有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

鳥と蝶でもと公園へ

2020年06月30日 | 生き物
今回も公園で鳥と蝶の撮影です。
最初はカワラヒワ(河原鶸)。

おっ!足を上げました、何をするのかな?

御髪の手入れね。

今度は尾羽を広げ羽繕い、身だしなみに余念がないようで。(^^)

さてこれはスズメ(雀)でしょうか、それともホオジロ(頬白)?


ホオジロの幼鳥のような気もします。

ツバメ(燕)が高い木の上に何羽もとまっていました。
木にとまるツバメって見た事が無いような?

羽を開いたところが撮れそうなので、暫く狙ってると。
どうやら幼鳥のようです。

同じツバメでもこちらは蝶、ツバメシジミ(燕小灰蝶)です。

北海道~九州に分布し、前翅長9~19mm、開帳20~30mm。

翅表が黒っぽいので♀だと思います。

翅裏は♂♀とも似ていて、翅裏だけではどちらか分かりません。
4枚とも同じ個体です。

↓は鳥でも蝶でもない、ゴマダラカミキリ(胡麻斑天牛)。
木の幹にシルエットになっていたのに気付き、撮ったものの遠かったのでこんな程度に。(^^;)

ヤマモモ(山桃)の実。
奇麗な赤ですが、これではまだ完熟ではなく酸っぱいだけです。
食べ頃は実が黒くなってからですね。

エゴの木(野茉莉)の実が沢山生ってました。

直ぐ近くに有ったのと比べると、かなり様子が違います。
こちらの方が熟してるのかな?そして食べられるのかな?挑戦した事は有りません。

花が少ないので困ってます、何処かで探さないと。
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公園も花が少ない

2020年06月29日 | 生き物
山野草が少ない時期なので、公園の花に蝶が来てないかなと。ところが公園にも花が有りません、この時期外来種も少ないのでしょうか?
普段花だらけの花壇にも何も有りません、当然蝶が来る訳もなく・・・。(T_T)
スイレンは咲いてましたが、スイレンに蝶って見た事有りますか?
蝶の代わりにカイツブリが居たので撮ってみました。

夫婦で居るかと探しましたが一羽しか見えませんでした。

ネムノキ(合歓木)の花が咲いてました、蝶が来ないかなぁと花を撮りながら待ってみます。

マメ科ネムノキ属の落葉高木で、本州~沖縄に分布。

名前は夜になると葉が合わさって閉じ(就眠運動)、眠るように見える事に由来。

漢字の「合歓木」は、中国ではネムノキが夫婦円満の象徴とされている事からだそうです。
この日は風が強く、結局蝶は来ないし撮り難いしでした。(^^;)

作られた湿地にハンゲショウ(半夏生)が咲いていました。

この花にも蝶は来ませんでした、ドクダミ科のせいですかね?

同じ湿地にミソハギ(禊萩)が咲き始めています。

ミソハギ科ミソハギ属の多年草で全国に分布、。6月に咲くのは早過ぎるような?
PC内のデータを調べたら、例年7月中旬以降に撮ってました、やはり早過ぎます。

害獣除けの柵に鳥がとまりました、なんでしょう?

おっと!向きを変えて見えた顔は、ホオジロ(頬白)ですね。

また向きを変え、尻を撮らせてくれました。(;^ω^)

園内の歩道に突然鳥が舞い降ります、慌ててカメラを向けると。
ホオジロがバッタを捕り、一旦地面に置いたところです。


何か確認したのか、もう一度咥え直します。

そして飛び立ちました。
SSが遅かったのか、焦って手ブレなのか、奇麗に撮れませんでした。(>_<)

そうそうネジバナは沢山咲いてました、ネジバナと言えば普通これですよね。

沢山咲いてた中に、一株だけ白花を見付けます。
背景に少し写ってるのは普通の色ですね。

周りも全て普通なのに、この一株だけが白。

DNAの異常?染色体の異常?いずれにしても突然変異でしょう。

次回も公園の色々です。
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公園でトンボ撮り

2020年06月28日 | 生き物
昨日に続き公園のトンボです、今日はコシアキトンボ(腰空蜻蛉)から。

北海道~沖縄に分布し、体長41~50mm。

縄張りを巡回しているので、画像の草にピントを合わせて待ち伏せして撮りました。
いわゆる「待ちピン」と言う手法です。

ウチワヤンマ(団扇蜻蜓)、腹部の先端に団扇型の突起が有るのが名前の由来。


ヤンマの名が付いていますが、ヤンマ科ではなくサナエトンボ科になります。

本州~九州に分布し、体長76~84mm、害獣除けの柵にとまっていました。

オスの方が団扇が大きくメスの方が小さいようですが、大きいとか小さいと言われても。(^^;)

チョウトンボ(蝶蜻蛉)が飛び始めていました。

本州~九州、屋久島、種子島に分布し、体長31~42mm。
後翅が大きく、翅の金属光沢が奇麗です。

翅以外は黒っぽく、正面からだと顔黒で形が分からなくなってしまいます。

前翔の半分が透明な型と、先端部分が黒い型が居るようです。
今回撮ったのは前翔先端に僅かに黒い部分が有りました。


翅の金属光沢は陽が当たらないと輝かないので、天気が大きく影響します。

縄張りを見張ってるのでしょうね、飛んでも直ぐに同じ所に戻って来ます。
なので、待っていれば飛んでるところが撮れるはずなのですが・・・。
意外に飛ぶのが速く、簡単には撮らせてくれませんでした。
↓は戻る寸前が辛うじて撮れたものの、頭の辺りが上手く撮れてません。

とまったところを睡蓮の花を入れて。

今回撮った中では、これが一番でした。

写真が上手く撮れないので、動画で撮ってみました。
チョウトンボ+ちょこっとウチワヤンマです。(^^)
※途中で音が急に大きくなるのでご注意を。【全画面にすると少し荒れます】

次回は公園の花と鳥を。
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花が少ないので生き物でも

2020年06月27日 | 生き物
花が少ない時期なので生き物でもと、近所の公園にトンボを撮りに。
見慣れたトンボがいました、これ何トンボか分かりますよね。

えっ!シオカラトンボに決まってるだろって、ですよねぇ。
でもちょっと違うんですよ、シオカラトンボでも「大」が付くオオシオカラトンボです。

シオカラトンボが48~57mmに対し、これは52~61mmと僅かに大きいのです。
右がオオシオカラトンボ、左がシオカラトンボ、色がオオシオカラトンボの方が濃いです。

他にも違いが。
オオシオカラトンボは後翅の付け根が黒く、複眼も黒い顔黒(ガングロ)です。

北海道~沖縄に分布し、ほぼ全国どこでも見られるようです。

トンボはメスと、未成熟のオスが見分けが難しいです。
こちらは岩に擬態?していたのですが、何トンボでしょうね。
シオカラトンボなのかオオシオカラトンボなのか、それともシオヤトンボ?
更にはメスなのか未成熟のオスなのか?

上から見下ろして撮ってみました、顔は黒くないですね。


↑ のお尻の付属器と、横から見て胸の模様が図鑑のシオヤトンボと違いました。
結局シオカラトンボの未成熟のオスとしましたが果たして・・・。

こちらはアカトンボです、一口にアカトンボと言っても種類が色々。(^^;)

顔も胸も赤いのでショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)です。
北海道南部~沖縄に分布し、体長40~55mm。


メスは全身が赤くならないので、これはオスと言う事になります。

こちらは黄色のイトトンボ、見たままの名前でキイトトンボ(黄糸蜻蛉)です。

本州~九州に分布し、体長30~40mm。
 
オスは鮮やかな黄色になりますが、メスは淡黄色と淡緑色の2型が居るそうです。


お尻の黒い斑紋もオスだけのようなので、4枚とも雄と言う事になります。

上からの1枚しか撮れず、オオイトトンボ(大糸蜻蛉)としてみましたが・・・。
この色と同じような種類が居て区別が難しく、横から撮れなかったので更に難しい。(>_<)

次回もトンボの予定です。
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日本女性の代名詞カワラナデシコ

2020年06月26日 | 山野草
日本女性の代名詞の花と言えば、言わずもがなナデシコ(撫子)ですよね。
女子サッカーの日本代表「ナデシコJapan」で一気に有名になりました。

ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、本州~九州の陽当たりの良い草地に分布。

ナデシコはナデシコ属の総称で、他にエゾ、ハマ、ムシトリ等のナデシコが有ります。

単にナデシコと言うと、カワラナデシコ(河原撫子)を指すようです。
今回のはカワラナデシコになります。

河原の名が付いてますが丘に咲いてるカワラナデシコです。(^^;)

名前の由来は、花を撫でたくなるほど可愛らしい愛児に例え「撫でし子」になったとか。

花の色は淡紅紫色が普通ですが、稀に白花も有るようです。

世界に約300種も分布し、あのカーネーションもナデシコの仲間でナデシコ科ナデシコ属。
和名はオランダナデシコ(阿蘭陀撫子)だそうです。(知りませんでした)

この丘では、あちこちにかなりの数が見られます。

花の直径は3~4cm、花弁の縁が糸状に細裂するのが特徴。

小雨が降ってたので、雫の着いた花を近寄って撮ってみましょう。

AFがなかなか思ったところにピントを合わせてくれません。

こんな時、タッチパネル式で触った所にピントが合う機能が有ると良いですね。

現在60倍のコンパクトデジカメの各社の仕様を比較してますが、一長一短です。
機能的にはP社のが良さそうなのですが、モニターはタッチ式ですが固定式なのが残念。
S社はチルト式、C社はバリアングルです、せめてチルト式なら・・・。
花を撮るにはチルトかバリアングルでないと大変なんです、ローアングルが。(>_<)

おまけ
丘の麓に咲いていた、シロバナホタルブクロ(白花蛍袋)。

キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、北海道~九州に分布。

マサキ(柾)の花も咲いていました。

ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木で、本州~沖縄に分布。
そう言われればニシキギやマユミの花に似てますね、多分植栽だと思います。


花の少ない時期、次回はどうしましょう?
私が知らないだけで、この時期にも色々咲いてるようですけど。(^^;)
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夏だと思わせる花シモツケ

2020年06月25日 | 山野草
シモツケ(下野)、この花を見ると何故か「夏だなぁ」と感じる花。

バラ科シモツケ属の落葉低木で、本州~九州の林縁や草地の陽当たりの良い場所に分布。

名前の由来は、最初に見付かったのが下野の国(栃木県)だからだそうです。
当然こちらにも咲いたでしょうから、学者さんが別の場所で見付けていたら違う名前に?
 ※下野の国に多い事からと言う説も。

この日は小雨が降っていたので、濡れた花をと思うも良い被写体が見付かりません。
一番濡れていたのが花ではなく蕾でした。

濡れた蕾を近くから。

花の色は淡紅色~濃紅色、稀にし白花も有るようですが見た事が有りません。
この辺りの花は何故か色が薄くなる、と昨日書いたばかりなのに・・・。(^^;)

近縁主に白い花のイワシモツケが有り、愛知県の絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。

この近くに有る様なのですが、さてどこに有るのやら?


花の直径は3~6mm、散房花序に沢山花を付けます。


良い香りがするようですが、そう言えば匂いを嗅いだ事が有りませんでした。(^^ゞ


草が生い茂る中を歩くのでズボンがビショビショになって来ました。

傘は差していましたが、車に積んで有る合羽のズボンだけでも履いて来れば良かった。(>_<)

戻るのも面倒なので濡れたままでの撮影です。

この時期は多少濡れても寒くはないですからね。(^^)

花が少ない時期になったので、同じ花を沢山載せて何とか持たせようかと。(;^ω^)
次回は日本女性の代名詞の花を。
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夕方から夜に咲く花

2020年06月24日 | 山野草
夜に咲く花と言っても、ネオンの明かりの下で咲く花では有りません。(^^;)
夕方から夜に咲くカラスウリやユウスゲなどの事、観賞用では月下美人が有名ですね。
夜咲くと言っても、昼間でも曇りや雨の薄暗い時にも咲きます。
と言う事で、小雨の降る中見に行ったのはスズサイコ(鈴柴胡)の花。
時期的に少し早いかな?と思いましたが咲いてました。


キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草で、北海道~九州の陽当たりの良い草地に分布。

名前の由来はミシマサイコ(三島柴胡)に似て、蕾が鈴のような形をしている事から。

ここは小さな丘の斜面、年に何度か草刈りをするので生育に適してるようです。

秋田、愛知、兵庫、大分を除く都道府県で、準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
環境省の準絶滅危惧指定種で、東京都と富山は絶滅となっていました。

今回の場所ではかなり多くの株が点在し、他にもあちこちに見られる所が有ります。
愛知が絶滅危惧に指定されない訳です。


草丈は40~80cm、枝分かれした細い茎の先に黄~黄緑色~褐色の花を多数付けます。

褐色の花も有るようですが、こちらでは色の薄い花しか見られません。
毎度言ってますが、この辺りでは何故か花の色が薄くなってしまうようです。

花の直径は10~15mm、茎が細いので僅かの風で揺れ、撮り難い事この上なし。(>_<)

以前撮ったクサナギオゴケ、イヨカヅラも同じカモメヅル属です。
クサナギオゴケとイヨカズラは、夜ではなく昼間咲きますが。

何故夜に咲くのか、それは花粉の媒介者が蛾だからです。

暗くなると咲くとは言え、雨の日には蛾は来ないでしょうに。(^^;)

次回は同じ日に撮った花を。
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花と昆虫のトンボ

2020年06月23日 | 山野草
山裾の登山道を歩いていたら、こんな花を見付けました。
トンボソウ(蜻蛉草)です。

ラン科トンボソウ属の多年草で、北海道~九州の湿った林内に分布。

まだ咲き出したばかりで、名の由来のトンボの姿になり切れていませんでした。

二株見付けましたが、細くて小さいのが苦手なカメラ、ピントが合わず苦労しました。(T_T)

玉ボカシも画質が荒れて上手く撮れませんでした。

ムラサキシキブがあちこちで見られます。

ホタルガ(蛍蛾)が沢山飛んでいましたが、飛んでるところはとても撮れません。

マダラガ科ホタルガ亜科で、北海道~沖縄に分布に分布、開帳45~60mm、前翅長26~28mm。
飛んでる時に、翅の白い帯が丸い輪に見えます。

こちらは池の畔に咲いてたチゴザサ(稚児笹)。

イネ科チゴザサ属の多年草で、全国の水田や湿地に分布。

花の大きさは2~2.5mmと極小で、近寄ってもピントが合いません。
良く見ればピンク色のイネ科の花らしい奇麗な花です。

池の畔に昆虫のトンボが居ました、どうやらコオニヤンマ(小鬼蜻蜓)のようです。
名前はオニヤンマですが、サナエトンボ科のトンボで北海道~九州に分布。
小が付くのは全長75~93mmで、オニヤンマの90~100mmに比べて小さいから。

顔が撮れないかと思うも柵の向こうは池、撮る事が出来ません。
なんとか撮ろうと近付くと逃げられ、直ぐにとまりますが何故か同じ向きばかりに。

それでも近寄ると、遂に木の上に逃げられました、しかも尻を向けて。(>_<)
結局顔は撮れず。


花と昆虫のトンボでした、次回は夜咲く花を。
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白い花と黒い花

2020年06月22日 | 山野草
そろそろ咲く頃かな?と山裾に出掛けてみました。
目的は白い花と黒い花、最初に見に行ったのは白い花。
シロバナイナモリソウ(白花稲森草)。
以前に桃色のイナモリソウを撮っていますが、白花のイナモリソウと言う意味では有りません。
どちらも同科同属ですが、全く別のシロバナイナモリソウと言う種類です。

アカネ科イナモリソウ属の多年草で、関東以西~中部・近畿の太平洋側に分布する日本固有種。

草丈10~15cm、花の直径は約10mm。

山地の木陰を好み、ここは薄暗くて私のカメラでは撮り難いです。
↓ の画像はISO3200、f/5、SS1/400でした。

背景が抜けるようにと、なるべくローアングルで撮ってます。

カメラをあまり上に向けられないので、玉ボカシは難しいですね。

白い花を撮ったので、黒い花を探しましょう。
探すと言っても場所は分かっているので、咲いてる株を探します。
まだ少し早いようですが有りました、コクラン(黒蘭)です。


ラン科クモキリソウ属の常緑多年草で、茨城以西~九州の林内の日陰に分布。
↑ の株の花の部分だけ撮ってみました。

この花も日陰を好むので困ります、↓ はたまたま陽が当たっていた株。

別の株を真上から。

同じ株を斜め上から。

少し離れて背景を抜いて。


何時も思うのですが、この花は花弁がどうなってるのか良く分かりません。(^^;)

花の付き方もバラバラで、どちらが上なのか下なのか?

最後は透過光と玉ボケを入れて撮ってみました。

花の構造をNetで調べたら有ったので、↑ の画像に説明を入れてみました。

次回は花のトンボと、虫のトンボ他を。
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七十二候の一つ半夏生

2020年06月21日 | 山野草
二十四節季はよく聞きますが、更に細分化した七十二候と言う雑節が有ります。
その中の一つ、夏至から数えて11日目を半夏生(はんげしょうず)と言うそうです。
半夏生の頃に咲く、半夏生(ハンゲショウ)の花を見に行きました。
ハンゲショウの自生地。(画像は一部です)

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、本州~沖縄の水辺や湿地に分布。

名前の由来は半夏生の頃に咲くからと、上部の葉の表が白くなるので「半化粧」とも。

因みに、半夏とはカラスビシャク(烏柄杓)の別名でも有ります。
七十二候の半夏の頃に咲くからだそうです。

半夏生は農耕にとって、二十四節季と共に重要な季節でした。
調べると、各地に色々な風習が伝わっているようです。
半夏生にタコを食べる(近畿)、ハンゲと言う妖怪が出る(三重県熊野、志摩)。
うどんを食べる(香川県)、焼き鯖を食べる(福井県大野)、等々。

近くに咲いていたヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、名前の通り北アメリカ原産の帰化種。

花の直径は約5mm。
全草にアルカロイド、サポニンを含み、根にはシュウサンカルシウムを含む毒草。

ヤブニンジン(藪人参)も咲いています。

セリ科ヤブニンジン属の多年草で、北海道~九州に分布。
花の直径2~2.5mmの極小の花。

金属光沢に輝く小さな虫は、マダラホソナガアシバエ(斑細長脚蠅)と言うハエの仲間。

北海道~九州に分布に分布し、体長5~6mmの小さなハエ。

前回ヒメジョオンにベニシジミを載せましたが、今回はシロツメクサ(白詰草)に居たのを。


シロツメクサはアフリカ、アジア、ヨーロッパ原産の帰化種で、別名クローバーはご存じの通り。

幕末に阿蘭陀からガラスを運ぶのに、箱に詰めた事のがシロツメクサの名の由来。

今ではすっかり定着し、外来種とは誰も思わなくなってるような。

次回は山裾の白と黒の花を。
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