有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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公園の蝶と蜻蛉(2)

2023年05月10日 | 混在
公園の蝶と蜻蛉の続きです。
別の公園に移動するとニホントカゲ(日本蜥蜴)がお出迎え。

早速池に蜻蛉を探しに行くも全く姿が見えず、シオカラトンボさえいません。
水際の草に目を凝らすと居ました、クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)です。

イトトンボ科クロイトトンボ属で北海道~九州に分布、全長27~37mm、時期5~10月。 

例年沢山見られるのに、今年はまだ少ししか発生してないようです。 

蝶や蜻蛉を撮りに行ったのですが、ここで予想外のウグイスの水浴びが撮れました。 

ここは冬に鳥が水浴びするのを撮りに来る所ですが、この時期に鳥を撮った事は有りません。
しかもウグイスとはびっくりでした、なにしろウグイスは滅多に撮れないので。

水浴び場の上に葉が茂って日陰になり、暗くてSSが上がらず画質が劇荒れ。(◞‸◟) 

そしてウグイスが飛び去った後、なんとキビタキ(黄鶲)がやって来ました。\(◎₀◎)/! 

残念ながら水浴びは石の陰で撮れず。 

画像では分かりませんが、1羽ではなく3羽が入れ替わりに水浴びに来ました。 

SSが上がらないのに飛び出しを撮ってみましたが、こうなりますよね。(^^;) 

蝶やトンボが居ないのでエゴノキ(野茉莉)でも撮りましょう。

背景に木漏れ日を入れて。 

葉の隙間から一瞬光が漏れるのを狙って、沢山連写した中の1枚です。 

少し明るめに撮ってみました、それにしても凄い花数です。


おっと!スイカズラ(吸蔓)に黒いアゲハが、以下全て同じ個体。 

気なしに撮ってましたが、後で見返したらナガサキアゲハ(長崎揚羽)でした。
後翅の後部が白いのと尾状突起が無いのでナガサキアゲハの♀ですね。

アゲハチョウ科、前翅長60~80mm、関東以西~沖縄に分布、5~9月に発生し蛹で越冬。
※近年分布域が徐々に北上しています。

成虫では越冬しないのにもう翅が傷んでました。 

帰りの休耕田に居たケリ(鳬)。 

公園では普段あまり見ない蝶や蜻蛉は居ないのかなぁ?
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