とある池の周辺へチョウ(蝶)を探しに行ってみました。
まずはキタテハ(黄立羽)から。
よく似た蝶にシータテハ、エルタテハ、ヒオドシチョウが居ます。
ヒオドシチョウ以外は後翅裏に白い紋が有りません。(下の矢印部分)
キタテハだけが尾状突起の部分が尖り、他は丸みを帯びます。(右の矢印部分)
画像の個体は尾状突起部分が尖ってるのでキタテハ。
ヒオドシチョウ以外は後翅裏に白い紋が有りません。(下の矢印部分)
キタテハだけが尾状突起の部分が尖り、他は丸みを帯びます。(右の矢印部分)
画像の個体は尾状突起部分が尖ってるのでキタテハ。
後翅裏の紋はCとLの形が有り、紋の形がCならシータテハ、Lならエルタテハ。
キタテハはCとLの両方見られるのでややこしい。
キタテハはCとLの両方見られるのでややこしい。
翅ボロのキタテハ。
新しい切り株にもキタテハ、他のチョウは居ないのか?
と思ってたら普段あまり目にしない蝶発見、アサマイチモンジ(浅間一文字)でした。
タテハチョウかイチモンジチョウ亜科、前翅長27~38mmで本州に分布する日本固有種。
滅多に見られないので反対側からも。(^^;)
おっと!これは何だ?残念蝶ではなくヒロオビトンボエダシャク(広帯蜻蛉枝尺)と言う蛾でした。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♂。
そこへもう一頭の♂が、縄張り争いでしょうか?
飛んでるところと2頭同時を狙って見ますが・・・。
上手く撮れませんでした。(T_T)
ウラゴマダラシジミ(裏胡麻斑小灰蝶)発見。
そしてこの日一番期待していた蝶が梢の上を飛び回ってました。
コムラサキ(小紫)、葉にとまったところを。
コムラサキ(小紫)、葉にとまったところを。
初見初撮りです。(^^)v
タテハチョウ科コムラサキ亜科、前翅長30~42mmで北海道~九州に分布。
タテハチョウ科コムラサキ亜科、前翅長30~42mmで北海道~九州に分布。
葉にとまったと思ったら直ぐに他のコムラサキが飛んで来てバトルに、縄張り争いでしょうね。
勿論飛んでるところは逆光になってしまう事も有り撮れず。
縄張りから追い払うと戻って来て葉にとまります。
縄張りから追い払うと戻って来て葉にとまります。
でもまた直ぐに別のコムラサキが、3頭が入り乱れての縄張り争いでした。
アサマイチモンジと初見のコムラサキが見られた池の畔でした。
(2)に続く・・・。
(2)に続く・・・。