元祖・東京きっぷる堂 (gooブログ版)

あっしは、kippleってぇケチな野郎っす! 基本、自作小説と、Twitterまとめ投稿っす!

無力革命

2021-02-15 08:20:02 | 夢洪水(散文・詩・等)
   無力革命   

イスタンブールで、どっかん。

まったくアルメニア人ってぇのも、ついてねぇっ!
ファンクだね。ファンカ。

歯の先に何かついてるよ。何?

しらみだよ。いんや、エゴだよ。えご。

胸が熱いんで病気だ。病気は治りっこない。一回かかったらね。

何にもイカれないし、もう全てにイカレてる。もうダメさ。

足をふんばって地面を踏め!

(道路に死なん、これも天命なりと、気力いささか、とりなおし)

うん!そうだね、何もかも天の命さ、そう思ってるんだよ、みんな実のとこ。

期待まで、いい方にしちゃうんだ、ちょっと気力取り直そうや!ここいら。

バショーの奴め、人だぜ。てめえはキチガイの人よ。

そーじゃなきゃ、キチガイこそ全て。

ウルトラの星よ、8マンよ、ダン!ハヤタ!オレは戦うぞ、無力こそ全てだ!


無力革命!


全員、地べたにひれ伏し、もがいて、もがいて、血を吐け!できれば狂って死ね!


無力革命だ!  おさえられない、どんな奴も。


マイク片手に空の行方知らず、黒いサイフは空だった。血は、あらそえぬ。

おどろ、おどろしい傘に長靴!合羽!に ちょうちんのいでたち。

小生、ちと明治気分のハカマはき、雨の中で吐いた。

女は小生の背中から、カミソリを、突き立てた。泣いてた。

小生の目の前を、白い飛沫を噴水みたいに光の中に踊らせて、

地鳴りみたいに川が流れていた。


又、温泉に行きたいなぁと思ったんだよ。 小生。


雪の降る中、バス停の下河原にて。



もう60年も前の話さね。

私は財布を無くしたり探したり、いつも忙しく走り回ってもうてな。

人が、まわりから次々と消えてゆき、とうとう夢の中でしか彼らは現れない。

せっかく僕が空を飛んで父を驚かせてやろうと、思ってたのに。死んじゃって。

その顔、見たかったよ。

アランドロンよりジャンギャバンが、かっこいいってのも、

まあ、わかるような気もするね。

回りの友人は、相変らず、いらいらさせてくれる。

絶望させてくれる。とても正気じゃいられんね。


万物の中心は、スピーカーの奥にある!

それは丸く、回転する!回転じゃ!

コペルニクス・ダーウィン的転回じゃ!


ふっ。


何をしても、君が何をしてもだ。

許してくれる人は、もう、たった一人、君自身だけさ。


頭が割れそうなら、われ。

耳が千切れそうなら、ちぎれ、そして、かじって 笑え。


ほこちゃん。 ふくちゃん。 ほこちゃん、と、ふくちゃん。


ペロリッ!  将来、たべごろ私生活。


黒いケシゴム 赤いソバ。


なんて、空は、底なしでしょう。


おろおろ、おろおろ、おろおろ子。


おろおろ小僧に、どろどろ女。ほう。


お、おったまげたねぇ、ポリスだよぅ。


POLICE   ポライス。




夏の時、それは耳を通り抜けてった幻の旅の道。汗が道に落ちていった。

青と緑の目への侵入。灯りのない、ボロボロトンネルの長いみちのり。

走らにゃこわくて、こわくて。陽が翳り、波止場の公園で休んでいた、あの日。

両側は畑の道、いつまでいっても民宿は看板だけで、何も無し。

夕陽だけが、無情に迫る。

あの日、地球は、あたたかく、とても良かった。

泣けた。



坊さん、坊さん、ここ来て、じゃんけん、又、来て、じゃんけん

負けたら ほい!  勝ったら ほい!

もうすぐ夜になるよ。坊さん、ねちゃって、どうしよう。

そろそろ、えんとつから青い煙が、のぼり始めた。

ふり向くと、すすき野原が、

ゴーーーーーーッ

と、うなって、2つに、われた。走れ逃げろ!


ミカンの手投げ。ミカンの足投げ。チュ!

目の中の甘い汁。

固いもの、たたくとき、やわらかいもの、たたくとき! とき! とき!

どってんころりんの、ぐるぐるめーちゃん、欠如した人。


るろぉぉぇん、るろろぉぉへん。領域への侵入。


僕の魂は高い。

僕の肉体は低い。

わっかりますかぁぁぁぁああああ!

たましいは、にくたいに、ひきずられるのれす。

広場恐怖症は、つのるばかり。

精神的失禁状態、 ぼく、 もう、


頭のなげおろしは、やめなさい!


腹をひきさいて、ぐちょぐちょにして話したら、殺し合い。



     kipple