有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ホシホウジャクが沢山

2024年09月30日 | 生き物
何時もの湿原に居た蝶などをまとめて。
湿原入り口に居たコオニヤンマ(小鬼蜻蜓)。
サナエトンボ科コオニヤンマ亜科、大きさ約85mm、北海道~九州に分布。

キセルアザミ(煙管薊)にイチモンジセセリ(一文字挵)。 

別の花の別の個体です。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長16~24mm、本州~沖縄、幼虫で越冬。

サワギキョウ(沢桔梗)にチャバネセセリ(茶翅挵)。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長13~21mm、本州~沖縄、幼虫で越冬。

同じくサワギキョウにイチモンジセセリ、以下サワギキョウが続きます。 

別の株の別のイチモンジセセリ。 

これも別株の別のイチモンジセセリ、イチモンジセセリだらけ。(^^;) 

クマバチ(熊蜂)、標準和名キムネクマバチ(黄胸熊蜂)、別名(クマンバチ)。
ミツバチ科、大きさ20~24mm、本州~九州に分布。

サワギキョウにホシホウジャク(星蜂雀)が沢山蜜を吸いに来てました。 

スズメガ科ホウジャク亜科、開帳40~50mm、北海道~沖縄に分布。 

ホバリングしながら蜜を吸い、ずっと飛んでるので撮るのが難しい。 

そっくりさんにヒメクロホウジャク(姫黒峰雀)、ヒメホシホウジャク(姫星蜂雀)がいます。 

長い口吻で蜜を吸います。 

クルリと巻いた口吻を伸ばしながら花に近寄り。 

長い口吻を見事に花の中へ差し込み花の奥の蜜を。
何匹くらい居たのやら、こんなに沢山居るのを見たのは初めて・・・。
と言っても画像だけでは沢山居るようには見えませんね。(^^;)

翅の先端に褐色班の有るマユタテアカネ(眉立て茜)♀。 

同じ個体を少し違う角度から、顔は見えませんが胸の模様で同定してます。 

イチモンジセセリ。 

ホシホウジャクはなかなか見られないので沢山撮ってしまいました。
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湿原の周辺で花探し

2024年09月29日 | 山野草
今日は湿原の周りで咲いてた花を。
スズカアザミ(鈴鹿薊)だと思います。

アザミの同定は難しいですが、こちらで見られるアザミはスズカアザミが多い様なので。
キク科アザミ属の多年草で東海~近畿東部の一部に分布する日本固有種。

ミゾソバ(溝蕎麦)が咲いてました、初夏に咲くのでこの時期に?と思いましたが・・・。
調べると花期が7~10月となってたので、今咲いてても不思議ではないようで。
でも初夏と違い花数は少なかったです。

ムカゴニンジン(珠芽人参・零余子人参)の小さな花。


セリ科ムカゴニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。
↓はまだ開花しかけの花。

セリ科ムカゴニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。
↓はまだ開花しかけの花。

サワヒヨドリ(沢鵯)が沢山見られましたが、まだほとんどが蕾でした。 

イボクサ(疣草)が一花だけ咲いてました。 

ツユクサ科イボクサ属の1年草で本州~沖縄に分布。 

ポントクタデ(凡篤蓼)。 

タデ科イヌタデ属の1年草で本州~沖縄に分布、上から撮影。
葉に八の字の字型の斑紋が有り、花茎は長く先が垂れ下がり、花が疎らに付くのが特徴。

花は他のタデと同じで小さく一気に咲かず、ポツリポツリと咲くようです。 

リンボク(橉木)の花。 

バラ科サクラ属ウワミズザクラ亜科の常緑高木で関東~沖縄に分布。
花の直径は約5mm、残念ながら終盤で綺麗な花が少なかったです。

湿原周辺の花達でした。
先週から少し仕事に復帰してます、今月は様子見で一番大変な仕事を1時間だけ。
それは打ちっ放しゴルフ練習場の球拾い、球を拾う手押し車を押して場内を歩き回ります。
↓は昨日の球拾いのGPSの軌跡です。(もっと細かく動いてたような)

↓は距離、時間、歩数、高低差グラフ。 

来月から1時間増やして2時間で様子見の後3時間にする予定です。
筋力鍛錬で公園を歩いてもお腹が減るだけですが、仕事で歩き回ればお手当てが。(^^ゞ
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久し振りの湿原と周辺で

2024年09月28日 | 山野草
何時もの湿原とその周辺の花です。
ヌマダイコン(沼大根)、咲き始めたばかりでまだ少なかったです。

キク科ヌマダイコン属の多年草で関東~沖縄に分布。 

イワショウブ(岩菖蒲)、こちらは終盤でこの一株しか咲いてませんでした。
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草で本州に分布する日本固有種。
愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。

サワシロギク(沢白菊)は今が盛り、咲き始めは白で次第に紅色になります。
キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。

サワギキョウ(沢桔梗)も今が盛り、沢山咲いてました。 

キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で北海道~九州に分布に分布。 

ミゾカクシ属なので、花がミゾカクシ(溝隠)とよく似てます、大きさはまるで違いますけど。 

湿原周辺にタニジャコウソウ(谷麝香草)を見に行ってみるも、まだ早くて蕾ばかり。
なんとか一花咲いてるのを見付けました。

シソ科ジャコウソウ属の多年草で関東~九州に分布する日本固有種。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知県の絶滅危惧Ⅰ類(EN)に指定されてます。

ツルニンジン(蔓人参)が咲き始めてました。 

キキョウ科ツルニンジン属の蔓性多年草で北海道~九州に分布。 

まだ咲き始めたばかりで蕾が沢山有りました。 

再び湿原へ、キセルアザミ(煙管薊)。
咲き始めの花が項垂れるのを煙管(キセル)に例えたのが名の由来。

キク科アザミ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。 

咲き進むににつれ花は上を向いて行き、最後は直立します。
全く気付きませんでしたが花の下に何か居たようです、腹部先端と脚が見えてます。

↑と同じ花を真上から。
上から見ても花の下に何か居ますが、撮った時は全く気付かず。(^^;)

トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)が一花だけ咲いてるのを見付けました。 

シラタマホシクサ(白玉星草)の群生。
何時も単体や狭い範囲だけを撮っていて、群生したところを撮ったのは初めてかも?
ホシクサ科ホシクサ属の1年草で東海地方に分布する日本固有種。
環境省、愛知県共に絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。

ノダケ(野竹)。
セリ科シシウド属の多年草で関東~九州に分布。

夏の強烈に暑かった時に左脚を悪くして行けずで、久し振りの何時もの湿原でした。 
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田圃周辺の花達

2024年09月27日 | 山野草
田圃の畔周辺で見付けた花達です。
咲き始めのサワヒヨドリ(沢鵯)があちこちで見られます。

チョウジタデ(丁字蓼)がようやく見付けられました。 

類似の南北アメリカ原産のヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)に席巻され、チョウジタデは激減。 

なかなか見付ける事が出来ませんでしたが、通り掛かった田圃の畔をふと見るとでした。 

在来と外来の違いは花の大きさの違いくらいかと思ってましたが、簡単な見分け方が。
なんと花弁の数が外来4、在来4~5(6)の違いが有ったとは。(^^;)

と言う事で在来のチョウジタデに決定。(^^)
アカバナ科チョウジタデ属の1年草で全国に分布。

キンエノコロ(金狗尾)。
イネ科エノコログサ属の1年草で全国に分布、花穂がほぼ金色なのが名前の由来。

叢生するキンエノコロを逆光で撮ると綺麗なのですが、太陽の高さと数ですね。
残念ながら太陽が高過ぎたのと数が少な過ぎた感が。(^^ゞ

オモダカ(面高)が沢山咲いてました。 

オモダカ科オモダカ属の多年草で全国に分布。 

田圃の畔に花盛りでした。 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)もあちこちで。 

キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。 

花の付き方が色々です。 

イボクサ(疣草)を見付けました、昔はそこら中に有ったのに最近なかなか見られない花です。
ツユクサ科イボクサ属の1年草で本州~沖縄に分布。

残念な事に電柵の向こう側で近寄れず、望遠で撮ってます。
名前の由来は葉の汁を付けるとイボが取れる事だそうですが、真偽のほどは?

翅がボロボロのツバメシジミ(燕小灰蝶)。
シジミチョウ科ツバメシジミ属、前翅長9~19mm、北海道~九州に分布、幼虫で越冬。

今まで気付かなかった田圃周辺で色々見付かりました。(^^)v
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公園で筋力強化の序の色々

2024年09月26日 | 生き物
筋力強化の公園で撮った色々です。
なんだか色変わってるようなヤマトシジミ(大和小灰蝶)。

キマダラヒカゲ(黄斑日陰)。 

ヤマガラ(山雀)も出ました。 

別のキマダラヒカゲ。 

翅の先端に褐色班の有るマユタテアカネ(眉立て茜)♀、ここでは初めて見ました。 

↑と同じ個体です。
♀は翅が無色と先端が褐色、更に腹部が赤化するのとしないの4型が居ます。

横から撮って胸の模様と尾部付属器を確認したかったのですが、残念見えず。
翅の先端が褐色の♂は、腹部が赤く胸が赤くなるのとならない2種類居ます。
胸が赤くなるコノメシトンボ(小熨斗目蜻蛉)か、赤くならないリスアカネ(Ris茜)です。
画像は胸が赤くないのでリスアカネのようですけど、胸の黒線が違うような?
尾部付属器が写ってなかったので結局同定できず。

木の幹に張り付いてたルリタテハ(瑠璃立羽)。
タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長25~44mm、全国に分布、成虫で越冬。

↑と同じ個体を別角度から。 

メジロ(目白)も居ました。 

マユタテアカネかと思いましたが、特徴の●●が無いのでマユタテではないような。 

横から撮って胸の模様と尾部付属器を確認したかったのですが、残念見えず。
翅の先端が褐色の♂は、腹部が赤く胸が赤くなるのとならない2種類居ます。
胸が赤くなるコノメシトンボ(小熨斗目蜻蛉)か、赤くならないリスアカネ(Ris茜)です。
画像は胸が赤くないのでリスアカネのようですけど、胸の黒線が違うような?
尾部付属器が写ってなかったので結局同定できず。

ナツミカン(夏蜜柑)の木にアゲハチョウ(揚羽蝶)。
ミカン科はアゲハチョウの食草なのでやって来るでしょうね。

何時ものように飛んでるところを狙います。 


葉隠れで見えなくなったのを追掛けて。 


既に実が生ってるので蜜を吸いに来たのではないようです。 

となると産卵でしょうか? 

これは産卵してるのかも? 

もうすぐ10月、蝶や蜻蛉の産卵の時期でしょうね。
そう言えば沢山飛んでいたウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)の数が何時の間にか減って来ました。
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名前の通り彼岸に一気に

2024年09月25日 | 山野草
田圃周辺と山裾にヒガンバナ(彼岸花)を見に行ってみました。
畔の棒の先にとまってたモズ(百舌鳥)、暑い時はあまり見なかったので涼しくなったのかも?

温暖化で花の時期も変わって来てるかと思いきや、意外にそうでもないような。
ヒガンバナがなかなか咲かないと思っていたら、お彼岸に一気に咲き出しました。
植物はどうやって花を咲かせる時期を判断してるのでしょう?

こちらも早い所では稲刈りが始まってます、品種に依っても刈り入れ時期が違うようです。 

刈られない内に稲穂を入れて撮影出来ました。 

背景が抜けたのも。 

畔に咲いてたタカサブロウ(高三郎) 。

アメリカタカサブロウと見分けが難しいですが、今回は種が出来てたので間違いないかと。 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)。 

キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。 

山裾に咲いてたヒガンバナ、背景が違うと田圃の畔のとは随分雰囲気が変わります。 

彼岸花を背景に隣に咲いてたツルボ(蔓穂)を、気付きませんでしたが芋虫も写ってました。 

↑を撮り終えた時、彼岸花にクロアゲハが(黒揚羽)が。 

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長45~70mm、本州~沖縄に分布、蛹で越冬。 

飛んでるところを狙うも・・・。 

露光速度が上げられず。 

アゲハ自体が黒い事も有り本体がハッキリ写らず。 

もう少し明るい所で撮りたかった。(^^;) 

原っぱに咲いてたヤハズソウ(矢筈草)。 

マメ科ヤハズソウ属の1年草で全国に分布。
葉を引っ張ると支脈に沿って矢筈の形に切れる事が名前の由来。(矢筈=弓矢の矢羽根)

ヤマハギ(山萩)にイチモンジセセリ(一文字挵)。 

関東以北は急に秋らしくなって来たようですが、関東以南の日中はまだ夏の気温。
予報では明日までは少し気温が低めで、明後日からまた気温が上がると。
もう勘弁して欲しいのですけど。(>_<)
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別の花を見に移動して

2024年09月24日 | 山野草
昨日とは別の場所に移動すると、シモバシラ(霜柱)の花が咲き始めてました。 

シソ科シモバシラ属の多年草で関東以西~九州に分布する日本固有種。 

冬に茎の根元に氷が付く事が名前の由来。
ただ雪の有る所では埋もれてしまい見られないでしょう、見られる所が限定されるかも?

更に移動して少し登った所に今年は見るのを諦めていた花が、それはミシマサイコ(三島柴胡)。
例年8月初めに撮っていて、この時期ではと諦めてましたがこの1株だけが残ってました。

花はこれしか残っておらず、↑と同じ花を別角度で。
セリ科ミシマサイコ属の多年草で本州~九州に分布。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。

こちらは逆に早過ぎるのではと思っていたミカワマツムシソウ(三河松虫草)。
スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で、東海地方のみに分布する日本固有種。

↑の花を横から。
マツムシソウの変種で頭花が1~2cmと小さく、舌状花が無いか3~5個、小花は15~30個。
因みにマツムシソウは直径約4cmと大きく、舌状花は6~16個、小花の数が60~100個。


↓は舌状花の無いミカワマツムシソウ。


別の舌状花の無い花を横から。 


コガンピ(小雁皮)
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉小低木で東海以西~九州に分布。

和紙の原料となるガンピ(花が黄色)に似て小さいのが名前の由来。
この株で背丈は1m程、↑と同じ株を別角度から。

これも今期諦めていたキキョウ(桔梗)。
キキョウ科キキョウ属の多年草で北海道~九州に分布。

秋の七草なのに環境省、愛知共に絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
例年7~8月に撮ってるのでもう終わってると思ったのですが、この一株だけ残ってました。
↑と同じ株です。

タムラソウ(田村草)が咲き始めてました。 

キク科タムラソウ属の多年草で本州~九州に分布。 

やや湿った所にはまだミズギボウシ(水擬宝珠)が残ってました。 

花期は8~9月となってるので、まだ咲いてても不思議では有りませんけど。 

昨日の朝は22℃まで下がりましたが日中は30℃超えでした、でも湿度が低く爽やかな感じが。
今までが暑過ぎたので30℃でも涼しく感じてしまいます、人間の感覚は好い加減。(^^;)
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少し歩いて花を撮りに

2024年09月23日 | 山野草
左脚が少し回復したので、我慢できずに少し歩いて花を撮りに。
秋の花を期待したのですが、ただ少し早かったのは暑さのせいなのか?
シュウブンソウ(秋分草)。

キク科シオン属の多年草で本州~沖縄に分布、花の直径は約5mm。
秋分の頃に咲くのが名前の由来。

ヒヨドリバナ(鵯花)。 

キク科ヒヨドリバナ属の多年草で北海道~九州に分布。 

イヌコウジュ(犬香需)ではないかと。
ヒメジソ(姫紫蘇)とそっくりで、何時も区別できる部分を撮らないのがいけません。(^^;)
花の幅約3mm、長さ約5mm。

花後のヤブハギ(藪萩)、まるで舌を出してるように見えたので撮ってみました。 

マメ科ヌスビトハギ属の多年草で北海道~九州に分布。
花は終わってますがマメ科特有の蝶型花で長さ3~4mmと小さいです。

この日の本命のオオミヤマウズラ(大深山鶉)。
環境省は指定外ですが愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。

ラン科シュスラン属の多年草で本州~九州に分布。
ミヤマウズラ(深山鶉)とよく似てますが、葉と花に違いが有ります。
名の由来のウズラの羽に例えられた葉の白い斑がオオミヤマウズラは少ないです。

花の側萼片がミヤマウズラは↓の画像の薄い白い部分のように平開します。 

対してオオミヤマウズラは平開せず、ほぼ前に習えの形のまま。(少し開くものも) 

ヤマトウバナ(山塔花)。 

シソ科トウバナ属の多年草で中部以西~九州に分布、花冠の長さ7~9mm、花の径約7mm。 

コチヂミザサ(小縮笹)、イネ科特有の花。

 イネ科チヂミザサ属の多年草で北海道~九州に分布。 

咲き残っていたアキノタムラソウ(秋の田村草)。 

シソ科アキギリ属の多年草で本州~沖縄に分布。
花期は7~11月となってますが、こちらでは7月から咲き始め今は殆ど終わってます。

アキカラマツ(秋唐松)。 

キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で北海道~九州に分布。 

脚の不調で今期は見られないと思ってたミヤマウズラがなんとか見られました。(^^)
序にあまり歩かなくて済む他の場所に移動して他の花も、明日に続く・・・。
そう言えば昨夜急に秋風が吹き始めて気温が下がり、久し振りに熱帯夜から解放されました。
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池の周りの色々

2024年09月22日 | 混在
小さな池の畔で撮った色々です。
カイツブリ(鳰)が番で居ました、撮ったのは片方だけでしたけど。

雛(若鳥)は居ませんでした。
カイツブリは幼鳥が育つと親が棲み処を明け渡すのか、それとも子供が出て行くのか?

おっ!羽を広げるか。 

と思いましたが、身震いしただけでした。(^^;) 

マユタテアカネ(眉立て茜)♂。 

こちらは♀。 

別の合体したマユタテアカネ。
顔の●●は見えてませんが、胸の模様でマユタテアカネと同定しました。

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)、今やどこにでも居ますね。 

ミズヒキ(水引)。 

花が小さくてなかなか上手く撮れません。 

ヤブラン(藪蘭)。 

キジカクシ科ヤブラン属の多年草で本州~沖縄に分布、花被片の長さ3.5~4mm。 

ヒガンバナ(彼岸花)、今期初撮りが白花でした。 

草が刈られた池の畔に咲いてたヒガンバナ、奥が水面だったので背景が抜けました。 

湿った所に咲いていたミズギボウシ(水擬宝珠)。 

オトギリソウ(弟切草)も咲いてました。 

サワヒヨドリ(沢鵯)が咲き始めてます。 

キク科ヒヨドリバナ属の多年草で全国に分布。 

こちらはなかなか涼しくなりません、日本海側と東北は前線の影響で大雨に。
台風崩れの低気圧が通り過ぎるとようやく涼しくなりそうな?
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湿地に咲く絶滅危惧種

2024年09月21日 | 山野草
湿地に咲く花を見に行って来ました。(何時もの湿原では有りません)
年々花が減少してますが、今年は更に減ってました。
その花はミズトラノオ(水虎の尾)、環境省、愛知県共に絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定しています。


シソ科ミズトラノオ属の多年草で本州~九州の湿地等に分布。
茎頂に長さ2~8cmの穂状花序を付けます。

保護されていて湿地の中に入ってはいけない事になってるので、望遠で撮るしか有りません。 

ところが、しっかり長靴を用意して来て中に入り、近くで撮影してる人達が。
白円の辺りに咲いてますが、手前からしっかり踏み跡が。(ーー゛)

ハッカ(薄荷)ですが、在来種なのかヨウシュハッカ(洋種薄荷)なのか? 

以前はこれも沢山有ったのですが、ここ数年で激減してます。 

在来と洋種を調べると、どうやらこれは洋種のようです。
在来のは葉にはっきりした鋸歯が有り、洋種は鋸歯が低く数も少ないようで。
ただ中間的なのも有るようなのでハッキリしません。

タカサブロウ(高三郎)ではないかと。
これもアメリカタカサブロウが有り見分けが難しく自信が有りません。(>_<)

花に来たヒラタアブの仲間。 

コバノカモメヅル(小葉の鷗蔓)。 

キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で関東~近畿の太平洋側に分布。 

ツユクサ(露草)を入れて。 

ここには沢山有るのですが、この日は少ししか見られませんでした。 

アズマカモメヅル(東鷗蔓)。 

コバノカモメヅルのシロバナ、花色が白いだけでコバノカモメヅルと全く同じ。
キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で関東(東北?)~近畿地方に分布。

ただ完全に白花ではなく淡黄緑色で、少し小葉の鴎蔓の色が混ざった花も見られます。 

9月も下旬になるのに、まだツクツクボウシが賑やかでした。 


現在の左脚鍛錬は、今週から↓の画像のように行ってます。 

かなり歩けるようになったので、来週から仕事に復帰しようかなと思ってます。
仕事と言っても短時間で、2時間/日又は3時間/日を3日/週程度です
けど。(^^;)
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