有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

雨の日は鳥が少ない?

2022年11月30日 | 
28日(月)朝から曇り空、午後から雨の予報でしたが出掛けました。
と言っても現地の河川敷に着いたのは10時半頃。
駐車場にルリタテハ(瑠璃立羽)が、成虫で越冬するのでまだ見られます。
ちょっと居る所が宜しくないです、白いのは栄養たっぷりな・・・ご想像にお任せします。(^^;)

アキアカネかと思ったら顔が白いです、ヒメアカネ(姫茜)のよう。 

竹藪にシジュウカラ(四十雀)。 

ハゼノキ(黄櫨)にもシジュウカラ。 

群れでしたが葉隠れ枝隠れでこれしか撮れず。
眉班の有る鳥がちらりと見えたものの撮れません、ウグイス(鶯)だったような?

この日河川敷の草刈りをしていて、鳥達が逃げてしまったようです。
草を刈った跡にサトクダマキモドキ(里管巻擬き)が。

遠くの高い枯れ木に後ろ姿の猛禽が居ました、逆光で露出補正をしていたら飛ばれ。
慌てて撮ったもののこれではなんだか分からず、後ろ姿からトビ(鳶)だったような気がします?

これまた遠くの木の上に鳥、シジュウカラでした。 

直ぐ近くの葉の落ちた木にもシジュウカラ。 

そうこうする内に雨が落ちて来たので20分ほどの所に移動。
田圃道をトロトロ走っていたら道路にホオジロ(頬白)が。

車から降りる事が出来ず、仕方なくフロントガラス越しです。 

柿畑の枝にモズ(百舌鳥)、この日は飛ぶのを待つのは止めました。(^^;) 
雨の日はSSが上がらないので飛び出しは無理。 

撮れ高が少ないので川の土手に咲いてた大根の花でも、ちょっと萎れ掛けてますけど。 

こちらはまだ活きの良い花、って大根の花って今頃でしたっけ。(本来4~6月) 

雨が徐々に本降りに、濡れた草にオオハナアブ(大花虻)。 

雨が降って来たなら雫ですよね。(^^) 

こんなの撮ってると言う事は、いかに鳥が居ない(出ない)かです。 

と言いながら次回に続きますが期待しないで下さい、ネタ切れ防止です。
明日の記事でネタ切れです。(-_-;)
コメント

羽が有るのに殆ど飛ばない鳥

2022年11月29日 | 
昨日の川の堤防を歩いていたら、対岸に大型の鳥が。
バン(鷭)です、久し振りのご対面。

鼻面が赤くないので♀でしょうか?赤くなるのは繁殖期だけ? 

ツル目クイナ科バン属、本州では留鳥。 


水鏡、陽が当たり顔が白飛びしてしまいました。 

一羽かと思っていたら二羽居ました。 

水面から緑色の大きな足が。 

どちらも♀、それとも番? 

水際の草の下に隠れながら歩くので、なかなか姿を現さず。 

時々草の切れ目から出た所を狙ってます、こちらには全く気付いてません。 

お尻の白い羽が目立ちます。
陽が当たり光量たっぷりだったので、以下は1.6倍ズームで。

草の間に隠れてるところを。 

ここはまだ草が刈られてませんが、近い内に刈られてしまいそう。 

草が刈られたら何処に行くのか?
殆ど飛ばず移動は歩きだそうなので、道路を歩いてるのが見られるかも?(^^;)

羽が有るので飛ぶ事はできるはず、一度飛んでるところを撮ってみたいものです。
コメント

堤防で鳥探し

2022年11月28日 | 
小さな川で鳥を探してるとクサシギ(草鴫)が居ました。 

茂みの中にモズ(百舌鳥)。 

イソシギ(磯鴫)も居ます。 

河口から直線距離で約13Km、鳥にすればそれほど遠くはないのかな? 

磯に居るからイソシギの名が付いた・・・のは人が勝手に決めた事。
餌を求めてどこまでもでしょうか。

こちらは別のイソシギ。 

でも海よりも川の方が餌が少ないような? 

と思うのはこちらだけかな、ここに居ると言う事は食に困らないから? 

電線にモズ(百舌鳥)。 

上空に猛禽。 

さて何でしょう? 

ハイタカ(灰鷹)ではないかと思うのですが・・・。 

猛禽が飛んでるところはなかなか綺麗に撮れないので、今回も遠いし。 

逆光になる事も多いですね、近くて順光でなんて事は滅多に有りません。 

少し上流では堤防の茂みが綺麗さっぱり刈られていました、雑木も奇麗に伐採されて。
メジロやホオジロが良く居た木も切られ、これから徐々に下流を刈るだろうか?
続く・・・。
コメント

カワアイサは居なかった

2022年11月27日 | 
カワアイサ(川秋沙)が来てないかと見に行ってみました。
例年見られる訳ではなく、偶然と言う感じでなのですけど。(^^;)
流れの有る所で採餌するので、瀬の有る所へ行くと何か居ました。
カワアイサではないですね、何でしょう?

カイツブリのようですが何時も見ている池のとは違うような、冬羽はこんな感じなのか?

 何か獲りました、獲物は何でしょう?
遠くからしか撮れないのでトリミング(距離約80m)、画質がよろしく有りません。
高級カメラなら奇麗に撮れるのでしょうが、コンデジでは・・・。(T_T)

河口から約20Kmなので海の魚ではないでしょう。 

もう少し。 

また獲ったようですが既に飲み込んでるような。 

上を向いて獲物を流し込んでるところ? 

カワアイサは居なかったので、更に上流の以前見たへ瀬へ移動。
残念カワアイサは居ませんでした、チドリやシギも見当たらず、居たのはセキレイのみ。

ハクセキレイ(白鶺鴒)の水浴び。 

一風呂浴びてスッキリ。 

セキレイは何処にでも居ますが、この川では特に多く見ます。
何羽ものハクセキレイやセグロセキレイ(背黒鶺鴒)が飛び交ってます。
そして何故か瀬の中に頭を出した石の上に。


何故こんな所に居るのか、魚を獲る事は出来ないと思いますけど。

 広角側で撮るとこんな感じ、もっと広角で撮れますが鳥が見えなくなってしまいます。 

ここにもカイツブリが居ました(ここも距離約80m)、対岸の深さの有る瀬で魚を獲ってます。 

盛んに潜ってましたが獲れたところは撮れず、何も獲れないのか? 

カワアイサは群れで魚を追い込むようにしてましたけど、単独では難しいのかも。 

岸辺の叢に何か飛び込みました、何でしょう? 

全体は見えませんがホオジロの(頬白)の♀ではないかと。 

カワアイサ、何時来るか分からないので思ったようには撮れません。
落ち鮎の時期の方が確率が高いかも?
コメント

冬にスミレ

2022年11月26日 | 山野草
スミレは春の花の感が強いですが、冬に咲くスミレも有ります。
そんなスミレを見に行ってみました、咲いてるかな?
まだキチョウ(黄蝶)が居ました、成虫で越冬するので居ても不思議では有りません。

モンシロョウも(紋白蝶)も、こちらは蛹で越冬するのでもう直ぐ見られなくなるでしょう。 
※モンシロではなくモンキチョウ(紋黄蝶)のようです。

ホトケノザ(仏の座)、花期が10月~翌年の6月頃までと超長いので、あまり季節感の無い花。(^^ゞ 

相変わらずアキアカネ(秋茜)が沢山見られます。 

さて冬に咲くスミレは田圃道の脇に有るはず、最初は草に埋もれて咲いてないかと思いました。
良く見ながら歩くとあちこちに点在しています。

まだ少し早いようです、例年寒風が吹く中見てましたから。
って今年が暖かすぎるような、もう直ぐ12月だと言うのに。

これが在来種なのか帰化種なのかが分かりません。
花の中の柱頭を見ると棒状ではないのでタチツボでは有りません、葉の形も違います。
葉、花、柱頭の形はノジスミレ等に似てますが葉の鋸歯がかなり大きいです。
ヨーロッパ原産のニオイスミレが冬に咲くようですが、葉の形が全く違います。
どなたかこのスミレの正体をご存じの方は居ませんか?

スミレを見た後、サラシナショウマ(晒菜升麻)の咲く場所が近い事を思い出し行ってみます。
少し遅かったですが咲いてました。

キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草で、北海道~九州に分布。 

サラシナショウマには花柄が有り、イヌショウマは花柄が殆ど有りません。 

既に花は終わり掛け、半分ほどが実になってました。

 薄暗い所に咲いてたサラシナショウマを撮り、明るい所に出たら上空にトビ(鳶)が何羽も。
空中戦はせず、ゆったりと円を描いて飛んでました。

それにしても暖かい、23日は雨で最高気温が15℃でしたが、その他の日は20℃を越えてます。
とても11月末とは思えない気温でしたが、来週後半から気温が下がる予報。
ですよね、来週後半は12月ですから。
コメント

亜米利加緋鳥はもう居なかった

2022年11月25日 | 混在
少し前にアメリカヒドリ(亜米利加緋鳥)を撮った池へ、まだ居るかな?と。
昨年は2羽居たので増えてないかと思ったのですが、増えるどころか居なくなってました。
沢山居たヒドリガモ(緋鳥鴨)も数が激減。

数は少ないものの、代りに前回居なかったホシハジロ(星羽白)キンクロハジロ(金黒羽白)♀が。

池を諦めて池の周辺へ、池の近くの畔にシロバナイヌタデ(白花犬蓼)が群生してます。
赤く見えてるのは蕊でしょうか?普通のイヌタデは蕊と葯は赤くなかったような?

赤白混合で群生してます。 

白ばかりの部分も。 

当然赤ばかりの所も有りますが、赤は普通なので赤白混合で↑と同じ構図で。 

木の枝にモズ(百舌鳥)が飛んで来ました。

 大型のノスリの飛び出しが撮れたので、小さなモズでも試してみましょう。 

7分経過、大欠伸(あくび)をするモズ、こっちが欠伸をしたいくらいです。(^^;) 

最初のモズの画像から12分で飛びました、しかし小鳥は早いですね一枚撮れただけ。 

他に何も撮れないので、広場に植えられていたフウ(風)の黄葉でも。 

虫食い穴からの陽射しを入れて、これが本当の木漏れ日。(^^) 

青空にスズカケノキ(鈴懸の木=プラタナス)の実。 

モミジ(紅葉)の紅葉、漢字で書くとややこしい、「椛」を使った方が良いかも。
「椛」は中国から伝わった字を参考に、我が国で独自に作られた文字で「国字」と言うそうです。

今季は紅葉を撮りに行ってないので、僅かしかない椛を部分的に撮り気分だけ味わう事に。

 ナンキンハゼ(南京黄櫨)。 

鳥は出そうもないのでこの時期に咲くスミレを見に行きます、続く・・・。
コメント

河川敷に鳥は・・・

2022年11月24日 | 
昨年ベニマシコ(紅猿子)を撮った河川敷へ、もう来てるだろうか?
堤防を走っていたらカンムリカイツブリ(冠鳰)が。

河口から約8Kmの所ですが、これより上流では見た事が有りません。
もっと上流や池にも居るのだろうか?

ヒドリガモ(緋鳥鴨)がチラホラ。 

対岸にはホシハジロ(星羽白)のキンクロハジロ(金黒羽白)♀。 

ベニマシコを撮った葦の有る所に到着、居るのはヒヨドリ(鵯)ばかり。
同じヒヨドリでもイソ(磯)が付けばねぇ。(^^;)
マユミ(真弓)の実が生ってました。

何も居ないのでこんなのでも撮るしかありません。 

他のトンボはほぼ見なくなりましたが、アキアカネ(秋茜)は沢山飛んでます。 

正面から。 
 
 遠くの空に猛禽、さて何でしょう?ハイタカ(灰鷹)のような。 

ハゼ(黄櫨)のセンダン(栴檀)の実の雫。
ベニマシコの情報は有ったので居るとは思うのですけど。

アキアカネが水溜りに産卵してました。 

こんな所に産卵して大丈夫なのでしょうかね、孵化する頃には水が無いかも? 

水が有ったとしてもヤゴの餌になるのが居そうも有りません。
そんな水溜りに何組ものアキアカネが産卵してました。

おっとようやく葦の中に鳥発見、ジョウビタキ(尉鶲)♀です。 

葦の中を出たり入ったり、なかなか撮らせてくれません。 

少し離れた所に別の鳥、ベニマシコか!?顔が白飛びして良く分からず。 

ベニマシコではなさそう、オオジュリン(大寿林)か?残念ホオジロ(頬白)のようです。
結局ベニマシコは現れず。

最近ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)が高い常緑樹の周りを飛んでるのを良く見ます。
幼虫の食草はマメ科なので産卵目的ではなさそう。

成虫で越冬するので冬を越す場所を探してるのかも。
コメント

粘って粘って

2022年11月23日 | 
前回載せた近くのノスリが居る場所へ。
居ました狩場が決まってるからでしょう。
路肩に車を停め、今回も車内からカメラを構え飛びだしを狙います。

5分経過、辺りを見回すだけで飛びそうも有りません。 

6分経過。
おっと!こちらをじっと見つめてます、撮ってるのに気付いたのか?

集中力が途切れそうなのをグッと堪え19分経過。(◞‸◟)シンドイ
顔を掻き始めました、こんな爪で顔を掻いたら血だらけになりそう。

29分経過。
ん!身構えました、飛ぶのか?

羽を高く上げます、飛びそう、飛べっ! 

飛ぶかと思ったら噴射でした、リキんでたのね。(>_<) 

33分経過。
一向に飛ぶ気配は有りません。(◞‸◟)

35分経過、遂にその時が、飛びました。 

散々待って撮れたのは2枚だけ。 

それほど離れてない電柱にとまったので急いで移動。 

今度も待たされるのだろうか、もう30分は勘弁してくれ。

と思っていたら2分で飛びました。 


今度は3枚撮れました。(^^)

そしてまた近くの電柱へ、またこちらを窺ってます。 

4分経過。
態勢が悪かったので、楽な姿勢に直してたら何時の間にか天辺に。

↑の状態から4分経過、飛びました。 

後ろ向きでしたが2枚。 

撮ってた時は時間を測ってません、画像の時刻から算出してます。
それにしても35分もファインダーを覗いたままだったとは、自分でもびっくり。(◎₀◎)ワォッ!
コメント

ちょいの間の河川敷は

2022年11月22日 | 
ちょいの間に河川敷に行ってみました、何か居るかな?
殆ど何も居ませんねぇ、ウ(鵜)の群れの上をアオサギ(青鷺)が飛んで行きました。

河川敷を少し歩くと黒い集団が、キンクロハジロ(金黒羽白)の団体さんです。 

遠いです、最大倍率(65倍)にしてもこんな程度。 

草の陰で見えませんでしたが少し近い所にも。 

痒い所が掻けないキンクロハジロ。(^^;) 

葦の中のホオジロ(頬白)。

 ヌートリアの親子が居ました、繁殖してるのですね。 

他に何も居ないので、岸辺で水浴びするヒヨドリ(鵯)を撮ってみました。
雑木が生い茂り薄暗くてSSが上がらず。

河川敷を離れ公園へ、枝の絡み合う中のシジュウカラ(四十雀)。

 植え込みの中にも。 

他には何も出ず、ウグイスの地鳴きも聞こえません。
ほぼ毎回カワセミが見られる池や川がこちらにもないかなぁ・・・。

今日はこれだけ、ちょいの間ではこんなものでしょう。

コメント

遊水地から堤防へ

2022年11月21日 | 
水鳥を見に海への続きです。
遊水地は堤防の内側に有り約5Km続きます、元は海だった所です。
伊勢湾台風後に堤防で仕切られ、遊水地となりました。
そんな遊水池のあちこちにカモ類が滞在してます。
ホシハジロ(星羽白)、水面が光って逆光になり顔が良く見えません。

例年同じ所に大群で休憩してます、画像はほんの一部。 

一部が飛ぶのを撮ってみました。 

背景に写ってるのが遊水地と海を隔てる堤防です。 

遊水地に居た昨日とは別のカンムリカイツブリ(冠鳰)。 

逃げられないよう草の陰から、風で羽がめくれました。 

ミコアイサ(巫女秋沙)の♀が居ましたが、♂は見当たらず。 

5Km続く遊水地、堤防に上がるために移動する途中の畑にタゲリ。 

やはり今年はバラけてるようです。 

堤防に上がり、堤防から遊水地を見下ろすとマガモ(真鴨)の♂が。 

こちらは♀ばかり。

堤防の外側には何も居ません、はるか遠くに米粒くらいに鳥の群れが見えます。
チドリも居ないのか?と思っていたら一羽だけ居ました。
初めて見るような、誰でしょう?

正面から。
調べるとダイゼン(大膳)かムナグロ(胸黒)ではないかと。

しかし両者は区別が難しいですね、どこがどう違うのやら??? 

何か見付けて咥えました、何でしょう? 

咥えてどこかに運んで行きます。 

波打ち際に向かってます、どうするのでしょう? 

まさか洗う?と思っていたら捨ててしまいました。
どうやら食べられないと分かったようで。(^^;)

「Suntory日本の鳥百科」に依れば、ダイゼンは近くに水が有れば洗ってから食べるそうです。
ムナグロもそうなのでしょうか?
コメント