に。(^^;)
影の中に居るせいなのか、それとも写真機のせいなのか?

↑と同じ個体が林道に降りました、こちらは普通の色に。

山裾の選定されてない梅の木のジョウビタキ♀、↑とは別の場所の別個体。 

これまた別個体。 

車内から撮ってるこちらをいぶかし気に窺ってます。


別の木に移動してまたこちらの様子を見てます。
 

何がそんなに気になるのでしょう? 

おっと飛びそう。 

飛び出しは捉えたものの羽は止められず、SS1/640では無理ですね。 

飛んだ先でまた直ぐに飛びました、今度はSS1/800ですがやはり羽は止まらず。 

そして飛んだ先は車の直ぐ横の柵の支柱、最大ズームではピントが合わない距離。
窓越しですが、珍しく羽毛まで撮れてたので小さな画像でも羽毛が分かります。


こちらの方が羽毛まで奇麗に撮れてました。
昨日のレンジャクとは全く違いますね、レンジャクは羽毛ではなく肌のように見えます。

別の場所で撮ったカワセミ(翡翠)、枝と枝の影被りが残念。
立ち位置を変えて何枚も撮った中で辛うじて使えたのがこの一枚だけ。

公園の白梅のメジロ(目白)。 

少し明るめに撮ってみました。 

その隣の紅梅にも。 

気温が高いせいか梅もそろそろ終盤ですね、河津桜の様子を見に行かなくては。
とは言え来週の日曜までずっと雨の予報となってます、暗いと綺麗に撮れない写真機では。(◞‸◟)
コメント