有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

田圃のサギ

2022年06月30日 | 
強烈に暑いですね、昨日40℃を越えた所が有ったようで。
それを思えばこちらの34.4℃は大した事は無いような。(^^;)
そんな中ネタが無いので近所の田圃に行くと、数羽のサギが居ました。
目の辺りが青くなってるので、婚姻色の出たダイサギ(大鷺)のようです。

こちらは嘴に黄色い部分が、これもダイサギでしょうか。
まだ色が変わり切っていないダイサギかな?

獲物を狙うダイサギ、獲物を捕る瞬間を待ちます。

全く獲る気配が無いのでこちらがしびれを切らしました。(^^ゞ 

このダイサギも狙いを定めてましたが、獲りませんでした。 

飛び立つところを撮るも、見事にピンボケ。 

暑さのせいでピントも合わないようで、って違いますね。 

こちらは着陸するところ、今度は白飛びしてしまいます。 

遠くの方を2羽連れ立って歩くダイサギ。 

あまり変わり映えしない画像ですけど。 

両方共♂でしょうか?それとも番? 

畔に居たオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉) 

真夏の日差しが眩しいのか、濃いサングラスをしてました。(^^) 

梅雨が早く開けてしまったので水不足が心配です。
四国の早明浦ダムの貯水率がかなり下がってるようですが、こちらのダムも例年より少ない。
現在58.5%、田畑に一番水が要る時なのに雨が少ない季節になってしまいました。
晴天と暑さが続けば田畑の水の蒸発量も多い、当然水道の使用率も上がる。
被害の無い程度の雨と台風に来て欲しくなるかも。
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ネタ切れです

2022年06月29日 | その他
ネタ切れと野暮用で昨日は更新ができず、この時期の花の在処を知らないのがいけません。(^^;)
代りにこんなネタを。
先日実家に行った時に瓶(ビン)貯金を3個発見。
直径約8cm、高さ10cmくらいのジャムの瓶に小銭が沢山入ってました。
ご存じのように現在銀行で数えて貰い、紙幣に両替するのに有料となっています。
沢山の小銭を使いきるのは大変、有料でも良いので両替してしまおうと銀行へ。
すると「そのまま口座に入れるなら無料です」と、しかし通帳もカードも持ってません。
取りに行くのも面倒だ、有料でも良いので数えて貰う事に、もしかしたら赤字にかもですけど。
待つ事暫し、名前を呼ばれます、結果や如何に?
50円、10円、5円、1円合わせて1907枚、手数料は1650円でした。
1枚当たりの手数料は1.155757・・・、1円玉ばかりだと赤字になります。(^^;)
それでも50円玉がかなり有ったようで、9000円強が手元に。(^^)/
両替に手数料を取られるとは、しかも1円はいくら数が多くても赤字です。
世知辛くなってしまいましたね。

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水田雑草

2022年06月27日 | その他
ちょいと近所の田圃道に花と蝶を撮りに。
林縁に咲き残っていたネズミモチ(鼠黐)。

咲き残りと言うか、まだ咲き出したばかりのような、蕾も有りますから。 

畦道でチョウを探します、ベニシジミ(紅小灰蝶)は何処にでも居ますね。

 大好きなヒメジョオン(姫女苑)が何処にでも有るからでしょうか。 

ヒメジョオンは何処にでも無数に有るので、食には困りません。(^^) 

ツバメシジミ(燕小灰蝶)も居ました。 

ツバメシジミはシロツメクサ(白詰め草)が好きなのかな? 

シロツメクサも今や何処にでも有りますね。 

翅がボロボロのヤマトシジミだと思って撮ったのですが、なんだか違うような。
帰ってから良く見たらこれもツバメシジミでした。

田圃道に来たのはこれが目的でした、ミゾカクシ(溝隠)。 

キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で全国に分布、いわゆる水田雑草です。
溝を隠すほど繁茂する事が名前の由来なのに、今では激減してあまり見られません。

花は雄性先熟で、雄蕊が先に出来ます。(雄性期、二裂してる部分が雄蕊)

雄蕊が花粉を出し切ると雌蕊が顔を出します。(雌性期) 

変った形の花ですが、虫が花の中の蜜を吸おうとすると背中が蕊に当たる仕組み。
↓は虫の背中に雄蕊が当たって花粉が着きます。

背中に花粉を着けた虫が雌性期の花で蜜を吸うと、背中の花粉が雌蕊に着き受粉します。
画像右下が雌性期の花。

畔の草叢に居た蝶、あまり見た事の無い模様です。
翅裏を撮ろうと回り込もうとしたら飛んで遠くに行ってしまいました。
帰ってから調るとミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)でした、翅裏撮りたかったなぁ。

なかなか珍しい蝶には出会えないものです、折角であっても逃げられるし。(T_T)
本日こちらに梅雨明け宣言が出ました、過去2番目に早い梅雨明けだとか、通りで暑い訳だ。(>_<)
梅雨の期間としては最短記録だそうです。
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以前撮った花の検証に

2022年06月26日 | 山野草
少し前に撮った花が何だったのか検証に行ってみました。
ハナイカダ(花筏)の実が大きくなってます。

林道を歩いていたら、突然10m程先の枝にキビタキ(黄鶲)がとまりました。 

慌ててカメラを向けたものの直ぐに飛び去り、撮れたのは2枚だけ。
キビタキは今年初めて、と言うか過去に撮った事有ったっけ?

ムラサキニガナ(紫苦菜)が沢山見られます。 

相変わらず僅かな風で揺れて撮り難い。 

今年初撮りのハグロトンボ(羽黒蜻蛉)。 

この日は先日載せたミゾコウジュ(溝香需)らしいのが、本当にミゾコウジュなのかの検証でした。
お目当てのミゾコウジュらしき花の所へ到着、さて。

花期には少し遅いので、花が僅かしか着いていません。 

葉なども撮り帰ってから検証すると、どうやらミゾコウジュのようです。
環境省の準絶滅危惧(NT)種に指定されてますが、愛知では何故かその他扱い。
その他って何?ですけど。(^^;)

序にこれも先日一花だけ咲いてたシロバナイナモリソウ(白花稲森草)も見て行きましょう。
花数が増えてるかと思ったのですが・・・。

残念、一花増えて二花になってただけでした。(>_<) 

花を諦め、蝶が蜻蛉でも撮りましょう。
昨年から殆ど撮れなくなっていたヤマトシジミ(大和小灰蝶)が居ました。

この蝶、なかなかとまってくれないので困ります。
小さくて動きが不規則なので、飛んでるところはとても撮れません。

残念ながらトンボは撮れず。
帰り掛けの池でツバメが水浴び?してたので撮ってみました。

とは言うものの、速くてなかなか撮れません。 

ゴミの山を築いて、使えたのはたったの3枚でした。 (T_T)

この時期咲く花の場所をあまり知らないので探したいのですが、どこを探せばよいのやら?



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法面に咲く小さな花

2022年06月25日 | 山野草
そろそろ咲いてるかな?と道路脇に咲く花を見に行ってみました。
それはこんな花。

コケオトギリ(苔弟切)、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で全国の湿った所に分布。 

道路脇の水の染み出る斜面(法面)に自生してるのですが、年々減少しています。
ジモティが草刈りをするのですが、刈った草が被さったままで陽当たりが悪くなったせいかも?

今回も僅かしが咲いてなく、花が小さいので見付けるのに苦労しました。 

同じ場所にコモウセンゴケ(小毛氈苔)も有るのですが、やはり激減しています。
以前は毛氈苔の赤い葉で斜面が赤く染まるほどだったのに。
刈られた草を掻き分けてようやく見られました。

花茎は立ってるものの花は咲いてません。
AM11時頃でしたがもう閉じたのか、それとも終わったのか?

近くの防火水槽付近に居たオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)、白内障のようです。(^^ゞ 

飛んで移動した↑と同じ個体。

ベニシジミ(紅小灰蝶)も居ました。 

チョロチョロの沢にカワムツ(川鯥)、アマゴかイワナが居てくれたらなぁ・・・。 

アキノタムラソウ(秋の田村草)がもう咲いてました。 

この時期なのでナツノタムラソウ(夏の田村草)では?と何度も見直しましたが・・・残念。 

今回もキジ(雉)が撮れました、斜面に居たキジの♂。 

休耕田にはキジの番、こちらは♀。 

道路端に車を止め車内から撮ってますが、かなり警戒されてます。 

直ぐ近くに♂。 

やはり警戒してこちらを窺ってます。 

昨日は暑かったです、まだ梅雨も明けてないのに37℃を記録した所も有ったようで。
こちらはそれほどでも有りませんでした、でも湿度が高く蒸し暑かったです。(今週はずっと90%台)
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公園の鳥と蜻蛉と花

2022年06月24日 | 生き物
公園へチョウとトンボ狙いの続きです、どちらも大して撮れませんでしたけど。
遊歩道脇にホオジロ(頬白)が舞い降りました。

歩道から草叢の中に。 

飛ぶコシアキトンボ(腰空蜻蛉)。 

着陸寸前のコシアキトンボ。 

着陸成功。(着陸の他に何か言い方は無いですかね) 

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。 

ハンゲショウ(半夏生)、少し前に載せた時は僅かしか咲いてませんでした。 

ネム(合歓)の花が咲き出してました。
マメ科ネムノキ属の落葉高木で本州~沖縄に分布。

雄蕊の先が縮れてますね、これから伸びるのか、それとも萎れるのか?
まだ蕾が多く咲き出したばかりのようなので、これからシャキ~ンとなるのかと。

柵にとまるツバメ(燕)の幼鳥。

飛び出しを狙ってると今にも飛びそうに。

と思ったらバランスを崩して慌ててました。(^^ゞ 

ウチワヤンマ(団扇蜻蜓)の後ろ姿。 

移動して横から。 

クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)。 

これも少し移動して低い位置の横から。 

池の水面に緑色の点を見付けます、何だ?とズームしてみたらトノサマガエル(殿様蛙)でした。
三つ目のトノサマガエルです。(^^ゞ

チョウトンボが出てるのでは?と行ってみたのですが、結果は御覧の通り。
発生するのは梅雨が明けてからかなぁ?
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公園へ虫撮りに

2022年06月23日 | 生き物
また公園へチョウとトンボを撮りに、最初に見付けたのはクロアゲハ(黒揚羽)。

と思ったのですが何か違う、翅表が僅かに緑色に輝いてます。 

クロアゲハかと思ったらカラスアゲハ(烏揚羽)でした、今年初撮りです。
近寄っても逃げません、吸蜜に没頭してました。

同じ黒系のアゲハでも、翅表の色は群を抜いてますね。 

翅裏は表のように輝きません。 

動画も撮ったのですが、間違えて消してしまいました。(T_T)
暫く吸蜜して飛び去りましたが、直ぐ近くの木の葉の上に。
光の具合でしょうか、一層輝きを放つ翅表。

池の畔の庭石の上のショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

移動して横から。
しかしなぜこんなに赤いのでしょう、目立って天敵に狙われ易いと思いますけど。

別の個体。 

翅を下げてる時は安心してる時でしたっけ、こちらに気付いて翅を上げたのかな? 

オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)、これも今年初撮りです。 

キイトトンボ(黄糸蜻蛉)、これまた今年初撮り。 

↑と同じ個体を横から。 

こちらは別の個体ですが、キイトトンボって触角があったっけ?
良く見たら捕食された虫の触角でした。

園内の歩道を歩いてたクワガタ(鍬形)の♀、種類は判りません。 

もう長い事見てませんでした、尤も見に行ってないので見らる訳ないですね。(^^;)

次回に続く・・・。


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耕作地帯の鳥

2022年06月22日 | 
花撮りの帰りに、郊外の耕作地帯を偵察してみました。
枯れ枝に何かとまっていたので撮ってみたらカワラヒワ(河原鶸)でした。

水田にも何か居ます、シギかな?と撮ってみたらムクドリ(椋鳥)でした。(^^;) 

ケリ(鳧)が2羽、番でしょうか? 

刈り入れの終った麦畑にはスズメ(雀)、羽を広げてるところを狙うも。 

上手く撮れませんねぇ。 

実はこんなに居たのでした。 

もう一枚。

畑の中の道をキジ(雉)が歩いてます。

後ろに車が居るのに気付かず、ずっと前を歩いて行くので動画で撮ってみました。
フロントガラス越しなのでピントが今一。

左折したキジを追掛けこちらも左折、キジはまだ気付かず。
今度は車の右側になったので、窓を開けて車内から。

本当に気付いてないのか? 

顔をアップで。 

まだ気付かない?それとも車内に居るので安心してるのか? 

全く無防備です。 

人慣れしてるのかな? 

おっといくらなんでも気付いたでしょ、目と目、いやカメラと目が合ったような。 

たっぷり撮らせてくれたキジ君でした。

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ツバメの幼鳥

2022年06月21日 | 
目新しい花が無いので、公園で何か撮れないか行ってみました。
最初はムラサキシキブ(紫式部)から。

ムラサキシキブもこれが見納めかも? 

ヒメジャノメ(姫蛇の目)。 

ナミアゲハ(並揚羽)が吸水してる・・・と思ったらお亡くなりになってました。(^^;) 

ベニシジミ(紅小灰蝶)は撮れるのですけど、他のシジミチョウに巡り会えません。 

公園の大きな休憩所の屋根にツバメ(燕)の幼鳥、まだあまり飛べないようです。 

屋根の天辺で親鳥が餌を運んで来るのを待ってるのかな。

口を大きく開けて餌を催促。

 尻ばかりなので反対側に回ってみると、最初からこちら側で撮れば良かった。(^^ゞ
この日は少し雨が降ってたので雨粒が写ってます。

なにか睨み付けてるような。

猛獣の形相ですね、ツバメとは思えない。 

どやら餌を持った親が近くに来てるようです。 

その時の様子を動画で。 

郊外の休耕田を飛ぶツバメ。 

郊外でもベニシジミ。 

獣害除けの柵にカワラヒワ(河原鶸)。 

ツバメの他に撮れる鳥はカワラヒワくらいです。(T_T) 

次回は郊外で撮れた色々を。
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低山を散策(2)

2022年06月20日 | 山野草
まだササユリが見られた低山には、オカトラノオ(丘虎の尾)が咲き出してました。 

サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で北海道~九州に分布。 

私の花記録では、咲き出すのは6月下旬~7月初め頃となってます。
やはり例年より少し早く咲き出してるような。

ヒメヒカゲ(姫日陰)も居ました、そう言えば麓の駐車場には虫撮り網を持った方が居ました。
麓では殆ど見られませんが、ヒメヒカゲは採取禁止だと言う事を知ってたので詳しい方のようで。
↓はズームで撮ってますが。

引きで撮るとこうなります。 

アザミ(薊)の花にニホンミツバチハ(日本蜜蜂)でしょうか? 

ヒメヒカゲがあちこちに居ます、麓の網を持ってた方に教えてあげたいくらい。

翅裏は奇麗ですが、翅表はさっぱりし過ぎてます。(^^ゞ 

さて花はと言うと他にあまり見られません、なので道の隅に咲いてたこんな花も撮ってみました。
イネ科は間違いないでしょうが、種類は判りません。

イネ科の植物は花は小さいですが、良く見ると可愛いくて不思議な形をしてます。
極小なので誰にも見て貰えず、撮る人も居ません。(^^;)

既に少し前に載せてますが、ここではまだ咲き始めのシモツケ(下野)。 


ノギラン(芒蘭)は既に終わってました。 

笹薮にはホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)。 

麓の田圃の畔に咲いてたネジバナ(捩花)、上から見て左巻き(反時計回り)に捻じれてます。 

こちらは逆の、上から見て右巻き(時計回り)に捩じれてます。
 

水路周りの湿った所にはチゴザサ(稚児笹)が咲いてました。
イネ科チゴザサ属の多年草で全国に分布。

このれも極小の花で、誰も見向きもしません。
対照君を使うのを忘れ、極小の感じが伝わりませんね。

珍しい花はクモキリソウくらいしか無かった低山の花や蝶でした。
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