SHIMANO シマノの STI レバー デュアルコントロールレバーとも呼ばれるシフターです
今回はシマノの展開図や取扱い説明書で案内されている部分まで分解してみます

DURA-ACE ST-7800 10速対応の STI シマノ トータル インテグレーション レバーです
今回はこれを分解してみます ただシマノも最後の細かな部分までの分解の方法は案内
されていません それでも普段あまり触らない部分なので一緒に勉強しましょう


自転車から取り外したこのレバーは 右側
リアディレーラー用の変速レバーです この状態で
内部の洗浄をし 新しいオイルを塗布した処です
シフトワイヤーは作動状態を確認する為に取付けて
有ります 問題なく 9ノッチ作動しています



ワイヤーを外しましょう ワイヤーの端末処理を
ハンダで行っています この様にワイヤーを抜き差し
する時には先がばらけず 良いですよ


分解する前にブラケットカバーを外し
各部を良く観察してみましょう


ブラケットカバー シマノの品番 Y-6JA 98110
取外しはレバー側では無く ハンドル方向へ外す方が
やり易いですね 数ヶ所ブラケットとカバーの凸凹が
噛み合う様になっています

DURA-ACE ST-7800


これはハンドルに固定する際に締め込むクランプ
ボルトとワッシャーです こちら側は自転車の外側に
なります 今回は便宜上レバーの外側と呼びます


ブラケットとメインレバー本体を止めている
レバー軸です この軸は分解時に抜く事になります
この軸を支点にブレーキレバーが動きます


白く丸いのがブレーキのケーブルフック Y-6BD 98110
ブレーキワイヤーのタイコが収まります 四角い穴から
見えているのは センサー用のコードです


レバーの下側 普段はあまり見えない所です
センターのネジはレーバー軸止めネジ 2mm の
六角です Y-6BD 76010 上にリターンスプリングも
見えています 右用 Y-6JA 8100 左用 Y-6JA 8200

レバーをひっくり返します 内側です


センサーキャップがネジ 2本で止まっています
右用 Y-6JA 98090 左用 Y-6JA 98100


レバー軸と軸止ネジ


シフトワイヤーのアウター受け部です
これでレバーをぐるっと一周観察しました
リペアパーツの品番も書いていくとしつこくなって
しまいました すみません


では分解して行きましょう クランプボルト
これは分解する時絶対に必要な事では有りませんが
一旦外してしまいます 裏側からも少し見えます


裏側から指で押してやると押し出されて来ます

ボルトとワッシャー ワッシャーが共回り
しない様な形状になっています

実際の分解はここからです プラスのドライバーを
用意しました

ブラケット本体に有るセンサーキャップと呼ばれる蓋を外します


プラスドライバーを使います


締め付けトルクが 1N.m との指定なので
ごく簡単に緩みます


止めて有る 2本のネジを外しました


指先では蓋が開かないのでマイナスドライバーで
そっとこねてみます 内部が解らないので無理が
出来ません


簡単に蓋が開きました 蓋にコードが付いて来ましたが
少し引っ張ると センサーが離れました


これがセンサーと呼ばれるパーツなんでしょう
コードはセンサーケーブルと呼ぶそうです


このセンサーはブラケット本体の この凹んだ部分に
収まっている様です それを蓋で押えているんですね


レバーの観察と解説をしていると随分長くなって
しまいました 途中ですが続きは次回にします

自宅のベランダから見える六甲山方面 夕刻ですがたまにこの様な表情を見せてくれます
初めて触る整備はやはり少し緊張します でもこんな事もやってみないと解らないし
良い勉強になります 次回もお付き合い下さい
次の作業 【 シマノ STI レバーを分解する Part 1 】
今回はシマノの展開図や取扱い説明書で案内されている部分まで分解してみます

DURA-ACE ST-7800 10速対応の STI シマノ トータル インテグレーション レバーです
今回はこれを分解してみます ただシマノも最後の細かな部分までの分解の方法は案内
されていません それでも普段あまり触らない部分なので一緒に勉強しましょう


自転車から取り外したこのレバーは 右側
リアディレーラー用の変速レバーです この状態で
内部の洗浄をし 新しいオイルを塗布した処です
シフトワイヤーは作動状態を確認する為に取付けて
有ります 問題なく 9ノッチ作動しています



ワイヤーを外しましょう ワイヤーの端末処理を
ハンダで行っています この様にワイヤーを抜き差し
する時には先がばらけず 良いですよ


分解する前にブラケットカバーを外し
各部を良く観察してみましょう


ブラケットカバー シマノの品番 Y-6JA 98110
取外しはレバー側では無く ハンドル方向へ外す方が
やり易いですね 数ヶ所ブラケットとカバーの凸凹が
噛み合う様になっています

DURA-ACE ST-7800


これはハンドルに固定する際に締め込むクランプ
ボルトとワッシャーです こちら側は自転車の外側に
なります 今回は便宜上レバーの外側と呼びます


ブラケットとメインレバー本体を止めている
レバー軸です この軸は分解時に抜く事になります
この軸を支点にブレーキレバーが動きます


白く丸いのがブレーキのケーブルフック Y-6BD 98110
ブレーキワイヤーのタイコが収まります 四角い穴から
見えているのは センサー用のコードです


レバーの下側 普段はあまり見えない所です
センターのネジはレーバー軸止めネジ 2mm の
六角です Y-6BD 76010 上にリターンスプリングも
見えています 右用 Y-6JA 8100 左用 Y-6JA 8200

レバーをひっくり返します 内側です


センサーキャップがネジ 2本で止まっています
右用 Y-6JA 98090 左用 Y-6JA 98100


レバー軸と軸止ネジ


シフトワイヤーのアウター受け部です
これでレバーをぐるっと一周観察しました
リペアパーツの品番も書いていくとしつこくなって
しまいました すみません


では分解して行きましょう クランプボルト
これは分解する時絶対に必要な事では有りませんが
一旦外してしまいます 裏側からも少し見えます


裏側から指で押してやると押し出されて来ます

ボルトとワッシャー ワッシャーが共回り
しない様な形状になっています

実際の分解はここからです プラスのドライバーを
用意しました

ブラケット本体に有るセンサーキャップと呼ばれる蓋を外します


プラスドライバーを使います


締め付けトルクが 1N.m との指定なので
ごく簡単に緩みます


止めて有る 2本のネジを外しました


指先では蓋が開かないのでマイナスドライバーで
そっとこねてみます 内部が解らないので無理が
出来ません


簡単に蓋が開きました 蓋にコードが付いて来ましたが
少し引っ張ると センサーが離れました


これがセンサーと呼ばれるパーツなんでしょう
コードはセンサーケーブルと呼ぶそうです


このセンサーはブラケット本体の この凹んだ部分に
収まっている様です それを蓋で押えているんですね


レバーの観察と解説をしていると随分長くなって
しまいました 途中ですが続きは次回にします

自宅のベランダから見える六甲山方面 夕刻ですがたまにこの様な表情を見せてくれます
初めて触る整備はやはり少し緊張します でもこんな事もやってみないと解らないし
良い勉強になります 次回もお付き合い下さい
次の作業 【 シマノ STI レバーを分解する Part 1 】