ロードバイクでフォームや脚の使い方が決まる、ポジション出しは大切な事です
今回は最も重要なサドルの位置を触ってみます
自転車愛好家でサドルの位置で悩む人は多いと思います これは色々な要素が
絡むパズルの様でそこに人の感覚が加わるのでとても難しいですね
私の自転車は選手時代のポジションをそのまま
再現しています 最近体型の変化から少しサドルの
高さを上げた方が良いと思い 今の状態から 3mm
上げる事にします
それ程難しい作業では有りません 現在の高さに
テープを貼っておきます 糊が残り難いマスキング
テープを使っています
サドルの上下位置を変えるのはシートクランプの
ネジを緩めます 4mm のアーレンキーを使います
※ 正ネジです
クランプ部品を緩めるとシートポストを動かす事が
出来ます ここでサドルの高さを調整すれば完了です
今回は自転車を組んでから 3年弱 一度もサドルを
触っていないのでシートポストを抜きポストの状態も
確認してみます
シートチューブの中を拭いておきます
シートポストのチューブに入っていた部分が少し嫌な
汚れ方をしています
折角なので汚れを綺麗にしておきましょう 取付けの際に使った摩擦増強剤を
ウエスで拭き取りピカールで磨きます
この自転車に装着した時は綺麗な状態でしたが
ピカールで磨いても落ちない汚れ方をしています
アルマイトの腐食の初期ですね雨天では一度も
使っていないので、洗車時の水の浸入なんだと
思います 危ない処でした
サドルの取付けには Tacx タックスのカーボン用
摩擦増強剤を使っていました 今回もこれを使います
中身は綺麗なピンク色です 添加されている粒子は
フィニッシュラインのファイバーグリップより細かく
私はこちらの方が好みです
シートチューブの中も指の届く所は塗っておきます
シートクランプ用のパーツです内部にグリスを
塗っています
シートチューブも拭いておきましょう
先程のシートポストの状態を見ると水が入り難い様
少し多めのグリスを塗っておきます
締め付け用のボルトも綺麗に拭き取り新しいグリスを
塗ります
クランプ金物を取り付けシートポストを
差込みます
シートポストを奥まで入れると摩擦増強剤が
はみ出して来ました
これは添加されたコンパウンドが結構パーツに
傷を付けます そっと拭き取っておきましょう
サドルの高さを決めます 今回は既存より 3mm
上げます この 3mmについては自分なりに色々と
考えて出した寸法です
サドルのセンター確認 シートクランプも曲がって
いないか確認します シートクランプの割りは
フレームの背割りと被らない様にずらしている
物が多いですね
サドルの高さと方向が決まったのでアーレンキーで
ボルトを締め付けます 4mm のアーレンキーで
この長さなら 強く締め付けたと感じる位で丁度
良い加減ですね それでおおよそ 6~7Nm では
ないでしょうか
カーボンではないのでそれ程シビアなトルク管理は
必要ないかと思いますが 自分の感覚の補正の為
にもトルクレンチを使ってみます
自分の感覚に大きなずれは有りませんがそれを
確かめる為にも たまにこの様にするのも良いですね
これで予定していたサドルの高さ調整をしました
途中でついでに、と言う作業が多く有り時間が
掛りましたがした事は無駄にはなっていません
エノコログサ この時期に少し色が変って来ました、ネコジャラシとも言いますね
今回サドルの位置を触りましたが これは何時まででも話が出来る程の理屈は有ります
それに加え自分の感覚を重視して 3mmの数字は出しました その中にはハンドル位置も
含まれています、次はハンドルを触ります
今回は最も重要なサドルの位置を触ってみます
自転車愛好家でサドルの位置で悩む人は多いと思います これは色々な要素が
絡むパズルの様でそこに人の感覚が加わるのでとても難しいですね
私の自転車は選手時代のポジションをそのまま
再現しています 最近体型の変化から少しサドルの
高さを上げた方が良いと思い 今の状態から 3mm
上げる事にします
それ程難しい作業では有りません 現在の高さに
テープを貼っておきます 糊が残り難いマスキング
テープを使っています
サドルの上下位置を変えるのはシートクランプの
ネジを緩めます 4mm のアーレンキーを使います
※ 正ネジです
クランプ部品を緩めるとシートポストを動かす事が
出来ます ここでサドルの高さを調整すれば完了です
今回は自転車を組んでから 3年弱 一度もサドルを
触っていないのでシートポストを抜きポストの状態も
確認してみます
シートチューブの中を拭いておきます
シートポストのチューブに入っていた部分が少し嫌な
汚れ方をしています
折角なので汚れを綺麗にしておきましょう 取付けの際に使った摩擦増強剤を
ウエスで拭き取りピカールで磨きます
この自転車に装着した時は綺麗な状態でしたが
ピカールで磨いても落ちない汚れ方をしています
アルマイトの腐食の初期ですね雨天では一度も
使っていないので、洗車時の水の浸入なんだと
思います 危ない処でした
サドルの取付けには Tacx タックスのカーボン用
摩擦増強剤を使っていました 今回もこれを使います
中身は綺麗なピンク色です 添加されている粒子は
フィニッシュラインのファイバーグリップより細かく
私はこちらの方が好みです
シートチューブの中も指の届く所は塗っておきます
シートクランプ用のパーツです内部にグリスを
塗っています
シートチューブも拭いておきましょう
先程のシートポストの状態を見ると水が入り難い様
少し多めのグリスを塗っておきます
締め付け用のボルトも綺麗に拭き取り新しいグリスを
塗ります
クランプ金物を取り付けシートポストを
差込みます
シートポストを奥まで入れると摩擦増強剤が
はみ出して来ました
これは添加されたコンパウンドが結構パーツに
傷を付けます そっと拭き取っておきましょう
サドルの高さを決めます 今回は既存より 3mm
上げます この 3mmについては自分なりに色々と
考えて出した寸法です
サドルのセンター確認 シートクランプも曲がって
いないか確認します シートクランプの割りは
フレームの背割りと被らない様にずらしている
物が多いですね
サドルの高さと方向が決まったのでアーレンキーで
ボルトを締め付けます 4mm のアーレンキーで
この長さなら 強く締め付けたと感じる位で丁度
良い加減ですね それでおおよそ 6~7Nm では
ないでしょうか
カーボンではないのでそれ程シビアなトルク管理は
必要ないかと思いますが 自分の感覚の補正の為
にもトルクレンチを使ってみます
自分の感覚に大きなずれは有りませんがそれを
確かめる為にも たまにこの様にするのも良いですね
これで予定していたサドルの高さ調整をしました
途中でついでに、と言う作業が多く有り時間が
掛りましたがした事は無駄にはなっていません
エノコログサ この時期に少し色が変って来ました、ネコジャラシとも言いますね
今回サドルの位置を触りましたが これは何時まででも話が出来る程の理屈は有ります
それに加え自分の感覚を重視して 3mmの数字は出しました その中にはハンドル位置も
含まれています、次はハンドルを触ります
滑り止め・・
ロージンと言うのがどの様なものなのか解らないので お答えが出来ませんが
今回使っている摩擦増強剤に必要な事は 摩擦係数を上げる事と金属類の腐食を防止する性質も必要です
私や周りの知人やメカニックがロージンと言う物を使って良かったと言う話も聞いた事は有りません
ご自身で是非お試しになってその結果をお教え下さい
ただ今回の様にアルミ部品などの腐食の有無の確認は有る程度の時間が必要ですね
滑り止めですが、ベルトの鳴き止や銃器のスコープの滑り止めに使うロージンじゃ駄目なのでしょうか?
余計な所に付着しても物に対する攻撃性は無いと思いますが。