有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

早朝の公園で(2)

2022年10月31日 | 
10月17日に載せたエゾビタキ(蝦夷鶲)がまだ居るかな?と確認に行ったのでした。
結果は昨日の記事通り、ところが諦め掛けた頃にそれらしい鳥影が。
前回と同じカワヅザクラに現れたのがこちら。

エゾビタキでした、まだ居たのですね。 

いや前回と同じ個体かは分かりませんけど。 

前回は曇り空で背景が真っ白、どこから撮っても逆光状態でした。
今回快晴で背景が青、光量もたっぷり。(^^)

それでも立ち位置に依っては逆光に、しかも背景が良くない事も。
私の嫌いな構造物が入ってしまいました、飛ばれない内に撮った一枚です。

背景の構造物を避けて、それでもまだ逆光気味。 

なんとか順光側に回りたいのですが。 

回り込もうとして飛ばれました。(T_T) 

飛ばれて見えなくなっても直ぐに戻って来ます。 

今回はかなり近い、殆ど10m以内です。 

カワヅサクラは20本ほど植えられ居て、近いので枝が邪魔します。 

まだ若いのか背が低く、移動するのに枝が邪魔になるほど。 

枝を掻い潜り枝被りにならないよう、逃げられないようにそっと移動。


バーダーさんは居ません、ここにエゾビタキが居る事を誰も知らないようです。
以下は10m以上離れてますが、光量たっぷりなので1.6倍で撮影。

飛ばれても直ぐに戻って来ると思っていたら、戻って来るのでは有りませんでした。 

なんと4羽居たのです。
 

入れ代わり立ち代わり現れてたのでした。 

残念ながら2羽同時も撮れませんでした。 

渡りの途中のはずですが何時まで見られるのか、まさかここで冬を越す?な事が有りますかね。 

早起きした甲斐が有り、エゾビタキがたっぷり撮れました。(^^)v
公園の鳥(終章)に続く。
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早朝の公園で(1)

2022年10月30日 | 
24日(月)、早起きして実家に行く前に公園へ。
今月初めに撮ったエゾビタキ(蝦夷鶲)がまだ居てくれるかもと。
早起きは苦手ですが、朝と夕方しか時間が取れないので。
しかし折角早起きしたのに鳥の姿が有りません、居ないのかなぁ?
居そうな所を行ったり来たり、そしてようやくカワヅザクラ(河津桜)にメジロ(目白)が。

一羽出ると次々と、なんて上手く行くと良いのですけど時々出てくれるだけ。 

手前の細い枝が被ってるのに気付かず、ちょっとボケてしまいました。

同じ個体、やはり細い枝被りのまま。 

枝の先端に。 

飛び出しは撮り損ねました。(T_T)

別の場所のメジロ、ここの方が出るはずなのですが出てくれず。 

鳥待ちの合間にルリタテハ(瑠璃立羽)を見付けました、幹に擬態した翅裏。 

翅表が名前の由来。 

鳥が出てくれないのでカワヅザクラの紅葉を。 

桜は早く葉が落ちてしまうので、僅かしか残ってませんでした。 

順光ではこんなに色が出ません、逆光ならではです。 

虫食いの穴から秋の陽射しを入れて。 

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)も殆ど見られなくなって来ました。 

そうこうしてる内にシジュウカラ(四十雀)登場。 

アイキャッチを狙いますが、顔が黒いし思うような方を向いてくれず。 

ちょっと下に行き過ぎました、もう少し横からの方が。
と思っても枝被りにならないようにするとこの位置からに。

このメジロも枝を避けるとこのアングルに、被写体が右に寄り過ぎです。(^^;)

 次回は公園の鳥の本編を。(^^ゞ 
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ノビタキ連写

2022年10月29日 | 
22日(土)の帰り掛けにノビタキを撮ったので居場所が分かりました。
昨年も暫く同じ所に居たので、今年も居るのでは?と23日(日)に再訪。
と言っても日曜は実家に行くので、実家から帰る途中に寄ってみましょう。
なにしろ家から1.5Kmと近いので。
居ました、農道の隅に車を寄せ窓からの撮影です、降りると逃げられるので。

前日と同じ場所なので少し遠いのが難点、警戒してか近くには来てくれません。
こちらは顔が少し黒いので♂でしょうか?前回と同じくトリミングしてます。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)にとまる寸前が撮れました。 

連写した中から良いのを選んで。 

とまってからの羽繕い。 

↑の連写の中から。 

連写中に下をもう一羽が飛んで行きました。(以下縦にトリミング) 

2羽が並びました、右が♀左が♂? 

右の羽繕いを連写。 


顔の黒いのが少し近くにとまりました。(30m) 

またとまる寸前です。
飛び出しは難しいですね、飛んだ瞬間に押しても何も写ってません。(>_<)

一羽が止まったと思ったらもう一羽飛んで来ました。 

この日3羽を確認、残念ながら3羽同時は撮れず。 

これはとまっているノビタキの飛び出しを狙っていたら。 

↑からの連写の中の一枚。 

同じく連写の中から。 


動画も撮ってみました。

撮影時間は15時半から約1時間、この日も西日が当たって全体に赤っぽくなってます。
帰り掛けに近くの休耕田にもう一羽、と思ったらモズ(百舌鳥)でした。

ノビタキの画像を見てお気づきの方も居るかと。
そう、とまってる場所がほぼ同じ、止り木(草)が決まってる(決めてる)ようです。
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公園と休耕田に移動して

2022年10月28日 | 
池の周辺で鳥や蝶や蜻蛉をと思うも予想が外れ、公園に移動しました。
土曜日(22日)とあって人だらけ、鳥は出そうも有りません。
それでもと少し待っていたら、キンモクセイ(金木犀)にメジロ(目白)が。

すると次々とキンモクセイに鳥が飛び込んで来ます、シジュウカラ(四十雀)の群れでした。
なんとキンモクセイの花を食べてるように見えます。

ちょっと羽を開いて見せてくれました。 

葉や花に隠れてしまい、なかなか全身を見る事が出来ません。 

花を食べるとしたら食べ放題ですね、到底食べ切れそうも有りません。
食べ切る前に花の方が先に落ちてしまうでしょうけど。

シジュウカラとメジロが飛び去った後、ぽとりと何か落ちて来ましたカマキリ?(蟷螂)です。
胴体が太いですね、ハバビロカマキリ(幅広蟷螂)でしょうか?

正面に回って撮ってみました、ハラビロなら前脚の基部に数個の黄色の突起が有るはず。
ちょっと分かり難いですが、右足の基部に3個の黄色の突起が見えるのでハバビロのようです。

その後鳥は現れなかったので河川敷へ、しかし野鳥も水鳥も全く見られず。
ギンヤンマ(銀蜻蜓)が1匹飛んでただけでした。

とその時、上空に大きな鳥が飛来、慌ててカメラを向けるも撮れたのは一枚だけ。
こちらでは滅多に見られないミサゴ(鶚)でした。

さてこの日の締め括りは家から1.5Kmの休耕田へノビタキ(野鶲)の様子を見に。
狭い農道をゆっくり走ると休耕田の中にオレンジ色の点を見付けました、ノビタキです。
※以下少し遠かったので(40~50m)トリミングしてます。

カメラを向け1枚撮った瞬間こちらに向かって飛びました。 

連写モードにしてたので、ピントは合ってませんがなんとか写ってました。 

見失いましたが枯れ草に居るのを発見、同じ個体かは不明です。 

さっき飛んだのは何処へ行った?と聞くと「あっち」と教えてくれました。(^^;)

 そして次の瞬間飛びました、↑の画像から連写してたので飛び出しが撮れました。 

羽を広げずに飛び降りてます。 

ここで羽を広げ始めます。 

残念ながら羽を上げてるところは撮れてませんでした。

全体に赤っぽく撮れてるのは夕陽のせい、16時半頃の撮影です。
夕陽が当り光量たっぷりなので1.6倍でも撮ってみました。(35mm換算1365×1.6=2184mm相当)
数字だけ見ると凄いですけどあくまでも35mm換算、実際は一眼の600mmくらいでは?
しかもセンサーが一眼の1/10(面積比)しかないので画質も悪い。

倍率は上がりますが、やはり画質が荒れるので元に戻します。 

飛び出しを狙い構えたまま待ちますが、焦れて気を抜いた瞬間ばかりに飛ばれます。
根気が無いと言うか、集中力が持続しないと言うか・・・。
おっと飛ぶか!と思ったら風でバランスを崩しただけでした。(^^;)

日暮れが近付いて来たので切り上げる事に、ようやく長い一日が終わりました。(^^ゞ
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蝶や鳥を探して

2022年10月27日 | 生き物
22日の午前中は湿原や山中に、午後から池の周辺を探索。
冬鳥が来てないかと期待したものの一羽も見られず。(T_T)
蝶はと言うとシジミチョウが群舞してました、その殆どがウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)。
ただほぼ飛んでいて捉えられず、なんとかとまってるのを見付けて。

一頭ベニシジミ(紅小灰蝶)が混じってました。 

↑と同じ個体です。 

マユタテアカネ(眉立て茜)が居ました、もう殆んど見られなくなりました。 

畑にナミキアゲハ(黄揚羽)、池の堰堤の上から見下ろしてるので少し遠いです。

植えて有るのはニンジンでしょうか?ここから離れようとしません。 

ナミキアゲハはニンジンが好きなようで。(^^) 

池の立て札にアカトンボ(赤蜻蛉)、腹部がニンジンに見えました。(^^ゞ 

腹部は赤く、胸はそれほど赤くなく、羽の先端に班がなく、上付属器は反り返ってません。
顔は見えませんでしたがヒメアカネ(姫茜)ではないかと。

相変わらずウラナミシジミが沢山見られます。


翅の傷んでるのと傷んでないのと。

キンモクセイ(金木犀)が満開でした。 

以前は10月初旬に咲いてたと思います、年々花期が遅くなってるような。 

裏浪小灰蝶に混じってまたベニシジミ。 

↑と同じ個体を別角度から。 

鳥は居ないし蝶は同じのばかりなので移動します。
途中の川にカモ類が居ないかと見るも何も居ません、少し堤防を歩いてみたら遠くにシギが。
逃げられないよう堤防の草に隠れながらジリジリと近寄り、逃げられない内に一枚撮影。

腰を低くし、草に隠れながらそ~っと近寄ると、クサシギ(草鴫)でした。
クサシギは本州では冬鳥となってます。


続く・・・。
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湿原の蝶や蜻蛉等

2022年10月26日 | 生き物
10月も下旬になったので、チョウやトンボも減っていました。
ホタルガ(蛍蛾)がまだ居ました、何時頃まで見られるのかな?

ヒメアカネ(姫茜)。 

顔がなんとなくマイコアカネのように見えますが、上付属器が反り返ってないのでマイコでは有りません。 

これも顔が白くマイコにも見えますがヒメアカネ。 

アザミの蕾にしがみ付くトノサマバッタ(殿様飛蝗)ツチイナゴ(土稲子)。

こちらもしがみ付いてます、トノサマバッタツチイナゴはしがみ付き好き? 

キセルアザミ(煙管薊)にイチモンジセセリ(一文字挵)。 

↑と同じ個体を別角度から。 

これまたアザミにイチモンジ。 

花の終ったアザミにもイチモンジ、こんなになっても蜜が有るのでしょうか? 
それにしてもイチモンジばかりです。(T_T)


オオハナアブ(大花虻)。 

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♀。  

蝶が向きを変えてくれました。 


枯草にもツマグロヒョウモン♀。 

湿原近くの池にはハシビロガモ(嘴広鴨)♀のようなカルガモ(軽鴨)。

 暫く見てたら池の真ん中でダンスを披露してくれました。 

広背筋を見せるポーズみたいな。 

水飛沫を上げて。 

池の畔にはキセキレイ(黄鶺鴒)。 

とここまでが22日の午前中の画像、明日は午後からのを。(^^ゞ
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湿原以外の花達

2022年10月25日 | 山野草
昨日は湿原内の花でしたが、湿原を出て他の花を見に行きます。
この日の本来の目的はこの花でした、キチジョウソウ(吉祥草)。

キジカクシ科キチジョウソウ属の多年草で関東以西~九州に分布。
残念ながら少し行くのが早過ぎ、まだ殆ど蕾で咲いてたのは数輪のみ。

先日別の場所に見に行き、消滅していたセキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)。
こちらでは丁度見頃でした、でもこれはセキヤではなくアキチョウジかも?
セキヤは花柄がもっと長いような?

花柄の長さくらいしか違いを知らないのでハッキリしません。

 セキヤの方が葉の鋸歯が細かく、萼の先端が尖ってると図鑑には。 

葉の写ってる画像が最初のしか有りませんが、鋸歯が粗いような。
萼の先端を図鑑と見比べると、それほど尖って無いようなのでセキヤではない気がします。

アケボノソウ(曙草)も咲いてました。 

リンドウ科センブリ属の1年草で北海道~九州に分布。


シモバシラ(霜柱)も。 


そしてエンシュウハグマ(遠州白熊)。 

キク科モミジハグマ属の多年草で、静岡~愛知に分布する日本固有種。 


別の場所で少し前に見た時はまだ蕾ばかりでしたけど。


あれから一気に咲き出したようで、場所にも依るのかな?


ホトトギス(杜鵑草)
ん!待てよ、これってタイワンホトトギす(台湾杜鵑草)じゃないの?

在来のホトトギスは花が葉脇に一列に並び枝分かれしません。
ヤマホトトギスは枝分かれしますが、花弁が反り返るはず。

花が分岐して花弁が反り返らないのがタイワンホトトギス。
↑の画像の葉もタイワンと言ってます、何故こんな所に?

花だけを先に載せました、次回は生き物ですが同じ花がまた登場します。(^^ゞ
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何時もの湿原の花達

2022年10月24日 | 山野草
山野草もそろそろ終盤、現在秋の花と晩秋の花の端境期になってます。
晩秋の花には少し早いので行先を選ぶのが難しい時期。
目新しい花は有りませんが、他に行っても似たような状況なので。
サワヒヨドリ(沢鵯)。

サワギキョウ(沢桔梗)はまだ持ち堪えてました。 


入れない、遠いボサボサの中には沢山咲いてました。 

目新しい花の一つのスイラン(水蘭)。 

ランの名ですがキク科スイラン属の多年草で、中部以西~九州に分布する日本固有種。 


今が最盛期で沢山咲いてました。 

イワショウブ(岩菖蒲)も終盤でした、画像の花はまだ活きが良いですけど。 

赤いのは種です、花弁まで赤くなってます。 

こちらはほぼ種になったイワショウブ、活きの良い花よりこちらの方が綺麗かも。(^^;) 

キセルアザミ(煙管薊)もまだ沢山咲いてます。 

名前の通り花は最初横を向いてます。 

しかし時間が経つに連れ上を向き、種になる頃には真上を。 

シラタマホシクサ(白玉星草)もまだ白いまま、花はほぼ終わってますけど。 

露出補正で暗く撮って星空風に・・・あまり上手く行きませんでしたけど。 

ミミカキグサも咲いてます、花期が長いですね。
ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)を撮ってみました。

気付けば直ぐ横にムラサキミミカキグサ(紫耳咲き草)も。 

ケヤマウコギ(毛山五加木)も。 

ウコギ科ウコギ属の落葉低木で北海道~九州に分布、雌雄同株。 

もう一つの目新しい花はリンドウ(竜胆)、一輪だけ見付けました。 

リンドウの見頃はもう少し先になります。 
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珍しく今日は休みます

2022年10月23日 | その他
昨日実家に行く予定でしたが、妹が代わりに行ってくれたので行かずに済みました。と言う事で花鳥(蝶)風月を撮りに急遽出動、風と月は撮れませんけど。(^^;)
午前中何時もの湿原で、午後から公園や田圃等を巡回。
花は連写する必要は有りませんが、鳥や蝶は連写連写、そしてまた連写。
大量に撮ったので、ただ今使える画像を選別中です。
花も蝶も鳥も何時もと変わり映えしないのばかりですけど。
今日は実家に行くので、選別→大きさ変更→ブログに載せるの時間が足りません。
明日載せられるかどうか?

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雨の道路脇に咲いてた花

2022年10月22日 | 山野草
雨の日(17日)の続きです、相変わらずチビチビ載せてるのでご容赦を。(^^;)
小さな沢の土手に咲いてたシシウド(猪独活)、背景は底がコンクリートの流れ。

セリ科シシウド属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。

 草丈1~2mと大型の植物ですが花は小さいです。 

雨に濡れるツリガネニンジン(釣鐘人参)。
蕾は青いですけど、花は薄っすらと青味掛かってますがほぼ白い花。

こちらは青味が少し強い花。 

花弁の先が黄緑色になってますね、全てそうなのでしょうか?今まで気付きませんでした。(^^;) 

こちらは白花、でも花弁の先端は黄緑。 

後ろ姿も撮っておきましょう、この株の蕾は青くないですね。
蕾の先端が黄緑です、このまま開けば花弁の先端は黄緑になりますね。

花弁の先端に水滴を着けた花。

 アキカラマツもまだ咲いてます。 

水滴の着いたタンポポ(蒲公英)の綿毛。 

ヒメジソ(姫紫蘇)が一株。 

ヤマハッカ(山薄荷)がかたまって咲いてました。 

シソ科ヤマハッカ属の多年草で本州~九州に分布。 

イヌヤマハッカ(犬山薄荷)と似てますが、イヌヤマハッカは上唇に紫色の斑点が有りません。

ヤマハッカを撮っていたら蝶が飛んで来ました、追掛けてとまったところを。
翅裏を見せてくれませんでしたがコジャノメ(小蛇の目)のようです。

シジミチョウも居ました、でも種類を特定できません。
多分ヤマトシジミではないかと。

雨の日にあちこちで撮ったのはこれで終わり、本日ちょいの間で何か撮らないとネタ切れです。(^^;)
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