私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

谷汲「ゆりまつり」広がるユリのパノラマ

2013年06月16日 | 空梅雨の花

 

今年は順調に梅雨入りした筈でしたが、雨はお湿り程度です。

昨日の雨露が消えないうちにと、家を6時に出ましたが

乾燥した晴天では、露は綺麗に消えてしっまっていました。

花ショウブやアジサイは、雨が降らないと絵になりません。

ユリは、品種によって咲く時期が違いますから、

長い間、花を見ることができます。

谷汲は、手植え部分はまだ開花しないところがありますが

北側の斜面林間地のユリは綺麗に咲いていました。

昼ころは車が混んできます。早めに出かけられることを勧めます。

蘇生


日本人の平均寿命80.67歳を超えました。中高大学校同級生はまだ半数以上います。戦争を知る老人は、日本について語る場が無くなりました。

憲法は、アメリカのマッカーサーに準備してもらったかもしれませんが、一院制を二院制に、土地を国有から私有に替えたのは帝国議会草案でした。 議会の審議では自衛戦争の放棄は草案の中にあり、吉田首相も正当防衛や、国の防衛権による戦争もしないと壇上で明確に述べていました。 草案は、衆議院は反対八票の絶対多数で、貴族院の満場一致で可決しました。 ただし、衆議院では九条二項に「前項の目的を達するため」を加えて修正しました。二項は戦力を保持しないとしており、後に、自衛のための戦力が議論されることになりました。 憲法改正から68年の昨年は、安保法改正で国会や、法律家、若者、お母さんが、戦争を意識させるとして、議論されるようになりました。 平和は、日本だけでなく、世界中が戦争をしない国にしないと続きません。しっかりと政治を見て行きたいと思います。