ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

CT80修理続く

2009年09月28日 | クローラー修理と骨董

  昨日 CT80クローラー修理に日曜日の半日を費やした親父です

  農機具屋さんも今の時期は繁忙にて休んでない様である

  昨日 親父働いているのを察してか朝から電話入る

  九州、関東方面の稲刈りは既に終えている様ですね!

  地元 山形は10月に入ってからコンバインの音が賑やかになる様です

  稲刈り準備にと納屋からコンバインを出す

  コンバイン使用している方はクローラーを必要以上に気をつけている・・かも?

  田んぼの中でトラブル起きるのが大変である事は皆が知っている

  事前点検にて「やばい」と言う問い合わせの電話が北海道より入る

  生ゴム盛り付け作業の間に前もって「重~く(約60Kg)厚い型」を加熱しておく

  上、下型、サイド押さえアルミ板を加熱する事 約2時間

  全ての生ゴム盛り付け終わるとクローラーの加硫となる(3時間半)

  昨日はこの加硫だけの「日曜日」と決めていたので昨日の午後から加硫

  取り外し作業は今日のブロブ書き終え後にする・・・その後 飯だ~

  「御用」「御用」で更新した「サーチライト」に親父のブログを見られている

  SK様より「コメント」ありました

  名称は 「がん灯(がんどう)」 と言う様です  有難うございました

  使用は「御用灯」でなく昔の「懐中電灯」との事  (写真 小田原ちょうちん)

  すぐに「図に乗る親父」 懐中電灯追加

  「がん灯」よりは新しい年代になろう

  ボデーはブリキ?で出来ており照光部はガラス球面の造り

  パチン錠が2箇所にありそのガラス掃除できる様になっている

  「がん灯」はローソクで明かりを採る仕組みで この骨董品はきっと「石油かアルコール」

  を灯し明かりを採ったのだろう

  写真  左  石油?を入れるタンク

       中  平べったい石綿?がありこの石綿を伝わって石油?が照光部へと

           染み渡る 途中に芯(石綿?)を出し入れ出切る調整ローレットネジが

           付いている これを廻す事により明るくしたり消したりする事が出切る

       右   ボデーは筒になっており右端から煙が出るようになっている

  中を覗くと昔のままの「すす(油煙)」が残り当時使用した事を甦らせる

  この様な「懐中電灯」を当時値のつく石油を使ってでも明かり採った方々は

  どんな人なのだろうかと考えてしまう親父です

  この正式名称 親父知りませんので「コメント」に解る範囲での投稿お願いします

 

           ・・・・・・骨董品好きの人間骨董親父で~す・・・・・・・